生きてるだけでありがたみ

推しくんがずっと好きな仕事をしていられますように

ホストちゃんとか文ステとか

こんにちは私です。

好きな紅茶はマリアージュフレールマルコポーロです(私信)。ルピシアさくらんぼと、スーパーで買えるやつならトワイニングレディグレイも好きです。(どうでもいい)

 

皆さんバレンタインはいかがお過ごしですか〜!

事務所が飲食物禁止のとこも多いかと思いますが、推しくんは大丈夫そうだなって思いつつ私は推しくんには送りませんでした。どうせ死ぬほど貰うだろうし、舞台も近いしその時プレ入れるのでわざわざ郵送してまで迷惑かもしれんものを渡さんでもええかな…って感じで。このあたりがガチ恋ではない私の雑なところ。

チョコおたくなのでこの時期は各デパートの催事に足を運び自分用のチョコを回収する期間なのですが、最近のチョコ催事ってショコラティエやパティシエがサイン会やツーショ撮影会をやってて、もう何がなんだかって感じです。先日たまたまいらっしゃったカファレルのおじさんのサインもらいました。(もらったのかよ)

 

 

■御紹介頂きました

yorumushi.hatenablog.com

 

まずはこちらのアンサー!

大好きな「欠けた月の裏」さんにオススメとしてご紹介頂きました!わーめっちゃ嬉しいですありがとうございます!!!;;見ての通り特に面白くもない書きたいこと書いてるだけのブログですが、公開している以上は一応読みやすさだけは心がけておりますので、これからも精進していきたいと思います。

 

件のバンビショーの感想エントリを書いた時、まじで勝手に想像していた内容とあまりにも違いすぎて色んな意味でめちゃくちゃショックで感情のままに書きなぐった感想だったのですが、あんな感想でも興味を惹かれて実際に観に行って下さった方、予定が許さなかったけど観に行きたかったと言って下さった方が何人もいらっしゃって、舞台の感想を感じたままに素直に書くこと(いくら素直な感想でもその作品を楽しんだ人が不快になるレベルのdisはどうかと思いますが…)って大切なんだなあ、と思った次第です。これはマジでマウントと取られても構いませんが、少なくともいつまでも埋まらない埋まらないって出演者に言われていた平日二公演のうちの数席を私の文章で埋めたんだという自負はずっと持っていたい。一介のおたくが推しの舞台を埋まらないとただ嘆くより、一人でも観たいと思ってくれる感想を綴る方がずっと有意義なんだと教えて頂けた事には、今も感謝しております。

 

沢登くんのことは未だに引き摺っていて、涙も鼻水も、「地獄だな」っていうセリフの独特のイントネーションも、最後のセリフの冷酷な響きも鮮明に思い出します。やっぱり全部全部大好きでした。それでも円盤も配信もない作品だから、日が経つにつれて私の中の沢登くんの記憶が薄れていくのが本当に悲しい。推しくんにはこれからもいっぱい素敵な仕事をして欲しいと思うけど、それを見るたびに沢登くんが上書きされていくんだなあと思うと、まだ彼のセリフを鮮明に覚えている今のうちの記憶をこのまま保存出来たらいいのにと思ってしまいます。

もしバンビ3があって推しくんが呼ばれたとしても今回の続編はまずやらないだろうと思うので、彼が物語の中で救われることはもうないんだろうけど。せめてあの世で許されて、私が取れないチケットに毒づいてるのをその辺でマイナスチェックでもしてて欲しいな…

 

 

 

■舞台「文豪ストレイドッグス」大千穐楽お疲れ様でした

一週間経ってしまいましたが、文ステ千穐楽お疲れ様でした&第二弾決定おめでとうございました!

楽はLVで観ましたが、生で観た回の感想はこちらに。

korilakku.hatenablog.com

 

本当に素晴らしい「2.5演劇」を観せてもらったなあと思う。感想でも書きましたが、今回推しくんの出番が少ないのは予想ついてたのであまりチケ取らなくて、そしてそれを推しくんの存在全く関係なくこんなにも後悔した作品は初めてでした。

観に行った人には概ね好評な印象なのですが、脚本つまんなかったって人は結構見掛けて、まあアニメ一期ほぼそのまんまで遊びの回は全部飛ばしてる脚本だからそう感じる人がいるのも良くわかるんですが、私はむしろそこが良かったと思う。前回の感想にも書いたけど、脚本・演出・配役・役者の演技、全てが全て「2.5次元演劇」で二次オタの私が本来観たかったものの究極の基本形が詰まっていた作品だった。

