生きてるだけでありがたみ

推しくんがずっと好きな仕事をしていられますように

1000日目〜近況とポエム

こんにちは、わたしです。

 

近況

滑り込みでハイネ映画:あまりにも時間が取れなくて、しかも思った以上に早く上映終了していったのでもうダメかと思ったけどギリ梅田でやってたのに滑り込みました。何故かその続きに跳んで埼玉も見た。跳んで埼玉面白かった!!(ハイネは?)

映画クロガラス最高だった:最高だった。あと1000000回見たいけど全国二箇所で1週間しか上映しないの無理すぎた。はやく円盤出してください……推しくんのビジュアルも最近では一番好きな頃(まあぶっちゃけ阿久津くん…)なので本当にSUKI…2も楽しみ!!!でも35種ランブロはエイ●ックス燃えろ

エーステ最後の生観劇:東京〜大阪までは基本は同じでこなれていった(人によっては成長していった)という変化だったんだけど、凱旋では結構意図的にお芝居変えて来てましたね…特に冬組!さすが年の功チームだなあと。私はこれで楽LV残すのみとなりました。凱旋もうちょっと見たかったな…あとそこそこ行ったけど推し関連の日替わり要素を一つ残らず全て外して病んだ。チケ取れない舞台の日替わりは悪い文明。

 

推しくん関連だとこれくらいかな?

あと地元で別界隈の推しが1ヶ月ロングランの舞台やるの、地元なのを良いことにうまいこと仕事の間をぬって平日昼にぶっこんで四公演取れました!うれしい!最推しじゃなくなったとは言え、歴で言うなら推しくんの数倍なので、色々あったけど今でもこうして生でお芝居を見る機会があることを本当にありがたいなあと思います。推しは永遠ではないんだ…。

もちろんそれは推しくんにだって言えることなんですけどね。

 

 

そう、歴と言えば。

今日は私が推しくんに出会って、ちょうど1000日目だそうです。

 

「出会って1000日目」と言うけれど、何度かブログで書いたように推しくんとの出会いは色々ちょっとフクザツな事情もあるので、出会った日がいつと明確に言うのはなかなか難しいんですよね。知ってるだけならずっと以前から知っているし。

なので、なんとなく「好意的にこの人を追いかけようと決意した日」を出会いの日として設定しています。という話は以前にもしました。

 

私と推しくんの『出会い』を厳密に言うなら、まず映像でならデビュー当時の舞台初主演作をほぼ円盤発売当時に見ているし持っています。なぜなら当時共演者くんのおたくだった友人に、良かったら見て!!と円盤を押し付けられたためです…w 

さらに「生で演技を見た」というだけなら、前推しを推していた頃に共演していたため、やはりそのちょっと後くらいに初めての生推しくんを何度か見ています。10年以上前です。

そしてはっきり顔と名前が一致して認識したという意味では戦国鍋あたりの頃からですが、その頃は色々あってあまり好意的な感情がありませんでした。

なので「出会い」と言っても、別に1000日前に突然「こんな人がいたんだ!」となったわけではありません。

 

そんな昔話をしてみたものの、別に歴盛りしたいとは全く思ってないです。私は「この人を推そう」と自分の意志ではっきり思った時からが私の推し歴だと思っているからです。だって知ってたと言っても、そもそもお金出してないどころか(いや舞台は彼のためじゃないとは言え複数回分のチケット代出してるけどもw)茶の間のお約束『行けないけど応援』すらしてなかったので。

まあ盛る気がないのは、知ってて推していなかった期間のことを勿体無いとも悔しいとも別に思わないタチだからってのもあるかな。むしろずっと前から『知っていた』からこそ、琴線に触れたその瞬間の尊さってあると思うんです。

別に恋愛じゃなくても、自分の人生となんの関係もない誰かを好きになって応援したいと思う瞬間って、奇跡みたいなもんじゃないですか。好きだと思ったその時その瞬間が、この人のこの先を見続けたいと思ったその瞬間がおたくにとっての運命なんですよ。

紙に印刷された推しの顔面が三度の飯より好きなおたく、大きな声では言えない話ですがやっぱド新規だから他界した元同担の人たちが手放した古いブロとかを…某所で漁ったりもたまにするんです。でもお金出してまで手に入れたいな〜と思うもののほとんどって、結局ファンになる前後のものだったりします。これは他担の友人も全く同じことを言ってて、まあだからやっぱり、最古参でもない限りは見た目も含めて好きになった瞬間の推しが自分にとって一番好みだってことなんでしょうね。

 

1000日っていうと年月にすれば三周年も迎えていない程度なので、ほんとにまだまだクソド新規だしそう考えると全然大したことはないです。でも逆にこうして『日数』で見ると、改めてすごいなあとも思います。

