推しと私のモチベが合わない
いきなりですがお題箱にお題くださった方ありがとうございます!
定期的にバグを疑うくらい動かないうちの箱なので、とても嬉しかったです。最初エッめっちゃお題っぽいメッセージ来たな…!?何故私にこれを…!?って驚いたんですが、そもそも「お題箱」じゃん!なんか他の方の返信とか拝見してて、だいたい感想とか相談とかばっかりなのですっかり失念してましたが、本来はお題をもらうための箱でしたね…w
頂いたお題についてはゆっくり語りたいので後日回答させていただきます!
本日のテーマはタイトル通り。
推しくんと私のモチベが一致しない問題です。
作品名は出しませんが(まあバレバレですが)、推しくんが今、初日を目前に控えて全力で頑張ってる某舞台がありまして。
推しがいわゆるてんご系若俳現場では比較的ワガママの利く立場だからってのもありますが、あらゆる直近の仕事よりそれの稽古を優先させてる感じだったし、そもそも解禁前から匂わせまくり、絶対見に来てくださいね!!って散々言いまくってて本人のモチベーションはきっと最高なんだろうなって思います。
思いますが、正直私のこの舞台に対してのモチベはめちゃくちゃ低いです。
モチベ上がらない理由はいくつかあります。
まず最大の理由は「脚本の原作レ◯プ臭がすごい」ということ。
私この作品、信者ってほどではないけど原作と映画版が好きなんですよ。いろんな媒体で実写化されてる原作だから舞台版では違う切り口で…ってことなのかもだけど、それこそ舞台なんて他の実写媒体に比べて極めて特殊空間だから、ほぼ同じ内容をやっても全然違うと思うんですよね。改変の必要性を感じない。そもそも改変するにしても大胆すぎるというか、もうあらすじ読んだだけで最高に意味わかんなくて「ハァ!?」ってなりました。
主演のテレビ女優接待脚本感満載で…悪いけど別に私はその人を見たいわけじゃないです。いや、純粋に原作からして女性が主人公の舞台での端役なら全然良いんですよ。でも、そもそも原作通りなら推しくんの役が主演なんですけどね…?本来主人公のはずの配役ながら、テレビ女優の接待の引き立て役にされてるっぽいのがいやなんです。挙句、原作者が原作者(本人)役で出演…?なんだそれ??
まあわかりますよ、推しくんが一般じゃまだまだ知名度低いのは。むしろ大抜擢だろうけどもさ〜……。「顔がよくて実力があってそこそこおたくを引っ張ってこれる若手俳優」をほんと良いように使われてる感じですごいモヤッとする。
いや、この件に関してはあくまで内容の話なので、実際見たら名作だった!って手のひら返すかもしれないですけど。っていうか、だったらいいなって今でも思ってる部分はあります。
モチベ上がらない理由2つ目は、大嫌いな某演出家が裏で関わってるのをしきりに臭わせてくること。あの男のことだから子飼いの俳優が出るので勝手に言ってるだけで実際は無関係なのかもしれないけど、それにしちゃ推しにまでしつこく媚びコメントしてくるし、某UPが関わってるし、名前の出てる演出家が元劇作家とは言え現職テレビプロデューサーなのも怪しいと思ってるんですよね…。マジであの男にだけは関わって欲しくないのに、推しの名前出されるたびにテンション下がる。
3つ目は公演時期と、引き受けた時期。推しくんの言葉を信じるなら直近の仕事で一番遅くこの舞台を受けてるんです。すんごい無茶苦茶なスケジュールですよ。チャンスだと思ったのも、作品として出たかったのもわかるけど、正直何考えてるんだとしか思えなかった…。このメンツで推しくんが呼ばれるって、実力が評価されたのももちろんあるとは思うけど、それ以上に「こっち方面」のおたくの集客を絶対期待されてると思うんですよ。でも、前にも書いたけどおたくの財布だって有限だからね。なんでもかんでも全通出来るほどのおたくなんて片手で足りる程度しかいないのに、よりによってシリーズものの主演舞台と時期完全にかぶせて来て、そんで推しくん名義の集客が少なくて「なんだたいしたことねーな」って思われるのは推しくん自身なんだよ…。
まあそんな感じで、推しのやる気と反比例するように初日が近づくほど私のテンションは下がってるわけなんですけど。まあそれでも今の私に推しの芝居を見ないという選択肢はないので、最低限行きたいとこだけ先行で押さえて、どうせ一般舞台なら平日チケット余るだろうしギリギリになってやっぱりもっと見たいってなったら増やそう…くらいに思ってました。
そしたら、急にアフターイベントが発表されまして。
うん、まあよくあることですよ、売れてない平日に客寄せイベント。そしてそれに駆り出されるおたく集客枠の若手俳優。よくあることです!