今時すっかり主流になったファンサ舞台、あれはあれで嫌いではないし楽しいけど、一番最初に2.5次元演劇が目指した所からはかけ離れてしまっていると私は感じています。ただエンタメの新しい形のひとつである以上、いつかの増田の様にそれをダメだとは思わないんですけど。でも私としてはあくまで「二次元の世界の舞台化」の究極の形……大昔によく観たハウス名作劇場ミュージカル、あれの大人向けのようなものをずっと求めていて、テニミュに最初に惹かれたのもそこでした。だからこそ文ステは高く評価したい。

無駄を削ぎ落とした原作の基本のストーリーに忠実な脚本、マッピング全盛のご時世でわかりやすさを多少捨ててでも『舞台としての見栄え』を強く意識したアクションシーンの演出。ちょっとアングラ演劇を思い出させるストレイドッグスさんたちのパフォーマンス。

そして何より、大千穐楽のほぼ最後まで誰一人キャラクターであることを見失わなかった演者の皆さん。カテコ挨拶は一列に並んだ一礼のみ、楽でやっとやってくれた各人一言ずつの挨拶もあくまでキャラクターとして。最後の最後に役者名を名乗る時も、ほとんど全員キャラを崩さずに一言名前を名乗るのみ。こんなにもキャラクターとしての矜持を感じさせて貰えた2.5次元舞台を観せて貰えて幸せしかない。ハイステ黒ステからの文ステは、極度の演劇おたくでありながら漫画アニメ文化をこよなく愛する中屋敷さんという演出家が本当に2.5でやりたかったことにどんどん近づいている様に思う。

この作品を好きになって、江戸川乱歩が、中原中也が好きで、二人を大好きな俳優さんたちが演じてくれて本当に良かったです。特に乱歩さんの出演シーン、まああれに関しては彼のファン以外には冗長に感じそうなところも多分にあったとは思うけど、私は全部大好きでした。本当に本当に彼が乱歩さんで良かった。

推しくんに関しては次回に期待と言ったところ!いやもちろん出演シーンそのものは素晴らしかったけど、そもそも中也の出番が少ないし、中也が出てくるたびに会場が「真打登場…!」みたいな空気になるの正直面白すぎて耐えられなかったので次はもうちょっと…作中に溶け込んで欲しい…。w 第二弾でどこまで行くかわかんないけど初演で立てたフラグからしてギルド編やるんだろうし、中原中也に推しくんを抜擢したからにはVSラヴクラフトは絶対推しくんで略さずやってくれると信じてる…というか確実にそこまでの抱き合わせオファーだよね?とメタい事思ってるからね!推しくんの汚濁観たいよ〜!!エーン!!(夜泣き)

中也の能力って舞台上で表すのすげー難しくない!?って思うのでそういう意味でも次回がめっちゃ楽しみです。布を使った羅生門の演出すごかったので。

 

 

■舞台「私のホストちゃん」を観たよ

先日フォロワーさんのお誘いで私のホストちゃんを観に行ってきました!

 

悪名高いホストちゃん。私も直接関わるまでは本当に良いイメージ一切なかったです。

前作で推しではないけど2.5で推しキャラを演じた子が出ることになって、初めてホスモバに登録し、なけなしの無銭ラブを突っ込んだのが私がホストちゃんに関わった最初です。

せめて無銭で獲得出来るラブくらいはと思ってシステムを詳しく知るために推しが出ている人たちのブログをたくさん読んで、少し印象は変わりました。企画日というものが用意されていて、人気の低いホストは頑張って数少ないおたくが結託してその日に向けて出来る限りの事を尽くす、企画日は基本他と話し合って譲り合ったりするというのをその時知って、思ったより優しい世界だなと思ったんですが…

蓋を開けてみれば、一位になってもランキング除外の旧人気ホストと対決させられてそれに勝たないとセンタ−GUYを取れないとかいう謎システムが導入されており、結果せっかくランキング一位になったにも関わらず、そんなもんに勝てるわけがない私の好きな子はセンターGUYにはなれませんでした。そして私の中では「ホストちゃんはやっぱりクソ」という感想を残して終わりました。

無課金勢が文句を言う資格がないことは承知の上です!!が、気持ち的にはやっぱりホストちゃん無理だわと思ったし、推しにはSZKOさむとは一生関わって欲しくないって心底思いました。

 