ガチ恋でこそないものの、1000日もの間1日1日『推しくんが好き』という気持ちを積み重ねて来て今日の私があるんだな、と思うとなんか感慨深い。

ニワカの新規ハイの頃はひたすら楽しかったけど、そんなのは最初の半年くらいのことで、それなりにお金と時間をかけて追い続けていると決して楽しいことだけではなくなります。悲しい事、悔しい事、腹立った事もたくさんある。病んだこともあるし、推しくんにイライラして干した現場だってある。手紙で厳しい事を書いたりもした。

それでも、いっとき現場を干すことこそあれ、ほんの1秒足りとも『降りたい』と思った瞬間はなかった。

微妙だと思った作品だってあるし、経済的にやめときゃ良かったってタイミングの遠征もあったけど、それでも選んで行ったことそのものを本気で後悔した現場はただのひとつもない。

推しを推す活動をしている人にとっては当たり前のことかも知れない、でもこれってきっとすごいことなんですよ。

 

たくさん現場に行ったような気もするけど、全通するほど強いオタクでもないから、実際に日数として数えればたぶん1000日間のうちのほとんどは現場にいない日です。それでも推しくんのことを一瞬も考えない日はなかったと思う。

1000日間も毎日誰かのことを、それも別に家族でも親友でも恋人でもなければ片思いの相手ですらない人のことを考えるって、よく考えるとすごいよね。私は基本的に情の薄い人間なので、なんなら家族のことだって、用があってメールやLINEでもこない限り1秒も思い出さない日もあるよ。でも推しくんのことを1秒も思い出さない日、この1000日間の中であっただろうか?

それってほんとにすごいことだなあ、と改めて思うんです。

 

推しとおたくの出会いって本当に奇跡だなって思う。

彼の人生にとっても私の人生にとっても、お互いの存在は何の意味も影響力もないのに。それでも家族よりも毎日想って、その人のためにたくさんお金をかけても勿体無いと思わなくて、その目で見ている先を出来る限り一緒に見続けていきたいと思える人なんて、人生で何人出会えるんだろう。

 

1001日目からの先もずっと、そのカラコンの入れられない(笑うところ)茶色い目の先を後ろから見続けていたい。

これからも、楽しいことだけじゃないと思う。本気で追えば追うほど悲しいこと悔しいこと腹立つことあると思う。なんとなく納得行かない仕事だってきっとたくさんあるけど、ファンを名乗る以上は、少なくとも本人が心から喜んでるとわかる仕事はいつも一緒に喜べる人間でありたいと思います。それができないのに推し呼ばわりするの烏滸がましいと私は思うので。

詰め込まれ続けるスケジュールに首を傾げたり息切れする時もあるけど、かつて「走り続けるから背中を押してほしい」と、推しくんが私たちファンに言ってくれたから。

振り返らなくていい、こっちのことなんてチラリとも見なくていいから、必要な時は背中で呼んでくれさえしたら、いつだってそっと押す気でいるよ。

 

なんてポエムを綴りながら、次の舞台のチケ戦に胃を痛めるのでした。

遠征のはなし

遠征は日常!こんにちは私です!

 

ななめさんが遠征についての面白いアンケートやってらっしゃったのでダイマしよう〜と思ったら、ツイッターでジャニ界隈あたりでめちゃめちゃ拡散されて処理しきれなさそうなくらいの回答がきて早々に閉じられてしまったみたいでwww

なんにせよ結果楽しみです!

 

そちらのアンケート、もちろん遠征日常地方民である私も答えさせて頂きました。

こういう推し事に関しての質問やアンケートに答える時、どうしても『今熱心に追いかけている推し』の推し事に関してのみで考えてしまいがちなんですが、推しという存在を推す活動というくくりで言えば私はン十年選手の古参通り越して長老くらいのレベルになります。

若手俳優の今の推しくんだけでなく、過去の推しや別界隈の推しも含めると、それはそれはもう、数えきれないほどの遠征を経験して来ました。

 

遠征民と言ってもまあ地方都市の中では比較的便利で恵まれている地域に住んでいる自覚はあります。新幹線も通ってるし、大阪ほどではないけど夜行バスもそこそこあって東京行きは競争相手が多いので平日はまあまあ格安だし。強いて言えば空港がどこも遠くて、空の便ほぼ必須の場所が総じて不便なことくらい。

が、やはりこの日本という国において、おたくごと・芸能ごとというのは圧倒的に東京を中心に動いているので、ほとんどのジャンルにおいてオタクやってて東京近郊に住んでないってぶっちゃけ人権の8割がないようなもんだと思ってます。

