生きてるだけでありがたみ

推しくんがずっと好きな仕事をしていられますように

夏の現場が嫌いという話

こんにちはわたしです!

ちょっとお久しぶりですね。

台風一過。昨年の大型台風ほどの被害は今回は出なかったようですが、被害の大きかった地域の皆様大丈夫でしょうか。

 

 

遠征の予定をグチャにされる恐怖のある台風も原因の一つではありますが、私は夏が大嫌いです。

とにかく生まれながらに暑さに弱い体質な上に極度の汗っかきなので、本当に夏が嫌いです。暑さに弱いってのはただ我慢弱いとかではなく、体内に熱を溜め込んでしまう体質なので本当に普通の人より極端に熱中症になりやすいのです。毎年まず一度熱中症で倒れて、ああ夏が来たな、と思います。嫌な風物詩だな。そもそも年々老いてきたのもあって、毎年大げさでなく今年こそは死ぬかもしれない、という恐怖を抱えながら夏を迎えています。よく考えたらなんであんなに人十倍汗かくのに体に熱を溜め込むんだろうか。汗って放熱するためにかくものじゃないの!?かきすぎてもだめってこと…?

ちなみに春先も今年は死ぬかもしれないと思いながら迎えるんですが、これは喘息の発作のせいです。でも冷え性がないので、冬は比較的強いです!(どうでもいい)

そんな夏に弱い私、体力的な面と汗っかき(=化粧が秒で溶ける)のとの両面で夏の現場はもちろん死ぬほど地雷です。もうまず現地まで行くのに激しく体力を消耗する、現場が終わって夜になると熱を出す。どんなにツイッターなどで夏場崩れない化粧を検索しても、通常の女子の発汗量程度の基準でしかないので化粧くずれ防止ノウハウなんて一切役に立たない。

まあ舞台に関しては私が観たくて行ってるだけで別に推しに見られる為に行ってるわけではない!と最近は開き直って(いや接触だって突き詰めればそうだけど、対面してお話するという点において強制的に視界に入るのだからある程度見られるという意識は必要)夏場はほぼすっぴん同然の、下地クリームとUVファンデと直し用のパウダーのみにしてます。あと要所でリップ。どうせ溶けてなくなるしな…!!まあ人生でほとんど化粧必須の仕事をしてきてないので、無理に顔面作らなくても一応人に見せられる顔で極力生きて来れたのはこういう時よかったなと思う。←って言い方するとなんか容姿自慢みたいですが普通にブスですよ!ただ眉毛ころしたりしてないという意味ですw あっでもブスなりに顔立ちが派手なのでとりあえず唇に色つけておけば化粧してるテイには見えるのと、年齢のわりに肌が綺麗なのは自慢です。

しかし接触ある現場はさすがにごまかしがきかないので、ガチガチに固めて移動で常に扇風機を吹きつつ極力暑いところを通らないよう気をつけるくらいしか手段がないですね。そして会場内もしくはすぐ近くのトイレで化粧なおすしか…。

でもまあそもそも猛暑の中出かけて行くのがもうかなり体力的にしんどいので、ほんと夏の間は推しくん休んでてくれと毎年思う。真夏の現場が解禁されると「ア〜〜………」ってなる。

 

と、そんな夏の現場は今年もあったのですが、今年は7月の前半が奇跡的に涼しかったのと、今月は推しくんが映像仕事で奔走している様子で頭の舞台と月末の個イベ以外の現場がないのとで、なんとか生き延びました。キツかったのは7月末〜8月頭のpetと翌週のエーステフィルコレくらいでしたね…でも東京も神戸も、どんな猛暑の時期でも地元や大阪よりはずっと気温が低くて過ごしやすいので接触さえなければ随分マシだなとは思います。東京便利な上に涼しくていいな〜環境が許せば住みたいけど今は無理なのでしかたない…

そんな夏の現場のざっくり備忘録です。

 

pet〜虹のある場所

petは前後編の後編で完結編でした。伊勢さんの脚本は当たり外れが激しいんですが、後編はとても良かったと思う。前編は忙しい人のためのpetだったし、ある程度のボリュームの原作を舞台にまとめる以上取捨選択はもちろん必要なのですがその取捨選択の解釈が合わない感じで、あと映像とアンサンブル2名のみのシンプルセットという演出も会場と合ってなくて、座席によっては見え方がひどくてめちゃくちゃ微妙だった。演者さんの技量と熱量という力技でねじ伏せてた感じがありました。

でも後編はそのへんのバランスが断然良くなってた!

特に桂木と悟がめちゃくちゃよくて、この舞台のキャスティングってわりと原作のビジュアルガン無視してる感あるんですけど、舞台版はあの人たちで良かったなあ、という説得力があるお芝居だった。演技そのものの上手い下手とかじゃなくてね、例えば桂木は舞台上では若い頃とかを別の人がやるわけじゃないし、あのいけ好かないクソオヤジ感と、若い頃の口は悪いけど優しくて誠実な人柄を見た目の部分も込みで一人の人間が演じ分けないといけないわけで、本当に君沢さんで良かったなあと思います。初日桂木の記憶のくだりで引くほど号泣してしまい、そこで泣き疲れてしまって(あと涙も枯れた)ラスト推しくんが熱演してるとこを最前列でポカーンと見てたのは正直すまんかったと思ってる…w感動してないわけじゃなくて本当に途中の展開で泣き疲れすぎて泣けなかったんだwwwそんなことある!?って自分でもビックリした…w

