生きてるだけでありがたみ

推しくんがずっと好きな仕事をしていられますように

ブログ3周年だった

こんにちはわたしです!

 

上半期終わっちゃったな〜とか言ってたらもう8月ですよマジか…!

いつもなら上半期の振り返りでエッもう!?!?こないだ年明けなかった!?!?!?!?!?って言ってるところなんですけど、現場がないとこんなにも1ヶ月が長いんだなというか…いや厳密にはヒマならヒマでぼんやりと日々を過ごしてるので月日が経つのはあっという間だなとは思うんですが、現場という思い出が伴わないせいで今年の頭にあったことがもう遠い昔の出来事のように感じております。キメステが今年の出来事だったことにもう100回くらい驚いている。(盛りすぎ)

 

そんな今日この頃ですが、このブログも先月7月22日でまる3年を迎えました。そう、なんともう4年目ですよ…!書くことがなさすぎて前回のブログが推しくん歴4年を過ぎた回でしたが、だいたい推しくんのオタクになってから1年1ヶ月後くらいにブログ始めてるので現場がないとずっと記念日の話をしてる人みたいになる。

まあわりと記念日厨なので実際に「◯◯から何日何周年」みたいなのがわかるアプリを入れてるんですが、別にガチ恋でもないぼんやりと追っかけてるだけのオタクなので記念日だからお祝いする!ってわけでもなく、ただ単にモチベ維持のためのひとつのライフハックみたいな感じです。推しくんを推し始めてもうすぐ何年か〜、もうすぐ何日か〜なんてのが一目でわかるとオタクとしての気も引き締まるし、なんとなくもうそんなに見てきたんだな、って思うと好きを再確認出来るんですよね。わかる?

という前フリがありつつ。日付変わって今日は、推しくんを推し始めて1500日目でもあるのでした。1500日ですよ!なんか日数にすると全然たいしたことない気がしてしまうんだけど、1年が365日だと思うと、そして推しくんがデビューしてからまだ5000日弱だと思うと、やっぱりいい加減そろそろ大きい数字なんですね。

うちの推しくんと同程度キャリアの俳優を推してる私と同じくらいの歴の他担の友人がいるのですが、その子も私と同じように人と話す時は未だにだいたい「私は新規だから、ニワカだから」って言うんですけど、まあそりゃ推しの芸歴からしたらニワカであることには間違いなくてもそれを「甘え」にしてはいけないくらいの年数は応援してきたよね〜という話を先日しみじみとしたりしました。

 

 

そんな私ですが、先日推しくんの現場でした。

ビル1階のポスターを見て涙ぐみ、中に入って劇場の座席に座ったらちょっと泣けた。いつからか当たり前のようになっていた初日のワクワクと緊張が、当たり前じゃないんだなあと改めて実感しました。でも始まったら一瞬で推しくんのお芝居に引き込まれて、観ている間は半年ぶりの現場だなんて感覚は全くなかったです。終わったあとにやっと、ああこの感じ、ただ座って観てるだけなのにこのドッと疲れる感じ懐かしいなあと実感しました。

そもそも色々あれな時期なので正直行くかどうかはかなり悩んだんですが、大楽のあとの推しくんのツイートを見て、心から行ってよかったなって。

 

最後の景色が愛おしくて。守りたいそう強く思いました。

 

こんな時期なので必ずしも現場に行くことがオタクとして正しいとは思わないです。でも推しくんが好きで推しくんの演技が好きでそして舞台が大好きな自分が、推しくんが最後のカテコのあとに顔をあげて「愛おしい、守りたい」と思ったその景色の片隅にいれたということ。それはオタクとして最上の幸せだったと思いますし、推しくんのその言葉で色々悩んでたり罪悪感もあったのが報われたなあって。

作品の感想に関しては、いつか完全版をやるつもりだということなのでここでは割愛します。私にとってものすごく思い入れの強い作品の、特別な思いのある役でした。でもあの役を推しくんがやると知った時に驚きはあまりなかった。なんとなく、いつかやるような気がしていたんですよね。つか作品をやるなら蒲田だろうし、ヤスだろうと。

かつてあの役をやった大好きな人と「役者」として決して似ているわけではないと思うんだけど、でもどこかで重なってたのかなあ。続編だと聞いてたので1幕がほぼ丸々蒲田で、最後のあのシーンを推しくんのヤスで見れたこと、私にはすごく意味があった。

色んな意味で私にとって縁深い作品でした。それをこの自粛開け最初の推しくんの舞台として観られたことはきっと一生の思い出になるだろうな。

 

 

ちょっと禍の話。オタクの中でも、自分が行かない判断をしたり仕事や家庭の事情で行けないからと言って、今の時期に現場に行く判断をした人を悪く言ってるのも最近は結構見かけます。自分が我慢してるんだからってそう思う気持ちもわかるんですけど、でも現場が開催される以上無観客でない限りはそこに客がいなければ興行は成り立たないわけですよ。禁止されているわけでもないのにそこへ行く人を悪く言うってことは、そもそも開催している公式やそれに関わってる推しをも間接的に悪く言ってるようなものではないのかなあって思います。

あと今ほんとどこにいても何をしてても感染する人はするので、私たちに出来ることは十分な対策をした上で普通に生活することであって、事情や覚悟の種類が違う他人の足を引っ張ってまで経済停滞させることではないはず。

今現場に行くことは考えなしと言われるかもしれないけど、でも(この後に及んで出待ちとかしてるようなクズは別として)この状況下で観劇に行く人間のほとんどは普通の人よりもずっと気を使って生活しています。観劇オタクが特別なんて言いたいわけではないけど、少なくとも私の周りで最近現場に行ったオタ友はみんなそうだし、現場前も後もストレスはすごいです。だって観劇するってことは、万が一自分が陽性になれば別に劇場で伝染されたんじゃなくてもタイミングによっては推しの作品の名前が出てしまう可能性があるんですから。推しのことをちゃんと好きであればあるほどみんな異常なまでに気を使っているし、安易な気持ちで行く人なんて本当にごく一部だと思う。それでもそこまでしても行きたいんですよ、現場に。