でもさあ、漫才師がテーマの作品なのに「本編内で生披露されない漫才のネタライブを公演後にやります」って書かれてて、さすがに目が点になった。
えっ ないの!? 漫才シーン!? 本編で!?!?!?
5回くらい見直した。いや確かに、芸人が主人公の作品だけど漫才がメインの話なわけではない。ないけどさあ、何のための生の舞台!?!?映画にもドラマにもなったものをわざわざ舞台でやるってそういうことじゃなかったの!?むしろモチベ上がらなさすぎる舞台で唯一期待してたのが「推しの漫才シーンが見れる」だったんだけど、えっマジでないの…本編で……………。
まあさすがに別途ネタライブやることは最初から決まってたんだろうけど、それを売れてない平日公演にぶっこんでくるあたりさあ…しかも東京大阪各二日間ずつしかなくて、二日間とも違うネタやるって、なんかもう…。言葉がなさすぎる。
モチベの下降が底辺振り切ってもはやマイナスなんですけど、まあとりあえず該当公演のチケットは押さえました。押さえたんかい。いやでもだって、ここまできて推しの漫才を見ない選択肢ないじゃん……。腹は立つけど踊らされるしかないのもまた悔しいですけど、とりあえず漫才してる推しが違うネタで2度は見れるので当面の安心は得ました。
しかし押さえたら押さえたでとんでもない良席が出てですね。いやありがたいけど、とっくに一般発売始まってるわけですよ…平日とはいえ、そ、そんなに売れてないの……………って思って今度は別の意味でめっちゃテンション下がりました。
かなり気持ち的に干し気味だった私が言う資格は全くないんですけど、あんなに頑張ってやる気になってる推しにそんなガラガラの客席見せるのしんどすぎる。
私だって金と暇が有り余ってたらそりゃあどんなモチベ低い舞台でも推しが出てれば全通するけど、取捨選択が迫られる程度の普通の地方貧乏社会人なので、やっぱり自分のモチベを優先したいんですよ。モチベと言っても別に2.5しか好きじゃないわけでもなくて、例えばバンビショーとかはもうめちゃくちゃ楽しみだったし地方人にしては通った方だけど全通したかったって今でも思うし、秋の舞台だって今からワクワクしてて、なるだけ全国の会場回りたくてお金貯めようとしたりしてる。だから別に一般舞台に興味ないとかではなく、単純に目前の現場が私の心に響かないだけなんだよなあ。正直、こっちを増やす金があるなら同時期にやるもうひとつの主演舞台の方を増やしたいんです。作品としてそちらの方は純粋に期待出来るし、推しの役も共演者さんたちも大好きなので。
推しと言っても金を払ってる以上はこちらはあくまで顧客ですし、顧客として興味を惹かれないものに金を払う義理は本来ないと思います。
…思いますなんだけど、そんなにも売れてないのか…って思うとそっちの方が病むのが私のめんどくさい厄介なところだよ…。自分のこと比較的ドライなゆるおただと思ってるけど、それでもその程度には推しくんのことが好きなんだよなあ。上からな物言いだけど、がんばってる推しにしょんぼりさせたくない親心みたいな。
やっぱ東京も増やそうかなあ…って思った矢先に今秋に本命舞台の続編が発表されて、その先行が今月末から開始とか(11月の舞台の先行3月に始まるとかなかなか狂ってる)、ほんと!!!財布は有限なので!!!!頼むわ!?!?!?
