生きてるだけでありがたみ

推しくんがずっと好きな仕事をしていられますように

だいすき!推し事フレンズ★

なかなかに痛々しいタイトルのエントリですがこんにちは私です。

 

さて今回は、年の瀬ということで一年の思い出を振り返るシリーズとして、推し事関連の友達とか身内への感謝などをちょっとまとめたいな〜と。

以前身内に関してのアンケートを取り上げられていた方を俳優グループ内で見かけて私自身も答えたのですが、こんな見るからに友達がいなさそうな私にも「身内」と呼べるくらい仲の良い、いわゆる親友は何人かおり、その中にはこの同じ沼に浸かっている人間もいます。

実は例のアンケート当時に身内に関するエントリを書こうかと思ってたんですけど、なんとなくうまくまとめられなくて機会を逃しているうちにもう年末になってしまったのでした。

同担は拒否のままですが、この一年で推し事関係のお友達も増えたり、元々の身内で推し事に励んでる友達ともあちこち行ったりしたのでまあめっちゃ個人的な話ですがつらつら語ってみようかと思います。

 

 

ひどい人見知りでパーソナルスペースが異様に広いため、もうむしろこのスペースの中に入れても良いくらいの人としか仲良くしたくない精神で最近はとことん「狭く深く」の交友関係で生きております。

若い頃は多少我慢してでも色んな人と仲良くする努力はしてたんですが、そこそこの年齢になると「プライベートでの人間関係でまで疲れたくない」っていう意識の方が強くてですね。つまり消極的同担拒否もこれに起因するんですよね。ガチ恋でもないし本質的な意味での同担ギライではないので、スタンスの近い一緒にいて疲れない同担さんのお友達が欲しいと思う事は時々あるんですが、うっかり同担と交流して地雷を引いた時の疲労を考えるともう最初から同担の友達いらねえや…って感じです。

ババアになると本当、お互いラクでいれる相手としか極力付き合いたくなくなるんですよ。気を使わないといけない様な相手とはそもそも仲良くしたくない……。もちろんこちらに気を使っても欲しくない。

 

そんな中で今でもずっと「身内」と呼べる親友たちは皆、たまに会ってお互いに好き勝手お互いの趣味の話が出来る貴重な存在です。

少数精鋭の人間関係でずっと残ってる人って、結局「好きなものがいつも同じ」ではなく「お互いの嫌いなものに絶対ハマらない」人たちなんですよね。人の好き嫌いをくさすつもりはないけど、やっぱりよほどの聖人でもない限り人間苦手なもの嫌いなものはいくらもあるわけで、聞いてもないのにそれの話を延々聞かされるのは苦行でしかないし、こっちがどうしても理屈なしに受け付けられないものを好きな人間ってのはやっぱり他でも合わないなと感じてしまう。

そしてそんな感じでこっちの苦手な界隈にはハマらない人たちの「好きなもの」なので、全く興味の範囲外のものでもその子が楽しそうにしていると興味が湧くし、手を出すまでいかずともお話を聞いてるだけでこちらも楽しくなる。インディーズバンドだったりLDHだったりスポーツだったりソシャゲだったり新しいアニメだったり。みんなバラバラだけど楽しそうで、話も新鮮で面白いです。

 

2.5次元若手俳優界隈にハマッている友達も何人かおり、たまに連番出来たり、そうでなくてもお互いの推しの話をしたり出来るのが最近すごく楽しいです。

2.5の良いところって、過去にアニメや漫画のジャンルで出会った友達と再会出来ることですよね。昔好きだった作品が舞台化したりすると、もともと2.5には偏見ないジャンル仲間がワラワラ戻ってきて、基本は舞台が終わるとまたそれぞれ次の公式展開を楽しみにしつつ散って行くんだけど、中には出演者に足を取られる人もいたりして面白い。

今年は本当にたくさんのお友達と同じものを見たり、違うものを見て感想を聞いたりして楽しかったなあ。

 

今年は連番したお友達、現場でお会いしたお友達たくさんいるけど、中でも某二次元ジャンルで出会って6年の付き合いになる他担の友人…むしろエッまだ○年だっけ?って毎年なるくらいべったりの大親友がいまして。こっちの趣味で身内というとまず最初に浮かぶのが彼女です。

マジで運命の親友だなというか、本当に何もかも、好きなものも嫌いなものも一緒に遊んでて疲れるペースもおなか減るペースも、推しへの推しスタンスや推しにかけるお金&スケジュールのバランスとか、そういったありとあらゆる事がおまおれレベルでピッタリ気が合うのに、イチオシだけはたま〜にしか合わないっていう、ある意味とても付き合ってて心地良い間柄です。

双方推し偏愛のDDでお互いの推しも自推しほどではないけど大好きなので、お金とスケの都合が合えばよく連番もする。

その子が舞台俳優に落ちたのは私が推しくんに落ちてこの界隈に復帰するより一年ちょっと前で、興味の対象として2.5次元舞台に偏見は全くないものの、元々舞台界隈には縁がなかった人だった。なので、大袈裟でなく「ある日突然」落っこちていて本当にビックリしました。その後もう一人の推しに出会った彼女は、かと言って推し変するようなタイプでもなく、スケ被りに泣きながら二人の推しを追いかけることとなります。