そもそも都近郊民とそれ以外とじゃ「遠征」って言葉の意味が全然違いますよね。もちろん都民でもバリバリ遠征している人はいますし、それは素直にすごいと思います。ましてや常時遠征してる地方民が偉いとか愛が大きいとかは全然思いません。でもやっぱり「推しは遠征して見に行くのが当たり前、地元付近で多ステ出来るほど公演数があったらめちゃめちゃラッキー!」って層と、「遠征しなくても余裕で多ステ出来るけど、地方で頑張る推しも見たい!」って層とでは、遠征に対する心構えが全く違うと思う。

だってこちらは東京に行くことは物理的には遠征だけど、感覚的には遠征ではないって思ってるんですよね。それは金さえ出せば日帰り出来るからとかではなくて『行かなきゃ見られない』からです。言い方は悪いけど、7割くらいは仕方なく東京に行ってる。

だってさ〜本当に毎回好きで楽しんで東京行ってるんだったら、やこばで行ってマチソワ見てやこばで帰るようなエクストリーム遠征こんなに頻繁に繰り返したりしないですよ。推しくんと同じ街の空気を吸ってる!みたいな気持ちも最初の半年くらいで終わりました。もはや惰性です惰性。

一応は幼い頃に憧れた街、金かけて行ってるんだからほんとならもうちょっと楽しんで帰りたいですけどね。たまにちゃんとしたホテルに余分に一泊してTDR行ったりとかカフェやショップ巡りとかする時ありますけど、そういう時は東京でも「遠征してる!生きてる!(?)」って気持ちになるもん。

は、地方民の愚痴みたいになってしまった。

 

ともかくまあそんな感じで、他のもっと不便な地域の人に比べたら東京には出やすいしそこそこ地元で公演もある地方の民ですけど、長くオタクとして生きてると数えきれないほどの回数の遠征を繰り返しているので、それなりにトラブルにも遭遇しております。

先のアンケートで限界遠征エピソードを回答しましたが、それは今の推しくん関連で一番エクストリームだったかなっていう物理的スケジュールで選んだものを投稿させていただきました。でもせっかくだからここで遠征エピソードをいくつかピックアップしてみますね。

初心者遠征民は同じ轍を踏まないよう(…)参考にしていただけたら幸いです。

 

■所持金2000円で山口遠征

最近の私的トレンドです(自虐)。

さすがにガチで2000円しか持ってない限界オタクってわけではなく!(それはそう)財布に入れるつもりで出してた諭吉をそのまま自宅の机の上にまるっと置いてきたんですよね……。そういう時に限って銀行のカードも1枚も持ってなくて。ちなみにクレカは全てC0にしてるので、キャッシングで乗り切るという技も使えません。ガチで現金は2000円のみ。まあチケ代と交通費とホテル代はもう支払済だし、クレカもあるから平気でしょ!と思ったわけですが、これはほんと遠征民くれぐれも気をつけてほしい……田舎は思った以上にクレカが使えないぞ……!!

チェーン店で全店クレカ使用可みたいな店舗ではもちろん使えるんですけど、そもそもそういう店自体が少ないし、まあとにかく現金がなくて詰むのが飲食です。せっかくの遠征であるにも関わらず「地元っぽいメシ」の店はどこに入ってもクレカが使えないと言われて「アッ…じゃあいいですすみません…」といい大人がスゴスゴと退店するという恥を死ぬほど繰り返し、結局丸二日間コンビニとハンバーガーで過ごしました…。地元飯でもクレカ使える店多分あるんですけど、ほぼ夜しか開いてない上にめっちゃ高価な店とかなんですよね。それこそ推しくんたちが食ってたふくコースとか…。(1人にまんごせんえんらしいですよ!ええもん食っとるな!)

まあ、財布に2000円しか入っていなくても山口まで行って帰ってこれるということはわかったので、またひとついらない遠征スキルが上がりました。ちなみに家に帰って来た時の所持金は300円くらいでした。

現金を持たない旅で予想以上にお役立ちだったのはモバイルスイカ。まず当然ながら現地での細かい交通費は前払い出来ないので、スイカがなければ詰みます。しかもさすが交通系最強カード、クレカが使えない場面でも使えることは多く、そのクレカから直接チャージ出来るためいざという場面で大変重宝します。さすがぼくらのスイカペンギンくん!

 

■台風との戦い

関空をころした伝説の大型台風、あれが関西を直撃したのは忘れもしない推しの誕生日の前夜でした。当たり前のように新幹線も飛行機も止まり夜行バスもほとんどは運行休止。推しの誕生日公演を目の前にしてほぼ全ての東京行きルートが絶たれた中、何故か私がたまたま予約していたバスのみ元気に運行していました。いやそんな奇跡ある!?www

その時のギリギリで生きてるっぷりは過去エントリで書いてます

推しくんお誕生日おめでとうございました - 生きてるだけでありがたみ

とにかくさすがになかなかバスが来ない、ちゃんと出発するのかもわからない中、不安にかられながら待合室で関空がしんだニュースを見て呆然としたりなどしました。無事東京着いて当日お祝い出来てよかったよ〜;;

 

■エクストリーム猪

倉敷公演にて。ソワレ後思ったより時間が遅く、そもそも在来線の本数も少ないため京都まで帰れる新幹線の最終に間に合う電車がかなりギリギリで、会場から駅までそこそこの距離を美観地区突っ切って全力ダッシュ。美観もクソもねえ!