長々と自分語りしましたけど、みなさんは推しと自分のモチベが合わない時ってありますか。もちろん推しならなんでもいい!会えるだけでモチベ最高潮!って人もいるだろうけど、ガチ恋の方の情緒の振れだったり、舞台おたく故に好みがあったり、全然関係ない自分のプラベでしんどい時期など、推し事しててモチベ上がらないことってそれなりにある人の方が多いと思います。
そういう時ほかの人はどういう風に折り合いをつけてるんですかね…?
さよなら、大好きな祖国
祖国とお別れしてきました。
っていうと海外移住するみたいだけど、通称ヘタライことヘタミュファイナルライブ〜A World in the Universe〜の大楽を見届けてきました。
ユニバース。またえらい大きく出たなって話なんですけど、そういうとこもヘタミュらしくていい。
ヘタリアって「世界」をテーマにした規模の大きい作品だったけど、その私たちにとっての広い世界も、宇宙規模で見たらその中のほんの一粒でしかないんですよね。
そもそもこの地球が宇宙の中の些細な一粒で、「世界」って、国家ってそもそもヒトの社会での概念だからそんな地球という星全体から見てもごくごく一部の要素でしかないわけで。
そして(「国」の基準って意外と曖昧なので正確な数はわからないそうですが)300以上はあると言われてる世界の国々の中で、国連加盟国だけでも193カ国。その中のたったひとつ、日本という国に私たちは住んでいます。
この国はこの国で色々と問題を抱えているし、実際政府とか花粉とか夏暑すぎるとか不満は山ほどあるけど、もっと漠然とした感覚で私はとても生まれ育ったこの国が好きです。春夏秋冬四季が巡り、それを五感で感じることが出来る。今はちょうど桜の季節ですね。
東京では初日の17日、大阪では大楽前日の20日に開花宣言がありました。日本さんの粋なはからいって気がするのは夢見すぎですか。でも、桜の咲く頃に、って約束したもんね。 日程的にさすがに桜はまだだよねって思ってたのに例年より一週間以上早くの開花、さすがにエモすぎるでしょ。
ライブは本当に楽しくて最高でした。思った以上にちゃんとライブだったな!w
ステフェスのハイネでも思ったけど、ヘタミュも2.5ミュの中ではわりと正統派のミュージカルに近い構成の作品なのでライブとは…?ってとこはあったんだけど、実際ライブにしてしまうとちゃんとライブになるの(語彙力…)すごいと思う。本当に本当に楽しかった。最後に素敵なプレゼントをありがとうございました。
以前にも書いたけど、私は推しくんはいわゆる憑依型の俳優ではないと思っていて、今まで彼の演じた2.5キャラで「二次元のそのキャラそのものだ」と思ったことは基本ないんです。それは決して推しくんにしか見えないだとかキャラになりきれてないっていう意味ではなくて、彼は配役として与えられた二次元のキャラを取り込んで消化して「舞台版のそのキャラ」として板の上にふさわしい形で出力するタイプの俳優だと思ってるからです。(個人の感想です)
そんな中、彼の演じるキャラの中で唯一、初めて見た瞬間から「私の大好きなキャラそのものが現実に存在している」と思ったのが日本さんでした。
だから他に比べて特別だというのも(ほんとは仕事に優劣つけるのは良くないけど)すごくわかる。日本さんだけは「演じてた」のではなく、ずっと彼と一緒にいたんだろうなと思います。
島国ロック(正式名称あるけど長いのでずっと呼んでたこれで呼ぶ)で、日本さんが「イギリスさん!みなさん!私、とっても楽しいです!」って満面の笑顔で言ったのが本当にたまらなくて、序盤なのにめちゃめちゃ泣いてしまった。きっとあれは推しくんの本音であると同時に「日本」の本音なんだろうなと。
私は唯一生で見たのがNWなのでNWへの肩入れがどうしても強いんだけど、あれは戦後復興がメインテーマの話なのもあって、作中日本は過去を何度も何度も悔いるんですよね。それがすごく辛くて胸が締め付けられたので、でも、そんな過去の積み重ねが、星の様な桜色のペンラに囲まれてロックを熱唱しながら「とっても楽しいです!」って言える今のこの時代に繋がってるんだなあって思うと、たまらない気持ちになったんですよ。
うまく言えないけど、詳細に言おうと思うとNWの感想を今更1万字くらい書くことになりそうなので割愛します。
カテコに関しては…まあ色々言われてるけど、とにかくまずカテコだけで一時間超えたのは素直にひどかったね!w 公演四時間半って。LV途中で終わったって聞いてさすがにヒエエってなった。
