生きてるだけでありがたみ

推しくんがずっと好きな仕事をしていられますように

2019下半期振り返り

こんにちは私です!

 

クリスマスも終わり、がちで2019年も残すところあとわずかとなりましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか。私も年内はカレイベを残すのみとなりました。そんなこんなで今回のエントリは、恒例2019年下半期の推し事振り返りとざっくり今年の総括です。

(例によってグレーは推し以外)

 

7月 文ステ三社鼎立 東京/舞台銀牙-流れ星銀 神戸VR幕末維新伝リリイベ/pet〜虹のある場所

文ステ全当祭りだったのでお金なくて東京実は結構良席手放したんだけど、色々あったからこそ無理してでも行けばよかったと思ったりした。色々はさておいても作品自体が純粋に楽しかったし。

 VR以下略は若手舞台俳優がどういうものかわかってないのか?ド素人が企画したんか?みたいな感じで、もう何もかもキレる要素しかなくて2度と受けてほしくない仕事だったので意思表示で最初買わなかったんだけど、なんかリリイベ余り倒してるって聞いてつい…買ってしまった…。俺は、俺は弱い。でも多分ご本人達も内心キレてたっぽいので2度と受けないと思いたい。

pet、原作が原作なんで仕方ないけどラストがあれでしんどい。あと真夏の現場は本当に毎年もういやだなと思う。でも神田明神に通うのはわりと楽しかったです。君沢さんがとにかくめちゃくちゃ良かった…。あと谷くんもめちゃくちゃ良かった。

 

8月 pet〜虹のある場所/エーステフィルコレ/超うえフェス2019東京

前月から始まったpet後半。原作とキャストのお芝居はめちゃくちゃ好きだけど運営とは最後までソリが合わなかった。個ブロが2L1枚って何?ふざけてんの?あと公式ツイッターのGIF芸はなんなんだろうw アニメの方も漸く放送ですよ…これは普通に楽しみ。

ここまでずっと観てた君沢さんとはしばしの別れ。今年推しくん以外でよく観た俳優、君沢さんと赤澤たろちんと窪寺さんが多分ベスト3だと思うけどちゃんと数えたい。

フィルコレは推し現場と言っていいのかは微妙だけど、支配人と迫田のツアー楽しかった!舞台に立って、客電上がってたら思ってた以上に相当後ろまでスコーンと顔が見えることにビビッた(ちなみに私は矯正視力でも1.0ない)。ただわりと通ったのに結局推しのコメント動画には当たらず。ほんっっっっっっとエーステは本公演も(人様のご協力ご厚意の賜物で)転売屋や条件付き譲渡に一切手を出さない勢の中では結構通った方だと思うんですが、影アナや凱旋カテコや挙句KANPAIポスターすら直に見れずの最後まで何一つ推しを引くことがなかった死ぬほど推し運がない現場でしたね。ランダムはクソ!!!!

エーステといえばこれ以外に夏単のLVも行ってました。

2年ぶりのうえフェス楽しかった〜!個イベはやっぱ何より推しくん本人が楽しそうなのが一番楽しいなって思う。ゲストに来てくれたゆうすけくんありがとう。

 

9月 超うえフェス2019大阪/ヘブンズ・レコード青空編/KYOTO SAMURAI BOYSゲネプロ&本公演/ハイネリリイベ

大阪まで君沢さんが泳いで来てくれた!(わかる人にしかわからない話)このころの君沢さんの推しくん大好きっぷりがすごかったのでシクレゲストに来たりするのかなあとは思ってたけどまさか大阪に来るとは思わなくて笑ったw君沢さんは推しくんの公式パパを目指しているらしい。公式パパってなんだよw

突然ぶっこまれた朗読劇、すごい良かったけどせっかくなら神戸来てほしかったなあ。

ハイネリリイベまあ楽しかったんだけど、せっかく最前当たったのにめちゃめちゃ横長の会場の真ん中にチマッとステージがある形式で超見切れだったので推しくんがほとんどこっち向いてくれなくて、かなり不満が残った。このあたりから推しくん個人以外のアニ●イト主催のリリイベは無理に行かなくても良いかな…という気持ちになってきた。

 

10月 エヴリィBUDDY!!東京・大阪/たびメイトファンミ/THE BAMBI SHOW3

えぶりばは当初そんな通うつもりなかったのに、気付いたらチケ増えてた舞台。でも楽しかった〜!!前にも書いたけど手放しで後輩!!!!!!って感じのキャラが案外珍しいのでかわいかった。初日が色々大変でしたがそれも良い思い出。アドリブがかなり多い作品だったのでいっぱい観られてよかったな。ただ後半になってこなれていくほどそのアドリブ部分が「こいつら仲悪いって絶対ウソだろw」みたいなノリになっていったので、ずっと見てる分には楽しいけど舞台としてはそこはどうなんwwwってなったw

たびメファンミもめっちゃ面白くてずっと笑ってた!たびメ本編もなんだけど、そめちゃんとのコンビなんか良いね。

 
11月 世界一受けたいry(法政学祭)/相鉄ロックオンミュージック/おそ松さんonSTAGE兵庫・千葉

素人運営みたいな現場が続く回。まあまあユルかったけど楽しかった。でも学祭は個人の公私混同で呼んでる感があるからあんま好きじゃないな…特に今回なんてキャスト研究会とかいう明らかに界隈好きが集まったサークルみたいな感じだったし。

相鉄は横浜市内と思えないほど公園以外何もないところに行かされてめちゃくちゃ不安になった。音楽フェスというよりは、地元の祭りを思い出しました…。あと物販のスタッフがいなさすぎて、推しの出番迫ってるのに前の出番のバンドの物販が始まったらこっちの物販延々止められたりして、改善を望むとアンケートに書いたけどそもそももう出ないで欲しい(笑)。ふつーーに客入れたままリハがはじまったり、ふつーにステージ後の記念撮影見れたり、ふつーに客と同じ方向から出てきて帰っていくユルさは面白かったけど。w

11月の後半はほぼ尼崎に住んでた。伝説のマッピングエラー回の印象が強すぎる。月末は舞浜!初アンフィ場所がわからなさすぎてハチャメチャに迷った。駅から遠い…

 

12月 おそ松さんonSTAGE千葉/カレイベ東京・大阪

引き続き舞浜。アンフィを持て余しているという感想も見かけたけど、尼崎で散々観た身からすると持て余しているというよりはめちゃくちゃ無駄遣いしているという印象だった。そのせいでやってることたいして変わらないのに公演時間めちゃくちゃ伸びてたのウケたな…w 楽しいけどトイレ近いマンに無休憩3時間超えはキツいので勘弁してほしい。アンフィはどこからでも観やすいから好きです、最後列でも全然疎外感ないし。ただ客降りで後ろまで来てくれたのサブキャラだけだったのはちょっと…今回は価格一律だったんだから、そこはちゃんと考えて欲しかったですね。

推しくん的には松の後の2週も週末現場あったんですけど、色々あっておやすみ。来年はさすがに交通費払って体力削ってまで必死で行く価値のある現場か?というのを吟味して行こうと決めたので、今月はその布石としてのゆるおたムーブです。いうてステフェスも普通に応募してたんだけど…これ当たってたら全然ゆるくない年末年始だったな…。まあ外れたので地元で友達と忘年会後ライビュだよ!

