生きてるだけでありがたみ

推しくんがずっと好きな仕事をしていられますように

某朗読劇のはなし

こんにちは私です!

 

 

まずはじめに言っておきますが、私は推しを明らかにしてる以上、基本的に推しの選んだ仕事を虚無とかなるべく言いたくないです。

そもそもたとえ私にとっては微妙でも、他の人にはすっっっっごい面白いかもしれないし。他人の「面白かった」「楽しかった」を軽々しく否定したくはないです、ましてやその他人は推しくんのお仕事をお金を払って見ることを選んだ誰かなわけですから。

 

そしてもうひとつ言うと、私はかなり良かった探しが得意なほうです。

「良かった探しが得意」とか言うとなんか偉そうというか良い子ぶってるように聞こえるけど、まあ簡単に言えば舞台に限らずアニメ・ゲーム・映画などなんでもそうなのですが、しょうもないものでもそのしょうもなさの中に面白さを見出してしまう方なので(別に無理に見出そうとしているわけではなくおもんなさすぎて逆に面白いみたいなのにわりと弱い方なだけですwクソゲーとか愛好してるタイプ)よほどでなければガチの「虚無」に出会うことってないんですよね。

勘違いしてる人が多いですけど、だって「虚無」って決して「つまんない」「おもんない」とイコールではないんですよ。だって虚無だもの。つまんない、おもんない舞台が虚無になり得るのはもちろん事実です。でも、少しでもそのつまんなさおもんなさを笑えてしまった時点でそれは虚無ではない。

あと推しの出番が少なかろうがなんだろうが、「私にとって面白いと感じる舞台」であれば虚無とか全く思わないです。

 

 

というのを前提として、私がファンになってからリアルタイムで見てきた推しくんのお仕事で唯一ガチの虚無だったな……と言い切れるのが、火花の冒頭部分の茶番でした。

マジで初見から1ミクロンも面白さが見出せず、かと言って失笑すらも起きず、ただただ真顔で口元をひきつらせることしか出来なかった。推しが出てる出てないに関わらずどんなものでも金を出したからには出来る限り楽しむ主義の私ですが、推しくんが出てなかったら冒頭の茶番劇の途中で席を立って残りのチケットをゴミに捨ててたかも知れないくらいのレベルのやばい虚無でした。

「この後推しが出てくるから」という理由だけでかろうじて離席を耐えたのは、今の推しくんを推す以前も含めて、私が見てきたあらゆるエンタメの中でも初めてかも知れないです。

そんな火花ですが、原作の良さや演者のみなさんの力もあり、結果的に冒頭の茶番以外は普通に面白かったし推しくんの演技は最高だったし、冒頭の茶番を演じた2人のやりとりも(まあ又…先生は演技は上手いとは言い難いものの)後半に行くにつれてあれはあれで味があって別にお二人が悪いわけではなくクソ脚本に巻き込まれただけだなと思えたし、トーク聞いたりしてほんとに大好きな座組になったし…何より通えば色々と愛着も湧いたので、結果とても好きな作品にはなったんですけども。でもやっぱり今でも冒頭の茶番は許してないし今後あの脚本演出家の名前見たらウッとなるとは思います。

だから、やっぱりいまだに本当の意味での虚無舞台には生では出会ったことはないです。某ランキングで一位になったアレはさすがに…配信で見ても虚無っぷりがビシバシ伝わりましたけど…。まあ、あれもあれでエンタメとしては見所もあると思ったので、もしも自推しが出ていてかつ生で見ていたなら私はそこまで虚無とは思わなかったかもしれないです。知らんけど。

 

 

なんで虚無舞台の話をし始めたかというとですね、そんな私が、初めて「見る前から虚無の予感」という作品に出会ってしまったからです。

 

推しくんが露骨に客寄せパンダ営業をさせられまくっていた某アニメ。

……アニメ自体は面白かったんです。推しくんのおっとりした話し方も好きでした。

まあ…パンダ扱いに関しては、そもそも主演でもないのにあまりにも露骨すぎて、推しくんや自分にとってどうこうよりも共演者さんのファンの方に嫌な思いをさせてないかなあとひたすら胃が痛かったんですが。それでも推しくんは主演さんのことが大好きで比較的楽しそうにお仕事してたので(と言っても双方忙しい上に何本も一気に録るような短編アニメなのでご一緒出来た機会はめっちゃ少なかったようですが)まだ良かったんですよね。

でも、そのパンダ営業の最たるものとして企画された、サブキャラである推しくんが主役のオリジナル脚本によるスピンオフ朗読劇。それ自体もだいぶん意味わかんねーなと思ってたんですが、しかも推しくんとごく一部の方以外、メインキャラのほとんどがアニメとは別キャスト。

えっ それ『朗読』の意味ある……?

日程も大物舞台の間にぶっこまれてロクに稽古してる様子がないし、朗読劇なのにキャラコスしてるし、でもそのコスもなんかクオリティが微妙オブ微妙。だいたいあのメンツでわざわざ微妙なキャラコスしてまでやるんなら、朗読じゃなくてちゃんと舞台としてやれなかった?正直、なんでもうちょっとちゃんと期間を取って舞台にしなかったのか…っていうのはまあ、舞台をやるような資金がない&今稼げるうちに急いで集金したい感が否めなくて。そもそも推しくんのスケが確保出来なくて、でも今推しくんで金稼げるうちに稼ぎたいっていう発想で企画されたんだろうな…ってのが滲み出すぎててさすがに引いてしまった。

 

そもそも、主演の声優さんがお友達の推しさんで、朗読劇が発表された時点では朗読劇っていうくらいだから絶対アニメと同キャストだと思ってたので、もう何よりもお友達と連番出来るのが楽しみだったんですよ!勝手に思い込んでた私が悪いんですけど、でも結果違ってテンション下がった上に時期も悪くて厳しかったので、ぼっちならまあいいや…って最初は行かないつもりで円盤一応買ったけど先行応募しなかったんです。

が、なんかやっぱ1公演くらいは行っておくか〜と後から思い直し(意思の弱いおたく)FC先行が先着というミステリーに首を傾げながら発売日にチケット押さえたんですよ。そしたら、えっ…円盤先行ありましたよね…?というくらい良席で、これは本格的に売れていないのでは…と震えました。

 

さらに言えば、ビックリするくらい推しくんのモチベが伝わって来なかったのも虚無る理由のひとつでありました。それはもう、私が推し始めて以来史上最低レベルでモチベを感じない。いや、もしかしたら本人の中ではあったのかも…しれないけど…でも彼らしくないレベルで伝わってはこなかったな…。少なくとも、その期間にやっていた舞台にめちゃくちゃ力入れてるのがわかるだけに差が激しくて、そんな仕事もあったな…!?とこっちが度々失念しそうなほど、ほんとに出るのか疑うレベルでやる気が伝わって来なかったんですよね。まあ実際チケが売れてなかったので、モチベ上がらない気持ちもわからなくはないんですけども。

 

挙句、さらなる衝撃こと「アンサンブルダンサー」が発表。えっ朗読劇ですよね!?ダ、ダンサー……?朗読してる背後で踊るの……?さすがにシュールすぎでは……?