推しの現場に行かない判断をした人はもちろん偉いんですけど、だからって行く判断をした側の人間が安易な気持ちではないってことは理解していて欲しいなと思っています。

 

 

 

ところで話は変わって今年の上半期を振り返っていて笑ったのが、マジで(鬼滅に通ったのをまとめて1とするなら)両手で足りるほどしか現場なかったんですけど、そのうち4回接触してるってことでした(笑)

まあカレイベに関しては本当は去年に終わってるはずだった現場だったんですけど、それが2月に振替えられた挙句のコロナ騒動だったのでたまたまそんなめっちゃ接触売り俳優みたいなことになったんだな。また年明けてすぐの接触2回も2月のカレイベも、年末のイベントが推しくん本人の病欠で延期になったことを気にしてかまあまあ喋る時間をもらえたため、今年始まってまだ半年な上に頭2ヶ月しか会える機会がなかったにもかかわらず「いや〜今年めっちゃ推しと喋ったな〜!!」みたいな気持ちです。カレイベとかそんなにめっちゃ積んだわけでもないのにトータルの時間だと今までで一番いっぱいお話したもんなあ。

まあ今年このあとそういう機会が望めるかは難しいなと思うので、良いタイミングでたくさんお話出来てよかったなあと思いました。少なくともカレイベで交わした会話があったからこそ、他人がどう言おうと推しくんに対してだけは自信持って自粛開け最初の現場に足を運べましたから。それがなければいくら「来てください」っていつも言ってる推しくんでも、さすがにこんな時期に遠征してまで観に行ったら軽蔑されるかなあ、引かれるかなあという気持ちが0じゃなかったと思う。

推しとオタクの信頼関係ってそういうことだよな〜とこんな時期だからこそしみじみ思ったりしました。

 

あ!あと書くタイミングを見失ってしまったんですけど三大怪獣グルメもちゃんと観に行きましたよ!!すごいバカだったwwwww(褒め言葉)ゴリゴリ通うつもりだったのが結局この禍であんまり観に行けなかったので、なんか円盤とか出たら(出るのか…?)改めて感想書きたいです。

 

 

そんな感じの近況でした。

最近感染者増え続けててまた中止させられたりするのかなあ…という不安もありますが、もうなるようにしかならないしね。推しくんも一時期ちょっと病んでたけど、今はそういうフェーズに入ってる感じはしたのでちょっとホッとしています。

色んな事情で現場を我慢してる人たちも、現場に行くという決断をしてストレスを抱えてる人たちも、また大手を振って現場に行ける日々が早くもどってくるといいですね。

 

5年目ですってよ!

こんにちはわたしです!

 

明日は別件でかなり忙しいので、暇な今日ブログ書いてますが、明日25日で推しを推し始めてなんと4周年を迎えます。つまり今日はファン歴4年目の最後の日。明日からは推しくんのファン歴5年目突入です。わーパチパチ!おめでたい!そうかな!?

 

4年か〜〜!あっという間だったな!

初めておしゃべりしたのもついこないだの事のようですが、3年以上前なんですよね。それから何回お話したっけな……って考えると、そりゃ有象無象でもさすがに多少は覚えられるわな。

これ毎年言ってますが、推しのまあまあ長い芸能人生からしたら4年なんて全然ひよっこです。と言いつつ、身の回りで同じ頃に推し始めたもっと若手を推してる知人なんかはボチボチ「最古参」と呼ばれたりもしてるくらいのファン歴でもあります。謙遜という意味ではいつまでもド新規の気持ちでいたいと思うけど、でもオタクとしてそれなりの責任のある年数でもあるんだなあと、去年くらいからはうっすら自覚し始めたりもしてます。

推し本人の芸歴はもちろん、自分より古いファンの歴に追いつくことは一生ないものの、こうやって一年一年重ねていくたびに少しずつ推しの芸歴に対する私のファン歴の比率は上がっていくんですよね。そしてずっとファンでい続ける限り、それはいずれ半分を超える時もくるわけです。それまでファンでいるかどうかは知らんけど。(出た、知らんけど)

 

まあ最初の1年ほどはほとんどクソ茶の間だったので、実質本当の意味で人様に対しても「この人が私の推し!」と言えるようになってからは3年くらいかな。最近Twitterで回ってきた「オタク、推しになる存在を知ってから推しと認めるまでの謎の調査期間(側から見たらとっくにもう好き)がある」っていうやつ、めっちゃわかるボタンを3万回くらい押したやつだった。まさにそれ。

スケジュール帳を遡るとマジで2017年の夏くらいから急激に真っ黒になってるので、ほんと好きになってからちょうど1年くらいは茶の間(と言っても配信や雑誌や円盤にはお金出してるし行ける時は1〜2公演は行ってたけど)してたんだなあ。面白いですね。

しがない貧乏多忙地方オタクなので全通なんてほど遠いしガッツを名乗れるほどとは到底言えないレベルなのですが、茶の間や弱火を名乗るのはさすがに逆にしらじらしいかな…と言えるくらいにはこの3年間私なりに休みなく現場に通ってきたと思います。でも今思うとなんでそうなったのかきっかけが全くわかんないんですよね。忍び道あたりからがっつり推し本人に入れ込むようになった気はするんですけど、理由はよくわからない…。あの頃推しがわりと病んでたのに感情移入したのかとか、ヘタ卒業とか初めての本格的な接触とかが重なったからなのかとかいくつか思い当たらなくはないけど決定的な何かはわからんままずっとコンスタントに現場に通っています。ここ4ヶ月は現場ないですが、それはみんなそうだしね…

