生きてるだけでありがたみ

推しくんがずっと好きな仕事をしていられますように

推し事スケジュール管理と手帳の話

こんにちは私です。

グループで手帳の話を見かけたり、カバンの中身で紙の手帳を見かけてほっこりしたりしたので、なんとなく手帳とスケジュール管理の話です。

 

■紙の手帳とわたし

紙の手帳が好きで3年くらい前まではずーっと紙の手帳で生きてた人間でした。

私の愛用品は「ほぼ日手帳」。ほぼ日刊イトイ新聞監修の、1日1ページの手帳です。毎年新規のカバーが発売されるアレ。

www.1101.com

こちらの「オリジナル」月曜始まりをもう何年も愛用しています。カバーは買ったり買わなかったり。気に入ったカバーが発売した年は公式でカバー付きのセットを購入、そうでない年はロフトで中身だけ買うって感じです。最初に使い始めたのはプリントカバーが出た年なので2007年ですね!うわもう10年以上世話になってるのか。

 

基本三日坊主なので1日ページはだいたい後半真っ白になりがちなんですが、それでも9月になったら「買わない」という選択肢は浮かばないのが不思議なところです。さすがに10年以上使ってるとそこそこお気に入りのカバーも何種かあるので今年はカバーいらないかな〜って毎年思うんだけど、つい気に入ったカバーが出てると買ってしまうんだなあ。

私にとって日記のような存在でもあるので(あまり具体的に日記っぽい内容を書いてるわけではないんですが)最初の年からずっと残してあります。舞台に限らず行ったイベントごとのチケットとか気になったスクラップなんかは全部貼ってるので、ろくに記入してない時期でもいつ何に行った何があったかは一目でわかるのが良いなと思います。推しくんに出会ってからは、左側の時間が書かれてるスペースは自分の予定を、右半分には推しくんかわいいメモや観劇感想なんかを書いてます。テンションのままに書いてるのであとで読み返すとわりとバカで面白いです。

ただ最大の難点は、持ち歩くのに重いこと。特にスクラップのせいもあり、後半になるほど持ち歩くのが億劫になる。あと重いので普段使いのショルダーではなくトートやリュックに入れてたり机に出してたりしがりでどうしても忘れやすいんだけど、重要な予定も手帳の前半のマンスリー部分に書いてるので外出時に持ち出しを忘れると大変困る事がある。などの理由で、別のぺらい手帳と二冊使いにするかは毎年悩んでました。ほぼ日ウィークリー発売年に一瞬ウィークリーに浮気したんですが、ウィークリーだと日によってスペースが足りないし、かと言ってオリジナルと二冊持ちだと家置きになるオリジナルにはまじで何も書かなくなるのでやめたんですよね。

 

iPhoneでスケジュール管理

やろうと思ったきっかけはあまりはっきりとは覚えてないんですが、前述の理由でいい加減ほぼ日手帳のオリジナルをどこにでも持ち歩くのは邪魔だし重いと思い始めた事、何度か忘れて困ったこともあって、余計な荷物を増やすことなく絶対に常に持ち歩くもの=スマホでのスケジュール管理は何度か考えました。

何よりも、スマホのスケジュール管理の一番良いところは設定しておけば前日や朝に通知してくれることです。頻繁に画面をチェックするものですから、忘れっぽい私でもさすがに絶対忘れない!便利!

ただ、iPhoneのスケジュールアプリってくそ使いにくいし見づらいしUIが好みじゃない…。モチベ上がらない。と思って、本当に絶対忘れてはいけない予定だけ簡潔に入力する感じでしばらく使ってたんですよね。

ある日知り合いにそういう話すると、スケジュールアプリ色んなの出てるよ〜、設定によってiOSと連携出来るから便利だよって言ってオススメしてもらったのが『Moca』です。

 

Moca / iPhone Application

 

