生きてるだけでありがたみ

推しくんがずっと好きな仕事をしていられますように

2.5キャス変についてのつれづれ

私信。3日前のわたくしへ。

推しくんという男を過信し過ぎだからな。(お察し下さい)

 

 

それはさておき、今日の本題は2.5次元のキャス変について。

と言っても大した話はしません。最近わりと色んな方がキャスト変更に泣いたり悩んだり受け入れたりしているのを拝見して、かつてキャス変を乗り越えたおたくとしてなんとなく思うところがあったので、自分の思い出話やこの先の事なんかを整理してみようかなと思った次第。

アドバイスとか参考になるような事は何一つない相変わらず中身のないブログですが、悩んだり悲しんでる人が暇つぶしにでも読んで、こういう経験したヤツもいるんだなくらいのネタになるなら幸いです。

 

 

■人生最初のキャスト変更■

このブログでも何度か語ってますが、そもそも私が最初にこの若手俳優沼(という言い方はあまり好きではありませんが便宜上)に本格的に足を踏み入れた切欠がキャスト変更でした。

 

korilakku.hatenablog.com

 

日吉若くん。彼がすべてのきっかけでした。

そもそも、このキャス変に見舞われた時点で私は先代に関してはまだ生で見た事がないド茶の間だったし、結果的にキャス変した先の方の子にどっぷり落ちてしまうわけで、まあ今となっては笑い話なんですが。

でもこの時の取り乱しっぷりは本当はんぱなかったです。先代をリアタイで追ったわけでもない茶の間の分際で何をって感じですけど、マジで友達に電話して泣いたからね……。まあ、若かったので!!

今でも人に話してドン引かれるのが、とにかく泣くほどキャス変が嫌だったにも関わらず、一晩中二代目の名前でリアルタイム検索をし続けてどこからも情報が漏れるより前に事務所のプロフページとブログの開設の瞬間を自力捕捉したってことです。何その執念。怖いわ。

自分でも何が私をそこまでさせたのか今となってはよくわからないですが、本当にキャス変が嫌で嫌で、しかも名前しかわからないぐぐっても何一つ情報が出てこないようなド新人ってことが受け入れられなくて許せなくて、あまりにも無理過ぎるからこそせめてその人の情報だけは誰よりも早く知りたいっていうか、実際誰よりも早かったかはわかんないけど少なくともネット等で他人から先にその人の情報を聞かされたくないって思ったんですよね。謎の意地。

 

そんな私が手のひらを返した理由は、まずひとつは顔。顔でした。また顔かよ!!って感じだと思いますけど、顔面大事じゃないですか!? 度を越した顔の良さ(あくまで自分基準での)はすべてのマイナスを吹き飛ばすパワーがありますよ!!いやもうほんっと未だに元推しの顔好きすぎるんですよね。まあ今の推しくんほどではないですけど……と言ってもわりと僅差の2位です、顔面だけなら。

そうとは言え、完全に絆されたのはブログのほわわんとしたお花畑な人柄……そして何より、先代への異常なほどのリスペクトでした。

何せ人気校だったので他のキャストだって先代にそれなりに敬意は払っていましたが、彼はそれが突出していた。とにかく当時は何かというと先代さん先代さん、先代さんかっこいい、先代さんみたいになりたい、先代さんにご飯連れてってもらった!先代さんとカラオケ行った!先代さんのストバスに誘ってもらった!先代さん大好き!!エトセトラエトセトラ。そこにおたくへの媚びとか計算は全くなく、遅咲きでデビューしたてだった彼は同じキャラを演じた先代を尊敬し心酔していました。その様子を見てたら、こんなに先代の日吉くんを尊敬し大好きでいてくれるのならこちらの気持ちを裏切らないだろうという確信が持てたんです。

演技は未知で、そもそも初心者だしもしかしたら耐えがたいくらいヘタクソかも知れない。それでも、余程でない限り見守っても良いかもと思えるくらいには、彼は先代へのリスペクトとキャラへの確かな愛を持っていてくれたから。

結局私は二次元おたくなので、2.5の場合演技の上手い下手、キャラに似てる似てないよりもまずキャラ愛が重要なんです。もちろんなんでも愛があれば良いというものではないし演技もド下手だと困りますけど、やっぱりそのキャラをちゃんと愛して、こころから演じたいと思ってくれることがまずスタートだな、ってキャラ厨は思うんです。特にテニミュは完全オーディションなので(今は知りませんが)なおさらそれが大きい。若手の登竜門なんて言われていたのもあって、野心の為だけに受けて砂かけしていった俳優だって過去何人もいましたからね。

完全なキャス変ではなく先代とのダブルキャストだったというのも良かったと思います。おたくの側にも気持ちを切り替える猶予が与えられた。

新人くんの口からの言葉だけの尊敬アピールではなく実際の交流があったからこそ、それが嘘偽りない本心だと信じやすかったし、のちに先代が完全に卒業してしまったとしてもこの人が継ぐのならいいかって思えるくらいには受け入れられた。

最近のキャスト変更ってその辺あっさりして、前のキャストは忘れてくれみたいな空気を公式が醸し出してくるのも多くて、そういうのが受け入れられない人が多い原因のひとつでもあるのかなって思います。

 

推しがあの子になり、あの子でなくなった話■

これも過去記事で何度か語ってることですが、私が今の推しくんに落ちたきっかけは、大好きなアニメの舞台化で推しくんが推しキャラに抜擢されたことでした。

その時推しくんは、私の推しキャラチョロ松くん役を引き受けた事が原因でちょっと叩かれてました。何故なら、私が推しを好きになったその舞台と、ずっと推しが同じキャラを演じてきた舞台の新作の日程がかぶっており、その段階で卒業することになったからです。それが真波山岳くん。

そして非常に面白い巡り合わせなんですが、私は様々な事情によりペダステにはその時点で触れていなかった、真波山岳のおたくでもありました。

もし私がもっと早い段階で何らかの別のきっかけで推しくんと和解していたとしたら確実に真波のおたくとしてペダステを追っていたはずで、もしそうだったらこのキャス変は私にとってとてつもなくしんどいものになっていたと思います。私の大好きで大切な子が、私の大好きで大切な子を推しくんから奪ったようなもんなんですから。

そう考えると、直前まで2.5から離れていてまさにこのタイミングでハマッたのも、なんだかやっぱり巡り合わせだなあ、って思う。

 