なんかもうここまでくると、逆にこれは私史上初めての本物の虚無舞台となってしまうのでは!?と若干ワクワクしはじめてしまう始末。だが冒頭でも語ったように、ワクワクしている時点でもはや虚無とは言えないという矛盾! 

 

チケが売れていないので後出しで発表された2日間全通特典はなんと、推しくん以外のメインキャラとの抽選チェキ撮影。わーおたくのみなさんお疲れさまです…と思うと同時に、えっ散々客寄せパンダ扱いしたわりにはここでは使わないんだ!?wwwっていうのもなんか笑ってしまった。いやまあ推しくんサイドはそれは嫌がったんだろうな〜とは思いましたけど。そもそも私二日間行けないから推しくんが回避してくれて個人的には助かったんだけど…。

そして推しくん個人の特典は、いつもの特典ブロに加えて事務所の倉庫からの蔵出しグッズをお一人様五点お持ち帰り可。なにそれ!?

情報垢の「これを機にオフィスの倉庫をキレイにしたいので、ぜひご協力をお願いします!笑」というツイートにはさすがに大爆笑してしまった。これを機にオフィスの倉庫をキレイにしたいので(笑)(笑)(笑)正直すぎるやろ!wwwww

推しの事務所の断捨離に付き合わされるオタクという概念、なかなか斬新では!?

 

 

とまあ色々紆余曲折ありましたが、結論だけ言うなら朗読劇自体は普通に面白かったです!良かった!!

開始前にもスタンドマイクが5本立ってて、エッ朗読劇なのに立ってやんの!?その苦行必要だった!?ってビックリしましたけど、いざ始まったら5本のマイクを出演者がクルクル入れ替わって喋る感じで、わりと動きがあって面白かったな。朗読劇というよりはアニメイベントの公開アフレコに近い感じでした。

 

特にあっくんが思っていた以上にめっちゃ良くて、アニメのあっくんの声に寄せてるんだけど無理がある感じでもなく、こう、なんていうか喋り方とかイントネーションで寄せてる感じなんですよね。すっごいアニメ見てリスペクトしたんだろうな〜!って感じでなんか感動したし微笑ましかったです。あとおんなのこ組が可愛かった!先生とこなぎちゃんのカップルが一番好きなんですが、エピローグの二人がほんと可愛くて良かった〜!

 

推しくん……推しくんは、まあ安定の推しくんというか。すっっっごく良かった!って手放しに言い切れるかと言えばまあぶっちゃけウーンって感じなんですけど、あの人は基本モチベがあんまりなくても当然手は抜かないしその時点で出来る最高のものはきちんと持ってくるタイプだから普通に良かったしガッカリさせられることはないんですよね。でもやっぱおたくは贅沢な生き物なので、もうちょっとモチベちゃんと上げられる時期にみたかったなあ、という気持ちはあります。本人がめっちゃ「これを!!!見てくれ!!!!!」ってテンションかどうかっていうのがわりとわかりやすい人なので、あーねwって感じでした。自分でも言ってるけど、本当に良くも悪くもウソがつけないんだよな!w

でもさすがだなと思うのは、舞台じゃないから派手に演技してるわけではないしコスプレして立って台本持ったまま喋ってるだけなんですよね、なのに壇上だとちゃんとそこそこ身長のあるおっとり男子に見える。女性陣が小さいので相対的に大きく見えたのもあるとは思うんですけど、なんか身に纏ってる空気っていうのかな…松尾の身長設定知らないけどアニメの印象だとあっくんは長身っぽいから松尾も170はありそうですよね?それくらいはゆうにあるように見えたのが素直にすごいな!と感心してしまいました。

まあそれだけに、お見送りで近くに行ったらいつも通り小さかったので「ちっさ………えっ小さいな!?!?!?」って久しぶりに小ささに驚くセルフ茶番をまたやってしまったんですけど。

 

断捨離付き合わされ案件()もわりとガチの蔵出しだったので、と言っても今の事務所になってからのだからそこまで古いものはそんなになかったですけど、ど新規のおたくにはなかなかありがたく。

まあ思うところも色々ありはしたものの、結果的には心底行って良かったな〜と思えた朗読劇でした!!楽しかった!!結果論だけど二日間みたら良かったな〜と思ったくらいにはすごく良かったです。

 

 

でも、ひとつだけ言いたいことがあるんですけど。

アンサンブルダンサー、必要だった????

 

いや〜朗読劇自体は面白かったけど、アンサンブルダンサーが踊っている場面はマジでやばかった。いやマジであの演出、必要だった????(二度目)場面転換で突然踊り出すアンサンブルダンサー。しかも長い。ひたすらにこれどういう顔して見ればいいの…?という気持ちでぼんやりと見ながら、ああ…この気持ちどこかで…ああこれは火花の冒頭のアレだ、と半年ぶりの本物の虚無を思い出したりなどもしました。

 

かくして某アニメ朗読劇。

作品自体は普通に楽しかったけど虚無体験はちゃんと出来たという、同時期にやったボルステとは対局の意味でなかなかの極上エンタメを体験させていただきましたとさ。

少年の夢見たものは〜舞台『RE:VOLVER』

 

 

あっという間に三日目になってしまったんですけど、初日おめでとうございました!!!

 

今回オリジナルということで事前情報がほとんどなくてどんなお話なのかワクワクしてたんですけど、蓋を開ければわりと王道の少年漫画で、良い意味でこれ何も知らない人が観たら原作を探しそうなくらいの2.5感のある舞台だったなと思います。

 

広げた風呂敷のたたみ方が実に上手くて、終わった後清々しさがあった。

正直、二次創作脳の持ち主なのでどうしても物語の終わりは先のことを考えてしまって、まああの終わり方なのでイヤイヤこの先どうすんの!?とはちょっと思うんですけどもw でもひとつの読み切り作品としてはとても綺麗なラストだとは思うんですよね。

あととにかく情報量が多くて初見だとちょいちょい引っかかりもあるんですけど、でも「引っかかっても置いていかれることがない」というのがすごいなあと。

大黒柱となっている根幹のストーリー部分が良い意味でとてもわかりやすいので、多少わかんなかったことがあっても力技で「こういうもんだ!」ってストーリーに引き込まれるし、観てる側も「まあいっか!次見る時考えよ!」でスルー出来るっていう。

現在と過去の切り替わりが最初ちょっとわかりづらくて「???」ってなったんですがすぐに慣れました。あと、センター街の船だとか、イトウやアラキの本心とか、わりと観てるとわかりやすくて答えあわせが出て来た時に「あ〜やっぱりな!だと思ってた!」ってなるんですけど、それは隠すのが下手なんじゃなくてむしろある程度物語の細かいところまで見る人間はちゃんと気付く様に伏線の散らし方が上手い感じで、そういうところも漫画っぽさが強い舞台だった。

アクションもとても二次元的でかっこよかった!以前ブログに書いたようにそもそも推しくんの殺陣自体がいつもすごく二次元の小柄パワーキャラのそれで大好きなんですけど、今回他の人も含めて全体的にアニメみたいな動きで!連番した友人が「生身の人間があの動き出来るんだ!?と思ってビックリした」って言ってたくらい。

しかし、とにかくアクションが多いし初日はちょいちょいハラハラする場面もあったので怪我なく終わって欲しいです。

 

素晴らしい舞台だったんですが、ひとつだけ残念だったなと思ったのは、推しくんが思ってた以上にわりといつもの推しくんだったことですね!w

あっ演技がダメって意味では全くないです、いつも通り期待以上のものを見せてくれる推しくんだったんですけど。キャラクター的に、の話。

生放送で最初に解禁された時によしたに先生の話っぷりでは今までにない推しくん、悪い推しくんって話で、結構なダークヒーローっぷりを期待してたので、わりとそういう意味であっ結局あんまり冒険出来なかったんだな…wという感想は抱いてしまった。いや、好きなんですけどね!!!