今でこそ似たようなアプリはわりとありますが、当時Mocaが他のスケジュールアプリに比べてダントツで素晴らしかったところは「UIがかわいいけどシンプル」「iOSとの連携なのでMac本体からもスケジュールを管理出来る」「月末と月初が繋がった表示に出来る(泊まりの仕事や予定が多いと、地味に便利)」の三点。どれも私がスマホでスケジュール管理するとしたらこれだけはと切実に求めてた機能だったので即決でインストールしました。以来もう3年ほど、自分のスケジュールに関してはこちらのアプリでの管理をメインとして、ほぼ日手帳にはゆるい日記メモを書いてます。

 

■推しのスケジュールを一目で確認したくなった件

見出し通りの話なんですが、推しくんに落っこちて舞台界隈に戻ってきて以降、まずぶつかったのがここでした。

業界でも突出するレベルの推しの仕事の多さに加えて、世の中では「推しは出てないけど好きな俳優が出てる」「推しは出てないけど面白そう、好みそう」なものまで含めると、本当に年がら年中いろんなところで舞台やイベントをやっている。新たな情報解禁がある度に、この辺の推しくんのスケってどうなってたっけ?前に発表されたあれはいつだっけ?っていちいち遡って調べるのが面倒で、一目でわかるように一括管理出来ないかなあと思い始めました。

ただ、前述のMocaちゃんに推しくんのスケジュールまで入れてしまうとめちゃくちゃ煩雑になってしまう。あと、基本的に推しくんのスケジュールは自分が観劇する回以外は別に通知とかいらない。(予定ごとに通知を切る事は出来るけど面倒)

じゃあもう推しくんのスケジュールを含めた、気になる舞台の日程だけを別アプリで管理してしまえばいいのでは?と思って可愛い後発アプリないかな〜と見つけてきたのがこちら。

 

lifebear.com

 

こちらもUIがとっても可愛いです!テンプレも無料で色々あります。iPhone上での使用体感だとMocaとほぼ同じ使い方が出来るし、webからの管理も出来る、ToDoや日記機能もあるので、私みたいにMac本体と連携したいタイプでなければ今から使い始めるならこっちの方がオススメかもしれないです。(Mocaちゃんごめんね!大好きだょ…!)私はもう自分のスケジュール管理はMocaに慣れてるし、どちらにせよ同じアプリ上で管理出来ないのでこちらでは特に複雑な機能を使うつもりはなく、なのでweb管理もしてないし通知も全部切っております。

そんなわけでこちらには舞台・イベントなどを、推しくんのスケジュールを中心に気になる俳優さんや舞台の日程を行く行かないに関わらず入力してあります。予定の種類を色分け出来るので(これはMocaもですが)、推しくんはもちろん準推しで特に好きな俳優さんはそれぞれ持ち色を設定して別々に入力。その他気になる舞台は、東京と関西とそれ以外のみ色を分けて入れてます。

これを作って便利だった事は、新たな情報が出た時に自分が行けそうな時期かどうかが一目でわかるのもそうなんですが、まず時期だけわかっている出演者未解禁舞台のメインキャストがある程度絞りやすいということですね。w もちろんみんなそこは調べるところではあると思うんですが、日程を一括管理していると「4月かあ、じゃあこれとこれとこれに出てる人はまずないな!」という判断が一瞬でしやすいので良いですよ。

まあ、その法則を見事ぶち壊してくれる推しくんという俳優もいますけどね……!!!!!

なんで4〜5月に普通にがっつり公演日数のある舞台交互に2本も入れてんの??マジで意味わかんないしもう君のスケジュールは一生信用しねえからな!!!とさすがに思いました。行くけどさあ…。

 

 

話がそれましたが、私はこんな感じで推し事本格的に復帰してからはスケジュールアプリ×2とほぼ日手帳を併用してます。

ほぼ日手帳はすっかり、スケジュール管理というより後から見てこの時こんな感じだったか〜と確認する為のアイテムになってしまいましたが、持ってると何となく安心するしチケットとかは今後も貼って行きたいので当分は毎年買うのかなあ。もちろん今年も使ってます!

お値段考えると真っ白ページが勿体無い気はするんですけど、なんていうか気が向いた時にゆるくメモするだけでも許されるような自由な感じがほぼ日手帳の良さだと思ってます。ほぼ日手帳ガチマみたいになってしまった。