生きてるだけでありがたみ

推しくんがずっと好きな仕事をしていられますように

みんな大好き神頼み

先日友人と神頼みの話になった時、神社お参りの話題が出ました。

 

若手俳優界隈では東京大神宮がメジャーなようですね。東京大神宮にはまだお参りしたことがないのですが、あそこは確か本来は「縁結び」の神さまでしたよね。

ちなみに私の身内周辺は圧倒的に皆中稲荷神社さん派なんですが、こちらは「賭け事」にご利益があると言われている神社です。

 同じチケット関連で有名な神社でも、本来のご利益からチケット運に対してのアプローチの仕方がわりと真逆なの、大変面白いなあと興味深く思っています。

だってかたや「推しと自分の縁」というウェット方向、かたやバクチ扱いという極めてドライな方向ですからねw そう考えると神頼みって解釈次第でもあるのだなあ。

なんとなくだけどガチ恋さんは東京大神宮の方が、私のように時にウェットになることはあるけど基本的に推しはあくまで推しと割り切ってるタイプは皆中稲荷神社の方が合っている気がします。※完全に単なる私個人のイメージなので信じちゃダメですよw

 

元々私は個人的に、チケット運に関しては神頼みって全く信じていなかった側の人間でした。と言っても、出身が京都なのもありオカルト的神頼みを一切信じないというわけではなく、むしろ神様仏様の存在はわりと信じてる方ですが(絶対神はのぞく)、チケットに関しては全く信じてなくてマユツバだと思っていました。

何故ならこれは数字の問題で…だって、仮にとある舞台のチケットを欲しい人がみんなで同じ神社にお参りしたらみんなが取れるのか?って考えた時に、結局希望者数がキャパを超えたものに関しては絶対外れが出るわけじゃないですか。その時に外れた人は他の人より願掛けの気合が足りなかったかと言うと決してそんなことはないと思うんですよ。これが個人と個人の縁結びだったり、お仕事運だったり金運だったりならそれぞれに対しての運の上昇だから十人お参りして全員に効果があっても不思議じゃないわけでわかるんですけど、チケットって結局限られた枠の奪い合いだからさあ???

だから、ああいうのって結局信じるものは救われるというより、たまたま運が良い人があそこにお参りしてたから取れた!って言い出して広まっただけじゃねーのみたいな感じに思ってました。

 

そんな私が他担の親友に誘われて皆中稲荷神社に初めて訪れたのが去年の夏くらいだったかなと思います。皆中稲荷さんを推してる友人のお礼参りの付き合いでした。付き合いとは言え、お賽銭も奮発してちゃんとお参りはしたのですが、行ったこともほぼ忘れてたくらいご利益は感じませんでした。その後述べ数にして軽く3桁超える公演数申し込んだ某ステもいっそ清々しいほどに全滅だったし。蓋を開ければわりと余裕のあった公演、普通1公演くらい当たるやろ…やっぱりチケットで神頼みなんて信じられないなと思ってました。

 

その後、昨年暮れの上京時にたまたま新宿での待ち合わせまでに時間が余ったので、ふと急に思い立って1人で皆中稲荷さんにお参りに行きました。某ステに全滅したから苦し紛れとかでもなく(それに関してはお参りしたのに全滅したんだから信頼度はむしろ下がってた)ほんとにフラッと気が向いてです。普通にお参りして、そこで可愛い御守りを見つけたので授かって来ました。御守りも深く考えて選んだわけではなく、「安かったから・デザインが好みだったから・ペタッとしてて財布に入るから」という理由だけでなんとなく選んだもの。

 

ところが、そこから突然私の推しくん運がめちゃめちゃ高騰します。 

すでに当選済みだったチケットでは発券時に最前センターを立て続けに引き、本気で狙ったチケットはほぼ外さず(外れたのはダメならダメで良いか〜と思ってたやつのみ)、当日券もなんでこんなとこ当日まで残してたの??って首傾げるレベルの超良席。挙句推しくん企画の抽選にも当選。

 

あまりにラッキーが続いて怖いんだけど私もうすぐ死ぬのでは!?みたいな話を身内としてた時に、皆中稲荷さんのことを思い出しました。

前述のように特に意識してお参りに行ったわけでもなく、ほんとに思いつきだけでそんなに真剣な心持ちでお参りしてもいない、罰当たりな参拝者です。

もしかすると去年が運悪すぎたから反動で好転してるだけでお参りは関係ないかもしれない。

でもなんとなく、私はご利益のような気がしています。

以前のお参りと確実に違うことは、どんなにゆるい心構えでも「他人の付き合い」などではなく「自分のために」「1人で」お参りしたこと。そして、可愛いからというなんの信仰心も感じられない理由でも、御守りを授かって来たこと。このふたつ、些細なことのようで結構大事なことなんじゃないかって。

神様は案外細かいとこ見てるんかなーとか、むしろ神様が来るなら今だよって呼んでくれたのかとかオカルティックなことを考えつつ、今年の暮れには返納とお礼参りに行かないとなーと思う今日この頃でした。

 

そんなわけで、私はすっかり皆中稲荷神社さん派なわけですが。

まあ、最初の神頼み信じてなかったくだりで書いたように、ほんとにたまたま運気が上昇する直前の時期に偶然お参りに行っただけかも知れません。だから今年の私はこんなにラッキーだったから皆中稲荷神社さんオススメだよ!とは特に言いませんが。

東京大神宮とチケット戦争に対するアプローチが全く違うのは確実なので、そちらがイマイチ効果を感じられなかったなと思う人は試しに一度行ってみてはいかがでしょう?

 

信じるか信じないかは、あなた次第です。

 

【追記】そういえば御守りって基本的にはお金に関するご利益のもの以外は財布に入れない方がいいって聞いたのですが、私の場合もしかして財布に入れてたのも良かったのかな?という気がしています。推し事って財布から積極的にお金を出すことなので。これもあくまで個人の解釈なので気休め程度に参考にして下さい。

 

若手俳優情報解禁の話

その日梅田の某劇場で、私は円盤会場予約どうしよっかなーと悩んでいた。

 

何故ならAニメイトが絡んでる人気舞台の円盤って、リリイベの会場優先参加がないからだ。会場でわざわざ予約してももらえるのは応募券のみ。私は基本的に抽選制の無銭イベントが嫌いだ。どうしてもってやつには応募するけど、もうそれをやる時点で正直かなり萎えるし、円盤はどうせ買うけど買うだけなら別に会場で今ここで予約する必要もないのだ。しかもAベの円盤ってなぜか全額内金とかだし。ぶっちゃけ数ヶ月後に受け取る円盤に9000円払うなら今一公演増やしたい。ポスターが会場特典でつくけど、ブロならともかくポスターあんまり貼らないしなあ…。

でもまあ好きな舞台だし推しが出るなら、積みはしないけどダメ元で一本分は応募するか…と思いつつ、貼ってある告知ポスターを二度見した。

 

ん????