とりあえずアラキさんアラキさんってキャッキャしてるスズキくんをみながら、兄貴分を盲目的に慕う役、今年何回目だっけな…( ˘ω˘ )‏とぼんやり考えたりもしました。(笑)

今回のキャラでいうならそれこそ鷹城くらいのレベルのワルをいつか見てみたいんですよね。

 

その聖木(スズキ)くん(どうしても漢字表記だとヒジキと読んでしまう)

英雄の子孫でありながらコソ泥として生きる彼が夢見たものは、本当に『外の世界』だったんだろうか、と少し考えさせられました。

というのも最後の二人のバトルを見ていて、彼の本当の夢は別に都市からの脱出や外の世界を見ることではなく、『仲間とともに何かをなし得ること』そのものだったんじゃないのかなあ、と思ったんです。沈みゆく街を見て「あんなに出て行きたかったのに、今は守りたいと思っている」(ウロ覚えなのでニュアンス)と言った時、彼は故郷であるこの都市を憎んでいたわけではないと感じたんですよね。

それは突き詰めれば個人の我儘に周囲を巻き込んだだけということになってしまうのだけれど、少年漫画の主人公ってのは得てしてそういうものじゃないですか。正義(あるいは勝利)のため、という大義名分で己の我儘に周りを巻き込む。そう考えるとただの迷惑なやつなんだけど、持って生まれたカリスマでその理不尽に説得力を持たせてしまう、それがまさに少年漫画の王道主人公だと思います。

そう考えると彼はやはり少年漫画の主人公そのものだった。そして顔に似合わずガキ大将的気質を持ち合わせている推しくんには、そういう役がやっぱり似合います。

 

何か、でも、改めて考えると、彼はアラキさんと外の世界に行くことが出来なかったんですよね。ハッピーエンドだけど結局最後まで彼はアラキさんを吹っ切る事が出来てなかったなあってのもあって、それだけはすごく悲しくて、そう思った時にふと藤田さんと奥入瀬に行くことが出来なかった阿久津くんのことを思い出したりなどしました。

真逆のような世界観と空気感の舞台なのに、推しくんが演じるキャラが喪ったものが共通していて、なんだかちょっと切ない…。

 

あんまり深読みしすぎる考察はふさわしくないタイプの作品だと思うのですが、もう少し観て色々考えたいなとは思います。それをブログに書くかはわかんないけど!

 

 

初日出口のところで今回の脚演のよしたに先生がお見送りしてらして、握手してもらって挨拶させて頂いたんですが、めちゃくちゃ楽しみにしてたんですけどすっごく良かったです!面白かったです!ってお伝えした時にすごくホッと安心したような笑顔で嬉しそうに「そう言って頂けて本当に良かったです!」と返されたのが、とても印象的でした。よしたに先生ほどの方でも5年ぶりのオリジナルは不安だったんだなあ、と。

舞台って内容わかんないうちにチケット買うからなんだかんだ話題性と俳優人気でチケはほぼ売れたけど、実際始まってどう受け止められるかは本当に世に出すまでわからないものですしね。なんか、ものづくりをする人間のはしくれとして、よしたに先生ほどの人でもただの一人の物書きであり人間なんだなあ、と感慨深かった。

我々おたくは、役者の苦悩はわりと稽古期間なんかやバクステで垣間見ることが出来るけれど、作家の苦悩は出来上がったものからしかほとんど伺えないから、素晴らしい作品を作る人ほどなおさらそれは当たり前の様に受け止めてしまうのだけれど。ど素人の自主制作と同じように、世に出す瞬間の不安というのは等しくあるものなのだなあ、と、こーちゃん先生のあのホッとしたような笑顔で実感したのでした。

 

 

私はゆるおたなのであとは大阪公演待ちですけど、当日券も毎日出てるようですし大千秋楽ニコ生配信*1もあるので!

なんかこう王道少年漫画的な舞台観たい!って方はよろしければどうぞ。

私が都民だったら追いチケしてたんだけどな〜!

*1:ところでいつもなんですけど、自分が大楽入る時にLVや配信があると告知のたびに「観なきゃ!」とか「あっまだチケ買ってない…!?」って思ってから「…いや当日現場にいるわ」って思うのいい加減やめたいんだけどなんか毎回不安になってしまう

文ステ黒の時代を見て来ました

こんばんは、私です。

推し以外の現場めっっっっちゃ久しぶり!半年ぶりくらいじゃない!?

 

…って書き出そうとしたところで、6月にも7月にも8月にも推しじゃない現場行ったやないか…と思い出したのであった。半神とかえふしライブなんてもう遠い昔のことみたいな感覚だけどそんな前でもないんだよね夏だし…えふしライブとかまだ2ヶ月経ってな…えっマジで…?(真顔)

9月に推しの現場がありすぎたのが感覚狂ってる原因ですね。

そもそも推しくん自体をもう1ヶ月くらい見てない気がするな〜ってマジで思ってたんですけど、まだ大楽から二週間経ってなくてビビりました。他担の友達にその話をしたら「そりゃ君、先月週2〜3ペースで数日置きに推しに会ってたんだから一週間以上空いたらそうもなるわな」って言われて、いやいやいやいやさすがに週2〜3は大げさだよ何言ってんのwwwwwって草生やしながらスケジュール見たら全く大げさではなかったのでちょっと冷静になりました。ありがとう友達。(?)

 

 

それはさておき、文ステ黒の時代編観て来ました。

もうねーすっっっっごい良かった…。良すぎて、1公演の予定だったけど急遽翌日仕事早退して千穐楽LV見た。

 

なんか一部同担には虚無呼ばわりされたりしてますけど私は初演からこの舞台版がめっちゃ好きなので、黒編もまあまあ期待はしてたんです。

が、ただ、まあ…私はむしろアニメのこの黒の時代編が、ぶっちゃけあまり好きではなかったんですよね。

文ストはアニメから入ったんですが、もともと友人がめっちゃハマッててその様子見てて面白そうだなと思って、時間ある時に配信で一気に見まして。で、これは個人の感想なんですが、アニメ版ぶっ続けて見ると黒の時代編ってめっちゃ中だるみ感あるんですよね…。まあなんていうか地味で静かな物語なので、異能力バトルと少年漫画要素的なところに惹かれた人間からするとマジでかったるいな〜みたいな(好きな人すみません)。肝心の異能力バトルも織田作とジイドの対決がメインなので、実質異能力バトルかっていうと…極端に言ったら先読み対決みたいなものなので、実際にやってることはただの銃の撃ち合いですし…。