元々追い始めたきっかけのきっかけは某ステですが、初年度はゴリゴリに通った現場はほんとにそれだけでした。まあ、その舞台も最初に手元にあったのは原作厨として取った3公演だけだったんですが…(初日におっこちて当日券でめちゃくちゃ増やした)(逆に今もうあの根性ない)

 

我が推しくん、かつては他担もご存知の通りのワーカホリックだったので、追いかける方もだいぶしんどかった時期もありました。

だからこの自粛期間にもしかしたら冷めるかもなあ、という気持ちは正直ちょっとあったんです。

推し本人のことはずっと好きだと思うし、とにかく顔面が好きなので本来の意味で好きな気持ちが冷めるってことはそうそうないとは思う。実際この自粛期間中も配信ゲストで出たりやってくれたり未公開の画像をかき集めてチェキセット売ってくれたり、フォトブックが出たり、そういうのは全部ありがたかったですし、推しのおこづかいにもなるのも嬉しくて出たものは全て五体投地で買ったんですけどね。

ただ、『現場モチベ』って必ずしも愛とイコールじゃないじゃないですか。これは自分が茶の間期間があったからこそ思うんですけど。

もちろん愛がなきゃ現場には通えないけど、愛があるからって現場に通えるかというとそこは難しい話だなって。これは若い人や都近郊の人には伝わらないかもですが、地方在住の体力のないババアにとっては、正直「推しに会えるとか推しの演技が観れるという嬉しさ楽しさ」に対して「現場に向かう肉体&精神的しんどさ」ってまあまあ拮抗してるとこがあるんですよね。ちょっとでも何かきっかけがあると「しんどい」方に天秤が傾いてしまいそうなくらいには。そのしんどさを、エンドレス現場によるランナーズハイ状態でまあまあ自分を騙し続けてるみたいな部分は実際相当あったので…。

だからそれが長期間途切れるってだけでも正気に戻るには十分なのに、楽しみにしていた現場が遠征先で目の前で飛び、挙句散々苦労しまくって血反吐吐いてようやくもぎ取ったチケットがゴミになり、自粛前の最後の客前は他の俳優の個イベのシークレットゲストで本人のオタクは参加の土俵にすらあげてもらえなかった現場だったという事実。現場モチベが底辺になるのには十分だったと思います。

そして、そんな精神状態で延々リアルの現場がないどころか必要最低限の外出しかしない日々が何ヶ月も続く。そうすると、さすがに現実に気付いてしまうんですよ。自分は『趣味』と言いつつ相当しんどいことを自分に課してたんだなあ、と。

実際のところ、この4ヶ月でも自分が思ってた以上に推しに対しての「好き」な気持ち自体は少しも冷める気配はなく、日々推しかわいいな〜好きだな〜って思っていたし、推しの存在を支えに自粛期間を耐えていました。ただもう今後現場が復活しても遠征してまで何公演も通いたいかなあ…って自分に問うと…。自粛初期の頃こそはやく現場行きたい〜推しくんに会いたい〜〜!って泣き喚いていたものの、最近はすっかり隠居しもう今年からマジで茶の間になるかもしれんな…と思うほどには心が無でした。

 

そんな中、やるかどうかわからなかった現場の開催が発表され、チケ先行が始まりました。

先行が始まった某朗読劇。まず遠征組からすると、ちょっと時期が早すぎるなとも思って正直かなり抵抗がありました。まだまだリアルの現場には不安が残る時期です。ましてや自粛解除されたとはいえまだ感染者がいる地域への遠征。それにそもそも私にとってめちゃくちゃ思い入れの強い作品の思い入れの強い役だからこそ「本公演中止したので代わりに朗読劇でやります〜」なんて不完全なもので安易にお茶濁されるのもすごくいやだった。何ヶ月かかってもいいからちゃんとしたお芝居で最初に見せてほしかったし、こんな微妙な時期に無理にやるようなことかと疑問もありました。そんな色々複雑な思いがあって、開催するって知った時にもどうするかすごく悩みました。

それで私の出した結論は「推しのFC先行のみ応募して、当たらなければ行かない、当たったら行く」ということ。ちょっとした賭けをしたんですよね。当たらなかったら今はまだ来なくていいってことで、当たったら私に来て欲しいってことなんじゃないかなって。(推しが当落に噛んでるとかじゃないですよwww単に概念の話です!)

そしたら結果、初日が当たってまして。

行くなら初日に行きたいなとはやっぱり思ってました。元々初日厨なのもあるんですが、何より自粛開け最初の現場*1の推し。別にガチ恋でもないので運命っていうのもあれですけど、まあぼんやりそう思ったというか。そんで、当たったからには十分な対策をした上で行こう、見届けようって決めて、ホテルと交通押さえて、取れなかった分の譲渡探して……ってしてたらね。

 

なんだか、ほんと正直なところ推しには悪いけどさほど楽しみにしてた現場でもなかったのに、そうやって色々準備してたらモチベ上がって来て純粋に楽しみだなって感じ始めたし、そうするとなんかしみじみ涙が出て来て。

 

その時急に、あっ、生きてるなわたしって思ったんです。

 

前回このブログのタイトルでもある生きてるだけでありがたみみたいな話してたのになんなんだよですけどw

漠然と、そうか今まで私生きてなかったんだな、って気付いた。

オタク、人間として生存はしていても、現場がないと「生きて」ないんだなあって。そういう生物なんだなって自覚しました。

あんまり特定の推しを生き甲斐にするのよくないと思うんですけど、でもいいトシして他に生き甲斐もないんだから仕方ないよなあ。別に今死にたいとか思ってないですけど、仮に思った時に死んだら後悔するかもって思えるのって、私をこの世に引き止めてくれるのって推しのことくらいかもしれんと思う。手元のチケットが0になった時本当に不安でああこれ軽くビョウキだなと自覚したもんですけど、でも仕方ないよな〜!オタクってそういう生き物なんだ!