実際どっちが先だったのか、推しくんがどのタイミングでどういう風に仕事を受けたのか、それはすべて憶測でしかありません。

ただニワカの私にでもわかる確かな事実は、推しくんは今でも卒業した真波くんがずっと好きでずっと大切に思ってるという話を、その後も何度もしているということ(でなかったら映像で出戻ったりしないと思うけど)。ペダステ時代をリアタイで追ってすらいない、2年に満たないおたくですら彼がどんなに真波に感謝して真波を大切に思っているかわかるくらいなんだから、人気アニメの舞台に出るために自主的に蹴るなんてあるわけないと思う。

多分たまたま松のオファーを先に受けちゃったから卒業せざるを得なくなったのかな、という予想が確信に近くなったのは、ヘタミュ最新作のバクステがきっかけです。バクステ映像の中でヘタライの発表された時に、何故か推しくんは自分が出られると思ってなかった様子で、出られると聞いてガチで涙ぐんじゃうんです。これリリイベでも話をしていて、その時はっきりと「俺は絶対出られないと思ってたから」って言い切ったんですよね。

枢軸の一人、主人公ではないもののメイン中のメインキャラでカンパニーの中心人物でもある推しくんが、コンテンツ最後を飾るライブにそこまではっきり「自分は出れる筈がない」と思い込んでたってことは、そう言い切れる何らかの理由があったってことで…。

ここで引っかかるのが松ステ2の日程。ヘタライは当初「3月」としか決まっていなかったので、その時点でおそらく松の日程が推しくんの頭にあって、俺は絶対出られないと判断したんじゃないかなって。いや出られるよ〜と言われて泣いちゃったのは、もちろんヘタミュや日本さんをそれだけ大切に思っているのもあるだろうけど、松の日程を考慮してライブの日取りを決めると言ってもらえたのと同じことなわけで、もしかすると真波の件が前提としてあったのかも知れないなあと…。あくまで憶測ですよ!

 

でもそんな流れがあっても、推しくんはチョロ松くんのことをとても大切に愛してくれた。自分が引き受けた責任とか以上に、ちゃんとチョロ松くんのことも大切に思ってくれているのを知ってます。だからこそ推しくんを好きになったんだから。

そこは本当にずっと感謝し続けている。きっと思うところもあるだろうに、掛け値なく愛情を注いでくれてありがとう。

 

推しくんと彼の演じているキャラとわたしのこの先■

推し君は以前、こんな話をしてました。

この世界長くいて多くのシリーズものに関わってると、自分だったり人だったりの同じキャラのキャス変にはどうしても出会うことになる。

キャス変が必要なくらい続いているものだから、もちろん愛着もあるし出来れば他人に渡したくはないのが正直な気持ち。でも一方で避けられない仕方のない事でもあると知ってる。だからいつでも誰かに自信を持ってバトンを渡せるつもりで、それぞれのキャラを愛して演じてる、って。

 

このキャラは自分のものだと思い続けるだけが、キャラへの愛じゃないんだな。

推しくんくらいのキャリアがないとなかなか割り切るのは難しいかも知れないけど(性格だってあるし)、「仕方のないこと」として受け止めなければいけない事もある世界であって、そこで必要以上に固執するのもまたキャラに失礼な部分があるのかなと今は思います。

引き際、という言葉もある。同じ人が同じキャラを長年演じ続けるほど、どうしても次世代はやりづらくなるというのもまた現実で。難しいね。

 

 

何となく、推しくんが今演じているキャラで、キャス変したら私がしんどいと思うキャラを考えてみた。

 

まずチョロ松くん。絶対無理ですね。本当キャス変あったら病むだろうな……

でもこれは、なんとなくだけど公式があのメンバー12人を全員揃えられなければそもそも続編はやらないつもりなのではないかなと思ってる。事情が事情とは言えサブキャラは変更があったから絶対とは言い切れないけど……でも2人ともキャスト側の個人的な都合だし。松ステは大好きなので、やるのならば一回は見たい気持ちはあるけど、推しくんじゃない人のチョロ松くんを見るのが辛いので行かないかも知れない。

と、起こってもいないことを勝手に想像して悲しくなってしまった…。それくらいには無理……。

 

同じく絶対無理なのが日本さんで、だからカンパニーごと卒業っていうのもまた素晴らしいなと思う。仮に今後ヘタリアが舞台化したとしてもそれはもう今のヘタミュとは別の作品であって、そういう形でなら推しくんじゃない日本さんがいてもなるほどね、と思うだけで、無理!とはならない気がする。

まあ多分見には行かないけど。

 

美咲は…変わると死ぬほど悲しいけどKステは前例ありまくるし、あと私正直あんな事件がなければ推しくんはKMKを最後にするつもりだったのではないかな…ってちょっと思ってたんですよ。

実際先述した引き際の話をしてたのもKMKが発表された頃だったり、元々初演の時がちょうど原作映画の公開時期で当時ここまでは絶対やりたいねって話をしていたというのを何度も繰り返し言っていたので。舞台版真波の降板が彼にとっていささか不本意なものだったとしたらなおさら、多分同じくらい大切なキャラの一人であろう美咲ちゃんの引き際を考えていても不思議ではない。

でもああいう形で公演を終えることになってしまって、彼の性格的にこのまま引くのは嫌だろうな〜って思うし、実際終わる頃には最初と一転して次も絶対やってやるぜ!みたいな空気をいきなり醸し出してきたので(笑)それこそ止むを得ないブッキングかぶりでもない限りは次も受けるつもりでいるんだろうな、むしろもう添い遂げるつもりなのかな…って今は思ってます。どちらにしてもおたくはついてくだけなんだけどさ!

ただ私自身がキャス変しないでほしいって気持ちは別として、美咲に関しては本当に引くタイミングは二期前の今ここしかないとも思うので、これも難しい話だな。

 

しゃばミュはくりえくんだからまあキャス変はないな!って思ってる。するくらいなら続編やんないだろうし、そもそもキャス変する可能性があるのなら2であんなややこしいことしないだろうしな!そこはしつこく根に持ってくので、だからこそずっと若だんなは推しくんでお願いしますよって感じです。

 

 

■結論■

結局何が言いたいのかやっぱり全くわかんない話だった!

なんか、こんな風にキャス変を受け入れたよとか、受け入れる準備が出来てるキャラがいたり絶対無理なキャラがいたりするよ、っていうだけの話。

幸いにも今のところ推しくんを好きになってからショックなキャス変はまだリアルタイム体験してないので、実際きたらどうなるかわかんないですけどね。

美咲ちゃんだってわかった風なこと言ってるけど、実際違う人が発表されたら無理って泣くと思うし…。でも推しくんはそうなった時絶対フォロー入れてくるんだよなー!!知ってる!!そういうとこほんとずるいと思う!!好き!!!