 

円盤のリリイベは大阪東京に別れてた。大阪はイケメン、東京が童貞(この伏せ方我ながらどうかと思うけど他に思いつかなかった)という分け方。ハアアふざけんなよ推しが童貞にいる関西人は結局東京に行かなきゃじゃん!まあ逆もしかりでご苦労様だけど、イケメンの方はCDのリリイベもあるしさあ…って思った直後、童貞の人数が少ないことに気付く。

推しの名前がない。正確には推しともう一人。

正直この登壇メンバーで、大人の事情とかで登壇者を減らす目的で推しがハブられるってことはまずありえないと思う。推し自身が断るのはたぶんもっとありえない。

つまり自動的にわかってしまうのは

 

9月2日がすでになんらかの仕事で埋まっている

 

という事……………。

 

 

でも、どうやら『何か』があるなってのがわかってしまうってだけで、実際何があるのかは情報解禁までわからない。9月にズバッと舞台が入ってるのかもしれないし、おたくとは当日直接は関係ない撮影とかアフレコかもしれないし、東京でしかやらないイベントでしかも一週間前告知とかかもしれない(怨恨)。

でもおそらく今までの傾向からしても、板の上の仕事でなければ、本人が気に入ってる既存の人気舞台のリリイベくらい都合つけると思うんだよなあ…多分なんかの舞台…だな……って薄々思ってるんですよわからんけど。

 

若手俳優を推してると、こういう、他のスケジュールの絡みで自然と「おそらくここになんかあるな」ってわかってしまうことがよくある。

 

舞台界隈の情報解禁、特に今のところ推しがメインの活動の場としている2.5次元の舞台は業界の中では情報解禁はわりと遅いし、早めに出してもチマチマと情報小出しにしてきて肝心のスケジュールは2ヶ月前とかザラだったりする。あれほんと誰得なの?っていつも思う。

冒頭でリリイベの話題を出した某ステ運営には思うところも色々あるけど、解禁当初はギリギリまで情報一切出さずに、5ヶ月前にキャスト・スケ全て一挙に解禁&キービジュ・告知動画公開&最速先行開始した件に関しては本当に鮮やかすぎたし、全ての2.5運営に見習って欲しいと思った。

 

それはともかく。

運営によってはマジでオファー自体が2〜3ヶ月前とかのクソ舞台もあるみたいだけど、基本的には表に出ないだけで一年先くらいの仕事までおおよそ決まってる世界である。最近一般舞台がメイン活動の場になってる俳優を推している友人などは、もう現時点で10月の現場まで決まっている。こわい。

そう考えると、そもそもどれもこれもまだ公開されてないだけですでに存在するスケジュールなのだ。なのに主催・運営によって解禁のタイミングがバラバラなので、どうしても他の発表との兼ね合いで別の仕事がありそうな時期がうっすらバレてしまったりするのは仕方のないことなのかなあと思う。まあそれはいい。

けどわがままを承知で、地方の一般社会人としては、決まってるならさっさと発表してほしいと思ってしまう…。だって超人気舞台ならともかく、そうでないなら情報なんて出来る限り早く出した方がお互いに良くないですか?休みだって予算だってこっちは湯水のようにあるわけじゃないし、来てほしいって言うのなら行きやすい環境をせめて先に整備させておくれよ…って思う。

別に地方のファンに常に気を使え!って話じゃないんですよ。嫌味な事を言えば、都内在住の金持ちのおたくだけで全席埋まるのならそりゃ地方のファンがザツに扱われても仕方ないと思います。でもそんな舞台やイベントなんて一握りじゃないですか。実際は少しでも金を出してくれるおたくに一人でも多く遠征してもらう方がありがたい舞台やイベントのが、圧倒的に多いでしょ。

急に決まった仕事なら仕方ないけど匂わせられるってことは裏で確定してるってことなんだから、それならなるべく早く発表出来ないのかな〜。いや色々な事情があるのはわかるんですけど。てんごは特に版権が絡むので難しいのかもしれないけど…なんかそういうとこもう少しなんとかならないのかなって思うのだった。

 

推しくん9月は何やってるの〜〜。

 

 

あと、『仕事匂わせ』についての余談。

単純に推しが「言いたがりちゃん」だと、未解禁の仕事をソワソワと小出しに匂わせされたりする。それはまあ良……いや全然良くはないけど、まあそういう推しを推してるんだし、そこも可愛いと思ってしまってる自分もいるから譲歩しておく。でも決して良くはない。良くはないぞ、推しくん。

まあ小出しにされることによって心の準備が出来るとも言えるし助かることもあるんだけど、中途半端に匂わされることで余計なことまで勘ぐってしまってこちらは胃を痛めることもあるので、色々、ほどほどに考えてね…って思う今日この頃でした。

 

ふらふらしてる君でよい〜松ステ雑感

松ステ、とりあえず一段落しました。

 

大阪あと一公演残ってるしちょっと当日券悩んでたんですが、楽日はさすがに抽選になりそうだから…私はもう十分楽しんだしまだ東京公演も行くのでいいかなって。ゆるおたですしね!

というのは強がりで、普通に起きたのが昼だったので40秒で支度しても間に合いませんでした…。いや〜〜よく寝たな!!

 

いやここんとこ立て続けの現場に何公演も入ってるので、我ながらさすがにもうゆるおただって言い張るのはいい加減アレかなって自覚は若干あります。ありますけど、多ステそのものに価値を感じてるタイプではないし、自分の生活と財力に無理ない範囲で観たい分だけ入った結果たまに多ステになるというだけなので、謙遜とかでもなくそういう意味でやっぱりゆるおたなんですよね…。

ていうか私だって金と暇が有り余ってたら全公演全通したい〜って普段言ってるけど、正直今の体力では金と暇が有り余ってても全通無理だなって今回心底思った。ババア辛い。3日連続6公演観劇、普通に足腰が死んでる。座ってるだけなのに…って思うけど、案外飛び跳ねるより疲れるんだよね、なんでだろう…。

 

 

まだ公演中ですが普通に感想を書く上でのネタバレには配慮するつもりはないので嫌な人は読まないでくださいね。

 

 

 

 

いやー今回もほんっっっと楽しかったです!

