生きてるだけでありがたみ

推しくんがずっと好きな仕事をしていられますように

思えば遠くへ来たもんだ

こんにちはわたしです!

あけましておめでとうございます。(今!?)そのうちなんか書こう〜とか思ってる間にすっかり年があけまくってしまったし舞台は一本終わったし今年初接触も済ませました。

 

接触と言えば!

実はちょうど4年前の明日、横浜で初めて推しくんと直接お話したんですよね。と言っても当時はさすがにド緊張してたし、何より最推しキャラ扮装姿でのイベントだったこと、トークイベのあとのハイタッチ会で一瞬だったこともありあんまりよく覚えてないです。ほんとに「楽しかったです」くらいしか話してないし、ありがとうございますくらいしか言われてないと思う。そもそも接触という感覚すらなかったんですけど。*1

 

ここ数日急な寒の戻りはあったものの、今年の2/10は比較的暖かい日になりそうですが…4年前のあの日はめちゃくちゃ極寒で、関東は大雪でした。私が推しくんを推すきっかけとなった某舞台の円盤リリースイベントで、イベントに合わせて原作アニメのコラボカフェにも行ったので当日の写真がわりと残ってるんですが電車の外を撮った写真がどこの雪国やねんみたいな豪雪でこんなだったっけ!?ってさすがにウケた。こんなだったんですねえ。

横浜駅に降り立ったらマジの猛吹雪で、駅から徒歩2〜3分のアニメイトにたどり着くのに異様に苦労したのを覚えてます。まあまあ時間ギリだったのに、進まないし1m前が見えないしほんとにここであってる?みたいなビルだったのもあってめちゃくちゃ不安だったwww

ちなみにアニメイト横浜はビルの老朽化で移転したので、私が推しくんに初めて会った(ただの個人的なこだわりなんですけど板上の推しを観に行くことは会うと表現しないマンなので、初めて会ったのはこの日だと思ってる)『あの場所』は今はもう存在しないんだなあ……と思うと、たった4年ですが月日の流れを感じます。

 

デビューから推してた昔の俳優の推しと違って、今の推しくんは私が推し始めた頃からもう人気俳優だったからというのもあるのですが、初めて会ったあの日私にとって推しはまだ『芸能人様』でした。いや、今でもちゃんと芸能人ですけどもw

なんていうか界隈数年ぶり出戻りオタクだったことや、長年Jのでかいグループを推してたことなどもありテレビに出てるタレントとかと似た認識だったんですよね。まあそういうテレビタレントと比べたら舞台で生でしょっちゅう見れるし、推してたグループの規模からすると超人気舞台ですら比較にならんほどハコ小さいですけど。それでも、私にとっては『板の上』ってやっぱり別世界なので。生だけど生じゃない、推しであって推しではない、ある意味液晶の向こうと似た感覚というか。

だから、そういう人に舞台の外で直接会える、一言とは言え言葉を交わせるってのはすごい機会だなあって当時は思った。そういう認識だったから、もちろん認知されるなんて思いもしなかったどころか、顔を合わせて話してるその瞬間すら相手がこちらを同じ次元の人間だと認識してるとは夢にも思いませんでした。

たった4年と言いましたけど、でもその4年の間にまあまあ推しに覚えられ、まあまあ良く来てくれるオタクと認識されるようになったんだなあと思うとなんか不思議だな〜と思いますね。4年で人と人との関係性って変わるもんなんだなあ。いや「推しとオタク」という意味では別に全く変わってないんですけど(笑)推しとオタク、お互いに思っていたより同じ人間なんだなあという気付きというか。

もし明日私が降りても私程度の弱火などいなくなったところで推しくんは別に痛くも痒くもないと思うし、そういう意味では決して対等ではないんですけど(別にガチ恋じゃないのでそれ自体は全然良いと思うというか、オタクとはそういうもんだと思っています)半年以上ぶりに顔を合わせて久しぶり〜と言い合えたり、最後の周回で次は○○行きます!はあいお待ちしてます、じゃあまた!って別れたり。板の上にいない推しは確かにやっぱり大好きな俳優で芸能人で手の届かない(別に届きたいわけでもないが)存在ではあるんだけど、でもあの頃思ってたよりはずっと同じ目の高さにいるんだよな。

4年前のわたしにそう言っても、きっと信じないと思うけどw

 

昨年はコロナでしんどいこともたくさんあったけど、唯一のコロナ禍の恩恵?というのか「どんなに頑張ってもギリギリルールを守って推し事している限りはどうしてもご用意されない現場はある」という学びを得たおかげで、逆に良い意味でがんばりすぎなくていいという心構えになれたなと思います。まあめちゃくちゃ病んだし、今でもド地雷案件ですけどね。でも本来の意味で行きたくても行けない現場があるのに、無理になんでもかんでも行く義理ないんだよな!色んな理由により気乗りのしない現場は干していいんだよ!(そりゃそうだろ)

ただ、どういう理由であろうと自分の意思で干した現場は絶対羨まない愚痴らない、行った人を悪く言わないというのは常に心得ておきたいと思います。このコロナ禍だからこそそこは大事にしたいですね。

*1:ちなみにほんとに初めてちゃんと『会話』出来たのはその半年後の写真集のイベです