 

結局おたくはまあ泣きながらも受け入れるだけなんだけど。

これは今の推しくんが、キャス変を公式側から強いられるような立場じゃないからってのもあるからかなと思う。こう言うとまだ100%自分で仕事を選べない若い俳優さんとかに対してすごい上からだけども…。

基本、どんな理由でのキャス変や降板だろうと、それは推しくん自身の判断だから。

良しにつけ悪しきにつけ、私は最後にはそこについていくんだよ。

 

お渡し会というもの

師も走ると書いて師走です。

 

風邪が流行り始めてますが、体力削りがちながら身体が資本の若手俳優界隈おたく、体調管理には十分気をつけましょうね。

他人に迷惑かけたり自分が泣くことになるので…。今年頭いきなりインフルで楽日を手放して布団の中で泣く羽目になった私のようにな!!

トラウマすぎてその後ゆるおたになる決意を新たにし東京での現場はしばらく干したんだけど、私は今日も東京にいます。

 

本日は、元推し時代から通してはじめての「お渡し会」というやつに行って来ました。

あ、何度か言ってますが接触自体は初めてではないです。

推しはもちろん、今の推しくんもリリイベなどトークやイベント目当てに行ってオマケについてる握手とかチェキとか会話とかハイタッチとかは経験済み。

でも昨今の若手俳優にありがちな、工場の流れ作業のようにひたすらブツを渡されるだけの会というのは、私が元推しを追ってた頃はなかった気がする。

 

推しくんは何度かやってたのは知ってるけど、推しくんに関しては認知を求めてるわけじゃない種のおたくなので、行きたくないわけではないけど特にそれだけの為にわざわざ上京しようと思ったことはなく…。

ただ今回、明日の某ミュのリリイベがトークショー+接触なので軽率に上京をキメてたところ、前日だっていうから…それならネカフェにでも泊まって行くか〜って感じになりました。

冷静になったら、認知あんまされたくないとか言いつつ2日連続で接触するの結構気が狂ってますよな。しかも5回。えっ、バカなのでは???

いや、当たり前のように「1会計上限5、お一人様何度でもご購入頂けます」とか書かれてるから…初心者の私は買うなら5冊くらいは買わないと失礼なもんなのかなって思うじゃん!みんな5回はループするのが普通なんだよねって思うじゃん!

1回2回で帰っていく人普通に多くてビビった。

そういうもんならそう言ってくれよ!!

 

回を重ねるごとに人数が減る為、どんどん短くなるスパン。

4周目で推しくんに「あっ^ ^」って顔された時はさすがにしまったと思ってめちゃめちゃテンション低い対応してしまった…w ご、ごめんw

3週目までめっちゃ話してたのに急にすげえコミュ障みたいになるおたく怖すぎるでしょ。いや元々コミュ障なんだけど…。情緒不安定か。推しくんも合わせてくれたのか、そのときだけ急に事務的な対応になったのウケる。そういうとこ察しが良くてすごいね…尊敬する…

ラストはきちんと挨拶して帰ろうと言うことも考えてたのに、前の人がクソみたいな質問したせいでその会話に私が吹き出してしまい、それに推しくんがもらい笑いしてしまって二人で笑い合ってクソみたいなやりとりして終わった。w

でもなんか素の推しくんと顔見合わせて笑い合うってめっちゃ貴重な体験だった…前の人ありがとう。質問はクソだったけど。

 

そもそも、元々そんな必死で会話する予定は全くなくて、いつも通りひたすらありがとうございますbotになって終わるつもりだったのに1周目で言い捨てて逃げようとしてたこっちの発言にめちゃめちゃ食いついて来られてびっくりしたんですよ。

ただの感想だったんだけど「ですよね!?俺もそう思います!!でもあの時…」みたいな感じで…しかもちょっと思い出し拗ね顔みたいなの見せられて、冒頭からいきなり一機死んだ。一言で去るつもりが推しくんが謎に食いついて来たせいで剥がされるまで会話する展開になるという…予定外の…。

でもあれのお陰でちょっとコツがつかめたし、開き直れた気がする。

流れ作業の中、「ありがとうございます」以外を推しから引き出す会話のフリを考えるの、結構楽しいな…ということに気付いてしまった。まずいぞ。

 

しかし改めて振り返ってもあの時の推しの食いつきっぷりが謎すぎて笑うんだけど、1周目かなり最初の方だったから今思うとそのことに言及したのが多分私が初めてだったんだろうなあ。そして同意見の人を切実に求めてたんだろうな…w

ただほんの少し気になったのが、その時当然のように大阪の推しくんフェスに参加してる前提で話をされたことである。いや…こんなベルトコンベアイベントに参加するような熱心なおたくだから当然フェスには全通やろって思ってただけだよね?東京公演ならともかく大阪での特定の公演でのみの話だけど、私が関西弁だから当然来てただろうと思っただけだよね…?

 

ま、まあ万が一いや億が一面が割れてたとしても、推しくんは多分こちらがわざわざ確認しない限りそれを明らかにしてくるタイプではない…と思うので…

推しくんが確定的なリアクションして来ない限り、私はまだ認知されていないというスタンスを貫いて行くからな!そこはずっと曖昧にしといてくれよな!

 

けど願わくば、ババアの顔は明日までに忘れて欲しい。

やっぱ推しの記憶を消す能力を身に付けないといけない。どこで習えるかな…。

 

 

お渡し会どんなもんなのかも想像つかなくてすごい緊張したけど、蓋を開けてみれば、私の言葉に食いついたり笑ったり拗ねたり驚いたり、色んな反応返してくれた推しくんがハイパーかわいくてしあわせ空間って感じだった…。

あれは人によってはガチ恋になってしまうのめっちゃわかる。接触で落ちる人を馬鹿にはできないと思った。まあ私はむしろ、推しくんのことめちゃめちゃ大好きだけどガチ恋じゃないな!って逆に確認出来た感じでしたが。

なんていうか、やっぱり可愛くて愛でたい対象なんだよなあ。親目線とは微妙に違うけど妖精さんで天使で萌え対象。で、人として役者としてはすごくかっこいい。

私にとっての彼のかっこいい部分はいつも板の上で見せてもらってるから、今日はかわいい推しくんをたくさん見れて嬉しかったし、自分がそれを引き出せたってのもうれしかった。こういうのおたく冥利に尽きるっていうのかな。