 

正直、今だからぶっちゃけるとゲネを観劇した段階では前回の方が面白かったな…って思ったんですよね。脚本的に。

まあどうしても新鮮味に欠けてしまうのは仕方ないと思うんです。初演って「あの松をどうやって2.5次元舞台にするの〜?」っていう、それも好意的な人間ですら期待というよりはどちらかというと不安の方が大きかったくらいマイナスの印象から入ってて。それが予想をはるかに超えてくる完成度だったっていうところに松ステのすごさの前提があったのは否めないと思うので…。

でも第二弾である今回は、観客の誰もが、おそらく初演を観てない人ですら「松ステが大体どういうものか」は知ってるわけじゃないですか。その中で面白いものを作るってなかなか難しいことだとは思います。だからある程度仕方ない部分はあるけど、やっぱ前回よりは全体的に弱いなあって感じました。

 

でも、初日入ったら…全然違った。

ゲネの内容と初日の内容、全く同じだったんですよ。今回も日替わりとかあるし、細々としたアドリブもあるけど、基本ゲネでやったことをほぼ初日同じようにやりました。

でもね、本番はめちゃくちゃ面白かったんです。

やっぱり松ステって、客席のレスポンスがあって初めて完成する舞台なんだなあって感じました。彼らが舞台上でやったり話したりすることで客席が笑って拍手する、そしてそれに彼らが反応を返したり返さなかったり、そこまでが「作品」なんだなって。

だから初日から観客の反応に合わせてセリフの言い回しや言うタイミングがどんどん変わる。あっここ面白いこと言ってるのに客がその前のリアクションで先に笑うから聞こえなかったな〜って残念に思ったところが、翌日には微妙に変わっててちゃんと聞こえるタイミングになってる。そういうとこほんとすごい。

ああこれが松ステだ、そうだ、これを見せられたから私は前回、毎日当日券に並んだんだって思い出しました。

 

 

ただね。

松の原作アニメが大好きで、最推しキャラ三男ちゃんが大好きで、そして原作とキャラの厨として観た前回の松ステが本当にめちゃくちゃ大好きだった私は、今回の松ステを観ていて、確かに面白いんだけどなんかやっぱり前回と違うなってずっと感じてて。

それは先ほど書いたように、松ステそのものの新鮮さがなくなってしまったせいとか、脚本の質とかかなって最初思ったんですけど、ゲネ込み六公演観たところで改めて色々振り返ってみて、あっ、違う、って気づいた。

 

私にとって前回の松ステと確実に決定的に違うこと。それは、初演だ第二弾だっていうことよりも、観客としての私自身の在り方。

私は今もう、『推しくん』のおたくになってしまったんだなあって。

原作のおたくでも三男松のおたくでもなく…いや原作も三男松くんもめちゃくちゃ愛してますけど、でも今の私の『観客』としての前提がもう推しくんのおたくになってしまってる。

推しくんの芸歴からしたらド新規とは言え、初演前から今までの間に推しくんがどんな仕事に出会ってどんな風にこなして成長したり時に苦しんだりたまに凹んだり無理を薙ぎ倒したりしてきたか、まあ推しくんが表に見せてくれている部分のみでかつ一方的とは言え、ファンとしてずっと寄り添って見てきました。だからもう、今の私にとっての推しくんは初演の時のように「大好きな三男松くんを演じてくれる顔面がハイパー可愛くて演技の上手い人気若手俳優」ではない。だって、彼自身が『推し』そのものだから。

 

例えば今回三男松くんメインのコントがありました。

短いコントの中でめちゃくちゃな台詞量の上に長ゼリフをふたつも一息でしゃべり、直後にハードなオタ芸を披露するそのコントは、今回三男くん最大の見せ場だと思う。

前半の気持ち悪いリアクションからもう何もかも全て三男くんが可愛くて、盲目三男オタとしてはそれこそ最初のライブシーンの三男くん本人なみにゴロゴロしたいやつだし、開眼後のオタ芸は大拍手ものだし、そこからの流れで最後の大オチとして一瞬素の推しくんに戻って「これめちゃくちゃしんどいんですよ…」ってえずきながら言うところ、大爆笑なはずの場面なんですよ。実際めちゃくちゃウケてましたけど。

推しくんのおたくの私は、正直苦笑いしか出来ませんでした。

だって長台詞キツイ、今回めっちゃしんどいとこある、運動量すごいって本人が散々言ってたの知ってるもの。前回は楽しくユルくやってたらしい松ステの稽古で何故か今回地味に病んでってたのを肌で感じてたもの。その前提があって、普通に笑いとして受け止められるほど私はポジティブな人間ではないよ…。

推しくんにとっても、そこ全力で笑ってもらうのが一番良いのはわかってるんです。でも推し個人がネタでなく本気でしんどいのを知ってるのに、推しのおたくである私はそんなに心から笑えない。

件のコントそのものは大好きです、三男くん的にも推しくん的にも最高だと思うし、円盤出たら何十回でもリピしたい。オチを批判してるわけでもないです。ギリギリのメタネタではあるけどそれこそ松の真髄だなって感じで、あそこで推しくんのしんどさをオチに持ってくるのはコントとしては最高だと思う。本当にただ単に、私が中の人に思い入れを強く持ってしまったからそれを笑えない種類の人間になってしまった、というだけ。

くしくもこのコントが、内容はバカだけど「推しを推すということ」についてちょっと考えさせられる部分もある内容だっただけに、余計なんかその点が染み入ってしまった。推しくんの気持ち悪い長台詞を聞きながら私も推しくんの吐き出した二酸化炭素を吸ってるんだよなっていう、なんとも言えない気持ちになったよ…。お前はそのセリフをお前を推しているおたくがどんな気持ちで聞いてるかわかってるのか?っていうね。w

 

 大きく感じたのはあのコントだけど、他にも細々と引っかかりがあって、シモネタとかもそうなんだけど。私は松の下品ギャグが一話からずっと大好きだしそれをあのメンツにやらせてる松ステのふっ切り具合が大好きだけど、でもやっぱりどっかで「ウワッ推しくんにこの台詞喋らせるんだ…」って気持ちもどうしても感じてしまって、そうか私はもう推しくんのおたくという前提でしか観れなくなってしまったから初演のような気持ちで受け止めることは出来なくなってしまってたんだなあ、っていうのが若干寂しくはありました。

