生きてるだけでありがたみ

推しくんがずっと好きな仕事をしていられますように

グループについての話

グループわけについての記事をいくつか見て、個人的に思ったことをつらつらと。別に私の意見が正しいってつもりはないので、あくまで個人の意見ですと前置きした上で。

 

正直、愚痴とかリアコ話とかの、言い方悪いけど明らかに「推し事という概念を通してワタシのことが語りたいだけ」みたいなのはさすがに場違いだなと思ってましたけど、そういうのってそんなにありますかね?

確かに最近になって急に増えたなとは思いますけども。

 

またこれはあくまで個人的な印象ですけど、場違いだと言及されてる中でも、それこそ応援スタンスだったり、観劇時に絞ってのカバンの中身だったり、手紙やプレや花に関しての話題だったりは、広義での「若手俳優についての話」なんじゃないのかなあって個人的には思ったり。

逆にいうなら、その辺がダメなら「純粋な舞台の感想」だって「若手俳優について」の話題ではないのでは?って思うし。(推し中心のレポならいいけど、その線引きって難しくないですか?)

まあこの辺はグループを作られた管理人さんがどう思うかなので、管理人さんが違うというなら違う、で良いとは思います。

 

でも、私なんかもそうなんですけど、厳密に話題を分けて書いてない人もいるし、それを強制されると堅苦しくなってしまいます。

例えば手紙についての話のあとに最近の推しの舞台の感想をちょっと書くとかもブログだからあるじゃないですか。そういうのってどうなんですかね?

あまり細かくグループわけするというのは、そういった「記事の書き方」にまで他人に言及されているのと同じであんまり良い気分はしないなあと。

まあ、だったら全部抜けろって話なんでしょうけど…。

 

そもそもはてブロの「グループについて」の説明が

 

「ブログ グループ」とは?

共通の話題について書いているブログ同士が集まって交流できるコミュニティです。

  

なので、管理人さんの意思を尊重するのは大前提としても、実際のはてブロのルールとしてはそんなに厳密なものではないと私は思います。

この辺はほかのグループを見ての判断ですが、その話題を頻繁に扱ってるブログなら入っていいものだと思ってたし、記事内でのカテゴリわけをどうするかは個々の自由なので分けてない人に関してはたまに書いた関係ない記事が上がってきても不思議ではないと思うんですよ。そればっかりの人はさすがにグループ荒らしか?ってなりますけども。

 

あと推しの名前を伏せる問題。

私も含めて推しの名前を伏せてる人、理由は様々ですが、基本的には「悪質な同担のサーチと関係者のエゴサーチにかかりたくない」の一言に尽きるんじゃないかと思います。

完全に推しが誰かわからない状態で書いてる人もいますが、それはもう最初に言った「推し事を通した自分語り」の範疇なのでまた別の話で、特に隠すつもりはないけどあえて出さないって人はだいたいそんな感じかなと。

で、例えばそれこそ昨夜私が書いた記事なんですけど、これほぼ100%推しくんの話しかしてないですし、推しくんの名前こそ一切出してないけど同担でなくとも推しくんを知ってる人ならわかる程度にはバレバレですし、少なくとも推しくんが「若手俳優であること」には言及しています。

これでも、推しの名前を伏せたら「若手俳優について」のブログじゃなくなるんですかね。違うというなら日本語の意味とは…?って思ってしまうんですが…。

ならフルネームは出さずにUくんHくんとか書いたら若手俳優についての話になりますか?逆にいえばそれでもわかんない人にはわかんないと思いますが。

 

うーん、なんかちょっと喧嘩腰になってしまったけどそういうつもりはないです。

 

「それについての話題を一切一言も含まないものは除外」ってのは、勿論場を守るルールとして正しいと思うんですよ。でも、なんか今言われてるのって「それについての話題以外を含むものは除外」って雰囲気がちょっとあるなあと思って気になりました。

  

 

まあ今後はカテゴリ分けて書いていこうかなとは思います。

 

推しくんお誕生日おめでとうございました

なんだかんだ、最推しくん本人の事をあんまりちゃんと語った事がないなと思ったので、ちょうど推し始めて1年ほどの良い機会なので語ってみようかと思う。

 