太宰が好きな人ならまた違うと思うんですが、正直配信見ながら友人に「ねえこの過去編いつ終わるん?飛ばしていいかな…」と聞いて「もうちょっと我慢してあげて!」と懇願されたくらいにはつまんないなと思いながら見てました。早く本編の続きを見せろ!って感じ。(いや実際配信だから飛ばしても良かったんですけどなんだかんだで律儀に見た私)

のちに映画の番宣のためか地元局でやった再放送をなんとなく毎週見てたら黒編のクライマックスあたりは結構泣いたので、週1でリアタイ視聴してたら印象違ったのかも知れません。

 

ただ、そういう悪く言えば地味な内容だからこそ、舞台作品になった時にはむしろ面白いんじゃないか、と思いました。あとは単純に中屋敷さんの演出が好きなことと、絶対やってくれると信じていたギルド編へのお布施のため、そして黒の時代編にはほぼ関係のない最推しの乱歩ちゃんがキャスティングされているのもあってチケットをとりました。

 

まあ乱歩ちゃんいらなくなかった??????とは思ったけど…

いや私は乱歩ちゃん好きだからいいんだけど、前作に続いての前説可愛かったけど、これいる必要あった???前作の中也さんは出番は少なかったけどちゃんと太宰の駆け引きに必要なキャラだったじゃん???乱歩ちゃんは確かにアニメの黒の時代編にもチラッと出てくるんですけど、でも今回全くいなくても問題なかっ…潤い?潤いなのか?ならわかった!納得した!

あと突然のシルエットやつがれも微妙に面白くてちょっと吹きそうになってしまった…いやあれ原作知らなかったらエッお前いたの!?ってビックリするよね?wむしろ初演観てなかったら誰!?ってなる気がするんだけど…w

 

そんな疑問は残ったものの、全体的にすごく良かったです。

織田作の演技がねーほんと良かったな。正直なとこビジュアルはもうちょっと若い顔面ではって思うんだけど、生きている織田作としての説得力がものすごい重かった。

子供の乗ったバスがアレするシーンの叫びが最高でめちゃめちゃ泣いた。推しくんがまさしさん好き、憧れっていうのすげえわかるなーとあの叫びを聞いて思った。アッ推しくんの話になってしまった

 

演出は相変わらずやしきさん節という感じ。前方席だったんですが、座席座った瞬間に舞台の奥まで見えて、友達とほぼ同時に「あっまた八百屋…w」って口走ってしまった。やしきさんほんと八百屋好きだね!あと盆回しねw 初めて黒ステのセット観た時にこの舞台やべえ…と思ったの忘れられん。一番ウワッと思ったのは半神だけど。

前作よりもバトルは地味でありながら、マッピングの使い方がダイナミックになってたなと思う。八百屋の段差部分にまで雨の波紋を写してるのすごい。臨場感…

2.5の文法じゃないなって思ったのは、織田作が煙草に火をつけるシーン。前方席だったんですが普通にマッチや煙草の匂いがして、うわほんとに火つけてる…!ってビックリした。マッピングやアンサンブルを使った抽象的表現を駆使しまくりながら、そういうところで「本物」にこだわるとこ、とても「演劇的」だと思う。2.5が演劇ではないとは言わないけど、やっぱり2.5って根っこにある精神は狭義の演劇というよりも「エンターテイメント」であって、そこに本物の煙草は必要なものではないと私は思うんですよね。でもそこにこだわったあたりが、やしきさんの演劇人らしさが出てていいなと思った。

あと子供達のバスを追うくだりの織田作のモノローグ(?)が、織田作1人の独白でなく3人でつないで行くところ。あれも2.5としてはちょっとわかりづらいなって思うんですけど、とても演劇的で好きでした。でもアニメじゃ目の前でボーンなので、なんであんなに追いかけたのかはちょっと謎…w まだ読んでないけど原作(小説版)がベースなのかな?

 

噂には聞いてたけど、泣きすぎて立ち上がれない人いっぱいいたな…

黒の時代編にあんま思い入れのない私でもめちゃめちゃ泣いたしすごい作品だったって思ったくらいだから、メインの俳優さんたちのファンや、あのあたりのエピソードに元々思い入れの深い人にはめちゃめちゃ重くしんどい舞台だっただろうなと思います。多ステした方は本当にお疲れ様でした。安吾さんの中の人のブログの、明日からは知り合いが死なない事への安堵って言葉がめちゃくちゃ重くて…。

千穐楽のまさしさんの挨拶もめっっっちゃ泣いた。

前作見てる人は知ってると思うんですけど、文ステって最近じゃめずらしい最後の最後まで一切キャラを崩さない舞台なんですよ。大千穐楽の最後、一人一人の挨拶はもちろんのこと、演者の名前を名乗った時ですらキャラをあくまで崩さないままで名前を言っただけだった。

楽の挨拶のまさしさんの言葉からして、おそらく今作も当初はその方針だったんだろうと思います。そしてそれを理解していた上でなお、自分の言葉で挨拶したいと頭を下げたのであろうまさしさん、そしてそれにOKを出したカドカワさんとやしきさん。最後までめちゃくちゃ愛の深い作品だったんだなあ、とたった2公演しか見てない私でも伝わってきた。俺にとっては光の時代でした、って言葉、そして今回限りで散る役だからこそカッコイイと思って引き受けたのに、今は舞台を降りたくないというまさしさんの言葉が本当に泥臭くて素敵で、それはまさに織田作の生き様だったなあと思います。

 

本当に、素敵な黒の時代をありがとうございました。

 

 

 

さて、そんなわけで。

 

文ステ第三弾決定おめでとうございます!!!

 

やったーーーー!!さすがにやるだろうと思ってたけどめっちゃ嬉しい!!

正直、大楽LV観にいったの、黒の時代が想定外にめちゃめちゃ良かったのがもちろん第一の理由だけど確実にくるであろうこの一方を真っ先に自分の目で確認したかった気持ちもある…。

 

いやーーーーギルド編きちゃうね!!!

夏!!!夏かあ!!!

夏の現場苦手だけど今からシミュレーションしておきますから!(何をだよ)

 

推しくんいまだに中也さんの話するし黒もすっっっごい観に行きたがってたから(行けなかったっぽいけど)多分もう決まってると思うんですよね〜た、多分…!やしきさん極力キャス変しない方針だと思うしね!!

いやマジで…。正直中也さんに関しては『推しくんであること』にそこまでめちゃめちゃ思い入れがあるわけではないから、もし万が一推しくんじゃなくても1〜2回は観に行くけど、前作共演で仲良くなって今や公式にコンビとなったあの2人での双黒が観たいんじゃよ…頼むよ……!