彼女がハマッた当時沼から足を洗って茶の間していた私は、過去に沼の女だった者として出来うる範囲のアドバイスなどしつつ、親友が見事に転がり落ちて行くさまをわりと面白く見守っていたのでした。

そんな私はというと、過去に足を洗っている経験があるだけにまさか自分がまた俳優に足を取られる事になるなんて思ってもいなかったんですよね。それが、親友がハマッて1年半後には同じ舞台で連番してお互いの推しの共演を見ることになるとは…w

結局今年彼女の推し推しくんがガチで共演したのはその時の一度だけなんですが、よく他担と連番しても楽しくないという意見で見かける「お互いに同じものを見てないから話が合わない」ってやつ、あれ私と親友とだと全くないんです。元々創作畑にいて話の内容にがっつり入り込むタイプだってのもありますが、比較的互いの推し定点はしているものの目を奪われる演技をする人のことは素直に推しそっちのけで見てしまうし、推し定点していてもストーリーが頭に入らないわけではないので…むしろ同じものを見ているのに視点が違う話が面白くて、また推し共演連番出来たらいいのに〜ってすごく思います。

彼女とはお互い西日本の地方人で住んでる家も離れてるのに、今年は本当にめっちゃ東京で会ったりメシ食ったりしたの思えば謎すぎて笑う。連番ならともかく、お互いの推し事でそれぞれ上京してて「えっ今東京にいんの?帰る前にどっかでご飯する?」みたいな感じで、もうお互い何県人だよみたいな。それだけなんでもかんでも東京でやってるってことなんですけどね!!(泣)

でも親友と会える機会が増えるのは単純に嬉しいことだなと思う。今までは同人関係のイベント以外だと、いついつに大阪でごはんする?とか、そういう互いの予定を擦り合わさないとなかなか会えなかったし。ピンポイントで同じ日に現場があったりするのも、推し推しが結んでくれた縁ですよね。

毎年一緒にいるけど、今年は本当に今までで一番ってくらいめっちゃお世話になりましたし、お世話しました。(笑)来年もよろしくな!

 

 

そして今年の大きな出会いのひとつに、はてなブログがあります。

基本、好きなものに情熱を傾けている人が好きなものについて楽しく語っている文章を読むのが昔から好きで、同人誌のフリートーク文化が死滅したことに悲しみを抱いていたタイプなので、以前からはてブロはたまに読んでました。こっち方面にハマッて調べごとをしていた時に偶然俳優界隈のグループを見つけて、以来楽しく読ませていただいてました。それがちょうど今年入ったばかりの頃かな。

そのうちスター付けたり読者登録したくなったので、自分もブログ作ってみようかなと思ってはや半年ほど。元々推しくんの話をカジュアルに語る場所がなかったので、文章を書くのは好きだし壁打ちでいいブログはありがたいなって思って始めたのですが、思った以上にたくさんの方に読んでいただける様になって恐縮です。

 

その後はてブ用お題箱設置のためだけに形式的に作ったツイッターアカウントでしたが、何人かのブロガーさんと相互になっていただいて、他担さんと交流する機会が増えたのも推し事関連で今年嬉しかったことのひとつでした。引きこもりババア、数年ぶりに人間関係が広がった。

相互さんの相互さんつながりとか、推し事グループさんのおかげで俳優以外の推しの方とも知り合えて、毎日とても楽しいです。

色んな人の推しさんとのエピソードを聞いたり、推しくんの話を聞いてもらったり、恋愛でもそうでなくても人が人を好きっていう話はやっぱり見てて幸せになれるなあと思う。

ババアなのでなかなか出会い厨にはなれなくてオフは躊躇してしまうんですが、来年は機会があったら顔を出したいです。すでに会う予定の方もいらっしゃいますけど…引かないでね!

ツイッターの方ですが、相変わらず基本人見知りなので鍵かけてますし新規のフォロワーさんのお迎えは慎重になってますが、はてブロやっておられる方で一部フォロワーさんの推しかぶりさん以外でしたらだいたい大丈夫です。

 

今年は本当推しくんのおかげで色んな人と出会えて楽しかったなあ。

同人関係でジャンル離れてなんとなく疎遠だったお友達と現場で再会してお互い「!?」ってなったりとか、遠い北の地に住んでるお友達に推しが出来てよく会えるようになったりとか、先述のはてブロで知り合ったフォロワーさんたちもそうだし、あと以前書いたけど某ステで前ジャンルでのお友達グループの推しさんの誕生日を地元公演でお祝い出来たりとか。

最初の方にも書いたけど、この歳になるとほんと人間関係広がる機会ほとんどないので、いま仲良くしてくれている人は大切にしたいなあと思う。