 

だから今回全力で楽しめたのはF6のパートだった。ステF6は前回で人気出たからか今回出番増えてたし、なんていうか様子のおかしさがグレードアップしてましたね特にジャスティスくん。

えふしのメンバーで中の俳優的に一番好きなのは青の人で、キャラ的に一番好きなのは緑の人なんだけど、舞台のF6に関してはもうダントツで赤の豚になります。ほんっっとーーーーに初演の時からさわやかジャスティスが好き……。なんだろう、彼の在り方って、かつてジャニの女だった私の心を最高の形で抉ってくるんだよな。ゲネでめちゃめちゃ手厚いファンサをいただいて本当に死ぬかと思った。

 

あともう、原作オタとして本当に全ての立ち居振る舞いが大好きなのがカラ松くんなんですよね。あの一挙手一投足がイラッとくる感じ最高に好きだし、アニメにすごく似てるってわけではないんだけど「現実にカラ松が存在したら絶対こういう感じ」っぽさがたまらない。2パターン日替わりショートんとこの色松二人のコントがめちゃくちゃ好きです。あとカラ松の本人ボケてるつもり一切ないクソ言動を、わりと細かく拾って突っ込むチョロ松くんがほんと好き。

あっ、カラ松くんアニメにすごく似てるってわけではないと言ったけど、カラ子!カラ子めっっっちゃ似てませんでした!?wwwwぶっちゃけあの中で一番アニメに似てたと思う、ビックリした!www 次点は一子です。

じょし松は全員ああいう女いるいる…って感じで普通に可愛くて面白かったですね。原作おたく的にはチョロ子は隠れ巨乳設定なのが良いので、胸盛ってないことがどうしても気になってしまったんだけど、盛ってないのに以外と胸があることも別の意味で気になってしまった。チョロ子の「正規の値段を払う喜びってあるよね」って言い方がぽくて好きです。

 

そういえば松ステのマナーが悪いみたいな俳優オタクらしきツイート回ってきたけど、ツイ主のアカ見たら元から松クラに偏見持ってる人間だったし、正直片方に偏った悪意ある人間の言うことなんて信用できるわけないじゃんって思いました。原作・俳優オタク両方の視点持ってる人間からしたら、どっちにもマナーがクソなやつはいたんですよね。まあ確かに原作おたくは痛バとかコスプレとかいるから、見た目的に目立って不快ってのはあると思うし、私もコスプレやぬい観劇見た時はウワアって思った。てか最初に上記のツイ見かけた時点で私は4公演見ててその時点で観劇マナーのおかしい人なんて一切付近で見かけなかったので「そんなだったか?その人の座った席の周りがたまたまマナー悪いのが集まってただけじゃね?」って思ってたら、その直後の席がコスプレとぬい観劇と痛バとメモ厨に囲まれてたのはさすがにウケた。ビンゴかよ。

でもなんなら持ち物やファッションは単にそれを気に入らない人が見たら不快ってだけであって、他人の観劇に物理的に迷惑をかけているわけではないからなあ。それよりクソ盛りヘアメの方がずっと迷惑だし、ティッシュもらうために無理に乗り出したり、明らかに邪魔なタイミングでキャラでなく中の人の名前を呼んだりしてるのは俳優厨の方が目立ってましたよ(カテコで叫んだ同担まじで滅して欲しい)。

だからどっちにもマナーが悪いやつはいて、何クラスタガーみたいな話じゃないし、どっちかをひとくくりにして叩く人間の言う事は信用してはいけないと思います。

まあ観劇慣れしてない原作おたく層へのマナーの啓蒙は必要だけど、するのならあくまでけんか越しじゃなく、かつ「他人の観劇の妨げにならない」ってことに焦点を置いて注意喚起して欲しい。自分がただ個人的に見てて不快なものと、本来の意味での観劇マナーとを履き違えないで欲しいなと思う。

 

話は推しくんっていうか三男くんにもどるのだけど、総括するなら見せ場多くて、何より前回はワードとしてはシコとかライジングとかは出てきたものの実質1期1クール目のツッコミ三男くんのイメージで書かれてるなって感じたのが、今回は1期後半(シコ松・ライジング以降)〜二期の、一周回って吹っ切れたせいで様子のおかしい三男くんって感じで、ちょうど二期がまだ放映中なのもあって意外とアニメとの齟齬がなくて良かった。

酔っ払いの演技大好きだけどなんで絶対入れ込んでくるんだろう…w 多分赤ちゃんの話と前回のシャツの話同じ脚本家かなって踏んでるので、その人が一期二話とかのチョロ松くんが酔っ払うエピが好きなのかな…www 前回はまだしも今回別に酔い潰れてる必要全くなかったですしね!w 前回の推しくんの何故か日を追うごとにリアルになる酔っ払いの演技が気に入られたのかもしれないですが。

あと、あらためて全員同じような姿をしてわちゃわちゃしている松だと、本当極端に小さく見えるな…と。例えば一番最近観たのが文ステで中也さんは原作からしてちびっこキャラなのだけど、でも実際板の上でそこまで小さいって感じないんですよね。似たような姿、似たような背格好の6つ子だからこそ、ポコッと小さい推しくんがちょいちょい要所で「うわっちっさ!」ってなる。w そういうとこも含めて本当に可愛い三男くんをありがとうねという気持ちを、改めて思い出した。

初めて見たとき、推しくんと、三男好き以外には雑な便利キャラとして扱われがちな三男松の解釈が近かったことが、大切に演じてくれたことがすごく嬉しくてありがたかった。当時キモオタみたいなキャラ厨の感謝の手紙を入れてしまったことをまた思い出して死にたくなるんですけど、あのときから根っこの気持ちは変わってないし、あのときに一緒に突っ込んだプレを大切にしてくれてることを知ってるから、キモオタの気持ちは伝わってると思いたい。でも、今なんとなく顔を覚えてるであろう私があれと同一人物だとは気付いていて欲しくはない。w

 

 

なんか今回稽古期間から珍しく病んだりもして、かと思うととんでもなく嬉しいことがあったりもして、情緒がジェットコースターだったんですけど、本番始まっていろいろあっていろいろ考えて、改めて推しくんが好きだなって思った。

そうなんだよなあ、推しくんの何もかもを全肯定してたファンになりたての頃とは違って、今は粗だっていっぱい見えるし腹を立てる事も普通にある。けど、それでも、そんなところも含めて全部が推しくんだし、好きだなって思う。貶し愛とまでは言わないけど、人間同士なんだから、腹たつところ嫌いなところもちゃんと見えた上でそこも含めて受け止められるようになってからが本当の愛なのかもなっていう気が最近はしています。(ガチ恋ではない)

 

今回ほんと大変そうだけど、大楽まで体調に気をつけて頑張って欲しいです。

ホストちゃんとか文ステとか

こんにちは私です。

好きな紅茶はマリアージュフレールマルコポーロです(私信)。ルピシアさくらんぼと、スーパーで買えるやつならトワイニングレディグレイも好きです。(どうでもいい)

 

皆さんバレンタインはいかがお過ごしですか〜!