推しをちゃんと好意的に知って二度目の、本格的に推し始めて初めての推しの誕生日を先日迎えました。

 

昨年の推しの誕生日は、推しを本格的に推し始めるきっかけとなった舞台の顔合わせの日でした。年齢を知って二重の意味でビックリしたのを覚えている。

 

まず、見た目。えっほんとに???マジでそんなに年いってんの???って、彼をよく知らなければ15回くらい見返すほどその年齢に見えない。見た目が若すぎる。

逆に、多少なりとも彼の人となりを知るところになると、今度は逆にその老獪っぷりに驚きます。いやお前ほんとに20代????実は40くらいじゃない???って。

 

推しくんは界隈ではもう年長組に入ってくる年齢なので、おそらく同担は推しより年下のが多いと思うんですけど(接触とか見てても若い子多いな〜と感じる)、私は普段からババアを自称しているように推しよりかなりの年上です。

でもそんなババアのおかん視点から見ても、年相応以上にしっかりした人間で、人として本当に尊敬している。

なんていうか、地に足が付いてるんですよね、がっつりしっかりと。

たまにちょっと、なんでこのタイミングでこの仕事受けたの?って思っても、自分の言葉でしっかり理由を語れるし、自分の今立っている場所やその危うさをちゃあんと把握している。

今のこの世界はひとつのムーブメントだからってはっきり言い切れちゃうし、そのムーブメントの中で自分がどういう風に求められているのか、それが突然終わりを告げた時に自分はどうしたいか、どうすべきか、というのを常に考えている。

新たな座組と出会った時、自分と役との向き合い方の前にまず、その座組での自分の立ち位置を把握するところから入る。座長なのかそうでないのか、座長の場合他の人にあえて頼るタイプであるべきなのか自分が中心でぐいぐい引っ張るべきなのか、座長じゃない場合完全に引いて後ろから見るべきなのか、裏座長として座長を助けて引っ張るポジションをとるのか。そういう部分に曖昧さやブレが全くない人。

ビッグマウスなとこも多分にあるけど、言い放ったことはきちんと自分の力で超えてくる。むしろ超える自信があるからでかい口を叩けるんだろうなと思う。

いろんなインタビューだったり、接触やイベントや生放送での推し本人の話だったりを見たり聞いたりするたびに、ただひたすら、すごい、すごい子だなあ、という感想しか出てこない。めちゃくちゃ頭がいい。学力という意味ではなく回転とか知識という意味で。

唯一のツッコミどころが、いくら今受けられる仕事は出来る限り受けておきたい時期とは言えあまりにも仕事しすぎじゃないのってところだったのに、それさえ計算尽くだと本人にはっきり言われてしまってはもうぐうの音も出ないじゃないですか。いや実際にその計算が正しいかどうかは別として、自分がワーカホリックだという自覚をちゃんと持っているワーカホリックってもう無敵すぎる。

 

もう本当お前は人生何周目なんだって言いたくなることがあまりに多い。何者なんですかマジで。

先代の推しが逆に年のわりにめちゃくちゃ手の掛かる子だったので(本当に世話をしていたわけではなくものの例えw)余計にそう思ってしまうところもあるけど……いやでも世間一般の二十代後半って正直もっと浅くない?ってババアは思います。

 

それでいて見た目は超絶キュートでそこらの女なんか比べものにならないほど美しくて可愛いし幼い。まさに神が作りたもうた奇跡としか言いようのない造形。

いやマジで、3日に1回くらいは、推しくん実は人間じゃないのでは?って真剣に考える。半分くらい妖怪の血が混ざってないですか?