虫の息になりながらなんとか駅にたどり着き、間に合った…!と思ったのもつかの間、「野生の猪との接触により電車が遅れておりご迷惑おかけします」のアナウンスが……。い、猪ちゃん……!!!

結局、最終ののぞみ乗れませんでした。夜の倉敷ガンダの意味よ……(新大阪までの新幹線には間に合ったので大阪から在来線でおうちに帰ったよ!)

 

■地元市内で複数回ホテルに泊まる

去年はあまりに限界遠征が多すぎて、新幹線の地元駅までは当日中に帰りついたもののそこから自宅まで帰れないという事態に何度か遭遇して、市内のホテルに複数回泊まりました。三度目くらいで市内住所の宿帳を書きながらさすがに「人としてダメだな…」と感じたので今年はもうちょっと考えます。(厳密にはタクシーで帰れなくはないけど、平日深夜だとタク代>ホテル代な上に翌朝6時出勤とかだったので、帰宅する金と時間が勿体無くて…)

 

■夜行バスの限界

基本的に夜行バスでの遠征に慣れているので(さすがに老いでかなりキツくなってきましたが…)可能であれば大体どこでも夜行バスで行くんですが、あまりに遠すぎる場所の場合夜の出発時間が9時とかだったりするので普通にソワレ見れないんですよね…!一泊するのならさすがにやこばの意味ないなあって思うので選択肢から外れます。

そんな感じですが、今まで夜行バスで遠かったな!と思ったのは新潟・仙台・熊本かなあ。熊本はしかも目的地が熊本ではなく鹿児島だったんですが、なんと普通に飛行機に乗り遅れたため急遽鹿児島から熊本に移動し熊本から夜行バスで帰るというなかなかに地獄のスケジュールでございました、これはさすがに今の推しの話じゃなくてもっとうんと若い頃ですよ!

って思ったけどそういえば一度東京から福岡にやこばで行った事あるので(なんでやねん)、距離からしたらそれが最長だと思います。なんか確か夜9時ごろ出発して昼前に着くんですよwwwさすがに気が狂ってるなと思いましたね!推し事で使ってる人いるんかなあれ…。

ちなみにどんなに遠くでもまず夜行バスで行けるかどうか検索してしまう民なんですが、よくサジェストされる乗継はさすがにまだやったことないです。

 

■青春してない18きっぷ

乗り鉄のため18切符遠征もお手のものなんですが、大昔と違って大垣夜行がなくなってしまったため完全昼移動になるのが厳しいんですよね。移動にほぼ二日使ってしまうので友人宅に泊まるとか確保してなかったらそこまでコスパが良いわけでもないですね。

帰りの足を確保していなかったとある東京遠征で、フラッと前を通った金券ショップで18切符1回分の残り売りしてたんですよね。珍しく余裕のあるスケジュールだったので久々にこれ使って熱海あたりでうまいもん食って帰るか〜って思ってその場で購入、予定通り熱海で乗り換え時に海鮮丼を食べ温泉まんじゅうを食べ足湯を満喫し、まったり電車に揺られて帰宅…と思いきや。人身事故で、まさかの岐阜県で足止めを喰らいました。

待てど暮らせど電車が動かない。熱海でのんびりしすぎたせいもあるんですけど、これ最後の乗り換えの最終電車に間に合わないんじゃ…?駅員に聞いてみたところ、今日中に電車が動くかわからない、動かなかった場合に駅に泊めてあげられるかどうかもわからない(いやこれはおかしくない!?JRのせいじゃないとは言えそれは泊めてくれよ!)とのこと。岐阜のしかもど田舎の駅で放り出される可能性を考えると、ここで電車に期待して待ち続けるよりはと咄嗟の判断で名古屋のホテルを確保し名古屋行きの別の電車に乗り換えて、その日は急遽名古屋に泊まりました。翌日はヤケになって名古屋城とか観光して帰った。ちなみにあとで検索したらその日電車は動きませんでしたが、帰れない乗客は車内に泊めてくれたそうです。いやホテル代返して!

