生きてるだけでありがたみ

推しくんがずっと好きな仕事をしていられますように

推しが楽しいのが一番楽しい

推しくんの個人イベントに参加してきました。

 

いや〜〜〜〜ほんっとーに楽しかった!

オタの贔屓目抜きに、私にとって理想の推しイベントだった。

 

 

そうなんだよ、私は別に過剰な接触とか一切求めてない。なんだったら「ファンサービス」なんていらない。だって、サービスして欲しくて推してるわけじゃないもの。私が推したいから推してるだけだもの。

ただ、それでも普段応援して多かれ少なかれ金を落としてる私たちに少しでもお返ししようと思ってくれるのであれば、推しくんのやりたいと思うことをしてくれて、それをひたすら見せてくれたらいいよってずっと思ってた。

バスツアーなら別にファンに構わなくていい、推しくんの行きたいとこに行くか誰か仲の良い俳優でも連れてきて、推しがキャッキャしてるのをひたすらストーカーの様に同行して見せて貰えるだけでいい。イベントなら普段の舞台では出来ない様なやりたい事並べ立ててそれをわしらに見せてくれるだけで良い。

勿論何を言っても、ファンミ・ファンイベである以上は『客前のお仕事』でもあるからプライベートではないし、大変な部分もたくさんあるのはわかる。けど、それをさておいても誰より推しくんが一番楽しんで欲しい。私たちに気を使わなくていいから、ただそんな空間の片棒をほんのちょっとだけ担ぎたい。それに金を払わせて欲しい。

おたくとしての私が望んでるのはただそれだけで、ずっと周囲の同世代オタ友たちと、いつもそんな話をしてた。

 

きのう行ってきたのは、そんな私のまさに理想のイベントでした。

 

 

素晴らしい物販の中に紛れこむ狂気こと、何故かガチ幼少期の写真や人んちの犬メインで推しの顔が殆ど写ってない写真が混ざってるトンチキ過ぎるランブロ。そして本人があくまで「イラスト」と言い張る残念な絵のトートバッグ。

各所に頭を下げて版権かき集めた、マネージャーの気遣いによりちょっとだけ実寸より大きい等身大(のようで等身大じゃない)各キャラパネル11体。

千穐楽終わってすぐスタッフがクリーニングに出そうとしたのを「ちょっと待って!!」と止めて展示した某先生衣装を始めとする、ドン引きするほどサイズの小さい衣装の展示。

何の予告もなくロビー奥で繰り広げられていた画伯(本人すら半分以上は何を描いたか思い出せない)直筆絵ギャラリーなどなど。

もう本人が現れる前から大分満足してしまったし、ほんとこの男好きでしかないな!!!!!って心底思った。

そう、私はこういうのが見たかった…………。

 

本編も、その辺にレポが溢れてると思うので詳細は省きますが(詳細説明すると長くなる上にどうしても名前を出さないとわかりづらくなるので)推しが「ただ俺がみなさんの前で歌って気持ちよくなりたいだけです!」と言い放って繰り広げられる歌コーナーに始まって、みんなで動画見たり撮ったり、各コーナーの推しトークを聞いたり、ノースリショーパンに違和感がない奇跡のアラサー2名の復活戦国アイドルとか(笑)ひたすら連写の音が場内に響くフォトセッションとか、夜の超サプライズゲストとか、などなど、どれもすごい楽しかったけど。

でも、その全てよりも何が一番最高に楽しくて幸せだったかったかって、推しくんが終始本当に楽しそうにはしゃいでたことです。そしてゲストのお二人が、今日すごく普段通りの推しくんだよね(笑)と笑ってくれたこと。

そういう、推しくんが、忙しい合間の準備大変だったという前提があってなおもユルい気持ちで楽しめる場であったこと、そこに同席してその空気を一緒に作る事が出来たのが何よりも嬉しい。

 

いわゆる接触なんてお見送りの一瞬のハイタッチだけだけど、それで十分だった。流れ作業だけど決して機械的ではない「ありがとうございます」に、推しくんの気持ちが詰まってる感じがして嬉しかった。