彼が50歳くらいになって初めてわしらオタは「あっやっぱり推しくん人間じゃなかったじゃん……!22年前と全く変わってないじゃん!」って気づかされるのでは…?わりとマジで。(その頃私自身が生きてるんだろうかというのは置いといて)

 

冗談はさておき、若い頃は色々やらかしもあったんでしょうけど、少なくとも推し始めてから結構な間私にとって推しくんは完璧超人でした。もちろんダメな所もあるけど、そのダメなところの自身の中での処理の仕方も完璧。人として非の打ち所がない、少なくとも表から見える部分に関しては。

 

最近になってようやく『極度のビビリ』という弱点を知ってほっこりしています。

一見物怖じしないタイプに見えるだけに余計、あの極端なビビリっぷりが本当に可愛い……某自転車ドラマの公式動画の箱の中身当てるやつ最高すぎて100回は見た。やる前の大口がまた最高ですよね、お約束すぎる。そして半泣き最高だったしおもちゃだとわかった後ですら、動いたらビクッてなるのも最高だった。どんだけビビリなの。かわいすぎないですか?????かわいい!!!!

27歳最後の客前現場に幸運にも立ち会えたのですが、そこでもホラー動画を見せられて半泣きになるという姿を生で拝見できて本当にありがとうございます。動画のゾンビが画面に向かって襲ってくるところにビビるのはまあわかるんだけど、ただ単にフラついたゾンビが壁にどんって肩をぶつける音でもいちいちビクンビクン飛び跳ねるのがあまりに可愛すぎてめちゃくちゃ沸いた。結構選ばれしオタしかいけなかった現場だと思うんですけど、全同担に見せたい姿でしたよ。

イベントで推しとホラー映画鑑賞とかめっちゃやって欲しいけど、あの様子じゃ自分発信ではまずやらないだろうしなあと思うと本当貴重なもん見せて頂きましたw

 

それはともかく、ここ1ヶ月ほどでマジでとんでもなく痩せたなと思ってそれはちょっと心配。いや大概推しの顔が好きすぎて推しの顔を近くで見るとその圧倒的造形美に思考能力が停止してしまう私ですら、上記の某現場で顔見た瞬間に「痩せすぎでは!?」とまず思ったくらいなので相当痩せすぎだと思うんだ……。

純粋に心配してるんですけど、でもその一方で「すごい!!あの推しくんが私を心配させている……!!」という自分の中での謎の驚きもある。いやクソ暑い中の某ドラマの撮影とかが原因かなとは思うんですが、わりと良い意味でも悪い意味でも私生活があんまり見えないので、俳優仲間と外食してる時と現場の弁当以外のメシちゃんと食ってるんだろうか……?という不安はあります。

でもちょっと前まではそれすら感じさせなかったからねえ〜!なんなら「実は霞食って生きてます」って言われてもハア〜なるほどねえどうりで…とか思ってしまうレベルだったから(言い過ぎ)、激ヤセとかするんだ…!推しもちゃんとヒトだった…!という衝撃も感じています。なんかねえ、心配出来るのが嬉しいという不思議な気持ちがある。やっぱりちょっと手の掛かる子の方が可愛いじゃないですか。あっそれこそババアだからですか、オッケーこの話終了。

いやでも、お顔立ち的にもあんまり頬がコケすぎるとどうしても不健康に見えちゃうので、もうちょっとお顔に肉つけないと正直もったいないな〜と思うんですよね。秋になったので少しずつ戻してくれるといいな。

 

何の話だったか……?

そうそう、完璧超人の美少女妖怪だと思ってた推しの弱点がこの夏はちょこちょこかいま見えて、ますます推せるという話でした。(?)

 

 

さてさてそんな推しくんですが今日から主演舞台。

体に気をつけて頑張ってくださいね。

今回は遠征出来ないので、地元公演楽しみに待ってます。

 

 

つまらない舞台、上から見るか、横から見るか

 興味深い話題が出ていました。

 

peachteamomo.hatenablog.com

 

  

と言いつついきなり話が終わりそうなんですが、私はこれまでに一度も自分が見に行った舞台を初見で「つまらない」と思った事はありません。今の所は。

そこまで盲目なわけでもなくめちゃくちゃ引きが良いわけでもないんですが、本当に何にでも「面白さ」を見いだせる性分なんですよね。つまらないものはつまらないなりに、その「つまらない」がどこから来ているのかを分析する面白さがある。クソ舞台はクソっぷりをいっそ楽しめる。

自覚ないんですがそういう時の感想の切り口の方が圧倒的に面白いらしく、よく友人にクソ映画レビューやクソゲーの実況を頼まれます。いや別に好んでクソを選んで見てるわけじゃないんで!w 素直に面白いならそれがいちばんなんで!勘弁して!w