でも何が心に響いたって、そのカテコを死ぬほど引き伸ばした最大の戦犯が、今まで散々タイムキーパーを自称して、周囲からも尺に厳しい男と呼ばれてた人だったことです。今日だけは時間をください、って言って一人一人にコメントし始めたこと。彼がこの舞台をいつまでもおりたくなかった気持ち。長い間俳優をやってきて、自分の選んだ仕事の結果とは言え本心では望んでなかったであろうキャス変も経験してきてる彼が、多分初めて自分にとって特段思い入れの強いキャラクターの「別れの場」を与えられたこと、良くも悪くも色んな思いがあったんだろうな。
他のキャストのように、きっといつかまた会える、って言えないところが彼らしいなって思います。自分でも言ってたけど、一見器用そうに見えて、そういうとこほんと不器用だよね。言えないのは、それがあくまで願望であって「約束」ではないから。そんな取り繕うのが上手いようで根っこは素直すぎるところ、数少ない短所だとも思うけどw、私は大好きです。
ぼくは天才でもないし、不器用だし、人の言うことすごく気にするし、ネガティブだし。確実に迷惑をかけるのがわかってたから、断ろうかとも思った。泣きながらそういう本音を、いつものように時が経ってから冗談めかしてではなく、ストレートに今の気持ちを打ち明けてくれたことは初めてで、素直に嬉しかった。うんと若い頃はともかく、少なくとも(推してない期間も含めて)私が知ってる範囲の役者としての地位がある程度確立してからの彼は、板の上で決して演技以外で感情を爆発させることってなくて。あのKMKの時ですら冷静だった推しくんの、年相応の青年としての言葉が聞けたこと、私は嬉しかった。
もう何言ってんのか自分でもよくわからん!
すっごく寂しいけど、それ以上に推しくんが泣きながら吐露してくれた本音が刺さりまくっててなんかまだ素直に寂しがる余裕がない。今はただ、おつかれさま、っていう気持ちの方が強いからかな。
でもやっぱり寂しいよ〜〜〜〜やだよ〜〜〜〜!
ニワカだからこそ、もっともっと推しくんの日本さんを、推しが演じてくれた理想の推しキャラを見ていたかったよ;;推しくんと出会ったおかげでヘタミュと和解して、過去2作見てNWのライビュのチケ取って、次こそはめちゃめちゃ多ステする!って決意した直後にこれが最後です、って言われたショックはやっぱり忘れられない。ずっと追いかけてた人はもちろん別の意味で私なんかよりずっとショックだったと思いますけど…。
でも、突然キャス変を突きつけられるよりはこの方がきっと幸せなんだろうな。推しくんじゃない日本さんと向き合うことを悩む必要もないし、推しくんと比べられる第二の日本さんもいない。今時の2.5界隈でこんな平和なことなかなかないもんね。
推しくんが日本さんとちゃんと手を離したから、私もちゃんとお別れしないといけない。
色んな奇跡が重なって日本さんがあの場に立てたこと、11カ国揃ったこと。本当に感謝しています。
推しくんは生放送では素直に言わなかったけど、この時期ほんとにいっぱい無理しただろうし、周囲に無理を強いたからそのことで精神的な負担もあったと思う。それでも、断らないでくれて、迷惑をかけてでもあの場所に立とうと決意してくれて本当にありがとう。
日本さんを、ありがとうございました。
ここからは余談。
話題になってる某俳優くんのあれ、私は自分の推しではないのでとやかく言いたくはないんですけど、現場で聞いた人間としてスルーするのもなんだかなと思うので少し自分の気持ちを触れておきます。
言ったことそのものは決して褒められた発言ではないと思うし、少なくとも(LV含んだ)生の言葉を聞いた、俳優としての彼を応援していた人が怒るのはすごくわかる。言葉のニュアンスの捉え方にもよるけど、応援スタンスも愛情のかけかたも人それぞれだし、「よく正直に言ってくれたね」と思う人も「そんなこと今更言うなんてひどい裏切られた」と思う人も、等しく心をかけて推してきたからの結果だと思うから、どっちが良いとか悪いとかいう話ではない。けどそれ以外の、レポだけ読んだ外野がやいやい言ってるのはなんだかなあって思う。
実際私も完全な外野でレポだけ見たら腹立てたかもしれないから、文字の言葉尻だけで怒ってる人を全面的に否定は出来ないです。でも「自分が推しに同じこと言われたら悲しい」なんて置き換えて言うのであれば、自分の推しが"この場なら"と精一杯の本音を吐露してくれたのに、それを文字だけのレポを見た外野に曲解されて叩かれても辛くないのかな。私だったらそっちの方が辛いけどなあ。
まあそれも人それぞれですね。
!?!?!?