 

総括

今年もなんだかんだ地獄のようなスケジュールでしたが、思い返すと推しくんの舞台は少なかったんですよね。なのに「推しの現場」という縛りで数えると去年より今年の方が圧倒的に回数が多い…。細々としたイベントごとがやたら多かったのもありますが、最近なんとなくファンになってからの「舞台1作品あたりの通った回数」を個人的にランキングしたところ、上位ほぼ今年の作品でした。まあ普通に…ひとつの作品に通いすぎたな…。

でも実際、今年は最初に推しくんが宣言した舞台の本数から朗読劇1本しか増えなかったんですよすごい!(増えてんじゃねえか)まあそう思って油断してたら舞台以外の単発の現場がめちゃくちゃ多かったんですけどね!

なんだかんだ今年接触めちゃくちゃ多くて(トークがメインのイベントでもほぼお渡しかお見送りがついてたし、全部流しそうめんかと思いきや結構長く話せたものもあった)笑ったり突っ込んだり突っ込まれたりまあまあ今年はフランクに接することが出来たのも楽しかったな。来年はもうちょっと敬語を取るのが目標だけど、多分向こうは一生タメ口きいてくれないと思うから私も一生敬語な気がする。

 

来年

来年一発目の現場も接触なんですよね〜びっくりでは…?推しに良いお年をした一週間も経たないうちにあけましておめでとう出来るとは思わなかったよw嬉しいけどこんな年末年始2度となさそうだなあというか、2度とないくらいバチクソ売れて欲しいという気持ちもある!そんでたま〜に会えた時にぼんやりとでも覚えててアッて顔してくれたら、それがオタクとしては一番嬉しいよね。

 

前回も書いたけど、来年の目標は「ゆるおたになる」です。これはフラグではなくマジで!!!!!

いや今でも別にガッツぶるわけではなくて、現場数や落とした金額自体で考えると全然たいして通ってもないゆるゆるオタなんですけど、メンタル的な意味でのゆるおたになりたいんですよ。なりたいっていうか戻りたいというか。

結果的に通う現場の回数云々ではなくて、例えば個人的な事情で現場を干さざるを得ないとか思うようにチケットが取れないこととかにハチャメチャに病み倒したこの一年だったので…そういうのを精神衛生上、もっと健康的にスパッと諦めて切り替えられるのが良い意味でのゆるおたメンタルだと思うんですよね。そういう人にわたしはなりたい。

極端な話、100現場通っても全部ただの趣味として純粋に楽しんで行けなかった現場のことを気にも留めずにいられればメンタルゆるおたなんですよ。逆に50しか行ってなくてもその50に血眼になって観れなかった残りの現場のことを考えて病み倒すのはゆるおたではないと思う。来年は激戦舞台が続くので、ゆるおたになる良いチャンスだなって思ってるんです。これを機にもうちょっとペース落としたいな。

 

観劇初めはフラッと他の現場に行かなければ鬼滅の刃かな。

新年早々物騒な作品ですがなんとかもぎ取れたので楽しんで(?)きます。

2019推し以外の舞台

こんにちはわたしです!

12月ですね…………えっもう12月!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?(椅子から転げ落ちる絵文字)

 

毎年この茶番やってますけど、いや茶番じゃなくてマジなんですよね…元々カレンダー関係ない仕事をしている上にかなりバリバリで本出す側の同人活動をやっているオタクだったので一般人に比べるとかなり1年過ぎるの早いなって感じで生き続けてましたが、ここ数年は加齢に加えて固定の推しがいるのでほんっっっっと早い!!

そもそも遠征が日常の地方民オタク、現場のための手配がギリギリには出来なかったり、この界隈チケ発が遅くても2ヶ月〜下手すると半年前に終わってたりするので(av●xお前のことだぞ)この支払い控えの発券はいつで…このチケの当日はいつで…あっ再来月の交通の手配しなくちゃ…とかやってたらいつの間にか2ヶ月3ヶ月…そして1年経ってるんですよねえ大袈裟でなく…。 

 

そんなこんなで今年ももう終わりに近づいてます。松ステ以降の今月の推しの登壇現場は諸事情でおやすみしたのとステフェスは普通に外れたので、板の上の推しは先日の松千穐楽で納めでした。が、今年はなんと〜〜ド年末にカレイベがあるんですよ!!憧れのカレイベ!!推しに直接「良いお年を」って伝えられる嬉しさ〜!!憧れの接触推し納め!!

 

そんなこんなで推し事納めはまだなのですが、今年の総括その1ということで、今年観た推しくん以外の舞台の話でもしようかなという回です。

 

 

ミュージカル刀剣乱舞〜三百年の子守唄〜 再演

えっこれ今年だっけ!?ってめちゃくちゃビックリした。

サービス開始前からのゆるい審神者なのと、界隈で一番仲良しの親友が刀ミュの女なので毎回チケ全面協力&地元公演でスケジュールが合えば連番って感じで、生観劇数回LVか配信も含めると全作観てます。前回のみほとせが好きだったので再演も出来たら一回は行きたいって言ってて、幸い地元が取れたので行ってきました。大筋が変わるわけではないけど結構初演と解釈が変わってたなあと思います。今回の方が私には物語がスルッと入ってきやすかった気がする。初演見た時は石切丸の気持ちがいまいちよくわかんなくて、わりと見ててイライラしたんですよね。でも再演はすごく彼に寄り添えた。ほぼ同じ脚本なのに不思議だなあ。あと、村正がヒトっぽくなったなと思いました。なんだろう、彼の苦悩がよりわかりやすいお芝居になってた…まあそれはおそらく葵咲への布石だったのかなとのちに思うわけですが。

物吉貞宗は原作のうちの本丸で推し刀というかローテーション近侍のうちの一振りなのですが、死ぬ時は物吉くんに「よく生きられましたね」って言われながら死にたいと思います。

 