あえてめちゃくちゃ自画自賛すれば、よかった探しが極端に上手い…のかな?と言っても褒めるところがひとつもないものの褒めどころを無理に探すわけではなく、褒められない所しかなくてもその中のいくつかはネタとして楽しめるという感じです。

ちなみにですが、別にそれが偉いとかいうつもりはないです。つまらないものをそのままつまらなく感じるのも個々の感性だと思うし、そういう事をはっきり口にする人がいるからこそ伸びるものもあると思う。

 

まあそんな私の性格を差し引いても、推しくんや準推したちの舞台に関しては、好きな俳優が出ているというだけでかなりの加点もあるので、本気で心底つまらないと思ったものには幸いにも今のところ出会ってません。

なので主題はここで終了。

 

 

ただ、上記の反面、どんなに面白い舞台でも3回見るとアドリブパート以外に飽きてしまうんですよね……。ごくまれに、これあと100回は見たい!みたいな作品もありますが、それくらい好きでもセリフまわしを覚える程の回数見てしまうとやっぱり飽きます。そもそもどんな名作でもジェットコースターの様に最初から最後まで息をつかせない内容なんてまずなくて、大概は何箇所か中だるみする部分がある。中だるみというと言葉が悪いけど、物語に緩急をつけるという意味でとても大切なシーンだとは思うんですよ。でも、複数回見ると確実に飽きやすい部分はそこです。

あとこれは自己都合ですが、やはり厳しいスケジュールと予算の中地方から見に行く事がほとんどのため、日帰りだと特に睡眠2〜3時間で挑む事も多いです。そうすると、まあはっきり言うと複数回見た舞台は途中で記憶が飛んでたりするんですよね……。寝落ちた自覚すらなくちょっと気絶に近いというか。自己管理がなってないと言われればそれまでなんですけど、それでもどんなに眠くても初見で落ちたことはないので、やっぱり「飽き」が原因のひとつなんだと思います。

 

飽きない為にあえて前列ド見切れに座ったり二階がある場合は二階最前と最後列は確保してみたり、とテニミュオタ時代は連ステだと趣向を凝らしたりもしました。見慣れた好きな舞台を、色んな角度から見るのはとても楽しいです。新たな発見もある。

でも、あの頃は若かったしテニミュは地方公演もしっかりやってくれるから無理なスケジュールで東京公演複数入る必要もなかったしで、そもそも途中で眠くなることは殆どなかったんだよなあ。

トシ……トシか………………。

 

そういう事もあって、最近は(いい大人なのでお金や仕事・家族の問題も多分にありますが)最初から全通はしないことに決めてます。飽きるほど見たい舞台は円盤があればそれでいい。

一度でも多く推しが演技しているところを見たいし、コメディなんかだと出来ればアドリブは全部見たい、推しのカテコ挨拶は絶対見たい、みたいな欲はあるけど、とにかくなんでもいいから席を埋めなきゃ!みたいな惨状でもない限り途中で寝落ちる様なやつが行くのは失礼だなって思ってしまうので。そもそも認知は求めてないので出席確認?とかには全く興味がなく、ただ単純に「私が!推しを!たくさん見たい!」って欲だけで全通・連ステしてた人間なので、自分の欲をコントロールさえ出来れば別に通う必要はなかった。スタンスでも書きましたが、初日と大楽、欲を言えば中日1〜2回挟めれば十分と思う様になりました。

 

でもここで、チケット入手困難問題が絡んでくる。

人気作品の2.5だったり、売れないと言われてるストプレでも人気の若手起用してるのにハコがゴミみたいに小さかったりすると、まあチケットが手に入らないんですよね。どこでもいいけど1回は欲しいみたいな人間が第何希望まで記入できる様なシステムにしてくれればいいんですけど、各種公式はそういうことする気がほぼない様なので、私みたいに「絶対死んでも入りたいけど、別に連ステするつもりはない」みたいな人間も結局数撃つしかない。数撃っても全滅なんてザラですけど……取れてもせいぜい平日公演とかですけど。