事務所が飲食物禁止のとこも多いかと思いますが、推しくんは大丈夫そうだなって思いつつ私は推しくんには送りませんでした。どうせ死ぬほど貰うだろうし、舞台も近いしその時プレ入れるのでわざわざ郵送してまで迷惑かもしれんものを渡さんでもええかな…って感じで。このあたりがガチ恋ではない私の雑なところ。

チョコおたくなのでこの時期は各デパートの催事に足を運び自分用のチョコを回収する期間なのですが、最近のチョコ催事ってショコラティエやパティシエがサイン会やツーショ撮影会をやってて、もう何がなんだかって感じです。先日たまたまいらっしゃったカファレルのおじさんのサインもらいました。(もらったのかよ)

 

 

■御紹介頂きました

yorumushi.hatenablog.com

 

まずはこちらのアンサー!

大好きな「欠けた月の裏」さんにオススメとしてご紹介頂きました!わーめっちゃ嬉しいですありがとうございます!!!;;見ての通り特に面白くもない書きたいこと書いてるだけのブログですが、公開している以上は一応読みやすさだけは心がけておりますので、これからも精進していきたいと思います。

 

件のバンビショーの感想エントリを書いた時、まじで勝手に想像していた内容とあまりにも違いすぎて色んな意味でめちゃくちゃショックで感情のままに書きなぐった感想だったのですが、あんな感想でも興味を惹かれて実際に観に行って下さった方、予定が許さなかったけど観に行きたかったと言って下さった方が何人もいらっしゃって、舞台の感想を感じたままに素直に書くこと(いくら素直な感想でもその作品を楽しんだ人が不快になるレベルのdisはどうかと思いますが…)って大切なんだなあ、と思った次第です。これはマジでマウントと取られても構いませんが、少なくともいつまでも埋まらない埋まらないって出演者に言われていた平日二公演のうちの数席を私の文章で埋めたんだという自負はずっと持っていたい。一介のおたくが推しの舞台を埋まらないとただ嘆くより、一人でも観たいと思ってくれる感想を綴る方がずっと有意義なんだと教えて頂けた事には、今も感謝しております。

 

沢登くんのことは未だに引き摺っていて、涙も鼻水も、「地獄だな」っていうセリフの独特のイントネーションも、最後のセリフの冷酷な響きも鮮明に思い出します。やっぱり全部全部大好きでした。それでも円盤も配信もない作品だから、日が経つにつれて私の中の沢登くんの記憶が薄れていくのが本当に悲しい。推しくんにはこれからもいっぱい素敵な仕事をして欲しいと思うけど、それを見るたびに沢登くんが上書きされていくんだなあと思うと、まだ彼のセリフを鮮明に覚えている今のうちの記憶をこのまま保存出来たらいいのにと思ってしまいます。

もしバンビ3があって推しくんが呼ばれたとしても今回の続編はまずやらないだろうと思うので、彼が物語の中で救われることはもうないんだろうけど。せめてあの世で許されて、私が取れないチケットに毒づいてるのをその辺でマイナスチェックでもしてて欲しいな…

 

 

 

■舞台「文豪ストレイドッグス」大千穐楽お疲れ様でした

一週間経ってしまいましたが、文ステ千穐楽お疲れ様でした&第二弾決定おめでとうございました!

楽はLVで観ましたが、生で観た回の感想はこちらに。

korilakku.hatenablog.com

 

本当に素晴らしい「2.5演劇」を観せてもらったなあと思う。感想でも書きましたが、今回推しくんの出番が少ないのは予想ついてたのであまりチケ取らなくて、そしてそれを推しくんの存在全く関係なくこんなにも後悔した作品は初めてでした。

観に行った人には概ね好評な印象なのですが、脚本つまんなかったって人は結構見掛けて、まあアニメ一期ほぼそのまんまで遊びの回は全部飛ばしてる脚本だからそう感じる人がいるのも良くわかるんですが、私はむしろそこが良かったと思う。前回の感想にも書いたけど、脚本・演出・配役・役者の演技、全てが全て「2.5次元演劇」で二次オタの私が本来観たかったものの究極の基本形が詰まっていた作品だった。

今時すっかり主流になったファンサ舞台、あれはあれで嫌いではないし楽しいけど、一番最初に2.5次元演劇が目指した所からはかけ離れてしまっていると私は感じています。ただエンタメの新しい形のひとつである以上、いつかの増田の様にそれをダメだとは思わないんですけど。でも私としてはあくまで「二次元の世界の舞台化」の究極の形……大昔によく観たハウス名作劇場ミュージカル、あれの大人向けのようなものをずっと求めていて、テニミュに最初に惹かれたのもそこでした。だからこそ文ステは高く評価したい。

無駄を削ぎ落とした原作の基本のストーリーに忠実な脚本、マッピング全盛のご時世でわかりやすさを多少捨ててでも『舞台としての見栄え』を強く意識したアクションシーンの演出。ちょっとアングラ演劇を思い出させるストレイドッグスさんたちのパフォーマンス。

そして何より、大千穐楽のほぼ最後まで誰一人キャラクターであることを見失わなかった演者の皆さん。カテコ挨拶は一列に並んだ一礼のみ、楽でやっとやってくれた各人一言ずつの挨拶もあくまでキャラクターとして。最後の最後に役者名を名乗る時も、ほとんど全員キャラを崩さずに一言名前を名乗るのみ。こんなにもキャラクターとしての矜持を感じさせて貰えた2.5次元舞台を観せて貰えて幸せしかない。ハイステ黒ステからの文ステは、極度の演劇おたくでありながら漫画アニメ文化をこよなく愛する中屋敷さんという演出家が本当に2.5でやりたかったことにどんどん近づいている様に思う。