 

■集団ダブルブッキング事件

これは大昔の某アイドルグループを推してた頃の話なんでもう10年以上前とかなんですが、確か仙台で学会?とライブがどんかぶりし、ただでさえホテルが全然取れなくて掲示板でホテルの宿泊予約権が高額転売されるという状況の中、駅近の結構大型のホテルが集団ダブルブッキングをやらかすというとんでもない事件がありました…。大量に出た難民の一部は送迎付き条件で駅から遠い場末のクソ古いボロホテルに飛ばされたりもしましたが、私は比較的駅近の別ホテルの最初の予定よりも比較的良い部屋に振り返られ「め、明暗……」と震えた思い出です。いやこれさすがに素直にラッキー!とか思えないですよね…。当時の噂によるとスウィート泊まった人もいたそうですが、都市伝説かもしれません。

 

■田舎のホテルの「駅から徒歩●分」を信用してはいけない

歩けども歩けども、たどり着かない田舎のホテル。そう、彼ら地元民は普段は車でしか移動しないので、徒歩客のことはわりと考えてないのだ。絶ッッッ対、車移動時の感覚からなんとなく歩いたらこれくらいだろ!みたいな分数書いてると思う。誰もちゃんと歩いて確認してないと思う。それくらい平気で嘘が書いてある。

 

■地獄のフェリー

いいか、よく聞け。特に、体調によってはたまに乗り物に酔うけどやこばは平気〜程度の人。長距離フェリーに乗る前には、自分が船に酔う体質かどうかを中四国間フェリーあたりの距離の短いやつであらかじめ知っておくように。運が悪いと地獄を見ます。船酔いって特殊だし、船酔いの苦しさって車酔いの比じゃないから……………。しかも海の上は本当に逃げ場がないから…。

 

 

生まれも育ちも一生関西なのに何故か東京から福岡や北海道に飛行機で飛んだりもしている私ですが(乗継ではなく推し事をはしごしたから)、さすがに次の岩手は時期的にどうひねり出しても無理そうで悔しい…。去年の岩手よりさらに不便な場所ってどういうことやねんw

以上、そんな老人の遠征思い出話でした。

暇だった気がしていた2ヶ月

えっ気づいたら前の記事から1ヶ月以上経っててビックリした!おひさしぶりです、私です。

 

 

私「なんかさーエーステ長いしあんまチケ取れなかったからここ2ヶ月めちゃくちゃヒマなんだよね…」

友「いや暇ではないと思う」

真顔で突っ込まれたけど、確かによく考えたらめっちゃ仕事してるしみほとせ観に行ったり映画観に行ったり友達とご飯食べたりしてるしエーステは結局●公演入るし、推しくんが写真集リリイベと映画の舞台挨拶をぶっこんで来たので全く暇でもないな…。

 

エーステが東京は頭しか行けなかったので、ちゃんとした感想書こうにもさすがにネタバレ早すぎるよな〜って思ってるうちに時期を逃したみたいなとこあります。公演期間長い舞台ってめんどくせーな!そしてブログって続けて書かないとモチベがなくなってしまうんだな…!

 

エーステ決まった時はなんだかんだ文句も言ったけどすっっっごい楽しいです。ステもだけどアプリも普通にハマってるので…実は昨日までブログ書いてる場合でもなかったんですがこの話はあとで。

エーステは演技とか演出のおかげもあるけど、あとメイクとかもすごい二次元メイクだし、なんか推しの舞台というよりは本当にMANKAIカンパニーの舞台って気持ちで通ってます。だから誰にファンサもらっても嬉しいんだよね!DDというよりMANKAIカンパニーは箱推しなので…友達にエーステの話する時は自然に推しも含めてキャラ名で話してしまうの、我ながら面白いなと思います。でも2.5次元って本来こういうことなんだよな…なんて思ったり。

箱推しと言えば冬組の女達(笑)、あれあまりにも量産型の再現度高くないですか……?大丈夫なん???グサグサくる人いない???確実にああいう女達劇場でよく見かけるんだけど。誇張とかでなく。それともいわゆる量産型の人たちって無自覚なんですかね…

 

エーステは当初そこまで通うつもりはなかった(そもそも取れるとも思わなかった)けど、結局知らん間にちょこちょこ増えたりしてトータル私の推しくん歴の中でも上位に入る公演数になってしまいました。ほらチケットって生き物だから、持ってると勝手に殖えるから…

まあそれは冗談としても、これ刀ミュ班の友人とも言ってたんですけど、人気が高くて倍率が厳しい作品ほど結果的にチケットが増えてしまうんですよね。それは別に「人気舞台だからいっぱい確保しよう!」とか思ってるわけではなくて、ただ単にあまりに倍率が不安過ぎて大量に先行突っ込んだり、自垢全滅のショックのあまり判断力が鈍って知人にお譲り声かけてもらったら何も考えず即決飛びついたりとかで、気付くとめちゃめちゃ増えてるっていう…。転売とかには一切手を出さないタイプなのでそういう増やし方はしてないんで、これでも多分本気で増やしてる人よりはずっと少ない筈ですけど、なんか、あれっ思ったより見てるな……?ってなります。