舞台「黒子のバスケ」ULTIMATE-BLAZE

大げさでなく、黒子のバスケは私の人生の一部と言っても過言ではない作品のひとつで、全てのコンテンツで「終わり」を見届けてきたのですが、ついに舞台も終わってしまいました。今回本当に死ぬほどチケット取れなくて、私自身段々オタクとしての気持ちと活動が推しくんを追うことに寄ってたのもあって、あまりに取れなさすぎてもういいよ…って思い始めてたのですが、なんとか最後に一般で1公演取れてシリーズ全作品生で観ることが叶いました。

私は火神と黒子のコンビ(オブラートに包んだ表現)がめちゃくちゃ好きで思い入れが強い故に、ステが決まった時、けんしょー先生が黒子くんを演じること個人的には反対派でした。絶対にいやだ!とまでは言わないけど、私は2.5次元歓迎派だったからこそ舞台では舞台の「新たな火神と黒子」の関係性を築いて欲しかったんですよね。

でも今では、黒子くんは一人しかいないし彼で良かったって思います。そして最後になってご本人も同じ事に悩んでくださってたと知って本当に嬉しかった。

ずっとずっと黒子くんを大切に演じてくれて、ありがとうございました。

 

MANKAI STAGE『A3!』SPRING2019

推しが出ないので私はLVでいいかな〜〜と思いながら友達のチケ取りを延々手伝っていてあらためて取れなさに震えたりしていたのだけど、ありがたくもフォロワーさんに1公演譲ってもらえて生観劇出来た。エーステは本当に観たあとの多幸感がすごいんだよね…。色んな2.5もそうじゃない作品もそれこそ数え切れないほど観てきたけど、観劇後の多幸感という意味では右に出るものはいないってレベルで幸せになれる。

ただ多幸感がすごすぎてあまり細かいところを覚えられないので、やっぱ推しが出てたら複数回は観たいと思う作品だなって思いましたチケ取れないけど…。

ちなみに夏単は普通に取れなくてLVで観たんですけどあれも生で1公演は観たかったな〜!秋は1公演は観ます!

 

舞台『家族のはなし PARTⅠ』

今年全く同タイトルの界隈若手俳優の出てる舞台があったのでまあまあ紛らわしいんだけど『PARTⅠ』とついてるオリジナル舞台の方です。色々あって今は完全な茶の間だけど二十数年来応援している別界隈の推しこと某くさなぎくんが地元で主演のロングランやるっていうので、数公演チケット取って仕事帰りに気軽にフラフラと通いました。都民は普段からこういう観劇スタイルが出来るんだな〜と改めて羨ましさを新たにしたり。前回チケット取ってた「道」は結局推しの現場と被って手放したので数年ぶりのくさなぎくんの舞台だったんですが、出演者の層がというだけでなく色んな意味で慣れた推しくんの現場と違って面白かったな〜。何より客席があまりにも動物園で…すごかった…。松とかエーステとかよくマナー学級会開かれてるけど、オタクのマナーの悪さなんて観劇慣れしてないパンピのそれには敵わないですよ!(敵われても困るが)お話は、特にめちゃくちゃ感動するわけでもなければめちゃくちゃ面白いわけでもないんだけど、それは決してdisではなくて、なんかその感じが「良い」と思える不思議な作品だった。くさなぎくんのお芝居やっぱり大好きだなあって思った。
あと久々に見た小西真奈美ちゃんがはちゃめちゃに可愛かった…天使…でも結構いいトシのはずだよねおいくつだっけ…と思ったら41でビビリ倒した。
PARTⅡやってくれるのかな〜

 

舞台「銀牙 -流れ星銀-」〜絆編〜

今年推し出演外の舞台の中で、配信やLVで観たものを含めてもダントツに良かった!原作のオタクBBAとしても本当原作へのリスペクトがすごくてめちゃくちゃ感動したし、俳優たちの熱演も最高でみんなかわいくて続編あったら絶対行きたい〜!ほんと最高だった…!

最初に舞台化発表された時は嘘でしょwwwwwってなったもののビジュアル出た時点で「思ってたよりマジで取り組んでいる…これは色物舞台ではない…」と震えたんですが、期待以上でした。もうみんな正しく動きが「犬」なんだよね。稽古から本番中に骨格が変な風に固まったって言ってる人もいて、みんな腰痛めてない?と心配になったりもした。

私の原作の推し犬(と書いて漢[おとこ]と読む)はジョンさんと赤目さんなんですけど、どちらもキャスティング時点で解釈が合う〜!!っていうかこれここで言ってもアレなんですけど、舞台化発表された時点で私「赤目さん出来そうな若手俳優なんてあらやんくらいしかいなくない?」って言ってたんですよマジで。ドンピシャで持ってくる!?キャスティングが天才。

ジョンさんも赤目さんも最高だったけど、舞台だと甲斐の三兄弟がめちゃくちゃ可愛くて…!

古い作品で幽白のような女子人気が高かったわけでもないので、やはり作品のクオリティに対していまいち振るわなかった印象なんですけど、観た人はみんな絶賛してるので配信とかあればぜひ見てほしい…

個人的に、黒ステが終わってしまった今推しくんが関わってない作品中一番続編楽しみにしてると言っても過言ではないので続いて欲しいのじゃ!いや推しくんが関わってくれても全然いいですけど…合うキャラがいるかはさておき。だって推しくんが出てくれたら合法的に通えるからさ〜(合法的に通えるとは)

 

KYOTO SAMURAI BOYS〜起〜

以前もチラッと語りましたが、地元でネルケくんがやってる実験的常設企画。発表された時から気になりつつプレビューには行く機会がなかったんですけど、ネルケハで募集してた本公演ゲネ&杮落としイベントに当たったのでノコノコ行ってハマりました。

特にファンサ厨でなくても生活に疲れた女なら推しではない(=責任も病みも伴わない)イケメンのファンサをただただ無心に浴びたい気分の時ってあるじゃないですか(そうか?)。そんな時、3800円で気軽に浴びれるイケメン軍団の爆裂ファンサという名の合法シャブです。

勿論それだけでなく、小さい小屋ながら実験的な技術をたくさん使っててテーマパーク内のショーとか好きな人は絶対楽しいよ!演出がヒプステの植木さんなんですが、ヒプステで最新技術みたいに言われてた演出、実はちょいちょい「これサムボで見た!」という進研ゼミ状態だった。

本公演になって知らん間に「〜起〜」とかついてたのと、予定では1年間の企画らしいので多分3ヶ月おきに起承転結ってやるのかなと予想してるんだけどどう?だとすると年明けから演目変わりそうなんですよ…年内にもう一回くらい行きたい…。23から新曲披露だしどっかでなんとか予定押し込めないかな…!