この作品を好きになって、江戸川乱歩が、中原中也が好きで、二人を大好きな俳優さんたちが演じてくれて本当に良かったです。特に乱歩さんの出演シーン、まああれに関しては彼のファン以外には冗長に感じそうなところも多分にあったとは思うけど、私は全部大好きでした。本当に本当に彼が乱歩さんで良かった。

推しくんに関しては次回に期待と言ったところ!いやもちろん出演シーンそのものは素晴らしかったけど、そもそも中也の出番が少ないし、中也が出てくるたびに会場が「真打登場…!」みたいな空気になるの正直面白すぎて耐えられなかったので次はもうちょっと…作中に溶け込んで欲しい…。w 第二弾でどこまで行くかわかんないけど初演で立てたフラグからしてギルド編やるんだろうし、中原中也に推しくんを抜擢したからにはVSラヴクラフトは絶対推しくんで略さずやってくれると信じてる…というか確実にそこまでの抱き合わせオファーだよね?とメタい事思ってるからね!推しくんの汚濁観たいよ〜!!エーン!!(夜泣き)

中也の能力って舞台上で表すのすげー難しくない!?って思うのでそういう意味でも次回がめっちゃ楽しみです。布を使った羅生門の演出すごかったので。

 

 

■舞台「私のホストちゃん」を観たよ

先日フォロワーさんのお誘いで私のホストちゃんを観に行ってきました!

 

悪名高いホストちゃん。私も直接関わるまでは本当に良いイメージ一切なかったです。

前作で推しではないけど2.5で推しキャラを演じた子が出ることになって、初めてホスモバに登録し、なけなしの無銭ラブを突っ込んだのが私がホストちゃんに関わった最初です。

せめて無銭で獲得出来るラブくらいはと思ってシステムを詳しく知るために推しが出ている人たちのブログをたくさん読んで、少し印象は変わりました。企画日というものが用意されていて、人気の低いホストは頑張って数少ないおたくが結託してその日に向けて出来る限りの事を尽くす、企画日は基本他と話し合って譲り合ったりするというのをその時知って、思ったより優しい世界だなと思ったんですが…

蓋を開けてみれば、一位になってもランキング除外の旧人気ホストと対決させられてそれに勝たないとセンタ−GUYを取れないとかいう謎システムが導入されており、結果せっかくランキング一位になったにも関わらず、そんなもんに勝てるわけがない私の好きな子はセンターGUYにはなれませんでした。そして私の中では「ホストちゃんはやっぱりクソ」という感想を残して終わりました。

無課金勢が文句を言う資格がないことは承知の上です!!が、気持ち的にはやっぱりホストちゃん無理だわと思ったし、推しにはSZKOさむとは一生関わって欲しくないって心底思いました。

 

まあそれでも百聞は一見にしかずというか、現場に観に行ってもいないのにどうこう言う権利はないと思うし、あと今回はゆる推し枠に入ってる俳優すら誰一人いなかったので単純な野次馬根性も込みで一度観てみたいな〜と思っていたところ、幸いにもお誘い頂けるご縁があって観に行く事が出来ました。

私が入ったのはまついゆうほくんの二度目の企画日で、地元大阪でのV2が願われていた日。ゆる推し枠すらいない、とは言いましたが、私は「好きになった作品はカンパニー全員好き」な性分なので黒ステ組のまついくんは今回の出演者の中でなら一推しでしたし、また仲良くして下さっている方の最推しというのもあって今回得たラブは全てゆうほくんの企画日に捧げました。

ストーリーは普通に面白く、ハイパー歌の上手い茶番というか、まあバカでカオスで本当にクソくだらない作品なんですけど(笑)良い意味でしょうもなくて最高でしたね!ちょっとお寒い部分もありつつ、突き抜けたバカは大好きなので舞台としては普通にめっちゃ好きでした。ただ出オチ感がすごいというか、内容的に複数回観たいタイプのものではないので、推しが出てたらそういう意味でもキッツいな〜とは正直思いました。w あの内容連日見せられるの、正直私はツラい。w

ランキングに関しても、好きな俳優さん=ゆうほくんがNo1に選ばれた瞬間は純粋に感動しました。

ご本人の、そして彼を応援している皆さんの今までの頑張りに想いを馳せ、そして彼の事を心から応援している人たちの大きな愛からなけなしのラブを捧げた私のゴマツブ程度の気持ちまで全部背負ってのNo1レビューは本当にかっこ良かったし、それを見ていたら「自推しのNo1レビュー見てみたい」という気持ちにもさせられました。

好きだなあと思う子もいました!うさぴょんです!すごくすごく可愛かった〜!もし今回自腹でもっと早い時期に観に行っていたら、企画日に持ちラブ突っ込んでたかもと思うくらいには。次回も出るのであればホスモバ分くらいは捧げたいです。

総括として観に行って良かったと思ったし普通に楽しかったし、あとやっぱり推しがあそこにいる方のお話を(良い事も悪い事も)リアルタイムで伺えたのも今回大きかったと思います。どんなにアレなシステムでもそこにある想いは全て純粋な気持ちで、言葉通りの「ラブ」なんだよなあと。色んな意味で素敵な舞台を見せてもらったなあと思いました。

 

ただ推しに関わって欲しいかと言われるとやっぱりNOです。まず大前提として自分の性格的に自分が絶対病むのが目に見えているので……。私はよく俳優おたくの人が病んでいる「推しくんと自分の関係性」について病むことはまずありませんが、例えば目の怪我だったりとか、前述のバンビショーの時にあのキャパで平日公演がギリギリまでチケット余ってた事とかにはわりと病んだ人間です。自分の力でどうにも出来ない推しくんの不利益に関しては本当に精神を削られるので、ホストちゃんやそれに類似する企画に推しが関わったら確実に心が死ぬのが目に見えており、まあ絶対に今後も関わって欲しくはないと思います。これは私の個人的なワガママであってホストちゃんに関わっている俳優さんを否定するものではないです。

あと実際に現場を目の当たりにしてみて思ったのは、企画日という発想は素晴らしいけれど、それを『当たり前』とするのは違うなってこと。これはあくまで個人の意見ですが、こういうシステムである以上、企画日同士をぶつけることも、推しのために他者の企画日を潰しに行くことももちろん悪ではない。でもそんな中元々その日に企画日を置いていた俳優さんやそのおたくを同調圧力の様なもので悪役にするのはなんだかなあ…って思ってしまった。当たり前に予定調和で全員一位を取れる舞台ならそれこそこんなシステム全く意味がないわけですしね。まあそうやって同担以外の同情票を味方につけるというのもまたひとつの戦略とも言えるので、その辺は本当に個々の印象の問題なんですけどね。

ただ全員が一位!ってなった時に公式垢がキセキってツイートしてたのは正直白々しいなって思ってしまった…もちろん、結果としての全員一位自体は素晴らしいと思いますし、関わった全ての皆さんにおめでとう&お疲れ様とお伝えしたいです!