悟は原作では、言葉悪いけどいわゆるゴリラ系の見た目の男の子で、原作のほうはそういう子なのに気が弱くて押しが弱くて…ってとこが彼の魅力ではあるんだけど、舞台の悟は谷くんなので線細いイケメンだし原作大分イメージが変わっちゃうんですよね。そこは原作好き的には賛否あるところだとは思うんですけど、作中一番考えて誰より成長して、そして良い意味で一番「自分のために」行動している芯の強さがすごく説得力があった。

ヒロキのこと書いてないね!いや推しくんの演技はいつでも素晴らしいんですけど、まあキャラ的に今回は本当メンヘラヒステリーちゃんなのであんま感情移入出来なかったなっていうか…wwwかわいいんですけどね!ヒロキも原作より儚げな感じだけど、アニメだともうちょっと原作寄りになるのかな。でも役に引きずられやすいタイプなので一週間よくあの役がんばったなあって思います。

 

神田明神ホール、聞いたことねえ〜と思ったら舞台で使われるのは初とかで。最短ルートを知ってれば駅近なんですけど、かなりわかりにくいので真夏に迷うと地獄ですね…でもなんか、舞台観に行って神社にお参り出来るのって不思議な感じで、なんか良かったな。うまく言えないけど。記念にお守りでも授かっていこ〜って思ったら何故かリラックマのコラボお守りがあったのでそれ買いましたw

正直に言ってpetって公式がちょっとアレなのもあって数ある推しくんの作品の中ではそこまで思い入れがあるものでもないんですけど(もちろん好きは好きだし通えばそれなりに愛着はある)、後編が良かったのもあってか、なんだかすごく神田明神が私にとって特別な場所になった気がします。明神前のチーズケーキとジンジャーエールが美味しい喫茶店もすごく気に入って、暑さ凌ぎ兼ねて何度もお世話になっちゃった!またあの喫茶店行きたいから涼しくなったらお礼参りしたいです。

会場そのものは、完全フラットの会場なのでどうなることかと不安でしたが、舞台の高さをかなり高めに組んであった(最前で座ってる私の目線の高さくらいありました…おかげでめちゃくちゃ首が痛かった…)のと、列と列の間を比較的広めに取ってあったので、目の前によほどデカいのが座ったりしてこない限りは見づらいってこともなかったです。でもああいう会場は本当座席の組み方によるよね…(ステラボールをチラ見しながら)ちなみにフルフラットの会場で今まで私が行った中で一番クソだったのは品川クラブexですが、これも本当…作品によると思います…。

 

MANKAI STAGE『A3!』Film Collection 2019 in Kobe

一言で言うとちょーーー楽しかった〜!!

AWのみ計3回行ったんですが、正直なところこの夏一番暑かった週に不便な新神戸まではるばる行くのしんどくて、そもそも毎回同じ映像だし別に推し本人がいるわけでもないし…って思ってたところに、唯一の楽しみだった日替わりコメントも私が行く前の週で早々に密ちゃんが終わってしまい(そもそも中の人が東京で舞台やってる時に流すのさすがに酷くないですか…)かなり気持ちが萎えまくってて、1公演だけ観てあと干そうかな〜くらいに思ってたんですよね。

でも行ったらめっちゃ楽しくて!!!特にツアー、支配人と迫田くんとめっちゃ近くで喋れたし衣装やセットも撮影こそ出来なかったものの超至近距離で拝見出来たし、セットの上に上がれて「咲かせて」と同じ景色を見れたし、普通の展示会よりずっと楽しかった!でも毎日何度も、支配人と迫田くんは本当に大変だったろうなと思います。あと彼らのおたくのみなさんも…。楽しかったけど、もし自分の推しがこれに抜擢されたらと思うとちょっと心が死んだもんな…。

上演前の天パヤンキーの前説も、毎日同じじゃなくてすごい!!!って思いました。本当にめっちゃ面白くて毎回腹抱えて笑った!天パヤンキー大好き!

結局いざ行ってみたらSSとSもそれぞれの展示の週に合わせて行けば良かった〜って思うくらい楽しかったけど、まあいうて神戸はわりと遠いしそもそも第1週はpetと被ってたので物理的に無理でしたねw

フィルコレさすがによほど熱心なエーステのオタク以外は、推し本人がいるわけじゃないし、上映イベントだし…で見送った人多いと思うんですが勿体無い!って思うくらいにはエーステ好きな全ての人に体験して欲しかったイベントでした。単独一通り終わった頃にまたやってほしいな。

 

 

さて暑さに負けてボーッと働いて日々を浪費していたら、もう推しくんのイベントがすぐそこに迫ってきてます。やばい美容院行くヒマがない……

そして推しくんは続々と映像仕事が解禁されてますね!映像はキメキメのビジュアルが手元に残るから顔ファンとしては本当に嬉しいんですけど、若手俳優系のドラマや映画は円盤とか試写会とか振り返り上映とかでやたらめったら東京でしかやらないようなリアイベを絡めてくるので、今から渋い顔をしています。まあそういうの目当ての人たちも多いんでしょうけど、個人的にはしょうもない小銭稼ぎしないで映像は映像だけで完結させてほしい…それなら100%手放しで喜べるのにな〜〜