えっ なん
へー死神の精度やるんだ〜っ!てのんきに思ってナタリーくんのツイートよく見たらなんかめっちゃ見たことある宣材写真がいてはちゃめちゃに動揺してしまった
当の本人は稽古いってきま〜すっていう一言ツイートだけ残してスルーだったので不意打ちすぎてビックリしたわ!!(今は告知アカからちゃんと告知されていますw)
おめでとうございます!!!!!!!!
いや〜ここんとこちょっとなんでそれ今このタイミングで受けたの…って思う仕事も多くてちょっとモヤモヤすることもあったんだけど、ラジオ番組レギュラーといい二日続きで嬉しい解禁が続いてて本当に本当に嬉しい〜〜〜〜;;;;ラジオ!ラジオのことも言いたいんですよほんとおめでとう!!ずっとやりたいって言ってたもんね〜!!しかもソロだと案外生放送と言ってること変わんなかったりするので気心知れた相手と一緒にっていうと普段聞けない話が聞けそうで嬉しい…ラジオは配信もありますのでそちらもよろしくお願いします
なんかこう動揺と興奮のままに更新したので私史上最高に文字数のないクソエントリですけどそのうち消すと思うので許してください;;;;
あとなんかいろんなとこ行くっぽいのでお近くの方はよろしければ……
また推しをダイマしなければいけない時がやってきたようだな…
こんにちは私です。
推しを特に隠すつもりは全くないしなんなら作品名や役名はバンバン出してるけど推しの実名だけは出さないマンの私が、過去唯一推しくんのフルネームを大公開してダイマした記事がこちらになります。まあ本文中には出してないんですけど。
こちらの本ですが、本屋ではさすがに見かけなくなったけどぞんあまくん始め通販ではまだまだ在庫ありますのでよろしくお願いします!!!(土下座)最近話題の某編集長企画に比べて金かかってないですけど推しくんがポケマネ奮発して頑張った代物なので…まだ読んでない方よろしくお願いします!!!!!
と言いつつ、今回はこの本の話ではありません。そしてまだこのエントリで直接ダイマするわけではありません。でもまあ、久しぶりにダイマしなければいけない時がやってきた予感がしています。
まあ…情報としてうっすらと知っている方は、私が何の話をしたいのか薄々お分かりかと思います。某ステでチラシ配ってたからね!!無駄にチラシ回収してしまった。だって可愛いしジャケ写には使われないっぽかったから…
そう。推しくんのメジャ−CDデビューが、5月31日に決定しました。
…………
正気か!?!?!?!?
ごめんほんとごめん、ここからはわりと推しに対して盛大なdisになりますので貶し愛が地雷な人はマジで全力で回避してください。今回はダイマではなく、「そういうエントリ」なのでよろしくお願いします。
本格的なダイマは発売日が近づいていろいろ詳細発表される頃にやります!!!2ヶ月後に!!!全力で!!!!
そう、私はたとえ推しであろうとも盲目ではない女…。
いやメッチャ盲目ではあるけど、ダメなとこはダメって理解した上で「でもそこも好き〜〜!」となるタイプなので、ガチの盲目とは違って客観的なdisは普通に入れていくスタイルです。という前提で読んでほしい。
いいですか。はっきり言います。
あのさあ、まず
そんなに歌上手くないよね(下手ではない)(決して下手ではない)
ごめん!!!ほんとごめんね!!!!でも毎回ミュージカルでハラハラしてるおたくの気持ちを察してほしい!!!