……たまに……全部取れてしまう事もある……。

まあ、つまりそうなんですよ、ここへ来て都合8公演見に行くハメになった舞台があるんです。そもそもそんなに公演期間長くないのに…しかも推し主演じゃないのに……。なんでこんなに取れちゃったかなあ。これよりあっちの方が取れて欲しかった、みたいなのはもう仕方ないですけど。

 

一度手に入れたチケはなるべく自分で入りたい性分なので、目下の悩みは「いかに飽きないで全公演楽しむか」「寝落ち対策」の二点です。原作好きな2.5なのでそこはまあ良かったんですけど、逆に言えばもうすでにおおまかなストーリーを知ってるってことなので、この場合さらなる不安要素でしかないですね…!

目の下にメンソレータムでも塗ったらいい?

ちなみに仕事柄カフェインは気休めレベルにすら効きません。

 

 

いっそ最前でも当たってくれたら腕に針刺してでも寝ない努力するんだけどなあ…

カバンの中身

今週のお題「カバンの中身」

これ人が見て面白いのか?と思いつつ(私は好きですけど)珍しく参加できそうなお題だったので、作業の息抜きに乗っかろうと思います。

 

◆普段使いのバッグ◆

普段から持ち歩くものが多いので、少し大きめ(B5弱くらい)でマチがしっかりあるミニショルダー愛用。一度便利だと思って慣れると離れられないタチなので、物持ちは良いし買い替えてもだいたい似た様なのを選びます。

 

◯財布:年甲斐もなくサマタバ大好き。デザイン可愛いのが多くて(一部キャラもの以外…)使い勝手も好みなので、もう何年もサマタバの長財布。

ICカード:関西人なので前はイコカ愛用でしたが上京の多いオタクには微妙に不便でスイカに変えた。今は全社共通になったからあんまり関係ないかな。パスケースはリラッ●マの阪急電車コラボ限定のやつです。

スマホiPhone6 バッテリーがイッて有償交換で変えた二代目。次にイッたら機種変かな〜と思ってる。ソシャゲは家でしかしないし、スマホで音楽を聞かないのでイヤホンは未使用。どうしても必要な場合は合わせて持ち歩いてる後述のnanoから引っこ抜いて使う。

◯iPodnano+イヤホン:スマホで音楽を聞くのが嫌いなので必須…だったんだけど林檎はついに音楽専用端末を見限るみたいですね…勘弁してくれ

◯モバブとライトニングケーブル:モバブは持ち歩くのは10000mAh級1個。二日以上家を開ける場合は、モバブへの充電用ケーブルとアダプタも持参。

◯チケットケース:忘れっぽいので常に全部入れて持ち歩いてる。いつでもどこでも気付いた時に発券出来る様に支払済未発券の控えも入れてる。ずっと某松さん公式イベの入場特典のケースを愛用してた(純粋にケースとして圧倒的に便利すぎた)けど、やはり何となくアニメグッズを舞台現場で出すのは気が引けたので、最近ツイッターで見かけた無印のやつに変えました。でも松EXPOのケースが本当に便利だった…

ティッシュ・ハンカチ類:ババアなので、街でもらったポケットティッシュを貯めておいて可愛いティッシュケースに入れて持ち歩いてる。ハンカチはタオルかガーゼ。あと軽い潔癖なのでアルコール入りウェットティッシュは必須。

◯冬はアイストローチ、夏は梅干し純

◯化粧品:元々あまり濃い化粧をしないので、直し様に持ち歩くのはせいぜいリップと粉くらい。観劇時はコンタクトレンズ(メガネより度を強く矯正している+双眼鏡覗きやすいので)。

◯家の鍵

◯ピルケース:偏頭痛持ちなので頭痛薬と、万が一の胃腸薬は常備。遠征時はプラス酔い止め。

 夏場はもうちょっと増えます、化粧も崩れやすくなるし、あと制汗グッズ系とか。

 

◆観劇時の追加バッグ◆

A4が縦に入るサイズのキャンパストート。ちょうどいいサイズがアニメグッズか舞台グッズしかなかったため、暫くはデザイン的に他の現場で持ってても目立たない様なやつを選んで使ってたんですがさすがにアレだなって思って最近同サイズの可愛いトートを買いました。