顔面的にも目の保養だった。でもメイクちょっと濃かった。w 

 

 

それにしても、もう12月も3分の1が終わろうとしていますね。

一年間あっという間だったな…。オタ活を本格的に始めると、格段に月日の経つのが早いなと思う。

推しくんを好意的に追い始めたのは去年の夏前からで、本格的に落ちたのはまつすて以降だけど、実際推し!って言うほど推し始めたのは今年からなのでこの一年ほんとあっという間だった。

 

そういや下半期観劇まとめは書いたけど、この一年の推し事絡みの個人的な想い出でも振り返るかな〜と思って先日手帳や半券を見返してて、自分でも信じられないことに気付いてびっくりした。

私の記憶では推しくん個人を「推し」として推そうと思ったのは松以降だった筈なんだけど、今年1月のしゃばミュのチケットを申し込んだ先行の日程が、調べたら松st始まるよりより全然前だったという…。

いくら原作がわりと好きな小説とはいえそこまでめちゃめちゃ思い入れのある原作でもなかったし、東京公演のみの舞台を2度の上京計画してしかも楽マチソワ押さえてるって…長らく茶の間だった私にしてはえらくガチな取り方なんだけど、完全に松より前にチケット申し込んでないとおかしい先行で取ってるんだよな…。

あんなにハマって通い詰めた松のあとならわかるけど、少なくともまだ松見る前から「松以外の推しくんの芝居を観たい」と思ってたってことで。

えっ私いつどのタイミングで推しくんに落ちてたんだろう…!?本格的にわからない…!!マジで私の中で時空が歪んでてすごい混乱してます。

いやもう2ヶ月程度の違いなんて私がにわかなことに変わらないし、でもにわかなこと別に気にしてないし、いつハマったとか時期的なことは実際どうでも良いんだけどね。

けど完全に松がキッカケだと思い込んでたから、何がキッカケで推し個人を観たいと思うようになったのかめっちゃ気になるじゃん…!もはや他人事みたいに気になってしまう!

当時はツイッター俳優垢もなかったし記録がどこにもないんですよ。もー、当時の私なんでブログ書いてなかったの…。

 改めてブログって大事だな!と思いました。

そんな結論。

 

そういえば今日の会場の本屋でイベントのある階に上がってすぐのとこに文スト表紙の角川文庫が平積みされてて、やりおるな…と思いつつ中也さんの詩集買ってしまった。実はもともと中原中也好きで同じ詩集あと2冊持ってるんだけど。

 

そんなわけでちょうど推しを推すひとたちの共感を呼びそうな中也の詩の一節を引用して終わります。

 

幸福なんだ、世の煩(わずら)いのすべてを忘れて、
いかなることとも知らないで、私は
おまえに尽(つく)せるんだから幸福だ! 

 

今日は大好きだった彼のお誕生日なのです

誕生日は12月、いつか。もとい5日。

その響きに覚えのある、年老いた元ニコ厨はきっと多いことでしょう。

 

テニスの王子様。その中で人気校とはいえ他校のサブキャラながら、おそらくかつては全テニプリキャラで一番誕生日を知られていたであろう男。

好きな言葉は下克上、アグレッシブベースライナー日吉若。

 

もともとジャンプっ子なのでテニスの王子様は連載開始から本誌で読んでいました。当初は主人公のリョーマくんと、菊丸英二くんが好きでした。

 

原作は関東大会あたりまで読んでて日吉も登場時から知っていたはずなんですが、初見の時はあまり印象はなく……日吉に落ちたのは、友人にテニミュ1stの関東氷帝を見せられたからです。

正確には、当時ニコ厨だった私はどこからかたどり着いた空耳動画のあいつこそがテニスの王子様にハマり大笑いしつつ日吉くんの人かっこいいなと思い、確かテニス好きな友達がいたな…と声をかけたら見せてくれたのでした。

ミュの日吉くんに心を奪われた私は、原作を書い直し、テニミュも最初から円盤を揃え、全国のOVAも買いました。

ミュのかっこいい日吉も大好きだけど、アニメのなんだかねちっこい喋り方のちょっと子供っぽいところのある日吉も大好きになり、もちろん原作を筆頭として日吉くんというキャラクター自体が大好きになりました。夢願望こそなかったものの、あの頃の私はガチ恋かというほど来る日も来る日も日吉くんのことを考えていた気がします。日吉くん(アニメのほう)のリリイベで東京まで行きました。中の人の筋肉触らせてもらいました。良い思い出です。

当時はまだまだニワカでしたが、私の中で日吉若くんとその中のひとたちという存在は日に日に大切な人となっていきました。

そしてきっかけであったミュの氷帝メンバーも、私にとってはまた特別な存在だったのです。(ヴェルタースっぽい)

 

この辺りから何度かこのブログで書いた話と重複しますがご容赦を。

さて、今でこそみなさん常識のようにご存知だと思いますし、最近も話題になったばかりですが、ミュージカルテニスの王子様の主役校の青学メンバーには「卒業」という概念があります。当時からもちろんそれはありました。

ただ当時はまだテニミュ1stの時代。私がはまった時、青学はまだ三代目。先のことは、オタクには全く想像つかなかった。

何が言いたいかって、当時まだ他校オタは正式な「卒業」「代替わり」を経験していなかったわけですよ。……そして、私が好きな氷帝学園は、テニプリという作品の中で、「他校で初めて主役校と二度目の公式試合がある学校」でした。つまり氷帝学園は、「このままテニミュが何事もなく原作通り進めば、初めて二度目の登場をすることになる学校」だったわけです。

 

ところで関東氷帝を私が友人に見せられ本格的にはまったその頃、世間ではドリームライブ4thが終わったばかりの時期でした。そう、私はギリギリのタイミングで、大好きなテニミュ氷帝学園を生で見る機会を逃しました。そうして私の中でミュ氷帝は伝説のような存在になり、私はその直後の関東立海2ndでテニミュ観劇デビューを果たします。テニミュというコンテンツが好きになった私はその後も比嘉・ドリライと見に行き……そしてとうとう氷帝学園との再会を迎えました。

でも、テニミュ後すっかり売れた彼らが果たしてまた氷帝学園としてテニミュに出られるんだろうか。そんな不安もあり……。

 

やがてキャストの早バレ情報を見た私は、目を疑いました。氷帝AとBってなんぞ。卒業も危惧されていた全国氷帝のメンバーは、同時に発表された青学五代目とともに新メンバーと旧メンバー(青学は四代目)とのダブルキャストでした。何それ??????