 

 

 

月末はいよいよ松ステです。

解禁された当初はえらい先の話だと思ってたのに気付くともうすぐそこなのにびっくり……。

本当に俳優おたくの月日の流れは早いですね。

いろいろな質問に答えてみた回

質問ブーム(?)きてますね!

長くなってしまうけど、質問ばっかりでエントリ投げるのもなんなので気になったやつひとまとめに話題にしてしまおうと思います。

 

■病み期の話

yorumushi.hatenablog.com

 

この質問をやろうと思ったんですけど、基本ガチ恋じゃないしむしろガチ恋気味ですらないので、推しくんに対する気持ちとか他厨へのリアクションとかで病んだことがないんですよね…と気付いた。

推しくんを推しはじめて以来一度少し病んだことはあるんですが、あれは病んだというより推しくん本人のスタンスに対して腹立ててたのと、座組全体や推しくんへの心配とのコンボでひたすらしんどかったというか。KMKの話ですけど。

あ、あと松ステにブラリにでも入ってんのかレベルでことごとく全滅しまくったのはさすがにちょっと病んだかな。純粋な自名義だけで述べ300くらいは落ちてるんじゃないだろうか。もっとか…?途中で数えるのやめたからもう知らんけど。最推しが最推しを演じる、私の中でも推しを推すきっかけになった思い出深い大本命公演でのこの惨敗っぷり、友達が当ててくれてなかったらもっと本格的に病んだと思う。地元のライビュですら落ちたんですよ!逆に私すごくない!?東京以外のライビュで落選することってあるんだ…?レアすぎるのでは?

 

でも結局はどちらも「自分が推しくんを想う感情の機微」で病んでるのとはちょっと違うから、人のいう病み期とはなんか違うな?と他の人の回答を見て思ったりしました。

 

 

■推しへのお手紙について

 

kwisnmkt.hatenablog.com

 

1.初めて渡した手紙を覚えていますか?

覚えてます。推しキャラちゃんを大切に演じてくれたことに対してひたすら感謝を述べまくったキモオタの手紙でした。


2.封筒、便箋にこだわりはありますか?

初期は適当に街で見かけた可愛いのを使ってたけど、今はずーっと統一してます。もうずっと定番なので、これが廃盤になったらどうしようか迷う…。ただレタセなので圧倒的に消費スピードが便箋>>>封筒なため、万が一廃盤になったとしても封筒は当分変えなくてすみそうだとは思う。


3.便箋何枚くらいの手紙を書きますか?

だいたい2〜3枚。どんなに長くなっても5枚は超えないようにというのが自分の中での縛り。いつもの封筒にきちんと入って出しづらくない枚数の限界。


4.手紙を渡す頻度はどれくらいですか?

基本は1作品or1イベントに1〜2通プレボに突っ込む。大体は初日(行けない場合は自分的初日)に1通、内容は前作〜その日までのお仕事の感想と今作への期待。その舞台の内容がすごく好きだった時は千穐楽までにもう1通。その他どうしても伝えたい内容がある時のみ合間に入れたりもするけど、行く度にとかはやらない。


5.マチソワ間での手紙は書いたことがありますか?

あります。


6.下書きを作成しますか?

しない。前の手紙から間が開く時のみ、書きたいと思ったことを簡単にメモしておくくらい。


7.下書きをする場合はどのような形式ですか?

上記iPhoneのメモ帳アプリに箇条書きです。


8.下書きまたは手紙の文章を考えるタイミングはありますか?

公演など渡せる機会が近づいてきたらぼんやり考える程度


9.下書きまたは本書きの履歴は残っていますか?

手紙はぶっつけだし写真も撮らないし、上記のメモも終わったら消すのでないですね。


10.便箋に文字を書くタイミングは決まっていますか?

文字を書くタイミングとは……?


11.手紙を書きながら予定していたことより文章が増えることはありますか?

いつもぶっつけなのでわりとあります。長くなりすぎない様に気をつけてます。


12.時節の句や締めの句など手紙の様式に沿った書き方を心がけたりしますか?

ババアだからこそ変に様式にこだわると固い手紙になってしまうので、そういうことはしません。季節に絡めた挨拶くらいはやんわり。


13.書かないように気を付けていることはありますか?

ネガティブすぎることや推しの考えを頭から否定するようなことは避ける。年寄りなのでごくたまに説教じみた内容も書きますが、上から目線にならないこと、あくまで推しの言動を尊重しつつ「でもこういう言動はこう感じる人もいるので少し心に留めておいてね」的なことをオブラートに包みまくるという点は気をつけてます。そして1説教したら10は褒める!

あとは不要な自分語りは絶対にしない。自分のことを語るにしても、あくまで推しに絡んだ事のみ。大人らしく常に落ち着いた手紙を書く。くらいかな?


14.これは必ず書いているということはありますか?

決まり文句みたいなのならないですね


15.宛名に「~~へ」や「Dear」、「To」などは書いていますか?

封筒も本文冒頭も「〜様」のみ


16.手紙本文の書き出しで名乗りますか?

冒頭で毎回苗字のみ名乗ります。「こんにちは、こりら(仮)と申します。」って感じ。あっこれ14の回答だな?w

何者かわからない手紙は失礼だと思うし、覚えてるとは思わないからこそ毎回初めましてのつもりで名乗ります。


17.手紙本文の書き方は敬語ですか?

語尾は全敬語、推しくんの呼び方も「苗字さん」。これは自分が年上でババアだからこそ徹底してます。ファンとして好きで応援している人に対して、年下でも常に敬意を表したいので。


18.手紙の中に推しの名前はどれくらいの頻度で出てきますか?

案外出てこないような。舞台の感想が多いので、推しくん本人よりも推しくんの演じたキャラクターの名前の方が出てくる回数多いかも知れないです。


19.手紙の中に好きという単語はどれくらいの頻度で出てきますか?