まあそれでも百聞は一見にしかずというか、現場に観に行ってもいないのにどうこう言う権利はないと思うし、あと今回はゆる推し枠に入ってる俳優すら誰一人いなかったので単純な野次馬根性も込みで一度観てみたいな〜と思っていたところ、幸いにもお誘い頂けるご縁があって観に行く事が出来ました。

私が入ったのはまついゆうほくんの二度目の企画日で、地元大阪でのV2が願われていた日。ゆる推し枠すらいない、とは言いましたが、私は「好きになった作品はカンパニー全員好き」な性分なので黒ステ組のまついくんは今回の出演者の中でなら一推しでしたし、また仲良くして下さっている方の最推しというのもあって今回得たラブは全てゆうほくんの企画日に捧げました。

ストーリーは普通に面白く、ハイパー歌の上手い茶番というか、まあバカでカオスで本当にクソくだらない作品なんですけど(笑)良い意味でしょうもなくて最高でしたね!ちょっとお寒い部分もありつつ、突き抜けたバカは大好きなので舞台としては普通にめっちゃ好きでした。ただ出オチ感がすごいというか、内容的に複数回観たいタイプのものではないので、推しが出てたらそういう意味でもキッツいな〜とは正直思いました。w あの内容連日見せられるの、正直私はツラい。w

ランキングに関しても、好きな俳優さん=ゆうほくんがNo1に選ばれた瞬間は純粋に感動しました。

ご本人の、そして彼を応援している皆さんの今までの頑張りに想いを馳せ、そして彼の事を心から応援している人たちの大きな愛からなけなしのラブを捧げた私のゴマツブ程度の気持ちまで全部背負ってのNo1レビューは本当にかっこ良かったし、それを見ていたら「自推しのNo1レビュー見てみたい」という気持ちにもさせられました。

好きだなあと思う子もいました!うさぴょんです!すごくすごく可愛かった〜!もし今回自腹でもっと早い時期に観に行っていたら、企画日に持ちラブ突っ込んでたかもと思うくらいには。次回も出るのであればホスモバ分くらいは捧げたいです。

総括として観に行って良かったと思ったし普通に楽しかったし、あとやっぱり推しがあそこにいる方のお話を(良い事も悪い事も)リアルタイムで伺えたのも今回大きかったと思います。どんなにアレなシステムでもそこにある想いは全て純粋な気持ちで、言葉通りの「ラブ」なんだよなあと。色んな意味で素敵な舞台を見せてもらったなあと思いました。

 

ただ推しに関わって欲しいかと言われるとやっぱりNOです。まず大前提として自分の性格的に自分が絶対病むのが目に見えているので……。私はよく俳優おたくの人が病んでいる「推しくんと自分の関係性」について病むことはまずありませんが、例えば目の怪我だったりとか、前述のバンビショーの時にあのキャパで平日公演がギリギリまでチケット余ってた事とかにはわりと病んだ人間です。自分の力でどうにも出来ない推しくんの不利益に関しては本当に精神を削られるので、ホストちゃんやそれに類似する企画に推しが関わったら確実に心が死ぬのが目に見えており、まあ絶対に今後も関わって欲しくはないと思います。これは私の個人的なワガママであってホストちゃんに関わっている俳優さんを否定するものではないです。

あと実際に現場を目の当たりにしてみて思ったのは、企画日という発想は素晴らしいけれど、それを『当たり前』とするのは違うなってこと。これはあくまで個人の意見ですが、こういうシステムである以上、企画日同士をぶつけることも、推しのために他者の企画日を潰しに行くことももちろん悪ではない。でもそんな中元々その日に企画日を置いていた俳優さんやそのおたくを同調圧力の様なもので悪役にするのはなんだかなあ…って思ってしまった。当たり前に予定調和で全員一位を取れる舞台ならそれこそこんなシステム全く意味がないわけですしね。まあそうやって同担以外の同情票を味方につけるというのもまたひとつの戦略とも言えるので、その辺は本当に個々の印象の問題なんですけどね。

ただ全員が一位!ってなった時に公式垢がキセキってツイートしてたのは正直白々しいなって思ってしまった…もちろん、結果としての全員一位自体は素晴らしいと思いますし、関わった全ての皆さんにおめでとう&お疲れ様とお伝えしたいです!

 

 

 

月末はいよいよ松ステです。

解禁された当初はえらい先の話だと思ってたのに気付くともうすぐそこなのにびっくり……。

本当に俳優おたくの月日の流れは早いですね。