 

そんなことを言いつつも、この自粛を機にゆるオタになりたい、ゆるく生きたいとは思ってるんですけどね。(しょっちゅう言ってる)

*1:厳密には映画の舞台挨拶がありましたが、あの時点では移動自粛解除してなかったので「自粛期間中の現場」と判断してます

生きてるだけでありがたみ

な〜〜んとなくそろそろブログでも書くかなあ、と思って確認したら前回のブログが4/14でビックリしてしまった!

こんばんはわたしです。げんきだよ!

 

 

ちょっと前にブログのタイトルを記事タイトルにするってのがグループで流行ってましたが、さすがにコロナ禍真っ只中だとあまりにもシャレにならなかったのでやめました。(笑うところ)

それにしても我ながら、こんな時期だからこそ本当に身につまされるタイトルだなあって思います。以前書きましたが、この「生きてるだけでありがたみ」というタイトルは他担の親友が言っていたことを体言止めにしてタイトルっぽく言い換えた言葉でして、原作者(?)である友人も勝手に引用した私自身も元々は自分ではなく「推しのこと」を指しています。

まあお金と時間を十分かけて推していれば人間色々あるし、楽しいことだけじゃなくて悲しいことや推しに腹立てることや心配になることやガッカリすることも正直ある。大好きだけど推しもただの人間だし、私たちはまあまあいい大人で脳内お花畑でも推し教の信者でもないので。

でも、そういうの全部ひっくるめて結局は生きててこの仕事してくれるだけでありがたいんだよなあ、と。そういった意味を込めたタイトルでした。

今になって、自分自身もまた五体満足だからこそ推しを推すオタクを続けられているんだなあとしみじみします。

コロナ上陸初期に最後に会った推しに、元々インフルで延期したイベントだったのもあってコロナとか感染症とか気をつけてね〜みたいなことを伝えた時、はい気をつけますじゃなくて「ほんっとーに!(私も)めっちゃ気をつけてくださいね!?!?!?」と何故か謎に力強くやたらと念押しされwwwなんでよ!?そんなに私コロナかかったら即死にそうなババアか虚弱に見えるか!?って当時思ったものですが(当時はまだ老人か持病持ちしか重症化しないと言われてたので…いや本人の意図したところは未だにわかんないけどw)なんか、次に会う時には笑って元気だよ〜って言えそうでよかったなあ、と今は改めてホッとしております。

 生きてるだけでありがたみ、改めてほんとそうだなあ。推しも私も、これを読んでくださってるみなさんや、その推しさんたちも。色々大変なこともあるだろうけど、いつまでも健やかでいられると良いなあと思います。

 

さてこの2ヶ月弱の間推し事が皆無だったかというと、現場は当たり前にないもののまあまあコンスタントに推しを摂取は出来ていましたし書く事が全くないってわけでもないのですが、やっぱりなんていうか現場に足を運んでいないとブログ書こう!とかあんまり思わないんですよね。リモート演劇とか面白かったです!

あと推しくんは珍しくマメに配信したり、あたらしいオモチャ(iPadプロという)を買ってあまり上手とは言えないイラストを描いてみたり、あまり上手とはいえないギター演奏動画を上げたりと福利厚生は充実しています。でも寝巻きトークというコンセプトの配信にお呼ばれした時にその日の朝上げた動画と同じ服を着てて「この人着替えていないのでは」疑惑があると前回書いたんですが、本人の配信で先日「最近俺全然服着てない」「あっ違う!裸っていう意味ではなく!」って言ってたので(笑)やっぱり1日ヒマな時は基本あんま着替えてないんだな…と確定しました…。いやちゃんと着替えなさいよ!!!(オカン)

 

あと!!!!小林裕和さんの写真が私めちゃくちゃに大好きで、写真目当てで他の俳優さんのも月刊集めたりしたくらい大好きなんで某くんの写真集が小林さんで羨ましいな〜〜またお仕事してほしいな〜〜って言ってたんですけどね!!!!!小林さん監修の受注限定生産のフォトブックシリーズが出て転げ回った〜〜もう届いたんですけど本当に全ページ好きだしセットの全ブロSUKI………小林さんは良い意味でオタクなので、ほんとこっちが欲しいものをわかっている〜〜〜〜って感じだしそれをカメラマンとしての確かな技術でぶつけてくるのでヤバ……(語彙力)

あれです公式の次に神と崇めてる同人作家みたいな感じですよ!!!新刊マッジで最高でしたまたこのキャラ描いてください!!!!!(オタクすぐ同人誌に例えようとする)

 

話は変わりますが、ここのところのおうち時間で無料配信系めっちゃありましたよね。

私は本業がほぼ完全在宅(月に一度打ち合わせと給料受け取りに行くのみ)になってたのと副業のアルバイトが観光地の飲食でシフトが全部死んだので、なんだかんだわりとヒマで、興味ある配信はかなり観ました。刀ミュと刀ステはひそかに全通(?)しましたよ!いうてゆるゆる審神者ですし、元々刀ミュはLVも含めたら歌合以外は全公演リアタイで観ていて(何度かは生観劇もしてます)、刀ステも初演の本能寺と小田原は以前に観てたんですけどね。なんかやっぱ好きのベクトルの種類が似た仲良い人と一緒にみると、好きな作品はより楽しいし初見で合わないなと思ったものも新たな発見があって好きになれたりして良いですね。あと初見の人がズブズブと沼にハマッていくのを観察するってのもテンション上がるな〜と。(悪い顔)

特に刀ミュはどの回でもTLの誰なりとが途中参戦してきてはそれまでに配信したやつの有料版を買ったり最終的にみんな三百年初演と歌合買ってるのめっちゃ面白かったですねw 中には円盤買ってる人もいて、そういう出会いも配信ならではですよね。