あと個人的にはポォと乱歩ちゃんの対決がめっちゃ好きなんで観たいんですけど、まあギルド編で略されるエピソードはそこだよね!!とは思っているよ…………多分二回に分けてやることはないだろうしな〜〜乱歩ちゃんメイン回は略される運命なのか?って感じだけどまあ本編の流れ的に支障ないもんな…。いややってほしいんですけど!!期待は…しないよ…。まあ、言うたらVSラヴクラフトも略していいバトルだと思うんですけど(笑)そこは絶対略さないじゃん!だってやしきさんだもの!wそもそも確実にそこまで想定して推しくんを召喚してると思いますしね〜でなきゃ第一弾の出番の少なさの説明がつかない…。

最終対決以外だとQ絡みと双黒は略さないだろうと思ってるので、とりあえず中也さんの能力をどういう風な演出で観せてもらえるのかがすっごい楽しみです。

あと新キャストね!社長は今度こそ天の声ではなくちゃんとキャスト呼んで来て欲しい〜!森さんがいるんだからさすがに次回は社長はちゃんといるよね?ギルドは最低でもフィッツはそこそこの俳優が来るだろうな〜!はー気になる!

 

 

まあそんな感じで心はもう来年の夏に飛びかけましたが、実際のところ推しくんの来年の予定全く出てないんですよね!こわ!確定してるのがpetの後編のみだけど、これも時期は全く発表されてないしね…。

年内の予定がポンポン出揃ったからあんまり気にしてなかったけど、もう結構2.5界隈は来年のスケ出始めてますよね。

早めに色々教えてね…

おたく、チケット代を無料と思いがち問題

こんばんは、私です。

 

遠征旅行記たくさんの閲覧&スターありがとうございます〜!

自身の思い出保持も兼ねてぐだぐだと書き綴っただけの備忘録でしたが、結構面白かったと言っていただけて大変ありがたいです。どの辺が具体的に面白かったのかは気になるところです!東北で食費に2万使ったことですかね!(自虐)

 

 

さて、金の話が続きますが(そういうわけではない)、タイトルです。

先述の遠征旅行記の締めでお金の話をしましたが、その時はチケ代4〜5万くらいでなんとなくイメージしてたんですよね。交通滞在費+食費にチケ代合わせて20いってない計算。それにその他雑費やプレ代も入れたら25超えるくらい?って思っ……でも一応ちゃんと計算してみたら、チケット代だけで7万超えてました。え、マジか。

1公演あたりのチケットがそもそも2.5次元のプレ席より全然安いとか、中ではまだ高額な東京公演にはさほど通ってない上に地方公演は間違って子供料金(そんなんあるか)で取ってしまったのでは???と何度も見返すほど安かったところもあったし、合間のイベントも無銭か安価だったので、公演回数のわりには安いはず!実質そんなに通わなかった2.5の月と変わらないかそれ以下くらいなんじゃない?ってなんか思い込んでたんですよね。計算してビックリです。

しかもイベントも無銭って言ってるけど、応募する為に積んだ本だってイベントの有無関係なく買ったであろう1冊以外は、ぶっちゃけチケ代みたいなもんですしね……

 

別に出費自慢とかではなく。

おたく、チケット代を安く見積もり過ぎだな…って。

 

 

無銭と呼ばれる抽選イベ等に積んだぶんとか、なんなら円盤先行とかで積んだぶんもそうなんですけども。

そもそもちゃんと支払っているチケット代自体、ガチのおたくほどめっちゃくちゃ前に先行でチケット揃えたりしてるので、当日券チャレンジとかでもない限りはほとんどが過去の自分が支払ってるお金ですよね。だから「今この瞬間に会場に向かっている自分」はチケット代なんて一円も払ってないじゃないですか。いやそんなことないだろ、何言ってんだ…?

 

推しが出てるから実質無料!とかそういう概念的な話でもなく(まあそれもあるけど)、物理的にその「リアルタイムでもぎられているチケット」のお支払いは殆どの場合はるか昔にすませているので、なんかチケット代はあまり出費!って感覚にならないんですよね。なんならたまに友人と連番したりしたら半分お金が帰ってくるので「えっ、むしろ得してない…?」とすら思う。

これ別にウケねらいとかネタで言ってるわけでもなく、マジで限りなくそれに近い感覚なんですよねえ。健全なる(?)おたくの皆さんなら多分わかってもらえると思うんですけど。

 

これはなー。ほんとこの趣味の一番ヤバいところだよなあ、と。

 

特に今年推しくんは2.5じゃない現場が多く、グッズがパンフのみという現場も複数ありました。死神も一応ブロマイドはあったけど、推しくんサイドが今年個イベが出来ないからと用意してくださったもので舞台公式が出してくれたものではないです。

グッズがないってつまり、マジで現場当日の出費が交通費以外パンフ代と時間潰しの飲食費くらいしかないんですよ。

そもそも交通費だって近場ならICで通るし、逆に遠征なら事前に確保してるので、その場で現金払いすることってほぼない。事前に美容院に行ったりはするけど、当日気合い入れたヘアメとかも別にしないし。

つまり友達と会ってガッツリ飲んだりでもしない限り、ちょっとおでかけして軽くショッピングして帰ってきた時なんかよりもよほど出費が少なかったりするんですよね…。

観劇なんて知識の上ではとんだ贅沢な趣味だとわかっているんですけど、そういった現場が続くと「感覚」ではほんとにお手軽で安価な趣味だと思ってしまいがち。これはほんとよくないよなあ、と常々思っています。

 

多分実際に推しを推すために使ったお金って、1年平均で考えてもゴリゴリに二次元オタクやってた頃の軽く十倍くらいかかってると思うんですけど、比較的その場その場で金がいる二次元の現場って出費がわかりやすいからまだ自制しやすかったんだなあ、と思います。

もちろん二次元の現場でも何万も飛ばすことあるんですけども、ちゃんと現金として諭吉が減って行くことの精神的ストレスって結構大きいし、そういうストレスはある種必要なものでもあるよなあというか……。

趣味でまでストレスを感じたくないとは思いますけども…だからって現実にそこにあるストレスまで見えなくなると、それこそ買い物依存症と同じじゃないですか。

 

だからまあ、ちゃんと過去の出費も含めて推し事にどれくらい使ってるかは常に自戒しておかないとなあ…と思います。もうほんとにあんな気の狂った出費は9月で終わりにするんだから!

ゆるおた王に!俺はなる!!(???)

 

 

 

ところで2〜3公演行ければ十分だけどその2〜3公演は確実に行きたいからと全公演ぶっこんだ舞台が全部取れたんですけど、どうすべきですかね…

 

 

こりらにマシュマロを投げる | マシュマロ

死神と旅した9月・後編

前編はこっちだよ!

korilakku.hatenablog.com

 

さて、前回は旅公演折り返しの兵庫公演まででした。

 

後半の公演までの間にちょこちょこ別現場を挟んだのですがまあ〜水を得た魚のようにしゃべりまくる推しくんが可愛かったです。

接触に関しては個人的にはとても満足いくやりとりが出来たのですが、おたくに対する推しの個別対応をあまりに具体的に書きたくないマンなのでここでは割愛します。アッひとつだけ、一度ひどいピンボケ(たぶん撮影時ではなく印画紙抜き取り時のミス)で撮り直しになっちゃったんですが、顔見た瞬間推しくんにあっ撮り直しですね!すみません!wって言われていやこっちがなんかすみません何度も…!って何故かお互いペコペコ謝り合う事態になったの後で考えるとめっちゃ面白かった。どう考えても2人とも悪くないやろ。

某旅番組の上映イベントもめっちゃ楽しかった〜。喋りの関西人と喋りの関西人のコンビだからそりゃあうるさいうるさいw番組も楽しみです!まあ地元では見れないんだけど。保険かけたチケットが余ったので直近に某リオの某けもみみバンド舞台の現場を終えた友人を誘ったら快く来てくれて、素の俳優のイベントって初めてだったそうなんですがめーっちゃ楽しんでくれたので良かった!