ついにミュの日吉くんが生で見れるんだ、という喜びと、なんでもう一人日吉くんがいるの????という混乱の両方で泣きました。情緒不安定か。いや、卒業するならもう仕方ないと割り切れるけど……ダブルキャストってなに。いやだよ、他の日吉くんなんて受け入れられない、しかも名前ぐぐってもなんの情報も出てこない、どうやらこれがデビューらしいド新人。ヤダヤダヤダと駄々っ子のように泣いた私ですが、その後紆余曲折あり、結果的に二人目の日吉の中の人の方に思いっきり足を取られ、若手俳優舞台という沼にその後数年沈むこととなるのです。

 

 

 

結局、のちに私はミュの中の人的には日吉くん二人とも「俳優のおたく」としては降りたという形になるのですが、別に嫌いになって降りたわけではなく、日吉くん①は日吉くん②にハマッたために優先度が下がってしまい(それだけが理由でもないのですけど)、日吉くん②は彼が日吉くんを卒業したのちにいろいろあって現場に行かなくなりました。

ので、二人とも「降りた」というよりは茶の間になっただけで、好きなのはずっと好きだったんですよね。

とは言え日吉くん②から降りた時に俳優界隈からもほぼ降りたため、たま〜に興味のある2.5次元を見に行く程度の二次元寄りの茶の間ゆるおたになって数年が経過。

 

今なぜか私はまた舞台のチケットに万札を溶かす日々を送っているわけなんですが。

なぜか現推しとは全く関係ない現場で、たまたまこの夏、かつて私の青春だった二人の日吉くんと板の上で再会しました。

でも、現推しくんにハマッたおかげでまた舞台に対するフットワークが軽くなったっていうのはあると思う。そしてそういうタイミングで、偶然とはいえ再会する機会が巡ってきたというのもまた巡り合わせだなあ、なんて思ったり。

 

 

あらためて日吉若くん、誕生日おめでとう。

こうして毎年ささやかにお祝い出来るのが嬉しいです。

正直、今はもっと好きなキャラもたくさん出来たけど、実は今でもそっとバレンタインは送ってます。来年も送るからね。てか中の人とミュから降りただけで、日吉くん自体はずっと好きだったんですよね〜ハッハッハ。

 

地上波に降臨した推しと色々

こんにちは、私です。

どうでもいい話なんですが、ブログのアイコンと個人のアイコンを変更してみました。なので私のブログが嫌いでアイコンで避けてた方はすみません!ここでバックしてください。

ちなみにブログのアイコンは推しくんの苦手なサザエのつぼ焼きです。サザエ大好き。

 

 

推し、地上波に降臨する

地上波に降臨した若手俳優というと、最近ではやはり、あらしのアレに出た推しくんも大好きなあの方が思い浮かびますね。

一方の推しくんはテレ東の素人参加番組のいるだけゲストという格の違いを感じましたが、地上波で見る推しくんめっちゃ新鮮ですごい沸きました。いや単純に地上波の番組というくくりで言うなら他にも出てるんですけども、アニメの番宣とかはなんかちょっと地上波に出演した!ってのとは違う感じがするので。地上波だけどweb番組に近い感覚というか。本人もあんまアウェー感なかったですしね。

しかし名前のテロップ出た時の肩書きが「舞台俳優」なのちょっと草だった。舞台俳優、っていうカテゴリなんだ……まあほぼほぼ舞台がメインだし、本人も舞台俳優のつもりでいるからわかるんだけど!俳優でよくない!?わざわざ舞台って付けられるあたり、テレビしか見ない人には全く知名度ない感がビシビシ伝わってきた。その通りだけど……!

左右の女子より小さいし、推しくんが一番可愛いと思うのは私の贔屓目かな…と思ってたら複数の人から「家族が見てて女だと思い込んでた」って証言を得て笑った。あの顔面の上にチラチラとしか映らないから女だと思って見てた人普通に結構いそうだよな…。

ワイプに抜かれる推しくんがパッと見ガチで女子にしか見えなかったことと推しくんのコメントがあまりにも流れないので、もしかしてこの手のバラエティにありがちな「画面賑やかしに配置されるあんまり売れてないけど顔面だけは可愛いグラドル」の枠かなんかが空いて何かの間違いで代わりに推しくんが呼ばれたのではないかと途中からマジで疑った。そんなわけあるか。

後半二度喋って安心したけど、コメントもしてないわけではなく結構喋ったのにカットされたようで。本人はバラエティの洗礼って言ってたけどいっぱしの芸人みたいなコメントはやめてください。バラエティの洗礼ってそんなもんじゃねえぞ!いつかさんま御殿あたりに呼ばれて弄られて欲しい。

しかしコメントはカットされまくってたわりに、チマチマ編集してたらワイプには思った以上に長時間抜かれてたのでやっぱり「かわいい担当」で呼ばれたのかもしれないと思った。

 

 

推し以外のイベントに行く話

決してみんながそうすべきと思うわけではなく私は私がそうしたいからそうしている、という前提の話なんですけど、私は最推し以外のイベントに関しては、たとえ生放送などのコンテンツ目当てでFCに入ってる人であってもFC最速枠では基本的に応募しません。例外として推しが最初からゲスト確定しているとかだったら別ですが(シクレでなく事前発表するってことはその人を対象とした集客を見込んでいるということだと思うので、そういう場合は遠慮しない)。

これを言うと優しいとか聖人か?って言う人いるんだけど、むしろ逆ですよ。私はドチャクソ性格がわるいので、はっきり言って自分が落選したイベントにクソDDや茶の間が当選してはしゃいでたら普通にムカつきます。えっみんなムカつかないの?運だって割り切れるの?むしろそっちのが聖人では…? 