 

THE BAMBI SHOW 3rd STAGE

話題のザワにエピゼロから関わってると思ったらいつのまにかLDH所属になってた増本さんのライフワーク的コントプレイ舞台。2ndに推しくんが出てて今でも心に強く残ってる作品だし、3rdは推しくんの身内枠のあさてぃがゲスト主演だしチケットとりました。

前回と同じく一応シリアスめの大筋みたいなものがあって、それ以外も含めて全てのコントの登場人物がどこかで繋がってるというのがあとでわかる設定はほんと秀逸。クソくだらないコントの登場人物が実はめちゃくちゃ重い設定だったり。でも今回はシリアスな大筋も「家族の愛」みたいなのがテーマだったんで、全体的にホッコリした作品だったなあ…と思ったら推しくんも同じこと言ってて笑った。俺の時もっとドシリアスだったのに!とちょっと不満そうでw そうよね前作は推しくんもオタクも情緒めちゃくちゃになったもんね…wでもだからこそ今でも刺さって抜けない棘みたいな作品なんだよね。

前作の2ndが冒頭でいきなり推しが死んで「死んだそのあとの話=死後の世界での彼の人生」がストーリーのメインだったのに対して、3rdでは死んだおじさんの霊たちが自分らのお墓の前で会話するコントで「天国も地獄も実際には存在せえへん」的なセリフが出てくるのめちゃくちゃ震えた。2ndの出演者が多いことやゲスト主演枠が推しくんの身内なのもあって正直ちょっと沢登くん(前作の推しのメイン役)の片鱗くらい感じられたらいいなっていう気持ちもあったんですけど、それどころか存在自体を、前作の物語そのものを全否定されるのすごくないですか!?しかもそのセリフのやばさは2ndを観てる人しかわかんないんという。あれ絶対意味あって入れたセリフだと思うんだよね…すごい…。

推し以外のために遠征するのはなかなか難しいんですけど、円盤にならない作品なんで次があったらまた観たいです。

 

 ※ ※ ※

 

あれ…こんだけしか観てないっけ…?

まあLVや配信も含めるとなんだかんだ年間勿論もっといっぱい観てるんですけども。

というか逆に言えばこれ以外は生で足運んだの全部推しの出た舞台だったんだと思うと、今年もよくはたらきました…という気持ち。推しくんがね。笑

 

さて冒頭でも書きましたが年内はカレイベを残すのみです。それもあってステフェスあんまり必死じゃなかったんですけどね!だってなんか一対一の接触で推し納め出来るならそれが一番じゃないですか。まあこれが12月前半とかならさすがになんとかしてステフェス行けないか頑張ったかもですけど、そもそもただでさえ当たらないのに推しが二次先行からの後出しで、挙句一般発売が鬼滅と被ってるとか推しくんのオタクに正攻法で来させるつもりないじゃん。

2年間行ったけど正直色々あって老体にはわりしんどい現場なので、二次全滅して譲渡も異種交換か高額転売ばっかで今年はもうLVでいいや〜と思ったらスッと気が楽になりました。

 

来年の目標は「ゆるおたになる」なので良い布石だ!

ショウマストゴーオン、とは限らない〜おそ松さんonSTAGE3

こんにちは私です。

 

尼崎通いが終わり絶賛体調崩して寝込んでましたが元気です。(盛大な矛盾)あと某鬼のなんたらのチケあまりに取れなさすぎて心が死んでますが元気ry某年越しのフェスに一次先行終わった段階でぶっこまれてキレ倒してますけどry

いやマジでぶっ●すぞavex(伏せない)

 

 

 

そんなわけで始まってました、おそ松さんオンステージ3。

色々あるけどまあたのしい!!!

なんだかんだ言って推しのオタクとしての私にとって原点であり、初期ほどの情熱はなくなったものの原作はずっと大好きなアニメであり、なので実家のような故郷のような安心感があるんですよね。

 

大きい方のライブの解禁もあり、コンテンツとしてはまだまだ盛り上がってるしそもそも特にラストと明言されてるわけではないけど、初演からの松ステのファンとしては少なくともSIX MENS SHOW TIMEのカタチとしてはそろそろ難しいかな…今回でラストかなあ…と思いながら通ってます。

そう思う理由はまあ色々あるんですけど…一番は、松ステが始まってからこれまでの3年間で時代が大きく変わったことかな。松ステは「そもそもがオタクしか見てないようなアニメを原作とした2.5次元の舞台」というかなり限定された摂取環境だから許されていたであろうネタのカタマリみたいな作品です。でも、そういうものにまで難癖を付ける人たちの声が、ここ1〜2年で昔に比べて圧倒的に大きくなりました。それ自体が悪いこととは思いません、女性の権利は昔に比べてよくなったと思うし。でもいろんな芸人さんがライブでしか出さない、不特定多数が視聴するテレビでやったわけでもないのに不謹慎だとか差別的だとかで頭を下げてネタを封印したりしてる世の中で、松ステのやってる下ネタ満載のナンセンスギャグってやっぱり昭和の感覚の延長なので、正直そろそろ限界かなと思うところがある。つまらないという意味ではなく、私は好きなんですけど…。

そしてイベント程度の日数ならともかく、あのメイン12人全員のスケジュールを「一定期間の舞台」という形で拘束するのはいい加減難しいだろうこと。

あとはまあ…主催のエryの最近の金のかき集め方がマジで末期感あるな…っていう…。なんか目の前の現金に必死な商売してるんですよね、あからさまに。天下のエry様のはずなんだけど経営心配してしまうレベル。これは推しの関わる別コンテンツでも感じてたことですが…

 

と、まあそんな色々あって背水の陣みたいな気持ちで挑んだ現場ですけど、内容が内容なので始まれば普通に楽しいです。

でも2日目のマチネがある意味一番楽しかったな〜!www

 

2日目マチネ、知ってる人もいるかと思いますが、私の推しのオタクとしての数年だけでなく、さらにその前も含んだ長い長い観劇人生でも経験したことのない、初めての事件がありました。

松ステはだいたいいつも(細かいアドリブはさておき)一部のコント等の脚本が2パターン用意されており、それを回がわりで交互にやります。今回はゲネには入れなかったけど、前回ゲネ見た感じゲネは初回と同じ本をやるので、初日見た時点ではどこが回がわりなのか客にはわかんないんですよね。

そして過去2回必ず回がわりだったいわゆるアバンタイトルにあたるOP前コントが今回はなかった。

そんな感じなので、初日ソワレの初回公演を観た翌日の2日目マチネ、どこが回がわりかなあ〜とワクワクしながら開演。

今回はなんと、OP自体が2パターンでした。

松ステ2のOPと同じ君子危うくが始まってびっくり。初日はとにかく夢中で内容はっきり覚えてないまでも、あれ?確かに昨日ははなまるぴっぴだったよな…!?もしかしてOP自体回がわり?と大興奮…も、次の瞬間なんか違和感。