◯キンブレ:使用可能だけど公式のを買うほどではない公演のみ。グッズであれば、だいたい現地で買うので…

◯双眼鏡:オリンパスの8倍。最近買った観劇用のもの。元ジャニオタでがっつり系を持ってる事もあり、デザインと重さ重視でえらんだ。かわいい。

◯汗っかきなので、夏場はハンカチ以外に汗拭き専用の吸水性の高い抗菌タオル持参

◯ペットボトルカバー:大体飲み物は移動中のコンビニで調達。

◯筆記具とレターセット

 

◆遠征時◆

上記+荷物が多い時はキャリー、少ない時はリュック。遠征時はトートとその中身は大きいバッグに入れてしまうので、荷物は常に大小ふたつ。

着替えをたくさん持ち歩くのが死ぬほど嫌いで3日超えるならもう現地で洗濯か買い替えを視野に入れてしまうので、最大でも2〜3日分しか持たない。

現地調達出来るものは現地で調達する主義なので化粧品化粧道具も普段必ず使うものくらいしか持たない事も多く、現地で買い足したプチプラ品がめちゃくちゃ家にある。ホテルの備品でなんとかなるものはホテルの備品に頼るので、なるべく慣れてるホテルを死ぬ気でおさえる。荷物極力減らしたいマンだけどノートパソコンは必須なので、常に荷物は重い。

あとは普段持ちのピルケースに入っているもの以外の薬類の入ったポーチ。

遠征時のキャリーは、行きは引きずっていくけど帰りはノーパソだけ抜いて宅急便で送っちゃう事が多い。

 

抜けてるものもありそうだけど大体こんな感じかな……。

 

ついでに◆手帳◆について

ほぼ日手帳をもう10年ほど愛用してますが、最近やっと気に入ったスケジュールアプリを見つけてiPhone上で管理する様になったので、あのクソ重くて分厚い手帳を持ち歩かなくてよくなった。今は家置きで、見に行った舞台などのチケットを貼り付けて感想を書く日記帳みたいになってます。でもあとあと思い出になるので来年もたぶん買うかな。

スケジュールアプリは二種入れてて、自分自身のスケジュールを管理するのものはiOSと同期。もう一つは同期なしで、とにかくいろんな舞台の日程を入れてる。いつどこで何が開催してて誰が何に出てるかをぼんやりと把握するため。DDには必須ですね!これを見てチケ確保のスケジュール調整したり、フラッと当日券並びに行ったりします。べんり。

 

 

 

おまけの近況

遠征して全通する気マンマンだった舞台は二公演しか当たらず、絶対行きたいけど回数自体は1〜2回でいいやと思いながら倍率高そうだから保険で複数突っ込んだやつはまあ取れるわ取れるわ。結果望まぬ全通に貯金を大幅に削られる事態。世の中ままならない。

しかし私は今現在はガッツでもなんでもないゆるオタの上に貧乏地方民の準茶の間なんですが、自称とか謙遜とかではなく本当にそうなんですが、それでもなんだかんだで月2回ペースで推しに会ってるの怖すぎませんか。決して私が無意識にガチっていう話ではなく、どう考えても推しが仕事しすぎなんだよなあ。まあこの世界、仕事いっぱいあるのは良き事なんですけどね…。

キャラ厨と次元の挾間

例によってクソほど長い自己満意味不ポエムなので読まなくていいやつですよ!

 

書いたはいいものの恥ずかしくてずっと下書きにつっこんであったのをやっと引っ張り出して仕上げた、心が狭小な原作厨、二次元オタクの戯言。

少し前、とある大好きな漫画のミュージカルと和解した話です。

 

 

 

 

私は基本的に好きな漫画アニメの公式の二次展開にはわりと寛容な方であり、実写映画だろうがドラマだろうが2.5舞台だろうが殆どの場合は「公式(原作者)がそれで良しとゴーサインを出したのであれば、どんなにクソの臭いがしようともとにかく自分で見てから判断する」派です。