特に大阪はなんだかんだわりと行ったのもあって、しかも大阪楽は手持ちで一番最高の席で色々嬉しいことや面白い事もあったので、大阪公演を終えた今謎のやりきった感がすごいです。いやーエーステ色々言ったけど終わってみれば楽しかったな〜!チケ業務しんどすぎるけどでもアプリもキャラも好きになったからやっぱ続きがあるなら推しくんでやってほしいな!…などとさも千穐楽みたいな空気を一人で出してたんですけど、まだ凱旋あるんだった。

 

とは言え期間が長いのもあって、大阪公演期間以外はわりとまったり推し事しているなあ、と思います。推しくんも休演日や地方公演との間の期間に他の仕事突っ込んだりはしているものの、遊びに行ったり観劇に行ったりする時間も普通にあるようですし。

今年はゆっくり仕事をする、って言ってたの、今年こそ有言実行なのかな。いや去年も年頭にはそう言ってたけど、舌の根も乾かぬうちにしゃばけの間に火花を突っ込まれたのでね…………。

私は全く必死で全通はしないゆるゆるおたく(色々やってたら結果的に全通に近いくらい増えていることはある)だけど、『推し』と呼ぶからには可能な限り推しの仕事は全部目を通しておきたいタイプなんですよね。1〜数公演しか出なくてその日その時期がどうしてもダメとか、そもそもチケットが全く取れないとかはしょうがないけど、そうでない限りは1度でもいいからなるべくどのお仕事も見届けたい。もちろんこちらも人間だしただのいち顧客なので、実際見て触れた上で気にくわない仕事はあります。けどそれは結果論ですし、推しと呼ぶ以上は触れもしないで好みで取捨選択するのはしたくないなと。

そういう感じなので、長期の舞台に出続けてる時よりも推しがコンスタントに細かい仕事入れてる時の方がなんか結構忙しかったりします。でも不思議と舞台見に行ってないとヒマな気がしてしまうんですよね…なぜなのか…。

 

ヒマと言いましたがここ数日は本当にヒマじゃなくて、なんでかっていうとまあ…A3のイベントを走ってたからです。

ステきっかけに始めたドにわかですけど、これまでも何度かイベントはイベスト全部開けるくらいまではぬるく走ってたんですが、ガチでイベントのために課金してタイマーかけてダイヤ割りまくってまで走ったのは初めてなので結構病みました。あんなのみんないつもやってんの……?すごいな……

普通に仕事で数時間スマホ手放してたら2000位くらい落ちてたりするからほんとストレスがやばいです。計算とかもするタチじゃないからダイヤ足りなくてキーッてなってまとめて課金したら、思ったよりずっと早く目標達成したけどめちゃめちゃダイヤ余った…

まあそんなわけで目標には到達したのであとは最低ラインの順位割らないようにだけゆるゆると進めます。明日映画の舞台挨拶3回回しが待ってるので、そこまでに目標に辿り着けなかったらほんと心から楽しめなかったと思うので…よかった…推しに自慢の手紙書こ…(?)

 

今んとこ推しの次の舞台のチケットも欲しいところは確保出来たし、あとは…黒ステがまあ全くご用意されないのでなんとかなるといいな…。それと別界隈推しが地元で舞台やるのでそっちもご用意されたい!

なんか他にも色々書くことがあった気がしたけど忘れたのでなんの内容もないけど終わります。あっ文ステ乱歩チャン出るんじゃん!最初のフライヤーに載らなかったから出ないかと思って悲しかった…よかった…。ラヴクラフトのキャストも発表されたのでやっぱやるんだな…アレを……。あとはチケットを!ご用意されたい!!そればっかりやな!!

 

明日はめっちゃ楽しみにしてた映画がいよいよ見れるので嬉しいです。もれなく推しくん本人もついてくる。えっ実質無料みたいなもんじゃん…ありがたいな…

ショウ・マスト・ゴー・オン

私の「推し」は舞台俳優です。

 

 

私が彼を「推し」とした時にはもう彼は界隈では売れっ子の一人で、俳優としてはある程度の地位を確立していた。だから私は彼の駆け出しの頃や、売れなくて苦労してやめようとまで思いつめた日々のことを、彼自身が語ってくれる…まあ悪く言えば本人の思い出補正フィルターを通した話でしか知らない。知識としては知っていても、その時間を一緒に過ごしたわけではない。