無料配信はあまり私は良いと思わない方だけど、たまにこういうシリーズ一挙無料をやると「毛嫌いしてるまではいかないけど特に興味もなくて今まで触らなかった」みたいな人がフラッと観てはハマッていくのを何度も見ているので、商売として悪くないと思います。

 

映画の舞台挨拶も配信してくれるみたいでありがたいなあ。今この状況下で「配信してくれる公式」のありがたみをひしひしと感じます。

私はよく現場オタクに多い「配信はテンション下がる」ってタイプの人間ではないですが、もちろん生が一番良いのは事実だし、現場があって座席もあるのにご用意されなくて配信でしか見れないのは普通にテンション下がります。でもそれはまた別の話ですし、あと配信自体のプラットフォームがうんこで途切れ途切れにしか見れなかったり、一人暮らしじゃないから家で観てると集中切れることもあってテンション下がるのもまた別の話であって。全てがあるやつなら「生>LV>配信」にはどうしてもなってしまうけど、単純に「お家で推しや好きなお芝居が見れる」という点だけでいうならステイホーム前からわりと配信歓迎している方です。

推しとか呼びながら配信やLVがあるからってことに甘えて現場に行かないオタクは嫌いですが(あくまで甘えてってところが重要でやむを得ない人は別よ)、まあこちらもしがない地方民ですからね。なんでもかんでも東京に一極集中している現状で、今のように何か大きな禍があった時に地方のオタクの方が都民より圧倒的にワリを食いやすいのは事実ですから、そういう意味でも配信があることは本当にありがたいなあって思います。

舞台は生が一番と言いますし実際そうだと私も思いますが、それを演者側や制作側が言うのは「行くか行かないか選ぶ権利」が客側にある状態で初めて言えることだと私は思うんですよね。まだ遠方の人間は自己都合ではなく本当の意味で行きたくても行けない、しかも座席数も減らして運営側が客を選別するような状態の中で「生が一番」と言われても…という気持ちがあります。もちろんそれぞれ事情や予算はありますので絶対に無理に配信しろとは全然思わないんですけど、このコロナ禍で「舞台は生が一番」を配信しないことの免罪符にはしないでほしいです。

 

あ〜あと某クラファンの話……もうブログではスルーしようかと思ったけどツイッターでちょいちょいクダ巻いてたので少しは触れておきます。

私はM田さんのことはまあまあ信頼してたし面白いことをやろうとしているのはわかるし、推しがいち早く賛同してたってのもあるんですが、将来的に推しに仕事をくれるのであればこの立ち上げのタイミングにせっかく出会えてるのにここで支援したという実績は推しを推す者としてきちんと持っておきたい派なので、最初は万単位の支援を予定してたんですよ。でも正直今、すぐに課金しないで様子見てよかったな〜!!!って心底思ってますね。いやあ立ち上げから時間が経過して新たな情報が出れば出るほどうさんくささが増すクラファンってそうそうある!?マジでドン引きです。そもそもあの返礼品システムを擁護している人は、オンイベ8回と20万コースが後出しだってこと知ってるんでしょうか。普通に詐欺紛いでビックリ。だって最初にいち早く10万出した人が8回全部見たかったら合計で30万出さないとなんですよ…?普通におかしくない?

あと今となってはもはやちっせえことですが、大勢いる俳優の中でも企画発表からかなり早い時点で引用で賛同した推しを応援動画とかに呼ばなかったことにも普通にムカついています。いやそれに関しては呼ばれたのに推しが断ったかもしれんので言いがかりの可能性もあるけど…でも基本本人の裁量に委ねられてるのにあれを依頼されて断るタイプとも思えないし、わりとヒマそうにしてたのに…?それで、じゃあ呼ばれなかったからオンイベにも出ないんでしょうね!と思ったら出るのかよ。同じこと言ってる他担の人も複数見て、舞台を救えとか言いながらマジで若手俳優を金のなる木、俳優個人を応援するオタクを金ヅルとしか思ってないやり方だなあって思ってます。

推しが人質に取られてるから課金はしたけど当初のような気持ちではもう応援出来ないし、金額も私が「ドブに捨てても良い」と思える金額におさえました。こんな運営に当初期待していたようなものが見せてもらえるかすら疑問だと思いましたので。

半年後くらいに手のひら返して絶賛している未来もなくはないけど、いっそそうなって欲しいって今文句言ってるオタクはみんな思ってると思うよ!!そもそもみんなの支援で出来上がったサイトが結果としてどんなに素晴らしいものだとしても、その資金をかき集めたクラファンがうさんくさかったことは別に覆らないですしね!www

 

そんな感じの近況でした。

最近のはなし

こんにちはわたしです!

 

近況ですが仕事もついにリモワとなったので絶賛家にいます。

三日家にこもって仕事してると、徒歩10分のコンビニ行くのに息切れがしてビビッたのでなんか運動しないといけない。あとどうしてもクルミッ子を買いたくて、でもせっかく送料払うなら切り落としが欲しいと毎朝9時を狙っては敗北して一週間、本日ついにコロナの影響で出荷が止まりました…。かなしくてしにそう。

 

あと近況としては、セブンイレブンのちいさなフリコにハマッて毎日食ってます。(超どうでもいい)

www.sej.co.jp

マジで毎日食ってたら近所のセブンでついに2個ずつ仕入れるようになったの笑った。

 

 

推しくんは配信のお仕事したり手洗い概念動画流したりテレビ見たり俳優仲間にダル絡みしたりしてまあまあ元気そうです。実際どうかは知らないしワーカホリックだから仕事したいとは思うんですけど、まあ普段の金遣いを思えば私なんかより全然しばらく無職でもやってける蓄えはあるだろうし、金銭面での心配はしてないですね。

ただ相変わらず自炊してる気配がMAJIでゼロなので、先のこと考えるとウーバーイーツばっかりはやめとけよと言いたい。あと家にいてもちゃんと朝は着替えてください。寝間着のままで動画を!撮るな!!!(オカン?)