そんな私が唯一、公式の二次展開をシャットダウンしていたジャンルがありまして。それが、某国擬人化漫画でした。

あまり熱心なファンであることを普段公言していないので身内でもそこまで拘ってるって知らない人が殆どな位なんですけど、WEB版の初期の原作が好きすぎて、原作者さんご自身の手による漫画ですら最近の外部展開のものはちょっと解釈違いを起こして敬遠してしまってるくらいこれに関しては心が狭小です。アリの額くらい狭いです。

アニメだって一応ちゃんと見たんですよ、3期くらいまでは。声は良いな合ってるなと思いました……のでCDは買ってます。主題歌は各国バージョンまでめっちゃ好きでリピしてました。でもアニメそのものは、結局あの作品は自由なWEB漫画だからこそ私の琴線に触れたんだなあと実感しただけでした。

 

もちろんミュージカルの事も一作目から存在は知っていましたが、原作ファンを名乗る人たちが平然と受け入れているのも理解出来ないくらいで。

そのミュージカルにおいて、今の最推しくんが私の最愛キャラを演じているというのを知ったのも、そもそも推しくんのファンになる前です。その当時は痛い厨のせいでまだ彼自身の印象が良くなかったんですが、そういうの関係なく「ニンゲンが演じている」ことがそもそも無理でした、私には。だからやがて別作品を通して推しくんのファンになってからも、特に代表作のひとつと呼ばれているそれには触れなかった。

 

とは言え自分の中で少し和解への一歩を感じたのは、やはり推しくんを好きになったからが大きい。二作目の時にビジュアルを見てしまった(案の定見た目は理想だった)事と、推しくんの役に対する思いを聞いたから。

そして、三作目を迎える時の、推しくんの鬼気迫る集中っぷり。毎日推しを通して間接的にミュに触れることで私の気持ちは和解に向かい、千秋楽ライブビューイングのチケットを取りました。

実際のところ三作目の頃にはミュに対してはかなり心を開いてはいたのですが、よりによって本命ジャンルの舞台と日程が被ってたんですよね。

色々あってずっと大切で全ての公式展開を受け入れてきた作品の待望の舞台二作目と、推し推しを演じているもののまだ舞台化には若干抵抗のある作品。前者に全力をかけていた私は当初、金銭も情緒もスケジュールも後者に割く余裕が1ミリもありませんでした。仕事が詰まっていた時期で、その合間をこじ開けて本命舞台をぶっこんでいたというのもあります。

今は確かに以前ほど舞台に抵抗はない、推しくんの頑張りもリアルタイムで見守ってきているし一度くらい生で見届けたい気持ちはある。でも正直この局面でそっち見に行く金と休みがあるんなら、本命のチケットをひとつでも増やしたい。まあ、配信もライビュもあるし今回は茶の間で、次があったら今度こそ生で見に行こう、今回映像とは言えついに触れる事になるしこれをきっかけに過去作の円盤も買って、次回は全力で受け入れられる気がする。そう思って一旦はスルーしました。

 

そんな中、「この公演が最後になる」という発表。

 

推しくんのツイートで最初にそれを見たときは、ショックとか残念とかよりただ漠然と「ああ、そうか、次回はもうないんだ」という気持ちだけが浮かびました。大好きな推しくんが、大好きなあのキャラを演じるのを生で見れる機会はもう二度と来ないんだ、と。(実際にはまだワンチャンあるんですけどそれは後日わかる話なので)

散々葛藤したけど、結果的に私はなんなら増やしたいとすら思っていた本命公演の良席をひとつ捨ててまで、最後方で推し推しキャラを演じているミュを見るという選択をしました。結局決め手は「後悔したくない」という思い、ただそれだけで。その辺の話は以前のエントリに書いてるのでここでは省きます。

 

 

そうして見に行った作品はミュージカルとして普通に楽しかった。見てよかったと思った。でもそれ以上に、私の好きなあのキャラが確かにそこにいたのが衝撃過ぎて終わったあともしばらく呆然としてしまった。