推しに限った話ではないけど、それぞれの俳優には「俳優じゃなかった頃」があるし、今現在のその人を形成してきた歴史がある。私自身は「好きになったその時その瞬間が運命でタイミング」派なので、それをリアルタイムで知らないことについて別に悔しいとか思うわけではない。

けど、推しをきっかけに『A3!』というアプリに手を出してみて、誰かのその歴史を擬似的に体験させてもらったことに、今はとても感謝している。

 

正直、最初は手放しでは喜べなかった。

春夏の公演がすごくよかったこと、楽しい舞台であることは、流し見だけどWOWOWの放送を見たから知ってる。作品そのものに悪いイメージがあるわけでは全くない。

でももともと人気の公演に、さらに激戦が予想されるキャスト。しかもこれが1週間程度の公演ならともかく、稽古も含めて丸3ヶ月推しが拘束される。推しが3ヶ月同じ舞台に拘束されるということは、仮にチケットが取れなければ3ヶ月間推しを見れないということだ。まだ主演やそれに匹敵する役ならともかく、そうでもない2.5のチケットのことで、なんで今更こんなに胃を痛めないといけないのか。推しの新しい舞台、新しい役の情報解禁で純粋に喜べなかった自分自身もしんどくて、かなり病んだ。

色んなことを考えたけど、結局私には降りるという選択肢はもちろん、干すという選択肢すらない。何より推しが良かれと思って選んだ仕事。死に物狂いでチケットをかき集めるしかなかった。

そして、二次元のオタクとして今まで色んなものを見て来ている私は、2.5次元作品を見に行く以上は原作のファンへの敬意は絶対に忘れてはならないと思っているので、とりあえずアプリをダウンロードしてやり始めた。

 

そんな流れで、まあ舞台の予習しておくか〜程度で始めたアプリに、ここ数ヶ月私は地味にのめり込んでいました。と言ってもほんとにガチでやってる人からしたらヌルヌル監督なのだけど、そこそこ課金もしてるし、何よりもイベント走ってることにリア友に普通にビックリされたりもした。そう、ガチャ回すの大好きマン、イベントで石を割らせる系アプリにはめちゃくちゃ否定的だったので、やってても基本イベントは絶対走らなかったんですよね…。

思えば、テニミュ1stからこの世界を知って、クソ茶の間だった時期もありつつおおむね10年越しで歴代3人の俳優を推してきた私に、この作品が響かないはずがなかった。

読まずに溜め込んでたストーリーを深夜に一気読みしてべしょべしょに泣いた。ステ春夏もあらためて配信で見直して、以前なんとなく見た舞台の彼らがいかに本物であったかを実感して、みんなのことがもっと大好きになったし、進む秋冬稽古の様子に福利厚生のしっかりした公式のツイートもあいまってどんどん初日が楽しみになっていった。

 

やがて、ずいぶん先のことだと思っていた初日をとうとう迎えてしまった。

 

まだ始まったばかりなのでネタバレを避けて感想は控えておくけど、この作品を、誰の感想も耳にしない状態での初日に観れて本当に良かったと思う。

もう、まだ初日の一幕が終わった時点でハンカチはぐっしょり濡れていて、まだ推しがOP以外でマトモに出て来てもいないのにビロード町から帰りたくないって心底思った。ずっと見ていたい、あと私の手持ちは何枚だったろう、ってもう考えて悲しくなった。こんな気持ちは推しにハマるきっかけになった舞台以来のことで、すっかり一人の舞台俳優のオタクに出戻った今でも、自分はひとつの作品に対してこういう感情をまだ持てたのだ、ということに純粋に驚いた。

 

ここに、ビロード町に私を連れて来てくれたのは推しくんなんだなあ。当たり前のことに、すごく感謝の気持ちでいっぱいになっている。

このトシになって、推しくんには本当に色んなところに連れていってもらってるな、と思う。物理的にも(笑)、概念的にも。

色々言ってごめんね、今回も本当にありがとうね。

 

 

※この段落は若干ネタバレかもしれない

そういえば楽の特殊演出、円盤の収録内容と公演時間の長さから今回はないのでは?って言われてるけど(実際どうなるかは東京楽までわからないけども…)、公演を見たらこれは少なくとも春夏と同じことは出来ないな?とは思いました。

よくよく考えてみればACT1の大オチがそもそも冬組の千穐楽と直接関わってくるから、ストーリー上千穐楽をやらないわけにはいかない(というかやらなかったら未完になってしまう)んですよねえ。

原作をプレイしてみて改めて考えると、春夏は「初日を無事迎えること」に重きを置いた物語だった。だからあの演出が(賛否はさておき)成り立ったところがあると思うんだけど、秋冬はそれに対してそもそも「初日を迎えた舞台が無事千穐楽の幕を下ろすこと」に重きをおいたストーリーなんですよね。楽特殊演出自体はやるかわからないけど、春夏みたいな感じには出来ないだろうなと思います。