違和感の正体にはすぐ気付いた。背景のセットが真っ白いんです。つまり、マッピング投影が一切ない。

最初は曲が違うから今回は君子の方はこういう感じなのかな…?と思ったけど、出演者の名前がここで出ないのはおかしいのと、一松が登場する時にいつもマッピングに映るでっかいネコの動きにリアクションする(尻尾にじゃれたり驚いたり)んですが若干戸惑いながらもその動きを「してる」んですよ。背景が真っ白なのに、ネコチャンがいるはずのリアクションをしているの。この時点で、ああこれやっぱマッピング投影出来てないな、事故だなーと気付きました。

更にそれを裏付けたのが、そのあとコント群が始まる前に壮大な音楽のあとに松野家のセットに「おそ松さんの一年」っていう総合サブタイみたいなのが初日は出たんですが、これが出なかったので、あっこれ完全に投影ミスってんなと。

でもそのあと、普通〜〜に初日と同じ正月コントが始まったんですよね。なので最初は、あ、たいしたことないのかな?すぐ治るのかな?と思った。一発目のコントは喜劇ノリの松野家ネタでマッピング使わないので、その間に調整できる程度なんだろうなーとそのときは思いました。

コント中はそんな感じでしばらく忘れてたんですが、コント終わり近くでお父さんが長男の繰り出した技を跳ね返すシーンがあって、ここで確かに初日にあったはずのそのエフェクトが出なかったんですよね。それで再びあれ?今日は調子悪いな?撮影入る日じゃなくて良かったね〜と思いつつ…

と、次のF6の節分コントが入りのSEだけ入ったあとなかなか始まらない。ここでいよいよあれっ今日これやばいんじゃないかなと思い始める。……と、本来ならF6が板付きで照明が上がるはずなのに、何故か客電ごと場内が明るくなる。流石に初日を知らない人でもおかしいことに薄々気付いてざわつく観客。

そこになんと、ヒョコヒョコと推しが1人で出て来ました。(笑)ダブルミーニング推し。推しが演じる推しキャラのチョロ松くん、が一人で出てきて、0番で頭を下げる。

あーこれ中止かな…と思ったら。

 

「すみませんちょっと諸事情で…申し訳ないんですが、30分だけ時間をください!!!!!」

 

えええwwwwwうそでしょwwwwwww

チョロ松くんがあれがそれしてまして…みたいな雑な説明(になってない)をした後「まあここにこうして僕が一人で説明に出てくるということは、やはり僕が一番常識人……」と言いかけたところで長男が「俺もいるよー!!」と飛び出して来て「機材トラブルです!!」「あっ言っちゃうんだ」「というわけで僕たちに30分時間をください!!」「そのくだりさっきやったよ」みたいな漫才を繰り広げた挙句「30分後に、もう一度頭からやり直します!なのでさっき見た!と思ってもちゃんと笑って下さい!」って言ってなんかわちゃわちゃして去って行きました。www

そしてグダグダな雰囲気のまま始まる30分休憩……www

いや、そんなことある!?wwwww

すごい貴重な体験だったし、完全イレギュラーアドリブの速度漫才観れたのめちゃめちゃ得したし別に元々マチソワ予定で急いでるわけでもないし、で別に全然私はむしろラッキーなやつだったから良いんですけど、いや、でもそんなことある!?wwwwww

 

舞台の世界って、基本ショウマストゴーオンが合言葉じゃないですか。何があっても芝居は止められない、問題があれば板の上にいる人たちがなんとかする、そういう世界。これは元々演劇好きだから前から知ってた理念だけど、A3でも散々出て来た概念で。それすらどうしても無理な場合はむしろ、普通は中止になると思う。同じ大きな機材トラブルの記憶だと確か髑髏城の月でステアラがトラブル?で中止になった回があったと記憶してるけど、あれは開演前に中止が発表されてましたよね。

 

でも松ステに限っては、ショウマストゴーオンではなかった。w

あとで考えたら、もう頭から明らかにトラブッてたんだよ。(笑)OPで止めろよ!www 普通に「これ出来るんじゃない?」で途中までやった挙句に「ごめんやっぱ無理だわ!このあとのコントからはちゃめちゃにマッピング使うんだったわ!!ちょっと直すから客はそこで待っててくれよな!!」って、ほんとそんなことある!?www(3回目)

 

たぶんこれがシリアスなお芝居ならこうは行かなかったかも知れない。でも松ステならまあこういうこともあるかなーと思っちゃうんだよなあ。wいや、ダメなんだけど!金取ってる以上あってはならないトラブルなんだけどね!?これが原因で最後まで見られなかった人もいるだろうし(マチネとはいえ実際途中退席結構いた)。でもなんか、松ステなら仕方ないな〜みたいなゆる〜い空気が客席にもあって、誰一人怒ってなくて、みんななんだよこれwwwって笑ってて、そして30分の休憩の間にトイレ行ったり外でお菓子食べたり席でお喋りしたり仮眠したり自由にし始めて、ああこれ松の現場だなあ〜と思いました。w

20分ほど経った頃にマッピングのテスト投影が始まって(客入れたままwww)成功するたびに拍手と歓声が起こり始めて、なんかズレたりしたら「頑張って!」ってマッピング応援上映みたいになってたのも面白かったな!w

最終的にたぶん40分くらいかかったんだけど、長男が出てきて3分後に始めます!って言って普通に1からやり直し。ちゃんとOPからマッピングがありました。(笑)

チョロ松くんが盛大に滑って「…今のは無かったことに」って言うところまでがワンパッケージのネタがあったんだけど、これさすがに同じこと2回やったせいで結構ウケた上に拍手まで起こっちゃってチョロ松くんが苦笑いで咄嗟に「今日はなんだか調子がいいな!」って言ったの笑った。この流れのせいか、だんだんそこで普通に拍手起こるようになってしまったんだけどwこういう本来の脚本無視した流れが出来てきちゃうのも松ステならではだなあ。

 

とにかくほんと貴重な体験をしました!

まあ2度とないに越したことないんだけど、なかなかあの30分強をあの日のあの回を観た観客だけが共有した感じ、不思議で面白かったです。

ちなみにたぶんこの影響でソワレも10分ちょい押しました。今回の松ステ、休憩なしの2時間半でいつもより長めなので何があっても良いようにトイレは済ませておこうね!(?)

 

そんなわけでのろのろブログ書いてたらもう今日は舞浜初日です。今回西東のステージの構造が全然違うのもあって、舞浜もどうなってるかめちゃ楽しみだな〜!

ちんちくりんデカ、略して…

こんにちはわたしです!

 

前回のブログから結構経ってました。ご無沙汰しております。

と言っても前回のはバディの初日の話だったから、推しくんの舞台としてはまだ最新の話なんですけどね。今年は去年の大嘘つきと違って、念頭に言ってた通りわりとまったりしてる印象だなあと11月になってしみじみ思うんですが、私が現場に行った回数は現時点でもう去年より多いんですよね…なんで?