舞台の上にいるのは、推しくんであって推しくんではなかった。その時私は彼を確かにキャラとして、国として見ていました。

長年2.5次元舞台を見てきてますが、私自身はあくまでいつも「原作の舞台化作品」として楽しんでいるので、舞台のキャラは舞台のキャラだと思っています。あまりに寄せてたりするとノリで「本物www」とか言う事はあっても、ここまで本気で「理想のキャラそのものがそこにいる」という衝撃を感じたのは多分初めてです。

 

私がその作品とキャラに対して心が狭小だった最大の理由は、彼らが国の擬人化、つまり精霊のような存在だからでした。国というのは、実際のところほとんどが恐ろしく残酷な過去の上に成り立っている。と言っても別に歴史的事実云々なんて込み入った話をしたいわけではない、単なる私個人の勝手な解釈と拘りの話なんだけど、ただ彼らはひたすらに「概念」でありギャグ漫画だからこそ存在しうる「本当は形のない何か」だった。その曖昧さを愛していたから、アニメやゲームといった大衆向け媒体になったり、ましてや生身の人間が演じるという事が受け入れられなかった。

でも、あの舞台には確かに私の好きなこの国の精霊が、実体として存在していた。

この国が犯してきた罪の重さ、穏やかで優しくて飄々と掴みどころのないお国柄の中に潜むひそやかな残虐性。それはまさに私がイメージしていた原作初期のこの国そのものでした。憑依型という表現は安易で好きではないんだけど、あれは憑依というに近いものだったと思う。

あの舞台を見て初めて、私は「推しという大地の上で生きている」という原作ファンとして当たり前だったはずのことを実感として教えられた。

漫画の主人公は別の国だけど、あの作品において私の好きな国はある種他のどの国とも違う「特別な存在」であると思う。なぜなら、彼はこの作品を生んだ母体そのものであるから。ミュージカルもアニメも、もちろん原作も、この国がなければ存在しないものでした。彼が積み重ねてきたたくさんの罪の上に今というこの時代があって、その結果、その罪すらも良い意味での笑いに変えられるほどのエンタメを生み出している。

すごい、すごい国なんですよ、この人は。はかなくてたおやかで、それでいておそらく誰よりも図太く強い。ぼんやりとは知っていたそれを、推しくんという媒体を通してはっきりと実感した。

 

推しくんにハマったきっかけの舞台ですら、舞台が終わってまで(公演そのものへのロスはあったけども)推しくんに自分の好きなキャラを投影して引きずる事はなかったのに、初めて2.5次元の役者に対してしばらくキャラを引きずるという体験をしました。それほどまでに彼は、私の大好きな国そのものだった。

 

出会いってなんでもタイミングだと思っているから、ニワカだと言われようと気にしないし、1、2作目を生で見てない事に関しても後悔は別にしていないです。このタイミングで見たからこそ感じられた事もたくさんあると思ってる。

それにあの憑依としか言いようのない国そのものであった舞台上の彼は、もちろん推しくん本人のいつも通りの演技力とかキャラ愛とかもあるでしょうけど、それに加えて過密スケジュールによる超短期仕上げと「これが最後」だという気迫と戦後復興というストーリーが組み合わさった上での、今回だからこその奇跡なのではないかという気持ちもある。

 

でも、私が知らない、触れようとしなかった間も含めて、私の好きなこの国をずっと大切にしてくれていた推しくんには今更ながらに感謝しています。

接触で感極まって「(国名)さんをありがとうございました」って謎コメントを言ってしまった私に、「こちらこそ、素敵な役を頂いてありがとうございました」と笑顔で返してくれた推しくん。最初はそれ私(ファン)に言う事じゃなくね!?と思ったけど、でもきっとこんな自己満足な拘りに縛られ続けているちっぽけなキャラ厨一人一人の気持ちまで全部受け止めて、ずっと彼はこの国であろうとしてくれていたんだろうと思う。

 

 

ライブがまだあるけどそれはさておき。

このミュージカルに出会ったことで原作厨である私の公式二次への心が広くなったかというとそんな事はなく、今後もしこの作品が違ったカンパニーで再舞台化されることがあったとしても、きっと私は見ないんだろうなと思います。

私にとってやはり原作以外のこの国は、この先もきっと彼一人でしょう。

 

あらためて、推しくんのファンになって良かったな。

この国を、日本さんを、本当にありがとうございました。