だからせめて自分は同じことはしないというDDなりの矜持です。あくまで「私は」ですよ。

と言ってもさすがに一推しといえど私より必死さが足りない様な人に遠慮することはないと思ってるので、FC枠で埋まらなくて一般があれば遠慮なく参戦するし、最速が先着の場合は始まって1〜2時間は様子見て完売してなければ普通に取りに行きます。この辺完全な自分ルールなので、ほんと別に人がそうすべきと思うわけでは全くないです。

 

行った場合の感想ですが、その人がある程度好きなら普通に楽しいんじゃないですかね?私はすごく面白かったです。これは企画内容とかトークの上手い下手もあるかもだけど、好意的な興味を持っている人のイベントならだいたい楽しめないことはないと思います。俳優側だって個人イベントといえど客を入れて興行としてやる以上はそこまで閉鎖的にはしないだろうし。

ただバスツアーとかリクリエーション的なファン同士を交流させる系のイベント、あれに付き添い以外の理由で推しでもないのに参加する人は、ダメとかではなく果たして本当に楽しいのかマジで疑問すぎるんですけど、私がコミュ障だからだろうか。だってあまりにもアウェーじゃないですか…。

 

まあ細かいことはさておき、結局自分がどれだけ行きたいかじゃないですかね。

推しでなくても、最推しの人と同じくらい私は行きたいんだ!って思うなら遠慮する必要は全くないと個人的には思います。私はDDだけど推し偏愛型DDなので、推し以外の好きな人に対してはそこまで必死ではないってのもあって、初動はファンの人に遠慮してるだけの話です。

 

 

■会いに行ける推しくん月間

イベントといえば、今月は接触があるのでした。

「会いに行ける推しくん」は、推しくんが自分で言ってました。アイドル気取りか?まあアイドルよりかわいいですけど。

今月はたくさん会えますね、って言われても抽選のものにはだいたい落ちてるからね!あ、カウントダウンは行きます。

 

接触オンリーのものはそのためだけ上京するのフィジカルもメンタルもキッツいんで、もう東京のみなら基本的にはなかった事にするんですけど、リリイベで上京する前日とか言われるとさ…行かない選択肢がないじゃん…。

完全に接触のみのイベント参加するの初めてだな。トークショー目当てで行くと接触がついてくるみたいなのしか参加したことないので…。しかもループも初めて。いやループしたかったわけではなく、なんか当たり前に「1会計5枚まで」とか書かれてたから何そのループ上等の仕様…こういうのって1回こっきりで去ったら失礼なものなのかな…とか思ってしまって。中途半端に3回分買ったら、友達にじゃあ5回買えよwwwって言われた。そ、そうね…。

ところで、認知求めてないっていうと認知イヤならなんで接触行くのって言う人が必ずいるけど、なんで接触に行くかって、推しの顔を間近で見たいから&推しのファンサを直接貰いたいからに決まってるじゃないですか。ファンサは欲しいよそりゃ、ファンだもの。そして接触は例え一瞬だろうと、勘違いでも偶然でも運でもなく「私のことを全く覚えてなくても確実に私個人に対してファンサをくれるイベント」なんだから、ファンがそれに参加したいと思う事に何の不思議もないと思うんだ。そこに「推しに覚えられたい」というオプションを付けるのが当たり前だと思われる事が納得いかない。そもそもそんなに内容のある会話も出来ないし。

まあ認知は求めてないけど、覚えられてしまったらそれはそれで仕方ないとは思ってます。ていうか、前も書いたけど接触行きたがる以上「絶対認知されたくない!」っていうのもさすがに無理だろうとはわかってるので。どっちかというと私がどうなりたいかではなく、推しくんの記憶領域の一部をこんなおばさんで埋めたくないだけなんだよな…。だからうっかりババアのこと覚えちゃっても、なるべく早く忘れてくれればそれでいいです。

まあループ上等でも3回しかループ出来ない(金銭的にではなく精神的に…)弱いおたくなので、その時一時的に覚えられても一瞬で忘れるとは思うけどね。

 

 

2017年下半期まとめ

仕事の都合により私の文ステは来年からということで、年内の現場はあとはリリイベとゲストのるひまだけとなりました。(予定)あと大晦日ね。

 

そんなわけで2017年下半期の観劇+αまとめ。

 

 

 

■6、7月 劇団シャイニング「天下無敵の忍び道」

青天の霹靂だった劇団シャイニング。案の定一部のアイタタ原作オタクにキャストがはちゃめちゃにブッ叩かれましたけど、他の俳優が自分の言葉でまずツイートしてしまい凸リプを貰いまくっている中、我らが推しくんはマネさん管理の情報アカでのみ告知ツイート。騒ぎが落ち着いた頃にシレッと自分のツイッターで呟いたのには、ちょっと戦慄しました。そういうとこ好きだよ…。

冒頭マッピングでこれまでのあらすじ的な内容が「文字で」映写される演出には悪い意味で度肝を抜かれましたけど、物語はすごく良かった。個人的には主人公達よりも羅刹流にめちゃくちゃ感情移入してしまってすごい辛かった…。ああいう時代背景だから勧善懲悪というわけでもなく、それぞれがそれぞれの正義に基づいて生きているわけじゃないですか。そこで羅刹流は淘汰されてしまっただけなんだよね。あと、あの一方通行の愛がねえ、しんどい……。新羅がほんの少しでも大羅の気持ちに向き合っていれば、また違ったのではないかって思う。いや、ストーリー的には違ったらアカンのですけども。

うたプ……がベースなので楽しい舞台かと思いきや、人はゴンゴン死ぬし、早乙女流&謝意忍具流(ドシリアスな話なのでこの流派だけあまりに名前がギャグなのが気になりすぎて仕方なかったけどまあ原作がそうだから仕方ない)的には一応のハッピーエンドではあるものの、設定的な事を考えたらこの先もハッピーってわけにも行かないだろうし、とても重い話だった。

ビショビショに泣いてまだ本編を引きずりまくってるところに、間髪入れずに「行くぜ!!SHI・NO・BI!!SHI・NO・BI!!」って強制的に更生させられる演出はさすがに笑う。力技すぎる。刀ミュですら休憩挟むのに!

推しくん的には私の好きなリーチの短い殺陣がたくさん見れたのは良かったです。あとメイン4人の中でダントツに攻撃を受けるシーンが多いので、こう、性壁が擽られましたね…。でも途中わりとマジで死ぬんじゃないかとドキドキしたので死ななくて良かった。

今月末には円盤が手に入るのでめっちゃ楽しみです!リリイベは落選しました!!まあ私抽選のために積むのは嫌いなので、1本買って落選なら別に結構。縁がなかったということです。

 

■7月 舞台「黒子のバスケ」OVER-DRIVE

いつか二次元嫁を2.5次元通して語るシリーズ(いつシリーズ化したんだろう)で書こうと思ってるのだけど、私の中で二次元ジャンルとしては間違いなく一番大きな存在で、一番大切な作品。

なので、この舞台だけは俳優目当てとかはなく純粋に「大好きな原作の舞台化作品」として普通に楽しみ、第二弾決定も歓喜して続報心待ちにしていたんですが、まあ、まさかの若手俳優の初代推しが参戦する事になって、情緒がめちゃくちゃにされてしまった。

推し①との再会の話 - 生きてるだけでありがたみ

上記のエントリではズバリ作品名は出してないんですけど最近開き直ってるからいいかなって。まあつまりそういうことです。第三弾にも出演が決まって嬉しい限り!