 

前回のブログのあとどうしてたかというと、そのままバディに通い(それはそう)終わった翌週がイタリア旅のファンミで、その数日後推しの出てない舞台を観に東京行き一旦地元に帰って1日仕事してから翌日また東京行って学祭トークショーという、まあいつも通りわりと気が狂ったスケジュールで過ごしておりました。もうほんと推しの舞台がないからって別の舞台の遠征入れるの極力やめたほうがいいなって気付いた…舞台はとても楽しかったんですけど…。推しの舞台がないってことは単発の現場突っ込まれやすいってことなんですよねえ。そりゃそうだ。全通厨じゃないオタクからしたら正直「舞台やってて自分が行ってない期間」が一番平和なんだよな!

そもそも遠征民にとって単発の現場が一番めんどくさくないですか?9割東京でやる上に1日のみ1時間程度の現場のために遠征しなきゃならず、しかも情報自体が舞台よりかなり後出しされる上に某メイト絡みのリリイベとかだと数日前まで当落がわからなかったりしてマジで某メイトはクソ。何がメイトだよ、お前なんかと友達になった覚えねえよ。おっと某メイトの悪口になってしまった。

 

ところで今チケホルにチケットが一枚もないんですよ!本格的に追いかけ始めてから初めてかもしれない……?と言っても現場の予定がないわけではなく、直近の現場が電子チケで、月後半から始まる舞台がいまだに発券開始がきてないからですが。さすがに発券から初日まで半月切るのは遅すぎない…?現場が決まってるのにチケット一枚もないのほんと不安だからやめて欲しいんですよね…あと誰と交換して誰と連番するかとかも一応ちゃんとメモってはいるけど、発券遅すぎると忘却しちゃってほんとにこのメモあってる…?って不安になるのでさっさと受け渡しさせて欲しい!

 

 

のっけから愚痴で始まりましたが、忘れないうちにエヴリィBUDY!!の感想を書きにきました。

今回のタイトルは毎回違うレイジさん→ショウちゃんへの1度目のあだ名つけの、確かこれ千穐楽かな…?のやつです。私が濁してるのではなく実際にレイジさんが「略して……」までしか言わなくて、ショウちゃんが「略してなんですか!? 略して!! なんですか!?!?」って詰め寄ってたやつですけどこれ略したらアウトすぎるwでもこれ一番好き。かわいいですよねちんちくりんデカ。略してち(規制)

 

まあストーリーは単純明快!勧善懲悪!って感じなので、正直なところ感想は、なるほどね!楽しかった!かっこよかった!!くらいでそんなに深く考えるような話でもないなって。感動もするにはしたんですが、良い意味で予定調和的な話なのでまあ先が読めるし、どうしても劇団の性質上メタ的にあそこでレイジさん死なないの初見でもわかったのでそこでちょっと冷静になってしまったのもあります…w

ショウちゃんがガン泣きしてる撃たれたシーンよりもそのあとの三途の川のやりとりの方がホロッときましたしね。

各々の正義というのがテーマだとは思うんですが、悪の側にもその人なりの正義があるっていうのもまあ、よくあるお約束ですから。ただ「正義と正義がぶつかりあうから争いが生まれる」っていうのはほんとそうで、宗教戦争とかはその際たるものではないですか。結局何を基準に正しいとするかによると思うんです。野生動物だって同族同士殺しあったりするんだから、極論ヒトがヒトを殺すのを悪とすることですらヒトが自分たちの都合で決めた正義でしかないわけだと思うんです。

そんな中で、ショウちゃんは自分の正義をあくまで貫こうとしていて、これがひとつの作品のメインテーマにもなってると思います。これね、この作品やたらと「正義」って単語を連発するからぶっちゃけちょっと安っぽく聞こえてしまうんだけど、サイオンジ博士のいう「信念」に近いものだと思うんですよね。世間的な「何が正義か」ではなく、「自分が正義だと信じているもの」をショウちゃんはまっすぐに見据えてる。それをレイジさんみたいな人から見て「青い、若い」って感じるのも当然なんだけど、実際そこには青さ若さにありがちな揺らぎは一切ないんですよね。なぜなら彼は彼なりに重い過去を背負っていて、彼が頻繁に口にする正義も決して上っ面のそれではなく彼の人生の上にしっかりと根差した「自分なりの正義」だから。

昔のバディのエピソードが大きく絡んでくるのもあってレイジさんのほうが出番が多いし話の中心って感じなんですけど、わかりやすく主人公然としているのはやっぱりショウちゃんのほうで、これはそういう彼の本質ゆえだろうなと思います。

あと、猪突猛進なようで意外に冷静だし育ちが良いのもよく見てるとショウちゃんのほうなの非常に面白いなって思いました。レイジさんはショウちゃんを「若い頃の自分に似てる、カズキには全く似てない」と評価してるけど、それは経験値の低いショウちゃんの若さとまっすぐさ故の無鉄砲でそう見えるだけであって、実際はカズキさんのほうが断然似てると思います(笑)。この二重構造も面白かったし、ここに鯛ちゃんを持ってきたのは本当に上手いなあと。

冗談半分本気半分でライバルと言い合ってる二人ですけど、それは背格好+経験値が高い+本気で動ける俳優という部分でキャラがかぶるのでどうしてもキャスティング的にかち合う部分があるからが大きいんですが、実際のところ似てるようで似てない、似てないようで似てる二人に相応しい配役だったなと思います。

あとこれ初日の感想にもチラッと書いたけどショウちゃんってまっすぐで素直だから人の地雷を平然とドカドカ踏んでいくタイプなので共感性羞恥持ちはわりと初見ウワッ…となって引いてしまったんですが、そういうキャラだとわかって以降はひたすら推しくんの後輩キャラかわいい!!!!!!!!って感じでした。

そうなんだよね〜作中最年少(クガヤマくんはわからんけど敵方なので除外)のガチ後輩新人キャラってもしかして私がオタクになってから初めてではないかな?死神が最年少下っ端役だけどあれは4人芝居だしちょっと特殊な内容なので。

ショウちゃんは本当にわかりやすく新人!!若者!!!って感じで、すごい可愛くて新鮮だったな〜とてもよかった!!!同時にあんな見た目なのにこういう役は案外やってないんだなあってことに改めて驚いたりもしました。内面から滲み出るオッサンくささのせいだろうか…wでもやればとても似合うんだよねえとよくわかった!まああの顔面だしカメレオン俳優だからそりゃやれば出来るだろうって思うんですけど。またかわいい後輩キャラやってほしいな〜見た目が耐えうるうちに!w