 

そんな余談はさておき、東北公演。発表当初はマジで全会場行く気マンマンだったんですよ。ですが改めて計画してみると、関西から東北って思った以上に難易度が高い。そもそも関西でも空港へのアクセスが遠い地域に住んでるのが大きいんですが…。

新幹線は予算オーバーすぎるし、飛行機も思ったより高い。LCCで値段を抑えようとすると自宅からより遠い関空発しかない上に時間が限られていてマチネに間に合わない・ソワレ後に乗れないなどの問題から、必要以上の連泊を余儀なくされるので結局お金がかかってしまって安い飛行機の意味がない。

しかも肝心の大楽が関西からアクセスしやすい仙台ではなく盛岡だったこと、仙台公演と盛岡公演の間が1日空いていて遠方からだとさらなる長期滞在になってしまうこと。私はセレブでもないごく普通の地方社会人なので、お金もないけど、それ以上にそこまで推し事に日数を割けないという問題があります。もう月末の東北を悩んでる段階で、すでに9月はあまりに休み取りすぎでやばかったので。(まあのちにもっと休み増やすことになるのですけど…)

遠征民大好き夜行バスもあるにはあるんですが、さすがに距離が長すぎて出発時間がめっちゃ早いのでどっちにしろ一泊する羽目になってやこばの最大のアドバンテージが全く活かせない。ただ単に無駄に連泊が増えるだけっていう。そうなんですよ!限界オタク、遠征の交通費おさえるならまず夜行バスって言いがちですけど、地方から地方だと夜行バスは使えない交通機関堂々の第一位。そもそも東阪便に比べて競争相手も少ないので、しんどさのわりにさほど安くもないんですよね…。どんなに頭を絞っても旅費だけで5万以下に抑えられず、日数も最低で4泊5日になってしまうしで、そんなこんなであまりの難易度にちょっとモチベ下がってしまって東北行きは一度見送ったんです。

でも何故かある日突然、やっぱり行く!!!って思い立って…飛行機も気合い入れて調べ直したら仙台はソワレのみだから当日出発でも間に合うことに気付き(飛行機がトラブッたら詰むけど)数千円をケチって関空からLCC乗るよりJALの伊丹発早割の方がラクでいいや〜と気付き、ホテルを探し、チケットを手配して結局思い立って3時間くらいで東北遠征決めてしまった。この時LCCを切り捨てた判断がまさかその後奇跡の英断になるとは…。結果としてはまあ関空も意外と早く復旧したんですけど、もしLCCでとってたらまたギリギリまで胃を痛める羽目になってましたしね。

そしてここまで来たらコンプしたかったんですが、さすがに関西から2週連続で東北は無理ありすぎたので唯一山形だけ諦める事となりました。

 

ところで今回の東北旅で私が掲げた大きな目標がありました。それは…

 

旅行中の食費を一切ケチらない

 

そこ!しょうもなって言わない!

だって若手俳優、しかも推しくんくらい年がら年中現場がある人のおたくをしてると、よほど金と暇が余ってる人間でもない限りは普段「純粋な旅行」なんてする余裕ないんですよ。だからこうして「推し事」として普段滅多に行かない土地を訪れる事が出来る機会を大切にしたかった。そもそも私は出費の中でオタク趣味の次に食費が占めてるんじゃないかってほどエンゲル係数が異常に高い食道楽の女です。

食いたいと思ったものは高くても食う!一食一食の機会を大切にする!ネットである程度口コミをちゃんと調べて、大当たりは難しくてもハズレは絶対に引かない!と固く決意して東北旅行に挑みました。

まあ、結果仙台盛岡の計3泊4日、食費だけで諭吉2人くらい吹っ飛ばしましたけどね…。怖くて計算出来ないので概算です。悔いはない。

 

公演チケットに関しては、仙台はネットで購入出来たんですが盛岡の一般発売は現地プレガでしか買えないっぽかったのでダメ元で劇場に問い合わせたらとても丁寧に対応していただき、座席も残ってる中から自由に選べた上に手数料無料で郵送までしていただきました;;地元版のチラシに座席表のコピーまで入ってた…盛岡劇場さんはマジで神対応だったので、なんでもネットで出来る現代にわざわざ電話って面倒だとは思うんですが、皆さんの推しが盛岡劇場で公演をやる際には東北旅行がてらぜひ行ってあげて欲しいです!!!(突然のガチマ)

 

■仙台公演■

ソワレ公演のみだったこと、翌日丸一日開くこともあり午前遅くゆっくりめの出発。

飛行機に乗るのが100年ぶりくらいで(だいぶウソ)(3年前にも乗りました)(でもLCCで席選べなかったのでつまんなかった)わりと席選び放題だったので、翼が見える窓際席を確保してめっちゃ堪能しました。この日は台風近づいてるとは思えないほどすげー良いお天気だったので空の旅満喫。

昼過ぎの飛行機で仙台空港に到着しさっそくずんだもちとずんだシェイクを口にしつつ、ホテル比較的最寄駅から近いっぽいから先に行って荷物預けるか〜ってことでホテルへの行き方を検索。ところがこの判断が首を絞めることとなりました。

そもそも安さにつられて微妙に不便なホテルを取っちゃってたんですよね…。ケチらず駅前でとるべきだった。まず空港から仙台駅を経由してホテルの最寄駅までに小一時間という計算をほとんど念頭に置いておらず、そして駅から10分という公式の記述が嘘8000くらいであるけどもあるけどもホテルに着かない。絶対に道間違ってないのに間違ってるとしか思えないほど歩きようやく到着。荷物引きずってるとはいえ軽く30分近くかかったんですけど、どう思ってあれ10分って書いたの!?宮城県民はめっちゃ歩くの早いとかなの!?

しかも時間に余裕があるつもりだったので手紙書いてない!今回のツアーの地味な目標のひとつだったんですが、普段は1度の舞台で1〜2通多くても3通しか手紙を入れない私が今回だけは自分自身の記念とちゃんと来てるよって報告兼ねて全地方1通ずつ手紙を入れると決めてたんです。推しくんにとっちゃどうでもいいことだろうけど、さすがにここで途切れるのは残念すぎるのでホテルに着いてとりあえず化粧と出る準備だけして急いで手紙を書いてたら、開演1時間ちょっと前。これあの距離もっぺん歩いて戻ってたら絶対間に合わないな…と思い遅刻がイヤでタクシーを呼んだんですが……。

これが、めっっっっちゃ遅い!!!!!

