生きてるだけでありがたみ

推しくんがずっと好きな仕事をしていられますように

10月と怪我と認知されたくない話

怒涛の推し事月だった10月が、短かった秋とともに終わって行く事に一抹の寂しさを覚えつつハッピーハロウィン。

別に、ハロウィンだからって何もしないけど。

 

推しくんはハロウィンでもなんでもないけど眼帯をしてましたね。公演中に目の上切ってたらしく。ほんっと色々ある舞台だなあ……!

二針縫った状態で3公演やってた事実に戦慄したけど、痕が残ったりはしないみたいで心底ホッとしてます。役者魂で無茶するのもいいけど、美しいお顔に傷付けないでくれ……。

普通にファンとして心配だし、顔に傷つくと私が悲しいってのもあるけど、そこそこ顔面が命のお仕事なんだからそこは本当気をつけて欲しいよ。グラビア系の取材は飛ぶ可能性だってあるわけだし(実際飛んでるかも知れないし)。

 

怪我してた事は全く気付かなかったけど、楽日でひとつめっちゃ気になってた事はあったので怪我の事実を知って腑に落ちました。ずっとウィッグの左前髪が半分くらい左目に掛かってたんですよね。楽日が円盤になるんなら多分映像に残ると思うんだけど。

なんで気になったかって、単にそれが個人的にめちゃくちゃ好きなタイプの髪型だったからです…w すごい好きだけど、そのキャラは別にそういう髪型じゃないわけで。たまたま掛かったにしてはずっと直さないけど、どう考えても視界遮られてるし殺陣いっぱいあるのに見づらくない…?可愛いけどなんで?ってずっと気になり続けたまま終わったんですけど、傷を隠してたんだなあとわかってなるほど。

通路の殺陣が動き減ってたのももしかしてそのせいかな…会場の構造が違うからかと思ったんですが、怪我する前までは同じだったのだろうか。

 

 

なんとなく今月を振り返ってみたら、めちゃめちゃブログ書いてて笑った。

推し事自体も多かったんですけど、なんかそういう気分だったんですかね。っていうかそもそもKの感想を初日と楽日くらいしか書くつもりなかったのが、色々あって、そのせいでなんか通ってる間も公演見られない間もじっとしてられなくて無駄に更新したりしてしまったんだった。

松ステの情報解禁とか遠い昔の事の様に思うけど、全然先月の末だしなんなら最速以外のほとんどの先行は今月だったんだよなあ。まあ、自分名義は見事に全落ちですけど。

推しくんイベントも大阪は今月だったんだなと思うと、本当に今月何度推しくんを見たのか…。そしてまだ年内に何度見るのか。

来月早々にもなんか先行あるらしくて勘弁してくれ……!ババアの体力と財布を休ませてくれ…!という感じ。もう絶対に!今後は2〜3回ずつしか行かないからな!!一部以外は

 

しかしこんだけ短いスパンで現場に行ってると、特に現場の同担を意識しているわけでもなくしかも軽い相貌失認がある私ですら、ぼ〜んやりなんとなく程度とはいえさすがに「おまいつ」メン数人に気付いてしまいます。直接言葉を交わしたこともないし意識してジロジロ見ているわけでもない、ただ「現場で視界に入っているだけ」の同担さんの顔をなんとなく覚え始めてるという事実に気付いた時、ひとつの考えが浮かびました。

私は、以前の推しに認知されてたことで嫌な思いもしたし、そもそも役者として応援しているので別に私という個を意識して欲しいという気持ちもさらさらないし、今の推しには認知されたくない派です。接触では特別な事も一切しないし、転売やらなんやら使って必死で最前取ったりもしないし、手紙もそこまでマメじゃない上に手紙の中に自分の特徴も特に書かない。だから謙遜でもなんでもなく、推しに『認知』されてるってことはまずないと思う。そこは自信あります。そもそもこちらは一対一だけど、向こうは対何百とかなんだし。

でも、全く覚えられていない自信があるかというと、それもないよな……と。

だって3ヶ月ほどの間に何度も何度も見かけて、そのうち数回ははっきり顔を合わせて一言二言とは言え言葉を交わした相手ですよ。うっっっっっすらとなら記憶にあって当たり前だと思うんですよ…。1ミリも覚えられてない!って言い切る方が、むしろ推しの記憶力舐めすぎじゃないかな、と。

校長先生だって、なんとなくなら全校生徒数百名の顔が記憶にあるのが普通ですよね。その中から顔と名前が一致する生徒となるとごく一部でしょうし、どこで見かけても自信を持ってうちの生徒だ!と言えるのは全員ではないでしょうけど、街中で見かけた時に声をかけるほどの自信はなくてもあっあれたぶん自校の生徒やな…って気付く程度の記憶は全生徒ぶんあるもんでしょう。そういう感じで……(?)

認知されたくないマンだけど、厄介なことに接触は嫌いではない。2ショチェキとかは本当にいらないし、お渡し会みたいな接触オンリーのイベントには積極的ではないけど、推しの顔を近くで見れて、推しがはっきりとこっちを見て話しかけてくれて、推しの身体の一部に触れられる、という点において接触は嬉しいイベントであることには違いないです。

でも、例え特別な会話をせずとも、そういった接触を繰り返すたびに推しの中の私の顔の薄〜〜〜〜い記憶が蓄積されていってるんだろうなって思うと…ウワしんどって思ってしまった。だからって必要以上に現場は減らしたくないし、ひとつひとつは全通せずとも推しくんの仕事が多いからそこそこは顔出すことになっちゃうんだよな…。接触や良席のたびに一回一回推しの記憶を消したい。なんかそういう能力が切実に欲しい。マインドアサシン(古い)みたいな……。

 

まあもし万が一顔を覚えてしまってても、せめて気付かないフリをしていてくれと切に願う。毎回初めましてみたいな顔で接してください。

いやでも、それじゃダメなんだよな!推しの貴重な記憶領域のごく一部がそんなことに割かれてるかも知れない事実が無理なので、やっぱり推しの記憶を抹消するしかない……。次回接触までには修行します。(?)

 

接触イベントでは、推しに顔を見られたくない人用のお面とか用意しておいて欲しい。(自分で用意すると明らかに不審者だし確実に晒されそうなので公式でお願いします)