ポジティブな手紙を心がけているのもあり、このシーンが好きとかこういうところが好きですとかはいっぱい書くので単語としての頻度は高いと思います。ただ推しくんに対して好きです!!みたいな事は書かないのでニュアンス的には微妙。


20.手紙の中に必ず入れてしまう自身の癖のような文章はありますか?

わからん…


21.便箋にページ番号は振っていますか?

振ってます、バラバラになっちゃっても読める様に。


22.本文最後に自分の名前以外に書いていることはありますか?

ないかな


23.最推し以外に手紙を書くことはありますか?

たまに。


24.最推し以外への手紙の頻度はどれくらいですか?

推し以外の舞台で気が向いたら


25.下書きを読み返すことはありますか?
26.読み返した下書きについて手紙や別の形で推しに報告することはありますか?

下書きがないので


27.手紙を書いている上で自身が変わったなと思うことはありますか?

うーん、特にないかなあ


28.手紙について推しから言及されたことはありますか?

直接はないです。手紙に書いた事に対するいわゆる私信というかアンサーっぽいコメントは生放送やSNSなどで何度かありますが、それは私の手紙に対してかは微妙なので…(他に同じようなことを書いた人が複数いる可能性もあるという意味で)。


29.手紙に書けないけど伝えたい想いはありますか?

「好きという気持ち」に関しては手紙に書けない様な内容はないかも。書きそびれてる事はあるかもしれない。

ネガティブなことに関しては心に留めてる事も多いです。例えばもし身内や友人だったら絶対言うけど、1ファンとして手紙を書いている限りはまず伝えることはないだろうっていう感じの不満というか意見ならたくさんありますねw


30.自分の手紙と推しについて語りたいことをどうぞ

認知求めてない芸人の私ですが、手紙認知だけなら欲しいなとは実はちょっと思ってます。手紙認知っていうのかな…毎公演とかそこまで頻繁に手紙を入れなくても、封筒と名前を見て「いつもの人だ」と思ってほっこりしてもらえるような、推しがもらって嬉しい手紙が書ける人になりたい。場を変えれば私は手紙をもらう立場の人間で、自分がそういう気持ちになれるお手紙をくださる方をとても嬉しく思うし尊敬しているので、自分もそうなれるといいなあって思う。

ただそれをリアルの私本人とは一切結びつかなくて良いというか。あしながおじさん的存在になりたいんですよね。

今後もそんな風になれることを夢見て、精進して手紙を書きます。

 

 

■究極の二択

s-seeker.hatenablog.jp

 

1.推しの顔 or 性格、どっちが好き?

二択なら断然顔。推しの顔面大好き芸人です。


2.推しはかっこいい or 可愛い、どっち?

可愛い


3.推しは天使 or 悪魔、どっち?

私にとってはいつでも天使だょ…!


4.セクシーな推し or キュートな推し、どっちが好き?

甲乙つけがたいし写真や役による〜!でもどっちかというとキュートかな…


5.推しにデレてる派 or ツンツンしてる派、どっち?

なんだかんだ言いつつ常にデレてる。でも仮にリアル知人になったら絶対ものすごいツンだと思う。


6.推しに名前を呼ばれるなら呼び捨て or ちゃん(くん、さん…etc)付け、どっち?

(本名)さん


7.一生推しの親友になる or 1日恋人になる、どっちが幸せ?

断然親友


8.推しの引退 or 恋人バレ(結婚発表…etc)、どっちが良い?

出来ればずっと役者を続けてて欲しいし引退よりはカノバレ結婚の方が絶対いい!ただし選んだ本人に対してまで盛大に幻滅するほどのクソ女相手だったら引退の方がマシかもしれん…


9.推しに嫌われる or 推しを嫌いになる、どっちが良い?

嫌いになる。こっちが勝手に好きで応援してるんだから幻滅するのもこっちの勝手だけど、正負問わず推しから自分への感情を求めてないし不快な気持ちにもさせたくないので嫌われるのはいやだなと思う


10.推しに忘れられる or 推しのことを忘れる、どっちが良い?

元々認知を求めてたわけでもないので推しに忘れられても別にどうでもいいな。推しが私のこと知らなくてもファンとして見に行くのには何の支障もないし。


11.推しのプライベート or 見たことのない仕事での一面、どっちが見たい?

見たことない仕事での一面。プライベートはたまに垣間見せてくれるのは嬉しくは思うけど、特に積極的に見たいとは思わないので。


12.推しの前にすっぴんで行く or ダサい服で行く、どっちが良い?

ダサい服。服のセンスって人それぞれだし他人がどうこう言うもんじゃないと私は思うけど、すっぴんってただの手抜きじゃないですか…


13.推しをいじめたい or いじめられたい、どっち?

いじめたい


14.自分の一生に1回のイベント or 推しの一生に1度の晴れ舞台、どっちに行く?

推しに決まってるやろ!そもそも自分の一生に一回のイベントなんてもうあと結婚と葬式しか残ってない…


15.ひとりしか生き残れないなら推し or 自分、どっち?

推し


16.推しの過去 or 未来、どっちが見たい?

未来!ぶっちゃけ過去に関しては「今現在の私が大好きな推しを形成している要素」として以上の興味がない人間です


17.生まれ変わるなら推しのファン or 推しの身内、どっちが良い?

生まれ変わるなら私が推しに推されたい。来世の私は若手俳優で推しくんはそのおたくです。因果応報(?)


18.推しにかけたいのはお金 or 時間、どっち?

時間かな…。もちろん若手俳優を応援している以上はお金出してナンボだとは思うけど、例えば同じだけお金があったら高額プレを渡したり花を出したりするよりは舞台の回数(=推しを見る時間)を増やしたいって思うので。全通して更に有り余るほど金があるんなら別だけど


19.推しを愛したい or 愛されたい、どっち?

愛されるよりも愛したいMAJIで


20.推しのこと好き or 嫌い、どっち?

大好きだよ〜〜〜〜〜〜!!!

ババアだからあんまり面と向かって、いや手紙でも推し本人に対していっぱいちゅき♡とか伝えることないけど(演技のここが好きとかこの写真が好きですとかは言う)ほんと世界で一番推しくんが好きです!たまにトラブルや長期オフで途切れることあってもほぼ4日に3日くらいで新規のSSR上げてくれる福利厚生の行き届いた推しくん愛してます。

これからも体調と怪我にだけは気をつけて元気でお仕事してね!