一応フォローしておくと、推しくんは音痴ではないです。むしろ相対音感めっちゃ鋭いです。某ミュのバクステで歌に悩んでる後輩俳優くんに、歌の入りを説明するのに何もなしでポンと音取ったのは素直にうわこの子すごいなと思いました。私絶対音感持ちなのでそれがいかにすごいことかわかります。だから生歌でも歌い出しで外すことはまあほぼない。これが下手ではないという理由です。
でも、アウトプットのスペックが微妙に低いんだよなあ…。
言っておきますが、私は以前にしゅきしゅきエントリで書いたように推しぴっぴ()の歌声自体はめちゃくちゃ好きです。でもそれは、あの微妙な拙さも含めて萌えって感じであって、こう、世間様に堂々とアーティスト!として出していい歌唱力かというと…それは…自信を持って首を縦には振れないわけですよ……。
声は良いし声量もあるし顔は可愛いし(関係ない)前述のように音痴ではないので、ちゃんと歌向けのボイトレしたらほんとに上手くなるんじゃないかなとは思うんだけど、本人が「楽しく歌うこと」に重きを置いてる気がするのでそこはまあ、本格ミュージカルをやるとかにならない限りは別にいいかなって思ってるんですよね(こういうところが盲目)。思ってる……けど、いや、アーティストデビューはちょっとな!?待って、落ち着いて!?
フォローのように何度も言うけど、私は推しくんの歌声はめちゃめちゃ好きだし、イベントで個人名義の持ち歌が一曲しかないのを散々自虐ネタにしてたのも知ってるから、いつか歌が出せたらいいね〜とは本気で思ってた。けど、いざCDデビューと言われると、おめでとうという気持ちと同じくらい「いいの!?!?!?」という気持ちも正直あります。
あ、俳優以外の仕事はちょっと…とか、遠くに行ってしまいそうで寂しい、とかそういうのは一切ないです。私は推しくんがとにかく大好きで可愛くて仕方ないので、本人が楽しくやりたいと思ったお仕事が出来るならそれが一番だと思うし、自分名義のおうたが増えてよかったねえ……って心からそれはそう思う。
でも仮にも「アーティスト」として世間に晒していいレベルの歌唱力かって言われるとそれはこう…別問題じゃん…?
…っていう話をCDデビュー発覚時に散々してたんだけど周りの他担友達から「いやUちゃんさん歌うまいですよ?」って言われまくったので、私がむしろモンペすぎて逆に推しに厳しいんだろうか…?わからんくなってきた。
それはともかくとして、蓋を開けてみればヤ●ハさん企画の「俳優の歌手デビュー用レーベル」っぽいので、まあ一安心…っていうとアレだけど、若手俳優としてCD出すのであればまあいいか〜と安心した次第。
でもそれならそれで、頼むから(おそらく予定されているであろう)後続のためにもコケてくれるなよな!と思うわけですよ…某朗読CDのように、「第一弾・推しくん!!」って大々的にやっておいて第二弾が2年近く経っても発表されることなくレーベルは息をしていない…みたいなことになるとなんかこっちが申し訳なくなるので(?)やるのであればぜひ、推しくんのCDもたくさん売れて、CDTVで一瞬だけPVが流れて「オオ…」という気持ちになったりして、第二弾第三弾とデビューする俳優さんが出てくるといいな!と思っています。
いろいろ言ったけどヤ●ハさん、推しくんの夢を叶えてくださってほんとありがとうございます!!!!!
と、まあ歌唱力の問題は良いとして、もうひとつちょっと思うところあったので言っていいですか。
推しくん、バレバレなんだよね……
本人は情報解禁まで隠してたつもりだったんだと思うけど!!