 

そう、上にもチラッと書きましたが、某舞台の歴代メンツで手洗い動画バトンが回ってますね。

誤解を恐れずにはっきり言うと、俳優とか声優とかの演者がキャラなりきり的なツイートでみんなでがんばろう!みたいなのが私はあんまり好きではなくてですね。気持ちはわかるし完全に個人の好みの話なのでdisではないんですけど、まあまあ解釈違いのとかもあるじゃないですか。このキャラはこんなこと言わないだろっていうか。有名なセリフを無理やり災害に繋げてるだけみたいな…あれが無理。ナリツイは別にいいけど、そのキャラに今でも本気で思い入れがないのに乗っかってるだけならやめろって思います。

というかそもそもこういう時に「みんなで頑張って乗り切ろう!」みたいな呼びかけ自体があんまり好きじゃない。だってみんな言われんでも頑張ってるし、頑張ろう!とかいう呼びかけが出来る時点で余裕がある人間じゃないですか。でもそういうのに励まされるタイプの人がそこそこいることも知ってます。

だからそんな中で、みんなで踊ろうとか手洗いバトンとかそういう動画ものって単なるナリツイと違って実利を兼ねてていいなあと。タレント業してる人は「ファンに元気な姿を見せること」も仕事の一部だと思うから、呼びかけをしつつ動いてる姿をファンに見せられる良い企画だなと思うんですよ。回された方はたまったもんじゃないかもしれないですけど…w

でもそういうのがなきゃ動画なんて上げてくれない人も多いだろうしね。特に手洗いしてるとことかって普段見れる機会そうそうないし!w

 

早々に回ってきた推しくん、ド寝起きの上に手が全く映ってないよくわからん概念手洗い動画をアップしててかわいくてウケました。マジで手洗ってる間一瞬も手映らない手洗い動画斬新すぎない!?ハンドソープをプッシュした時に一瞬見せた以外は洗い終わって拭く時まで映らなかったからね。なんなら本人すら見切れてましたからね……www事情を知らずに音声消して動画見てたら、風呂場洗ってんのかそれとも洗濯でもしてんのかみたいな動画だった。しかも回れば回るほどみんなちゃんとしてて、推しくんの手洗いの概念っぷりがどんどん際立つ仕様となっております。(笑)

リアル寝起き感はめちゃくちゃかわいかったけど、いやそんな急いで撮らなくてよくない!?って感じだし多分今本人やり直したくて頭抱えてると思う。

 

 

あと最近は色んな若手俳優が配信していますね〜。

推しくんは小山内のリモート配信にゲスト(という名の仕切り兼ツッコミ)で呼ばれてましたが面白かったです!贔屓目入ってるかもですけど、ああいうのって推しくんかとりちゃんがいるとほんと全然締まりが違うなって…wトークに関してはこの二人への信頼度がすごい。まあそんな二人が揃った某番組は完全にマイペースな推しくんをとりちゃんが突っ込みまくる図だったので、推しくんは相手によって変わるタイプなのに対してとりちゃんは真性のツッコミだなって感じがします。(二人のイベントの時は二人ともひな壇芸人みたいだったが)

ところで推しくんは頭の回転もよくツッコミのキレも良いし一人のトークも面白いのに、いわゆるエチュードとかの即興創作のセンスはあまり持ち合わせていないようで大体はめちゃくちゃスベりがちなのですが、四コマのオチも案の定最強におもんなくて本当かわいいな!と思いました。(貶してるのか褒めてるのかどっち?)

 

推しくん関連に限らずちょこちょこ配信や動画見てるけど、小山内の配信(推しくん以外の回も含めて)とかぼくたちのあそびばの動画とか、そこそこの人数で1〜2人喋りの上手い人がいるものがやっぱダントツ面白いなって思います。ただグダグダ喋ってるだけでもほんと面白い。小山内毎晩笑い死ぬかと思った。私がもともとお笑いが好きだからもあるんだろうけど!あそびばは最新のしりとり回がめっちゃ好きなのでぜひ見てください。

 

 

そういえば某俳優くんがちょっとファンと揉めてた?のを見てたんですけど(推しに対して直接不満ぶつけるのはほんとクソだと思うんですが)、事態が長引くようなら個人的にはスパチャみたいなダイレクト投げ銭出来るような配信も全然アリだと思うんですよね。テレビタレントと違って、彼らは現金を落としてくれる客がいてナンボのお仕事ですし。こっちも、いくら全額主催に戻ったところで果たしてその中から推しへのギャラに回るかどうかもわからないような払い戻し拒否よりは、見たかったものが見せてもらえなかった客の権利としてきちんと払い戻した上で推しに直接投げ銭したい。だって主催には感謝はしてるけど、別に主催を儲けさせたくてチケ代払ってるわけではないので…。

ただ、だからこそ普段舞台やイベントなどの現場に来ているファンはいつも毎回それなりの金額を払っているということは忘れてほしくないと思う。今目の前で投げられた金にとっさにお礼を言ってしまう気持ちはわかるけど、いろんな事情やポリシーで投げ銭はしないけど舞台は全通するって人だって絶対いるわけで。だから感謝しろとかするなとかではなくて「目に見えるものだけを、みんなに見えるところで特別扱いしてはいけない」って話ではないのかなあ。そういうのって推される側にはやっぱ理解出来ないのかな…と一連の流れを見てちょっとしょんぼりした。

 

 

そんな日々の近況でした。

お手紙についての話

こんにちはわたしです!現場はありません!!エーステも当たりません!!!

