生きてるだけでありがたみ

推しくんがずっと好きな仕事をしていられますように

出戻りババアの戯言

こんにちははじめまして。

限りなく単推しに近いDDのババアです。みんなかわいくてみんな好き。でもリアコじゃないけどだいたい特定の一人にめちゃくちゃ偏愛してしまう。これは二次元でも同じで、俳優厨関係なく根本的な性癖なんだろう。

 

いろいろ混ざった場所でしか、推しや舞台俳優に関する雑談する場所がなかったのだけど、個人サイト日記〜ブログの時代に育ったいにしえのババアは長文語りしたすぎて耐えきれなくなったので好きに語れる場をとりあえず作った。

あちこちでつぶやいてる内容も含まれるのでわかる人にはわかると思うけど、あくまで匿名ですのでそっとしておいてください。

 

 

もう今から10年以上も前、某ミュでいわゆる「若手俳優」といわれるジャンルでの最初の推しに出会った。もともと芸人や舞台演劇(てんごなんてジャンルが出来るより前です)、ジャニなどまんべんなく通ってきてるので素養はあったのだけど、それはもうまっさかさまであった。ただ、好きになった時にはもうそのシリーズの舞台で推しが出演する部分は終わっていて、私は映像でしか推しがそのキャラを演じているところが見れなかった。

 

それが後に、そのキャラの再登場で推しが再び某ミュに出てくれる事が決まった。初めて生で見れる、と色めき立った……が、同時に推しがやってた大好きなキャラがダブルキャストになると知る。

絶対受け入れられない推し以外の◯◯くんなんて無理つらいほんとむり〜〜〜〜;;;;;と大暴れしたのも今は良い思い出。

そのキャラがデビュー作となる二代目の彼の顔がとんでもなく好みで、結果…1ヶ月ほどでド茶の間だった最初の推しを軽く超える回数会い、生まれて初めてのジャニ以外での接触イベントにも足を運び、うっかり認知されたりもした当時。

リアコとは程遠い感覚の持ち主なので基本あまり推しに認知してほしくないタイプなんですけど、それでも覚えてくれてるのは嬉しかったな。まあわかりやすくオタな見た目のデブスなので見た目が可愛いからとかでは全くない。考察厨な上に遅咲きの推しよりも年上だったもので、多分手紙でも接触でも他の同担と確実に視点の違う話をするところが当時の推しのお気に召したのだと思う。

推しが可愛くて毎日楽しかったし、何せ遅咲きのデビューから見守ってたからめきめき成長する推しを見るのが嬉しかった。

やがて加齢もあったり、根っこが二次元オタなのもあって他ジャンルにハマったのと推しが本格的に売れてきたのとが合わさって段々茶の間になってしまったのだけど。

 

しかし、一度でもどっぷりそういう経験をしていると、簡単に沼に足を取られるものなんだよな。長年2.5からは離れていたので完全に油断していた。

 

離れていた……というより、正確には「完全に離れていなかったからこその油断」というか。推し②の担を降りて(正確には茶の間になっただけで降りたわけではないけど)以降、私の中で2.5次元舞台は「興味はあるし全然嫌いではないけど今のところ最優先ではないもの」という位置付けになった。

すごく好きな原作が舞台化され面白そうなら偏見なく見るという程度のポジションに落ち着いた。あれほど通った某ミュもやがては1公演1回、しまいには円盤のみになり、やがてそれすらも買わなくなった。

だから油断していたのだ、もうすっかり二次オタに返り咲いてしまったババアの私が再び足を取られる推しなど存在しないと。

実際その後、生涯でもベスト3に入るほどハマッた大切なジャンルが満を持しての舞台化をした時も、それそのものはすごく楽しんだものの、めちゃくちゃ通いつめたり終了後にロスったりは一切しなかった。

だから、油断していた。

 

 

ちょうど一年ほど前、今も大好きな某アニメの舞台化が発表された。

発表当時は「あれが舞台になんか出来るわけがない」と非難轟々で、普段てんご舞台を見ている人ですら「これだけは許せない」とかほざいてたほど。アッ言葉遣い悪くてごめんね。だって当時めっちゃハラ立ったんだよね。メディアミックスの一部が受け入れられないのは勝手だけど、だったら黙ってろよって思う方なので。こっちは金落としたくてウズウズしてんだよ。文句言うなら申し込むなよ、絶対にな。と思ってました。(この考え方は今も変わらない)

また、一部の厨のせいで各所で悪名高いジャンルでもあったため、「原作嫌いだけど推しが出てるから行く」と平気で発言する俳優オタも山ほどいました。やはり、文句言うなら来るなよクソが、って思った。興味ない、ならいい。これから興味持ってくれればいいから。嫌いっていうやつが来るな、お前の推しにも無礼だわ。