むっくん役も決まって、来月のキャスト発表楽しみです。もう私の情緒をかき乱すようなキャスティングはない…はず…。

 

■7、8月 ミュージカル「ヘタリア

この作品に関してはクソめんどくさい二次元おたくキャラ厨の私の拗らせがものすごい勢いで発動してたんですが、その辺の顛末は以下。

キャラ厨と次元の挾間 - 生きてるだけでありがたみ

ただでさえクソ忙しい時期だった上に先述の黒ステと時期が被っていたため、本当に私の情緒は完全に死んだ。捨てた黒ステの良席はなんと前楽(楽日マチネ)でした。猛暑の中、初ヘタミュと黒ステの大千秋楽を1日ではしごするという地獄のスケジュールだったけど、行って良かったと心から思う。

推しくんの日本さんが好きというよりも、推しくんが、そして日本さんが好きだなあ、と改めて思った。

なんだかんだで、推しくんにはいろんなものと和解させてもらっているなあ。

 

■8月 月刊シリーズリリイベ

もうめっちゃくちゃ楽しみにしてた写真集だったのでトークショー見たさに買ってしまったのだけど、初めてのそこそこ時間のある接触だったので何がなんだかわからなかった。この世の生物と思えないほどお顔が可愛いかった。

チェキ撮影時にバミ貼ってるところに立って待っててくださいって言われてたので、きちんとバミにつま先合わせて立ったら係のお姉さんに「Σめっちゃきちんとしてますね!」って驚かれて、推しくんに笑われて死にたくなった。言われた通りにしただけなのに!?お前らが!ここに立てって言ったんじゃん!!;;

推しくんの手は、写真で見る印象よりも小さくて柔らかくて女の子みたいだった。

 

■9月 今月のみやしたゆうや 10時間のお誕生日会

急に決まったゲストだったけど、実は前月の回で名前が出されていたので今月の〜に毎月参戦している友人がチケットを確保していてくれたという。なのでかなり前の方で見られた。このくらいの時期が推しくんがピークに痩せていた時期なのではないかと思う。今だから笑い話にできるけど、正直どっか悪いんかと思ってギョッとした。

ホラーが死ぬほど苦手な推しくんがあまりに可愛すぎて沸いた。「ぼくゆうやさんのこと大好きですけど、ぼくにホラー見せようとするゆうやさんはきらい;;」可愛すぎませんか。幼児か。

ちなみにこれが私の、27歳最後の推しくんだった。

 

■9月 ミュージカルしゃばけ 弐

■9月 舞台「四月は君の嘘

他の舞台を見ている間に推しの新仕事が決まっている世界 - 生きてるだけでありがたみ

こちらに二本まとめて感想書いてます。

しゃばけ2の推しくんの使われ方は今でもモヤモヤするけど、まあ時期的に無理だったし、でもキャス変しちゃったら呼び戻すのには色々あるだろうし仕方ないんだとは思うんですけども。でももう少し演出うまくやってほしかったなあ。そこ以外はすごく良い舞台だったので。屏風のぞき可愛いんだよ〜〜〜〜

君嘘は2.5だけどストプレっぽい感じの作品でした。生演奏がウリなのにアイアでやるということに衝撃を受けたし、しかもよさこいが日程に入ってる事にさらに戦慄したけど、まあ私が行ったのは大阪なので関係ないです。あんざいくんという俳優はすごいなと思った。

 

■9月 ミュージカル「王室教師ハイネ

おめでとうとおつかれさま - 生きてるだけでありがたみ

こちらでは内容にはあまり触れてないので少し感想。ヘタミュ以上にがっつりミュージカルだったのはびっくりした。

第一声が王様のセリフで始まるハイネミュ。アニメのハイネは「ハイネと四王子の物語」だったけれど、ミュージカルは「ハイネとヴィクトールの物語」だった。

アニメでは四王子とハイネの心の交流が主軸で、それに裏で絡む父そしてハイネの親友としてのヴィクトールという感じだったけれど、ミュはハイネとヴィクトールの少年期からの友情を主軸として、それに息子たちとの関係性だったり伯爵だったりが絡む感じというか。なんとなく王室教師というより「新しいお母さん」を迎える話みたいだったなと思う。ハイネ先生ってちょっとお母さんぽいよね。それがミュではより強く感じられた。

アニメのハイネは多少感情的になることはあっても、良くも悪くも基本淡々と何事も受け止める人、という印象だったので、ミュのラストの慟哭は初見ではビックリしてしまった。でも、大楽で改めてあれは「ミュのハイネ」としてのまた新たな解釈なんだろうな、と思ってそんなようなことを手紙に書いたら、のちの生放送でアンサーっぽいコメントしてくれたのびっくりした。私信とかじゃなくて同じようなこと書いた人他にもいたんだとは思うけども、推しくん本人の考えとしてちゃんと私の解釈が正しかったってことを話してもらえたことが嬉しかったなあ。

 

■9月 推しくんフェスイントーキョー

推しが楽しいのが一番楽しい - 生きてるだけでありがたみ

だいたい上記に書いてる。本当に楽しいイベントだった…。推しくんのことがますます大好きになった。

推しくんの本を宣伝する記事までは推しの名前完全に伏せてた私ですが、特に名前以外フェイクとかもかけてなかったのでバレバレかと思いきやこの記事で確定したって人がわりと多かったらしい。

 

■10月 高崎大先生バーイベ

アイマスクがやばすぎて買ってしまった。夜行バスの移動の時に使おうかと思ってるけどまだ開封してない。隣の席の人をショック死させたら悪いなと思って…。

高崎大先生の人格のアレさを目の当たりにしたイベントでした。でも、根は真面目だし頭良いし、本当はめちゃくちゃいい人なんだよな。ただ口を開くと基本いい加減なことしか言わないし、そのくせ他人に対してはたまにズバッと真理を突いてくるから面白い。そういうとこを存分に発揮されてるのが×推しくんの対談だと思います。よろしくね。

いきなりアイアとブルシアをdisったのがめちゃくちゃ面白かった。あと樋口叔父が意味わかんなすぎてやばかった、大先生のバーイベなのに司会の叔父さん(素人)が全部持ってくの無理過ぎるwww

帰り際に手渡しでいただいたお手紙はちょっと泣いてしまったけど、字はハチャメチャに汚かったし、友達に「大先生の手紙めっちゃいいから見て……;;」ってラインで画像送ったら全員が全員「まず字が汚くてビックリした」って言ってきたの笑った。

チェキは私は買わなかったんだけど、撮ってる所チラッと見てたら接触度がものすごくて心底買わなくて良かったって思った…あれはトキエンタの方針かなんかなのか!?