 

お題「推しへのお手紙についての質問」

 

大昔に流行った時にも答えたけど、その後それなりに年数経ったので。

今遡ったら2年前でしたね。

 

手紙と私編

◎初めての手紙を書くきっかけは何でしたか?

推しくんを推すきっかけとなった舞台で、大好きなキャラを演じてくれたことの感謝をどうしても伝えたかった。

◎手紙を書くのはどんなときですか?

基本的には「気が向いた時」。来たよアピールというかいわゆる出席確認代わりに書くこともありますが、それも含めて気が向いた時しか書かないです。

◎推し以外の人に書くことはありますか?それはどんな時ですか?

演出家さんや他俳優さんに関しては過去どうしても感想を伝えたい時とかに別の人に書いたことが数回あるけど、その頃は推しくんに手紙を書く頻度もそこまで高くなかったので…。今はわざわざ別の人に手紙書くことってよほどじゃなきゃないですね。あ、推しくんのマネさんにはたまの節目に差し入れとお手紙渡します。

◎今まで何通書きましたか?また1年でどのくらい書きますか?

お前は今まで食べたパンの数を覚えているのか?

1年ほど前に初めてオリジナルのレタセを作ってからはずっとそれでしか渡してないので、最近封筒の残りを数えたら30通くらい出してました。でもここ2年でめっちゃ頻度上がってるのでトータルだとファンになってからは100通もないと思います。たぶん。

◎どういう方法で出しますか?

今のコロナ騒ぎ以前までは完全に現場のプレボのみでした。プレボ用意されてなくてスタッフに聞いてわざわざ用意してもらったこと2回くらいある…w

前回のブログで書きましたが先日現場が飛んで初めて郵送でお手紙書くのもいいなと思ったので、現場ない時でも月1通くらいは出そうかな〜と思って今考えているところ!先日はプレごとだったからレタパで送りつけたので、封筒に直接かわいい切手貼って出してみたいんですよね。

 

手紙の書き方・内容編

◎下書きは作成しますか?する場合どのように作成しますか?

以前は全てぶっつけ本番でした。それだと書くこと忘れたりするので、今はスマホのメモ帳に次の手紙に書こうと思ったことは都度箇条書きにしてて、いざ手紙を書く時はそれを見て書きます。節目の真面目な話や苦言など、内容に気を使うお手紙を書く時はちゃんと下書きしますが、やっぱり便箋に直接書く方が私は良いお手紙が書けるなと思います。ちゃんとした下書きも、スマホのメモ帳に書いたものを便箋に書き写す時に自分の言葉でクリンナップしながら清書。

◎便箋何枚くらい書きますか?また便箋はどのようなものですか?

基本2〜3枚から、前の手紙から間が開いた後や感想がっつり書きたい時などは5枚くらいまで。封筒が便箋でパンパンになるのが不恰好で好きじゃないので、今使ってるレタセの限界値がそれくらい。6枚超えるようであれば極力話題を選別したり次の手紙に話題を見送ったりします。便箋は上にも書きましたが今はあさだ屋さんにお願いしたオリジナルの箔入りのレターセットを使ってます。

◎便箋や封筒、筆記具などへのこだわりはありますか?

便箋封筒は上記のオリジナルレターセット。作ってからはこれのみです。現在、同じ箔同じデザインの色違いで封筒2種便箋5種あって、作品のイメージに合わせて使い分けてます。

筆記具は今のところ三菱のJET STREAMの0.7一択です!1色・3色・4&1と黒ボールペン部分がJET STREAM0.7のペンを複数持ってていろんなバッグに入ってます。

◎誤字はどうしてますか?

基本的には修正テープ。どうしても修正したくない時は便箋ごと書き直します。

◎どんなときに文章を考えますか?

便箋に向かった時。ちゃんと下書きする時も、そのまま書き写すわけではないので「手紙としての文章を考える」という意味では100%便箋に書きながらですね

◎文章はどうやって組み立てますか?

特に組み立てなくても頭の中にスラスラ浮かんで来るかなあ

◎文章の作成において大事にしていることやこだわりは何ですか?

読みやすさ、引っかかりのなさ。これは小説とかブログとかの他の文章書いてる時でもそうなんですが、特に手紙は手書き文字なので漢字とひらがなのバランスや視認性も重要視します。難しい漢字を使えば良いというものでもないというか。

加えて、推しへの手紙は推ししか読まないものなのでこの漢字パッと読めるかな?とかこの言葉知ってるかなとかも一応気にしてます。

◎手紙の内容はどんな雰囲気ですか?

うーん、このブログとそんな変わらないかな?もうちょっと砕けてると思います。敬意のある友人に対する手紙って感じに近いかな。距離感的に馴れ馴れしいという意味ではないんですが、よくこういう質問で「書かないようにしています!」って言ってる人の多い自分のこととかも普通に書くので。(そればっかりはないですが)

◎書かないようにしていることはありますか?

前にも書いたけど、ネガティブすぎることや推しの考えを頭から否定するようなことは避けてます。特にお芝居はじめタレントとしての仕事に対するダメ出しは絶対にしないですね。するところが殆どないってのもありますが、プロに対して他人の私がファンの立場でケチをつけるようなものではないと思うし。

上記の自分語りも、意味のない話は基本しないです。感想などその手紙の話題に関係してる場合や、推しがどんな人間がファンかというのの参考になりそうな情報、あとは面白おかしいネタ程度。

◎ダメ出しなど、何か指摘することはありますか?

お仕事以外のダメ出しはたまに。主に本人が気付いてなさそうな失言だったり、実質個人事務所なので運営的なことに対する苦言とか。外部から見ている年長者だからこそ伝えられることはあるので…もちろん相手が不快にならないようにオブラート100枚くらいに包んだり、ここからは苦言なので嫌なら読まないor気持ちに余裕のある時に読んでね!(意訳)って便箋やペンの色変えたりとか、それなりに配慮はしてます。

 

手紙の形式編

◎便箋一枚目の最初に「○○さんへ」「Dear ○○」など書きますか?