昨年末あたりからコソコソと芝居以外の仕事でなんかやってるのは余裕がある時期のツイッターや生放送のスケジュール話で察してました。まあいろいろ総合して「もしかして自分名義のCD出すんじゃない?」ってのはもう1月の時点で私、すでに言ってまして(ここでは言ってないから後出しにはなりますけど)。しかも「だとしたらこれ多分作詞もしてるでしょ…」っていうのも、まあずっと言ってたんですよね(笑)
その後某ミュのCDに新曲が入るとか、某アニメのドラマCDとか挟まったので「んん?勘違いだったかな〜でもなあ…」って思ったこともあったんだけど
大当たりだったじゃん!!!!wwwww
別に推しくんを理解してる私スゴイ!みたいな話では全然なく、推しくんのツイートや生を欠かさず追ってる程度のおたくなら他にも気付いてた人いたと思うんですよ。そのわりには世間はビックリしてる雰囲気だったけど、まあそりゃあ、言い方悪いけど推しくんの自称ファンってぶっちゃけ7〜8割は茶の間かDDなので、そういった推しくんのことそんなに掘り下げてない人たちはビックリするでしょう。
そもそも同担とは交流しないので、同担の知り合いは元々のフォロワーさんやリア友しかおらず、世間の同担がどう思ってたかは知らないですけど。いや、あまりにもバレバレだったと思うよ……。
推しくんの、嬉しいことをどうしても隠しきれない感じ、子供みたいでほんと可愛いなと思うし個人的には大好きなんですけど(こういうところがry)、まあプロとしてはちょいちょいどうかと思うので、もうちょっと言動に気をつけような!と思ったのでした。
推しくん自分のファンが大好きなのは嬉しいけど、ファンを信頼しすぎてるとこがあると思うので…基本的にソツのない人だけどそういうとこがたまにうかつな言動に反映するんだよね。マジで気をつけてほしい。
あと作詞!!!作詞ね!!!!これも正直、正式発表された(今日ですけど)時、「だろうなとは思ってたけど正気か!?!?!?」と思いましたね…いや推しの作詞めっちゃ楽しみだよ、楽しみだけどタイトルからしてもう嫌な予感しかしなさがやばい。「~時の轍~」がなければまだ……いや…楽しみ…ですよ…。
と、まあ、今はいろいろと言いましたけど、結局盲目オタクなので…
改めて良かったね推しくん!!!!
メジャーデビューおめでとう!!!!!!
DVD付き二種+通常盤一種の三種か〜〜まあよくあるよくある、と思いつつやがて繰り出されてくるであろう各店舗別特典とキャンペーンに目を光らせつつ、約2ヶ月後には全力でダイレクトマーケティングする予定でおりますのでよろしくお願いします。
追記:これ世代の人にしかわかんないと思うんですけど、推しくんのデビューチラシ何かを思い出すと思ったらデビュー当時の川本真琴。(同世代三人くらいの同意を得られたのでめっちゃ自信あります)
そしてまた、次の現場へ
松ステが終わってしまった。
やっぱり大好きな舞台だった。
忘れもしない9月24日、マネさんの口からついでのように「そういえば明日ひとつ解禁ありますよ〜」って言われた翌日の大発表から、ずっとずっと始まるのを楽しみにしてた。ずいぶん先のことだなあ、まだかなまだかなって何ヶ月たってもずっと思ってたし、チケット落ちまくって病みに病んだりもしたけど、そんなこんなで推しくんを追っかけつつふと気付いたらもう明日から松ステ!?って感じで。
始まってみれば、あっという間だ。
最後までほんとに楽しい舞台だった。大千秋楽も相変わらずでほんと前回と同じく、熟れすぎてこれ円盤収録すんだよわかってる!?って何度も言いたくなるほどひどいアドリブの連発だったけどwだからこそ何度も見た内容なのに本当にいっぱい笑ったし、カテコは4回やったけど、それでも明日休演してまた明後日やるのかな?って思ってしまうほどいつも通りに終わった。
だから終わった瞬間はそんなに泣けなかった、むしろあそこであんなことしてたとかあんなこと言ってたとか反芻するのにただただ忙しくて。あと、まあ25日にフェスあるしってのもあって。
でも、うちに帰ってあらためてこのブログを書いてたら、すごく寂しくなって泣いてしまった。