調べたら大体会場まで車でなら20分ちょい。だから余裕だろって思ってたら、まあ道は渋滞してるし、でもおっちゃんは超のんきで、目の前のカーナビや手元のスマホ見る限り今の道で逃げればよくなかった!?みたいなとこどんどんスルーされるし(地元民じゃないので間違ってるかもと思うと強くは言えない)まあそもそもが田舎なので逃げ道も少ないし、おっちゃんは超のんきだし、7時に間に合わないといけないんですけど!?って訴えてもおっちゃんは超のんきだしかなりイライラして、それでもなんとか会場付近まで来て間に合いそう…!って思ったらおっちゃんは超のんきに建物への近寄り方がわかんねって言い出して、「そこのナントカ通りを左に曲がって、次の信号を右に…」と初めて来た旅行者の私が何故かグーグルマップくんを頼りにナビするハメになってマジでキレそうでしたがなんとか間に合ったので良かったです(長い)。いやあれで遅刻してたら金返せって感じだった。遅刻しなかったけどナビ代で1000円くらい返して欲しい。

まあそんなこんなで自分自身の計算ミスもありつつ、着いてさっそくお昼に牛タンを食べる計画だったのがそんな時間は1秒もなかった。舞台は相変わらず素晴らしかったし推しくんも最高に可愛かったんですけど、まあそれなりにウッ牛タン…明日食べる時間あるかな…;;って意気消沈して帰路につきました。

……ら、仙台駅近辺の牛タン屋、意外と夜遅くまでやってるお店多いんですね…!自分が地方の観光都市在住なので基本的に飲食店はめっちゃソッコー閉まるもんだと思い込んでたので、これは嬉しい誤算でした。通りすがりの利休にフラッと入りましたがめっっっっっちゃうまかった…嬉しい…牛タン……。あの、私ね●しも結構好きなのでこれは決してdisではないんですけど、でも普段あの値段出してあのレベルの牛タンをめちゃめちゃありがたがって食ってるのがちょっと虚無に感じるほど美味しかったです…。利休もそこそこチェーン店なのであちこちにありますが、東京だと高級店っぽいイメージなのに対して地元の小店舗だとまじで大衆居酒屋みたいなノリの店で、安くて一品料理も色々あって超おいしかった!

 

会場は今回の舞台で、東京含めても一番でかい会場。「あんまり埋まってないって噂を聞いてたので不安だったけどたくさん来ていただいて…」って萩原さんもいってらした通り、思ってたより全然席埋まってて驚きました。結構地元民っぽいお客さん多くて、どっかで宣伝とかしてたのかな?

言い方アレだけどいわゆる茶の間っぽいファンの人も多くて、やっぱり地方から遠征してまで観劇なんて行くのハードル高いと思うんですけどこれで生の舞台の良さを体感してまたがんばって東京行こう!って思う人が1人でも増えればいいよねと思ったりしました。いやどこ目線よ。けどそういう出会いもきっとあるから、地方公演もたまにはやれたら良いですよね。

 

アクセス悪いせいかホテルめっちゃガラガラで、朝食会場は常に私含めて3人くらいしか客がいないみたいな感じでした。そもそも部屋もこれマジで5000円でいいの!?っていう無駄に広いダブルの部屋をあてがわれたので多分めっちゃ余ってたんだな…。

翌日はお友達に案内していただいて仙台近辺を車でウロウロ。はらこ飯美味しかった〜!お友達は普通のはらこ飯定食だったんですが、例の目標に沿って私はなんかテンプーラとかサシミとかついてるはらこ膳を頼みました。多分東北滞在中で一番高かったメシこれかな?もうめっちゃ美味しかったです。

その後はひつじと戯れたり、金の儲かる神社(言い方)にお参りして五兆円欲しいとお願いしたりしました。神社で引いたおみくじは大吉でした!!えっこれはもう明日五兆円が振り込まれているのでは!?ちなみにおみくじの各項目の中に「くじ運」ってのもあったんですが(宝くじとかお金にも関係あるからかな)「気合いで強運へ」って書かれてました。き、気合いかあ〜!今度からめっちゃ気合い入れて先行エントリしますね!(?)

 

■盛岡公演■

二日目の夜にバスで盛岡に移動。盛岡仙台間のバスは往復で5000円ちょいです。今回帰りの飛行機も仙台からなので往復券書いました。片道だと3000円くらい。

ホテルは最寄駅が盛岡なこともあって仙台の時よりはマシだったんですが、それでもやっぱり徒歩10分はだいぶウソだったので、東北民めちゃくちゃ歩くの早い説。

私が仙台を遊びまわっていたこの日、推しくんはいち早く盛岡に移動して部屋に引きこもってなんらかの作業をしていたようです。打ち合わせに使ったらしいオムライスの美味しそうな喫茶店「盛岡 オムライス」で画像検索したら秒で見つけました。地方だと色々ユルい。まあいつも行くような店じゃないからそもそも気にしてないんでしょうけど。

夜は推しくんが盛岡のホテルからお送りする生放送を見て、その後ホテルの近くのじゃじゃ麺のお店を調べて行きました。じゃじゃ麺小中大とあったんですが大700円と安すぎたので、大で普通サイズかな〜と思って店員さんに大どれくらいですか?って聞いたら普通の2人前分くらいですね!と爽やかに言われたので中にしました。中だと少食の女子だと多いくらいって感じの量かな?私的にはちょうど良かったし、これでシメのチータン込み600円とか安すぎた。多分この遠征中で一食の値段(コーヒーのみで入ったカフェとかは除外)が一番安かったのがこの夜のじゃじゃ麺かな。

翌日はホテルで手紙書いてお昼にわんこそば食べに行きたいな〜と思ってたんですが、清掃拒否出来ないホテルで早々に部屋を追ん出されてしまったため手紙が書ききれず、わんこそば屋では書けないよな〜と悩んだ末思い出したのが前夜推しくんが行ってたカフェ。推しくんと同じオムライス食べたんですけど、大好きなマッシュルームがほんとに大量に入っててしっかりとしたドミグラスソースでめっちゃ美味しかった!でも推しくんはレトロな喫茶店って言ってたけど、これレトロっていうかただ単に田舎の古い喫茶店だよ!床が謎にネトネトしてるしシートは破れてるしトイレは和式だしで、なかなかに味がありました。たまにはこういう店もいい。

特に混みあってもいなかったし会場にも近かったので(ちなみに会場とこのカフェとの位置関係からホテルも大体想像ついたのでマジでゆるい)そのままコーヒー飲みながらお手紙を仕上げさせて頂いて会場へ。

 

会場は地方の小さな劇場って感じで、何故か入り口に明治座みたいなノボリが立ってるの面白かったです。入り口ど真ん中に置かれた死神の精度の看板を見て、ああ、とうとう旅公演さいはての地に来ちゃったんだなあ…とちょっとしんみり。

キャパが仙台の半分なわりには埋まってなくて、特に大楽である夜の方が空席多かったの驚いたんですけど、やっぱり東京からの若干のアクセスの悪さと台風が原因かな。でも当券の枚数からしても台風関係なくそもそもが売れてるチケット自体少なかったんですよね。大阪楽とかだといっつも楽しか地方に来ない系オタクわんさかいるのに、その人たちも盛岡だと来ないんだね…とちょっとモヤッとしつつも、他人のことより私自身が今この最後の地に居るということが重要なのだと思い直したり。

マチソワ間時間潰せるとこ探してウロウロしてたら、いい感じの本当の意味でレトロな喫茶店(遠回しの推しdis)を発見して美味しいパフェ食べました。マジでこの東北遠征、食い倒れすぎてる。

 