 

レビューも最高に楽しくて、もう明日曲配信してほしいんですけどまだパイフロのCD出たばっかなんだよな!うそでしょ!?どうせもうレコーディングしてるんだからさっさと売ってくれよ〜〜〜〜〜

あっそういえば今回はレビュー口パクだったのちょっと驚いた。前は確か生歌だったのでマスミ…とかわりと事故っry ……まあ二人とも生歌ちょっと弱くて(遠回しの表現)ちゃんとレコした歌声はとても良いので、ダンスもあるし良い判断だったのではないかと個人的には思います。

バディは2.5次元にしてはかなりメインキャストが少ない珍しい作品で、しかもメインキャストの平均年齢が30超えてるしオリジナルじゃない2代目キャストは2人しかいないので色々大変だったと思うけど本当に推しくんが楽しそうで良かったな〜!先代大好き古参ファンってことをようやく隠さなくなったのも良いなって思う。いや私みたいなド新規でも知ってる情報ではあるんだけど、忍びが決まって以降はあんまり口に出さなくなってたので…まあ事情は察するけど。

最近はいわゆる王国新規も増えたと思うので(それが悪いわけではないです)劇シャに入るより前からずっと先代好きってことは積極的にアピールしていこうね〜!

 

 

あと余談の自慢話(?)していいですか?するね!

最速で本当に全く取れなくて死んでたらフォロワーさんが譲って下さったステラ1公演なんですけど;;支払い段階で譲っていただいたモノなので勿論定価ですし本当に偶然(というかフォロワーさんのご利益!)なんだけど、まさかの最前センターで!しかも後出しされたアフトの日ドンピシャだったので拝み倒しました……。

おまけに初日明けてドラマシティで先に観たら、ショウちゃんが最前列の客の前を「すみません、失礼します」って言って掻き分けながら犯人を追いかけるシーンと最前列の前で立ち止まってセリフを言うシーンがあってたいへんだ…………って震えてたんです。

ところが実際ステラボールに行って最前座ったら客席最前列(今回SASB潰しだったのでA列です)から舞台までの距離めちゃくちゃ遠くてwwwwwwwwまあステラの客席って地底なので意識して見下ろさなきゃまず目が合わないほぼ演者の足元ですし、ある程度距離とらないと最前なのに見えないみたいな事態になりそうだからってのもあるとは思うんですが、それにしても遠いwwwww2メートルくらいあるよね!?って感じでした。あと開場前に「ここをキャストの方が通られる演出がございますので最前列の方は荷物を椅子の下に仕舞ってください〜」って注意されるのでやっぱ通るんだな…ってのはわかって緊張したんですが、実際そのシーンになったらステラボールが異常に横に長いため、目の前を推しくんがものすごいスピードで猛ダッシュしていくという演出に変更されており、ドラマシティのように「すみません!」とか客に声をかけてくれることなどは勿論なくただものすごくショウちゃんの風を感じたというシーンになりました。まあそもそも客席と舞台が2メートルくらいあいてるので、あれで客をかきわけて謝りながら移動するままの演出だとめちゃくちゃ不自然に客席に寄って歩くか誰もいない虚無の空間に謝るかの二択になったので、爆走でもまあ…わかるよ…期待してたぶんちょっと寂しかったけど風を感じたのでいいよ…。でもそのあとの立ち止まってセリフ言うシーンの方はさすがにちゃんと立ち止まってたし、しかもその位置ほぼ私の前だったので一瞬とはいえ最高でした……拝む……。某さん本当にありがとうございますいつか恩返ししたい!!

まあそれはそれとして、フラットだしロビー狭いし椅子は腰に悪いし初だと場所わかりにくい上に坂登って行かないとだしあんな客席と距離あるのにステージ自体はドラマシティに比べてかなり狭くて危ないので(足元の全く見えないピースくんの位置どりがちょっと怖かったらしい)やっぱりステラボールはクソだな!って思いました。

褒められるところはトイレの個室の多さだけなんですけど、そのトイレも個室は確かに多いんですがひたすら奥行きが長〜〜〜いだけの上に梅芸などのように誘導する係員がいない&目視でドアがあいているのがわかりやすい工夫が一切されてないので、並んでて奥の方の個室空いてることに気付かない人が多くてせっかくの個室数が生かし切れてないところもクソです!あれせめてSAのトイレみたいにドア空いてたら一目でわかるようなものつけるとかしなよって思います……。ほんと何も考えずに作ったんだなとしか。

でも大楽も席は悪かったけど無事入れたし、大好きな作品になったので私にとってはとても良い思い出の会場となりました。まあ私は思い出補正のない人間なので、出来ればもう2度と行きたくないですけど…。(エーステもあるよ)

 

まだ余韻抜けないって感じなんですけど、ロスというよりは心地よい余韻なんですよねえ。もっと観たかったという気持ちもあるけど、実際通ってちょうど良い回数だったかなとも思ってる。すごく続きがありそうな内容だったし実際そんな感じの後ナレだったんだけど、劇団シャイニングの性質上もう2度とない(万が一あるとしても再演)んだろうな〜って思うと寂しいは寂しいんだけど!!

まあしばらく配信をしゃぶろうと思います。興味のある人はぜひ。

 

 

ちゃんとバディになってからのレイジさんとショウちゃんにもいつか会いたいな〜!!*1

 

*1:ぶっちゃけた話をすると、会いたさのあまりシブで先代の二次創作をあさってみたものの、プリンス様としてはマイナーめの組み合わせな上にバディの二次も先代の映画版をベースにされてるので解釈合うのがなくてスゴスゴと帰ってきました…私はあの2代目舞台のレイジさんとショウちゃんのその後が観たいんだ〜(無理)(知ってる)

台風とかがやく劇団の話〜初日おつかれさま

こんばんはわたしです!!