もう明日からはみんな、思い出話くらいはすることはあっても松ステの現場からは誰も呟かないし、ロスだなんだって言いながらそれぞれ別の現場に散っていくんだなあ。
二週間後、もう一度彼らに会えるけど、それが終わるともう大好きなあの子には会える保証はないんだなあと思うとそこはかとなく寂しい。
そもそも私は松ステで泣く女だった。
と言っても、松定番のお涙頂戴的人情コントで泣くわけではない。初演の時は、アニメが終わってしばらく経ってて、二期の気配も全く感じられなくて、やっぱり記念作品だから二期やんないのかなあなんて絶望していた頃だった。だから初日にオープニングが流れた瞬間に、松が帰ってきた、と思ってぼろぼろ泣いた。今回はアニメ二期と同時進行でそういう方向での感涙はなかったけど、もう今は「松ステ」そのものを好きになっていたから、オープニングで「松ステが帰ってきた」と思ってぼろぼろ泣いた。一部の痛々しい声のでかいファンのマナーと下品な内容のせいで嫌ってる人は多いけど、私には本当に原作も舞台も大好きで大切な作品です。
始まりがあれば当然終わりはあるし、そこまでロングランでもないし、まあ終わらないことにはみんな次の仕事が出来ないし、終わるしかないんだけど、すごくすごく寂しいし悲しい。寂しい以外の語彙がない。松はまだどうなるかわからないけど、わからないということは二度とないかも知れないわけで、でもこれで終わると言われていない以上は何年かかってもまたやってくれるかも知れないわけで。けど、仮に来年あたりにまたあったとしても、全員揃って引き継げるかもわからない。最後を示されないというのは、良くも悪くもそういうことなんだよなあ。
どんなに寂しがっても推しくんはもう同時進行で次の舞台の稽古とライブのリハをやっているし、春アニメのアテレコもしている。じき、もう一本の舞台の稽古も始まるんだろう。
推しくんはその辺いつもわりとドライで、勿論思い入れの強い舞台が終わったらロスだロスだって言ってるし実際寂しそうにはするんだけど、数日後にはもう新しいカンパニーに馴染んでいる。彼ほどの仕事量をこなしてたらそうそうウェットじゃやっていけないんだろうなと頭では勿論わかってるけど、私のような湿っぽいおたくはたまに気持ちが置いてけぼりになる時もある。
けど、推しくんが寂しいなんて言ってられないように、推しくんを追いかけている私も寂しいなんて言ってる暇はないんだよなあ。
自分が好きでやってることだし、推しの仕事が切れ目なく続くのは嬉しいことではあるけど、浸る暇すらろくに与えられないのはちょっとしょんぼりするおたくだよ。
そんな推しくんはもう一週間後には別作品のライブで、そこで私はまた、推しくんが演じる大好きなキャラとさよならしないといけない。
そっちは、公式からきちんとお膳立てされた『本当の最後』。
前述の松ステの話でも触れたけど、人気があればコロコロとキャス変しながらもコンテンツとして続いていくことを選ぶ舞台が今や普通な中で、引退してしまった方を覗いてフルメンバーそろって「これが最後です」とお別れの場を用意してもらえる2.5次元作品というのは、なんだかんだとてもありがたいことなんだろうなと思う。
やだやだやだ、って泣き叫んで子供みたいに駄々をこねたい気持ちも勿論ある。
でも、コンテンツが続いていっていつか推しくんじゃないあの人が生まれるよりは、私にとってのあの人は推しくんのままで終わって欲しい。だから、このお別れには感謝している。
でもその数日後には松のライブで、アニメ二期も終わるし、とりあえず松の方も一段落となってしまう。
二次元おたくと俳優おたくを兼任している人の間で度々話題になる「推しが推しを演じる」ということ。私はその「推しが演じている推し」と二週続けてバイバイしないといけないんだなあ…って思うとなんでこういうスケジュールになってしまったのか遠い目になるんだけど。それはきっと推しくんも同じなんだよなあ。
は〜〜寂しい寂しいしか言ってない何の内容もないブログで申し訳ないんですけど、そもそも松ステ自体が別に特に考えさせられるような内容の舞台でもないからね!w
頭からっぽにして楽しむ舞台だから。
だからこそ、終わってしまった今、虚無に近い寂しさだけが襲ってくるのだなあ。
松ステでこんなんで、10日後の私、精神的に生きてるだろうか。