そしていよいよ大千穐楽

長かった、本当に長かった私の一ヶ月が終わりました。めちゃくちゃ寂しくてめちゃくちゃ泣いたけど、ダブルアンコで石井さんがみんなで写真撮りたい!って言って客席背景にして写真撮ったのが本当に感無量で。イベントとかだとまあまあよくある光景だけど、舞台の大楽でこんなこと初めての経験だったのでなんかすごく嬉しかった。若造の推しくんをすぐに受け入れてくださって、ずっと家族みたいだったこの座組らしい終わり方だし、最後の最後にお客さんもその一員に加えてもらえたような気がして。出演者の皆さんがSNSにあげた写真、きっと私の一生の思い出です。

トリプルアンコールで会場みんなで「ミューゥジック!!」って叫んで終われたこと、最後に笑顔で終われて幸せでした。推しくんはその日中に東京帰ってほんと大変だな〜と思ったけど、そのことを報告する時に石井さんが「売れっ子なんですよ〜w」って言って、推しくんが恐縮してたら「でもそういう時期って必要だからね、ちゃんと出来る時にやっておかないと」って言ってくれたのめっちゃ泣けた。

 

やっぱり終わったことが悲しくて悲しくて、泣きながら1人で夜の盛岡のひとけのない道をずっとフラフラ歩いて、気付いたら駅近くで、たぶん2キロくらい歩いてましたね。ちなみに自分のホテルは通り過ぎてた。

せっかく駅前に来ちゃったし悲しくても腹は減るのでぴょんぴょん舎で冷麺食いました。(オチ)ぴょんぴょん舎、一応焼肉屋でもあるんですが1人用の焼肉盛り合わせと冷麺(というかお好きな麺メニュー)のセットがあって、めっちゃお得だし美味かったです…やけビールを煽りつつ桜ユッケとか食った。食べながらもめっちゃかなしくなってきたのでこれ人と飲んでたらボロボロ泣いてたと思うから1人でよかったな。さすがに1人でメシ屋で泣くほどやばい人間ではない。歩きながら泣くのも十分やばいけど。

 

 

さて、舞台はとうとう終わってしまったわけですが、私の旅はまだ終わってない。

そう、台風24号です。飛行機が飛ぶのかがギリギリまでわからず、とりあえず職場に連絡。東北旅行に来てることは誰にも言ってなかったので、このせいで土産を買って帰らざるをえなくなり、チャーミーにさらなる憎しみを覚える。一晩中NHKをつけたまま寝ました。

翌朝、一応台風一過はしているもののまだまだ風がかなり強く戦々恐々としながらバスで仙台へ。台風のこともあって早めに盛岡を出たため、時間に余裕もあったので初日と別の店で再度牛タン。これもめっちゃ美味しかった!

呑気に牛タン食ってたので全く知りませんでしたが、お昼過ぎに駅に向かったら空港線12時まで運休してたらしくて、そうか飛行機もだけどそもそも空港にたどり着く手段が詰んでた可能性あったのか…!とあとで知ってビビッた。何故か飛行機が飛んでるのにそこが止まってる可能性というのを全く考えてなかったけど、別に台風に限らずありうることですよな…。次の機会があったらちゃんと気にしておくようにしようね。

最後のずんだシェイクを飲み、無事飛行機は定刻通りに伊丹に向けて飛び立……いやめっっっちゃ揺れるやんなにこれ!?!?!?行きの飛行機がめちゃくちゃ穏やかで快適だったのですが、帰りの離陸時が強風のせいかマジで絶叫マシーン苦手な人がトラウマになるレベルで上昇してはガクンと落ちるし、シートベルトしてても肘置きを掴んでないと怖いと思うレベルで激しく揺れてビックリしました。いや〜あんなに揺れるもんなんだな飛行機って。っていうかあんなに揺れるレベルでも飛ばせるんだな……。

 

 

そんなこんなで東北編すっかり長くなってしまったけど、遠征日記におつきあいいただいた方ありがとうございました。

これにて私の旅は終了です。実質的には8月末から始まった、本当に長かった私の9月がこのブログを書き切ってやっと終われる気がします。

 

二個前の記事にも書いたけど、この一ヶ月間しんどいなって思ったこともめっちゃあったし私いいトシしてなにやってんだろって虚無を抱えたりもしました。それでも降りたいとだけは本当に一瞬たりとも思うことがなくて、それはなんだかんだいって推しくんにいっぱい幸せな気持ちにさせてもらったからなあと。

大楽の夜に泣きながら見た推しくんのツイッターで本当にそのことを実感しました。ああ、色々思うところもあったけどこの一ヶ月ほんと幸せだったなあ、推しくんのおたくになってよかったなあ、私なりに頑張って来てよかったな…って。今の推しくんに関わらず、これまでの人生で色んな推しを推して来て、間違いなく一番しんどくて一番おたくとして満たされた一ヶ月だった。

多分もうこんなに一ヶ月丸々頑張るのはこれが最初で最後だと思います。今後はまたゆるおたに戻って、適度に現場干したりしつつ無理のない範囲で応援していきたい。私には私の、推しくんには推しくんの人生があって、私は推しくんが大好きだから自分のためだけとは言わず推しくんのためにもお金を使ってるつもりでいるけど、でも別に好きだからってそれが義務なわけでもないのだし。

 

またいつかこんなに気の狂ったスケジュールの月があって、その時に気が向いて、体力もお金も余裕があったらまた一ヶ月だけ頑張ったりするかもしれないけど。

今はまあ、しばらくちょっとゆるゆるします。

 

 

おまけ

 

なんと!!!テレビ放送があります!!!しかも地上波…!!!おめでとうございます、そして関係各位のご尽力本当にありがとうございます……;;;;

正直権利問題的なアレコレで円盤化は無理なのはわかってたので映像は完全に諦めてたんですがまさかのTV放送でめっちゃ泣きました……これは本当に主演助演のお二人の知名度のおかげだよなあと;;よろしければぜひ見てください!

 

 

おまけ2

自戒も込めて、今回の遠征費ざっくり計算してみた。※死神の精度の公演期間中、8/30〜9/30まで(10/1の帰宅含む)の『推し事遠征時にかかった費用』のみ。在来線の電車賃やコンビニの買い物など細かいものは覗く

 

交通・滞在費 117,822円

食費 24,453円

 

食費は岡山のパフェと愛知のやばとん以外東北で使ったお金なので、多分だいたい20000円くらいが東北で食った分ですね!ケチらないを信条にしていた四日間だったとはいえ、さすがに食い過ぎ。明日から当分粥啜って生きます。

交通滞在費に関してはもっといく人も勿論いるでしょうけど、私の住んでる地域の利便性考えると本州外に一度も出てないのにこれは相当やばい金額。回数も多かったけど、新幹線を複数回使ったのがでかかったな…

逆にチケ代は安かったので、回数的にはこの半分くらいの2.5時とそんなに変わらない金額だった気はします。あとプレとかタクシー代とかまあ細々とした出費も含めて総額だと25〜くらい…かな……。ちなみに服コスメ美容院など、今月の現場のために事前に自分に使ったお金は含まずです。

 

今後の人生では二度とこれを参考にせず、つつましやかにおたくしていきたい。

 

 

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