 

失礼、思い出しヒートアップした。

 

まあ、そんなこんながあったので、てんごに全く偏見がない自分は舞台化そのものはすっごくワクワクしたのだけど、正直モヤモヤもしていた。さらに、推しキャラの配役が私がちょっと苦手な俳優だったのもモヤモヤの原因のひとつだった。

彼は私がどっぷりだった頃よりは少しデビューが後な事やこの枠の俳優にしては珍しくテニミュを通っていないのであまり馴染みがなかったのだが、とにかく顔が好みだったので印象は強かった。

ただ、当時すでにかなり売れていた俳優で痛々しいオタも多く、またその頃別件で相互フォロー関係だったこの俳優のファンがかなりクソで、他の俳優を平気で名指しでdisるタイプだった。私の推し(どちらかというと声の推しだが俳優もやってる)もdisられて正直かなりムカついていた。

そのくせ何かと言うと舞台と関係ないTLでしきりに自担のガチマをしてくるので、全く本人のせいではないところでめちゃくちゃ彼の印象は悪かったのだ。顔は好きだけど絶対好きな作品には関わって欲しくねえな、と思っていた俳優の一人だった。

 

それはそれとして、舞台の推しキャラくんは素直に楽しみでもあった。顔はそりゃあタイプだし、まあキャリアはあるからそんなに外す事はないだろうと。でも、よりによってが来ちゃったなあ…ってのが最初の正直な感想でした。

 

けどそこはオタク気質なので、毒食らわば皿までというか…見るのならちゃんと愛を持って受け入れたいし、少なくともよく知らないで敬遠はしたくない。中の人に対してそう思うくらいには、私にとって大好きで大切なキャラだったから。

そう思って彼に触れ始めた。

 

蓋を開けてみれば、彼はとても綺麗なひとだった。見た目ではなく。いや見た目もめっちゃ綺麗なんですけども。どちらかというと人間性。性格はめちゃくちゃ泥臭いし腹黒そうなところもあるけど、その泥臭さ黒さも含めて全てが綺麗なのだ。

芸に真摯で努力家で、でもそれをのらくらと表に出さない。本当の意味で「見えないところ」で努力をする。見た目は可愛いのに内面は正反対の、年上にも一目置かれるとんでもなく老獪した性格。この手の俳優には珍しい芸人並みのトーク回しの上手さ、頭の回転の速さと周囲への配慮の細やかさ。

知れば知るほど、良いところもそしてダメなところも全部、徹底的に好みでしかなかった。今思えば避けまくってたのはむしろ自己防衛が働いてたんじゃないか?と思うほど…

 

何より、私の大好きで大切な推しキャラくんに全力でぶつかり、掛け値なしに愛情を注いでくれたこと。

君があの子で良かった。むしろ君しかいなかった。二次元の、しかもリアルな人間とは似ても似つかない絵柄のあの子を、この世に確かに顕現させてくれてありがとう。

幕が開いて、私は彼を避けてたことを恥じた。全てが素晴らしい舞台で、気づくと毎日当日券に並んで通い詰めた。こんなのいつ以来だろう。

十年ぶりくらいに、芸能人に手紙を書いた。もう書き方も覚えてない。ただひたすら、ありがとうと感謝を込めた。

 別に読まれなくても喜んでくれなくてもいい、ただもし読んでくれるなら感謝を伝えたいと思った。渡したものの画像が上がって、ああ届いてるんだなあと思った。久しぶりの感覚だ。

ここ数年の経験から、彼が演じる推しキャラを好きにはなったとしても続編があるまではきっと彼とはこれっきりだろうと思っていた私が、気付くと足を運べそうな次の仕事を探していた。

 

いつの間にか、人として役者として彼をとても好きになっていた。

 

これは二次でも三次でも言えることだけど、全てのジャンルやキャラにハマるのなんて本当突然で、何がきっかけである日ストンと落ちるかわかったもんじゃない。過去の経験なんてアテにならない。

それでもそこにはいつも、大げさに言えば運命というか巡り合わせみたいなものがあるように感じる。

この先またいつか(言葉は悪いけど)彼に飽きて茶の間になるのだろうけど、基本一度好きになったものからは完全には離れられないタチなので、またどこかで再燃したり、別の子に沼ったりするのかもしれない。

でも今はとにかく今の推しを見ているのが楽しくて幸せで、そして彼のおかげで推し①や②が大好きだった頃の自分もちょっと思い出して再燃したりもして、それもまた気恥ずかしくも嬉しい。

 

日常に疲れたオタクババアに潤いをくれてありがとうね。

 

とりあえず私が好きになって以降ほぼ切れ目なく仕事をしててビビるので、ほどほどに身体には気をつけて欲しいです。