 

■10月 推しくんフェスインオーサカ

■10月 劇団シャイニング「マスカレイド・ミラージュ」

■10月 映画「ポケットの中のビスケット」完成披露イベント

連休の推しくんとわたし - 生きてるだけでありがたみ

まとめて上記に。

マスミラはライビュで見た。お話的には忍びより好みだった。ほさかさんの脚本が好みなのかな。実は一次先行で本会場ブチ当ててたんだけど、本命がいる友人に譲ったら、まさかの最前を引き当てて友人を殺した思い出。

ポケビは身内に布教したいのではよ本編公開してくれ〜〜。メイキングだけ手元にあっても困るんだけど!

 

■10月 舞台「オーファンズ」

トリートの幼さがひたすらに切なかった。最後に死んじまったからまあいいか、ってハロルドの手を取る時、自分の肩に回すのかなって思ったら、ハロルドが死んでしまってもなおそれは出来なかったトリートが悲しくてめちゃくちゃ泣いた。兄弟、幸せになってほしい…。でもきっと、一度はトリートを捨てようとしたけど、自我に目覚めた利発なフィリップがこれからはトリートを助けて行くんだろうな。

ずっと同じ部屋の中で3人だけで繰り広げられる会話劇。ああいうの初めて観たけど大変面白かったので、もっと観てみたい。

元推し②の舞台に行った話 - 生きてるだけでありがたみ

推しくんは元気そうで何より。相変わらずの雨男は、オーファンズ公演中もほぼ雨に降られていて笑った。彼の個人イベで傘を持参しなかった記憶が私にはない。

なんだかんだで来月バーイベ行くことにしたよ。傘いるかな…。

 

■10月 舞台「K-Missing Kings」

初日を見届けたおたく - 生きてるだけでありがたみ

最後まで怪我なく全員で、という言葉。 - 生きてるだけでありがたみ

これは、絆の物語。 『K-MISSING KINGS-』 - 生きてるだけでありがたみ

チケットがもぎられ尽くした日 舞台「K -MISSING KINGS-」 - 生きてるだけでありがたみ

初日のテンションが今読むと物哀しすぎてやばい。他人事のように、「お前、このテンションが次の日には……」という気持ちになってしまいます。

色々あったKでしたが、まあ良くも悪くも思い出深い作品にはなりましたね…。

マチソワ間の寝汚さには定評のある推しくん、赤が揃った写真で何故か切込隊長がいない…って言われててその辺で寝てるんだろうな〜って思ってたら顔面に怪我して縫いに行ってたとあとで知ってひっくり返るかと思った。

顔は!大事にして!!マジで!!!!!!!

 

■10月 舞台「弱虫ペダル」新インターハイ篇~ヒートアップ~ 

真波山岳くんがとても可愛かったです。(小並感)

円盤見てた時から思ってたんですが、ペダステのギャグパートがどうも苦手なんですよね。その他は好きなんだけど。あれ好きな人いたら申し訳ないけど、そもそも過剰なメタネタを本編に入れ込んでくるのがあまり好きじゃなくて。松ステとかみたいな作品ならともかく、ペダルだし、本筋はアツいスポーツものじゃないですか…。なんか気が散ってしまって入り込めない。せめてもうちょっとあの演出減らしてくれないだろうか。それともあれがウケてるのかなあ。

推しと仲良しの某俳優くんが出てるのと、ドラペダでちょっとペダル再燃したので深く考えず気まぐれにチケットを取ったら、まさかのトラウマと向き合う事になった舞台。

詳細は以下の記事にありますけどクッソ長いし特に面白くもないので読まなくていいです。

いろは坂の地縛霊が真波山岳を語る(長い) - 生きてるだけでありがたみ

 

■11月 舞台「THE BAMBI SHOW 2ND STAGE」

 コントの皮を被った救いのない悲劇 〜THE BAMBI SHOW 2nd STAGE - 生きてるだけでありがたみ

空は今日も青かった〜バンビショー大千穐楽とガチ恋アンサー - 生きてるだけでありがたみ

 今年一番楽しみにしていた舞台。ただ、その「楽しみ」とは確実に全く違うものを見せられた。それは決して悪い意味ではないけど。

「大人たちが真剣にふざける」ってテーマで、あのメンバーで、直前稽古場生放送のあのノリで、まさか今年一番しんどい舞台になるとは思わないじゃないですか……。なんかもう初日以降ずっとしばらく沢登くんの事ばかり考えている。楽が終わっても沢登くんの事を考えている。これは…恋…(違う)公演中に推しくんに渡した手紙にも、推しくんの名前よりも圧倒的に沢登くんって書いた。やっぱり恋かも知れない。私は沢登くんの夢女……?

いや、ただ彼に幸せになってほしいだけなんだよ。せめて死んだあとくらい。

OPの映像がめちゃくちゃかっこ良かったので、円盤化は無理でもせめてあれだけでもどっかで公開してくれないものだろうか…。ってアンケートにしつこく書いた。

来年、第三弾やるなら推しくんが出なくても観たい。まあ推しくんが出ない場合は推しくんのスケジュールによるところはあるんですけども。

あとそういえばバンビ公式様の大盤振る舞いにより推しのサインをいくつも手に入れられたのですが、全てヘイスヘでした。推しくんもうちゃんと「k」書く気ないでしょ……

 

■総括と12月予定

残りの推し事は、ヘタミュのリリイベと元推し②のバーイベ。らぶフェス大阪はもしかしたら行くかも。るひまは30日のマチソワ、フォロワーさんに御膳予約してもらったので楽しみ!

そしてステフェス2部は確定。推しくんとともに2017年を見送り、推しくんと共に2018年を迎える。思えば遠くへ来たもんだ。一年ちょい前、推しキャラちゃんに推しくんが決まったあの時は、まさかこの一年でこんなに推しくんの顔を見る事になるとは想像もしてなかったな……。

 

それにしても改めて振り返ると10月が狂気過ぎる。

2018年はマジでゆるおたに戻る事を目標にしてるんですよ。切実にお金貯めたい。

 

でも、2018年を推しと共に迎える時点で、もうなんかフラグっぽさあるよな。