この人数にツーショット対応は時間的に難しいのでと企画されたフォトセッションも、ツーショ別に求めてないババアにはむしろありがたかったですし。デブスのババアと美人が台無しの写りの残念な推しとのツーショチェキなんかよりも、自分のスマホに大量に収められた自分だけの推しの画像の方がずっとずっと私には価値がある。ああいうの事務所によっては難しいんだろうけどね。わりとほんと推しんとこはほぼ個人に近いからそのへんユルいというか、最初フォトセッションコーナーだけしか写真ダメって言ってたのに当日になってまあお歌のコーナーもいいか!ってなったりしたので…w

 

夢の様な1日だったなあ、って思いつつ、目が覚めてもやっぱり私のスマホには連写しまくった未整理の大量の推しの画像が詰まってるし、荷物の中にはイベント参加してなかったら全く意味のわからない20年以上前の日付入りの知らん子供の写真が入ってるし(笑)。

 

推しのために忙しい中駆けつけてくれた素晴らしいゲストのお二人には本当に感謝しても仕切れないです。いやただのオタの分際で何言ってんのって感じですけど。別に何様な事を言いたいわけではなく、推しが感謝すべき全ての人たちには私も感謝してるってだけなんですよ。今回のイベントで正式に内容が発表された10周年MOOKにしてもそうなんだけど、あらためて見える部分見えない部分でほんとうに沢山の人に支えられて推しは今こうして仕事を出来ているなあって思ったし、そしてそんな推しくんに支えられて私は日々生きているわけだから。

しかし特に前後の仕事をチェックした上でこのゲスト出演の為に脇の処理までして来てくれたのに推しくんに裏切られた「プライベートではただの女」こと30歳オネエの親友ちゃんは……推しくんは彼の事を一生大事にしろよ(妙な意味ではなくw)って心底思いました。ちゃんと交通費とギャラは払いますとは言え、大阪でまでアレ付き合ってくれるってあまりにも良い友達すぎるでしょ……w

 

この夏は物理的に本当に忙しそうだったのもあるし、精神的に辛い事も……。周囲が次々とコメントする中、ずっと我慢を決め込んで、ちゃんと自分の口から気持ちを伝えてくれて、一介のおたくなんかには推しくんの心情は計り知れないものがある。

それでも、そんな推しくんが今だけでも、1日楽しかった、このイベントやって良かった、って思ってくれたのであれば、自分が実質無料並みに楽しかった!という以上に、お金を出してはるばる行った甲斐があったなと思います。

認知がいらないというか、私の事なんて推しくんは一生知らなくていいから、ずっとこんな風に推しがやりたい事をやろうと思った時にお金を出させてくれたらそれが一番嬉しいって思うおたくだよ。

 

 

兎にも角にも、本当に楽しかった!

大阪も楽しみ!

 

 

 

 

 

……とか言ってたらですよ。

帰り間際にマネさんから「そういえば明日解禁の情報がひとつあります〜」とぽろっと出された告知、何となくヘエ〜来年の舞台かな?いつ頃だろう何回行けるかなあ…なんて呑気に思ってたら。

まさかこのタイミングで、推しを本格的に推すきっかけになった舞台の第二弾が発表されると思わないじゃないですか!?

そんなビッグコンテンツとはとても思えないテンションでの告知だったもの!wいやあんまり言うと勘ぐられそうだっていうのもあったとは思うんですけど。地元出る前に見てた某俳優くんの生放送で2〜3日後に来年の解禁情報あります!って言ってたのとそれが同じものを指してるだなんて、まさか思わないじゃないですか…

この秋まじでガッツみたいなスケジュールで現場行っててさすがに年相応の一般社会人としてかなりどうかと思ったので、年内いっぱいでゆるオタにもどるぞ〜と思ってた私の決意が……。でも推しくんのおたくとして以上に原作のおたくだから、ここはもう頑張らない以外の選択肢がないんだしんどいでも嬉しい;;

しかし昨今続編の発表だけとりあえずして日程すらなかな出ないし情報小出しにしまくるような舞台が圧倒的に多い中、ここまでがっちり情報隠してて、解禁と同時に日程はもちろんキービジュ・個人コメント動画に街頭掲示、そして最速先行までどーんと一気に出してきたのは本当に驚かされたし、純粋にすごいなと思いました。

 

そして推しくんの2〜3月のスケジュールが決まった事により、3月という以外不明だった某ライブが自動的に中旬以降(おそらく下旬)である事が確定しましたよと関係俳優推しのみなさんにそっと私信を添えたところで今回は締めます。