 

ところで春夏の映像を初めて見た時も思ったんだけど、初見時は原作を知らなかったので「ほ〜こういう話か」くらいの感覚だったけど、改めて見るとこれほど「生の役者が演じることに意味のある作品」ってなかなかないんじゃないかなと思う。あと私が今まで見て来た2.5の中で、もっともテニミュに近い文法だったのでとても入り込みやすかったのもある。ガチのミュージカル寄りでもなく、かといってアイドル系でもなく、音楽劇という表現が一番近いかな。コミカルとシリアスのバランスもわりとテニミュっぽかった。

 

それはそうと左京さんの倹約ソングがずーーーっと頭の中をヘビロテしているので助けてほしい!

 

情報解禁

 

 

アアアアアアアアアアアアアア

きた!!!!!!!!!!!!!!!!!!;;;;;;;;;;;

うわーーーーん続投おめでとうございますありがとうございます;;;;;

 

もう私本当にギルド編の中也さんがめっっちゃくちゃ好きなんですよ……だから絶対絶対推しくんにやって欲しかったの………ううう嬉しい;;

ってか絶対ギルド編を推しくんでやる前提で決まった初演のキャストだって思ってたから当たり前に続投だって信じてたんですよね。でなきゃ初演のあの出番の少なささすがにありえないと思ったし…wwwあ、念の為言っておきますが、だからって私は虚無舞台だとか全く思ってません。原作もみかさのさんもやしきさんも他メインキャストもみんな好きだし普通に私は好みで面白かったので、推しの出番の少なさなんてむしろ初見終わってからそう言えば殆ど出てねえな!wって思ったくらいなので…

でもそれとこれとは別じゃん!?やっぱ推しくんクラスの俳優をあの出番の少なさで召喚するのであれば、そりゃ続編抱き合わせだってこっちは思ってるじゃん!?

だから第2弾が黒の時代だった時点で、絶対第3弾は出るでしょ〜!キャス変まさかないでしょ!!って思ってたんですよ!!そして黒の時代の大千穐楽で第3弾が「2019年夏」と発表され、夏か〜お金覚悟しておかなきゃ!って思ってた……ら、昨年12月、既に出演は確定していたpetの後編が「2019年7月」と発表されたわけです。

えっ……ウソでしょ?????

いや絶対出るよね?夏って言っても気持ち的に5月の後半から9月前半くらいまでは夏だもんね???petは後編だけ急に公演期間長くなったりしないだろうし、前編と同じくらいだろうと考えるとどこにでも文ステ入ってくる余地はあるよね……?だって推しくんだもんね……?(こういう時だけワーカホリックを盲信するおたく)

って信じたいけどこればっかりはわかんないじゃないですか……;;本当ずーっと新たなお仕事解禁されるたびに文ステが夏ってこと地味に気にしてて気が気じゃなかったんです…。

そんで、こないだのニコ生で今年の話をしてる時にチラッと「ハイネとpetの間に一本あります、今月中解禁。解禁されたら話したいこといっぱいある!これ以上は怒られるから言えないw(要約)」って言ってて、絶っっっっっっっっっっっっっっっっっっ対!!!!!!!文ステだよね!?!?!?!?!?ハイネ以降7月までの間ならギリ夏だもんね!?!?!?!?!?;;;;;;;って思ったけど、でもほんとこればっかりはわかんないじゃないですか!!(二度目)

むしろこの流れで文ステ以外が解禁されたらさすがに脳直で喜んであげられる自信は正直なかったので本当によかったです続投おめでとう!!!!!!!

とは言えサブタイから考えてもギルド編一回で終わらない感じなのかな…あと初弾発表キャストに乱歩ちゃんがいないのも気になる…黒の時代でも出たくらいだからそれこそこっちは当たり前に出ると思ってたので…なんかのお仕事と被ってるとか?やっぱ極力キャス変しない方向なのかな

だとすると続編は今までよりは早いスパンでやりそう。いやでもほんとここまで来たら絶対ラヴクラフト戦やってね!!!!!!今回入らなくてもめちゃくちゃ待ってるから!!!!!!

 

も〜ほんと中也さんのことはちょこちょこ手紙にも書いていたので本当によかった…推しくん本人が中也さん好きだからだけど、中也さん続投を信じていたからっていうのもあるのでこれでキャス変だったらショックとは別の意味でもしぬところだった…浮かれおばさんじゃん…

 

 

いやーこれで清々しい気持ちでエーステ初日を迎えられ……えっもう1週間切ってんの嘘でしょ!?!?!?!?(椅子から転げ落ちる

 

今日届いた円盤のランブロも勝利だったので良き誕生日でございました!

さて買ってきたケーキ食べよ