1枚目の一番上の行に「推しくん(フルネーム)様」は必ず。

◎手紙では推しを何と呼んでいますか?

「苗字さん」一択。

丸3年目記念(?)の手紙で、私がうんと年上なことももう推しくんは知っているのでそろそろくんづけで呼ぼう!と一度全部「苗字くん」で書いたものの、なんか馴れ馴れしくてキモいなって思って全部書き直しましたw 以降結局ずっと苗字さんです。

◎手紙本文の最初で名乗りますか?

苗字だけ

◎手紙本文は敬語ですか?

くだけ気味の敬語。文章のノリによってはたまにタメ語っぽい時もあるけど基本は敬語です。

◎封筒の宛名で相手の名前や宛先以外に書いていることはありますか?

気分によって「○○役」ってつけたりイラスト描いたりシール貼ったり、かと思えばただ宛名だけだったり。特に統一感はなし。

◎自分の住所は書きますか?

これも気分による。郵送の場合はリターンアドレスは常識なので書きますが。

◎自分に関することを書くことはありますか?

上で答えたけど、話の流れで書くことはあります。積極的に自分語りしたいとも別に思わないですが、故意に書かないようにしている!というほどのことはないです。

◎本文最後に自分の名前以外に書いていることはありますか?

初期の頃は特になかったけど、最近は日付を書くようにしています。

◎書き出しや締めに使うお決まりの言葉や文章はありますか?

「こんにちは、『苗字』と申します。」は毎回決まり文句です

◎取りかかりから完成までどれくらいかかりますか?

これ書きたい〜っていうネタ出しも含めるなら前の手紙以降新しい手紙を書くまでなので3日〜1ヶ月って感じですが、実際手紙として書く作業時間は1時間から半日くらいですね。一点集中で書きたい派なので。

◎完成するのは出す日のどれくらい前ですか?

ほぼ当日か前日。当日の現場までの時間やマチソワ間に喫茶店やFFで書くのが一番集中して書きやすい。その時間が取れない場合は前夜に仕上げておくことが多いです。

◎手紙を書きながら予定していたより文章が増えることはありますか?

だいたいいつも

◎清書して便箋などのスペースが思いのほか余ったときはどうしてますか?

みすぼらしく余らないように調整します。どうしてもの場合はちょっと時節の話題を混ぜたりして最後の便箋3分の1くらい埋まってる状態にする。

◎下書きや手紙の文章は残しておきますか?またそれを読み返すことはありますか?

初期の頃は一切残してないけど、最近は完成した手紙の写メを残してます(たまに忘れる)。読み返すのは私信っぽいコメントもらった時くらいかなあ。

 

手紙と私編 その2

◎手紙の中に好きという単語はどれくらい出てきますか?

ガチ恋だと誤解されたら気持ち悪いと思われそうで嫌なので(ガチ恋が気持ち悪いという意味ではなく、私みたいなのがガチ恋だと気持ち悪いだろうという意味です)初期の頃は好きという単語をあえて故意に避けてました。ガチ恋じゃないってわかってくれてるという確信を持ってからはあんまり気にせず書くようになりましたけど、推しくん本人を好き!!とはあんま書かないですね。こういうところが好きですとかこの演技や仕草が好きですとかは書きます。

あと推しくんの演じたキャラに関してはわりと臆面なくスキスキ書くので、ガチ恋ではないけど二次元夢女かとは思われてそう(?)

◎手紙を書く上での悩みはありますか?

特にないかなあ。どう思ってるのかなとか本当に全部読んでるのかなとかはありますが、悩みというより疑問ですね。

◎手紙を書き続けて変わったことはありますか?

普段の生活とか現場であった出来事とかを「あ、これ手紙に書こ!」って思うようになった。

あと自作のレターセット!ステキだな、とは思ってたけど、どう考えても使い切らないし自分が作るのはあり得ないと思ってた。でも買ってる頻度考えたらコスパは全然良いということに気付いてしまった…今はもう他のレタセ考えられないかな。

◎手紙を通して一番伝えたいことは何ですか?

ここにあなたの味方がいるよ、ってこと。もちろん好きって気持ちを伝えたくて手紙を書くのだけど、頻繁に手紙を書くほどのファンだったら好きなのも応援してるのも当たり前のことで、それに加えて私はいつでも何があってもあなたの味方だよと伝えたいんだと思います。

◎手紙について推しから何か反応を貰ったことはありますか?

推しを明かしてるブログなのであんま具体的に書くのは憚られるんですが、気のせいかもレベル(というより他にも同じこと言った人がいたんだろうなって感じ)から、あっこれ完全に私信だというものまでまあそれなりにあります。

◎手紙に関する事件があったら教えてください。

事件っていうほどではないですが、マネさんと現場で話した時に推しへの手紙にしか書いてない情報をマネさんがナチュラルに知ってたことですね!w お手紙の量と推しが読んでそうなタイミングから考えて基本的に検閲とかしてないと思うので、マネさんが手紙の内容知ってるってことはおそらく推しくんが見せたか推しくんから聞いてるという。

◎あなたにとってお手紙とは何ですか?

文章が得意な私が自分のフィールドで挑める推しくんとのコミュニケーションの手段。からの、好きの気持ちの整理作業。

◎推しへの手紙について語りたいことがあればご自由にどうぞ。

どの程度読んでくれてるのかはわからないけど、いつも読んでくれてありがとう。

 

さすがに4年近く推してると惰性っぽくなってた手紙だけど、こういう状況になると「現場がなくても気持ちを伝えられる手段」として手紙って素敵だな、と改めて思います。

可愛い切手買ってこよ!