 

本日ってか日付変わってもう昨日、推しくんの舞台の初日でした。

おめでとうございました、そして本当におつかれさまでした。

 

皆さんご存知のように台風19号の接近により、もちろん舞台界隈だけではないんですけど、色んなイベントやライブや舞台が中止になったり判断を先伸ばしたりそうこうしている間に交通が止まったりして、各所各地のオタクは大変振り回されましたね。

かくいう私も大阪公演とはいえ12日に推しの舞台の初日を控えており、どうなるのかなあとギリギリまで戦々恐々としておりました。

関西の人間ですし梅田には比較的出やすい地域に住んでいますが、決して近いわけではありません。電車が止まったら確実にたどり着くすべのない程度の距離には住んでいます。(最悪タクシーがありますがさすがに東京行く方がマシくらいの値段になります…)

開催しますという公式のツイートを確認すると同時に、決めました。

よし、今夜大阪に行こう。

秒で泊まるところを探し、準備して大阪行きの最終電車に飛び乗りました。

結果電車は特に止まることはなかったので前日入りした意味はなく、予定通り舞台の幕は上がりましたが、私は自分の判断を別に後悔はしてません。

 

まあすっごく自分勝手なことをあえて言うなら、私自身は中止になっても別に良かったんですよ。あくまで個人的には、の話ね。だって私がどうしても這ってでも見に行きたいのは「初日」の公演であって、「10月12日の公演」ではないから。まあこれは私が多ステオタクで、某刀とかエーとかのように激戦すぎてチケット全然が取れない作品でもないから(プレ席はわりと厳しかったけど、席選ばなければ合法的全通も可能なくらいには取りやすかった)言えることなんですけど…つまり仮に昨日の公演が中止になっていたとしたら初日がスライドして13日になるだけなので、私個人的にはそこまでショックじゃないんですよね。手持ちが1公演減ったな、くらい。

でも、もちろん見に行けるのがここしかないっていう人がいるのも知ってます。複数行くとしても唯一この日が最前だったとかいう人だっているでしょう。何より、推しくんを含めたカンパニーの皆さんがこの12日の初日に向けて準備してきた舞台なんです。

だからやっぱり、気持ちとしては出来る限り開催してほしいという思いもあった。

台風は時間が経つにつれて東に外れてたから、それでも確実に勢力の強いまま上陸するのはわかっていたし大変なことには代わりないんですけど、おそらく関西地方はもうそこまでの被害は出ないだろうと予想される。だから、まあやれなくはないと思うんですよ。

ただ、やってもたどり着けない人たちが確実にいる。

 

今回劇団シャイニングの判断は、英断だったと私は思います。(あくまで個人の意見です)公演は予定通りやる、その上で来れない人には払い戻しをする。

今回私は地元民に近い立場でしたが、普段当たり前に遠征している地方おたくとしてはこういう時に一番ありがたい判断だなと思いました。お金が帰ってくるという選択肢が出来た以上諦めるという判断へのハードルは下がるし、逆にそれでもなんとかして現地にたどり着こうとするのはもうおたくの自己責任だという自覚も覚悟も出来るから、現地まで行って結局中止でもそれはそれで納得出来ると思うんですよ。

でもまあ、この発表が出るまでの間、各地で色んなイベントや舞台が続々と中止の発表をする一方で元気に当日のお知らせをツイートする劇団シャイニング!舞台の初日が中止になる作品もある中、初日まであと二日!ガンアクションにもご期待ください!!とツイートする劇団シャイニング!…さすがに、違う次元に生きてるのか?????とちょっと疑いました。

いやまあ劇シャイっていわば2次元のアイドルであるシャイニング事務所の皆さんからのキャス変という形で推しくんたちが二代目を引き継いでいる形なので、まあ他の2.5次元と呼ばれる作品よりもある意味よっぽど「次元が違う」世界観ではあるんですよ…wwwでもだからって、君らの世界にも台風来とるじゃろ???エッもしかして来てない?

とか言ってたらやっと発表されたのが上記の判断だったので「なんで???」って人も結構いたとは思います。

 

でも初日を見て、やってくれてよかったと思ったし、観れて良かったなと思った。

客席はわりとボコボコ空席があって、特に後方席はかなり空席が目立ちました。でも公式の発表は見切れや機材解放席も含めて完売。つまり本来なら満員御礼のはずで、空いている座席はすなわち観に来れなかった人たちの数です。

演者からもそれは見えていただろうし、客側ももちろん、さすがにあんだけボコボコ隣近所があいてたら空席目立つだろうなあ、という気持ちはみんなあったと思う。

だから満員ではない少ない人数で、しかもまだ初日で何をやるのかもわからない中、初日の客はとても盛り上がった。もちろん本心から楽しかったのもあるけど、私は今日幕を開けたことをキャストスタッフ含めたカンパニーの皆さんに後悔して欲しくなかったし、今日無理にでもやって良かったって思って欲しかった。

昨日のトリプルカテコとスタオベ、予定調和ではなくなんていうか自然に起きた感じがすごくして、きっと同じように思っていたお客さんが多かったんだろうなと思いました。もちろん全員がそうだとは思わないし私が夢見すぎかも知れないけど、なんか初日だから立っとくか〜みたいな感じには思えなかったんですよね。それに私がそう思っていたということは同じ気持ちの人もきっといたと思うので。

多分カテコの座長二人の挨拶のせいもあったと思います。今日来れなかったお客さんの分も、そしてこの作品以外にもいるたくさんの仲間たちの気持ちを背負って(はっきりと言及しなかったけどおそらく中止になった数々の作品に携わる人たちの無念の事)舞台に立ったと。

スタオベって本来は作品の内容が素晴らしかった感動したってことを伝えるためのものだとは思うので、そういう気持ちで立つのは違うのかも知れないけど、でも唯一割れんばかりの拍手以上の「観客の伝えたい気持ち」を演者に伝える手段じゃないですか。今日やって良かったと思ってほしい、というのも正しく「観客の伝えたい気持ち」だと思うんですよ。刀ミュのキャス変初日にスタオベがあったって話を聞いて、きっとそれも似たような感じだったんだろうなと勝手に思いました。こんな状況でやってくれてありがとうという気持ちとともに、今日この日に幕をあけたことを「良かった」と思って終わってほしい。そう思ったから私は立ち上がりました。

皆さんに逆に元気をもらってしまったってそめちゃんが言ってくれたの、おこがましいけど少しでもそういう気持ちが伝わったのかなと思って嬉しかったです。

 

 

作品自体はまあ、わかりやすい!!明朗!!って感じの内容なので普通に楽しかった。ショウちゃんがわりと天然地雷踏み抜きマンなので共感性羞恥の強い人間は初見ちょっとつらいけど(笑)まあ1度観てストーリーがわかれば、かわいいな!って思えるおバカさなので!推しくんの脳筋キャラは結構好きです。(脳筋言うな)

あと翔くん2代目のオタクとしては、忍びの時と全く同じセリフを言われるシーンがあって既視感やばかったです。(笑)まあでも、キャラ的にどうしてもこういう感じになるんだろうな…とはわかるんですよね、持ち前のまっすぐさでトラウマ持ち一匹狼の心を溶かしていくみたいな…w

今回初のメインキャラが二人なのでレビューもどうなることかと思ったけど、めっちゃ煽ってくる感じでノリノリで楽しめました!今までだとマスミラが一番こっちのテンションが迷子になりましたがw今回は忍の時みたいに何も考えずにペンラふりたくって盛り上がれるやつだったので楽しかったです〜!

 

そんなわけで初日おつかれさまでした!!

明日以降も楽しみ!